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ayutama
Japan
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安達太良山の登山(2):山頂から奥岳登山口まで
(「安達太良山の登山(1)」から続く)
山頂で持参した昼食を取り、いざ、「くろがね小屋」方面へ下山を開始。
爆裂火口がすぐ目の前に見えるところを通ったり、月面にも例えられる殺伐とした茶色の土地の上を歩いたり、さきほど登った乳首山が遠くに見えたりして、下山の道も、最初のうちは感動的でした。
しかし、下山の道も自然そのまま。やがて、大きな石や動きやすい石がゴロゴロしていて足元が悪い場所や、雨が削ったような獣道のような細い道などを通る箇所が何度も現れるし、日も傾いて寒さが増してきます。
しかも、下山の途中でいくつかの分岐点があったのですが、「くろがね小屋」へ行く道とそこを通らない道の分かれ目がわかりにくく、実際、我々は、途中の分岐点で、「くろがね小屋」を経由しない道を選んでしまい、しばらく進んだ後でそのことに気づき、分岐点まで10分ほど戻らないといけませんでした。
15:30にようやく「くろがね小屋」に到着。
そこまでの最後の1時間は、トイレを我慢し過ぎて腹痛を催すほどでした。
「くろがね小屋」周辺の山々の紅葉は、ちょうど西日に照らされて見事でした。
しかし、「くろがね小屋」から奥岳駅までの道も、大きな砂利が敷き詰められ足の裏が痛くなる馬車道か、土砂崩れの跡のような獣道のような狭くて傾斜のきつい道しかなく、登山用のトレッキングシューズではなく普通のスニーカーを履いてきてしまった我々は、前者では足の裏に石の先端が突き刺さって痛くて歩きにくいし、後者は傾斜も急なうえに昨日の雨の影響もあって滑りやすく、いずれを選んでも酷い目に遭いました。
そもそも、奥岳駅からロープウェイに乗る前に、「(安全管理のため)登山者カードに記入する」という文言が、掲示板にはあったのものの、結局、登山者カードなるものを記入して提出する場所は、どこにもありませんでした(あったのかもしれませんが、気付けませんでした)。
それで、トイレを我慢し続けたことや、悪路を歩き続けた疲れもあって、体調を崩しかけた状態で、もし道に迷ったり、天候が悪化したりしていたら遭難していたことでしょう。
唯一の救いは、奥岳駅に「YAMAP」というスマホアプリに関する情報を記した掲示があったことです。たまたま麓駅の1階と2階をつなぐ階段の踊り場でそれを見つけた私が、ダウンロードして、常時それを使いながら移動したからまだよかったものの、それがなければ確実に道に迷って遭難していたことでしょう。
このような低レベルの安全管理のままで、子供でも登れるとの安易な触れ込みで、誰にでも制限なしに登らせ、これまで一度も怪我人も遭難者も出ていないとすれば、ほとんど奇跡です。
私も妻も、普段からかなり歩くし、かなり健脚な方だという自信がありましたが、それでも、下山した時には私は足がガクガクになりましたし、妻は砂利道で一度転倒して足を痛め、車の運転をするのにアクセルからブレーキへ足を移動することもできない状態になったほどでした。9歳の娘は、文句も言わずに最後まで歩き通しましたが、下山の途中、山頂付近で一度だけ転んだ時だけは涙目でした。私の万歩計では、登山した昨日の1日の歩数は、23000歩を超えていました。
妻曰く、「こんな山は、二度と登りたくない!」。
実際、頂上にいた外国人女性とその3歳くらいの幼児や、登山の途中ですれ違ったかなり高齢のおじいちゃん達は、腰も足も痛めることなく無事下山できたんだろうかと心配です。
我々は、下山した後、麓の「あだたら山 奥岳の湯」で入浴。
冷え切った体を温泉で温め、筋肉痛になった太ももは、揉みほぐすと多少楽になった気がしましたが、1日経った今日、痛みは更に増しています。
帰り道の途中、二本松市内の畑地が広がる道路脇に車を止め、西の空を見上げると、あまり期待はしていなかったのですが、「紫金山アトラス彗星」が、肉眼でも見えました!
次に地球に近づくのは8万年後と言われている彗星。
宮城の自宅周辺では、ずっと天気が悪かったり、晴れているのに西の空だけ雲があったりで、話題になって以降ずっと見ることができなかったのですが、それを旅先で見ることができたことは、幸運だったと思います。
しかし、登山それ自体は、数多くの不満や、怒りにも似た感情が残るものが多々ありました。
どう考えても、「子供でも登れる簡単な山」ではないと思いますし、初心者用コースは、奥岳口からロープウェイを使ってサンchc王駅まで行ったとしても、本当の登山初心者が、そこから徒歩で山頂、くろがね小屋を経て奥岳口に4時間で戻って来られるようなコースではないと思います。
二本松市とロープウェイ管理会社には、登山カードの回収を徹底することや、道標がない箇所や、砂利道の悪路の改善など、登山者の安全管理と配慮義務を徹底してもらいたいと思いますし、安易な広告や宣伝に踊らされて、この季節、紅葉見物を兼ねて安達太良山に登ろうとされる方にも一言。
安易な気持ちで行くと、「初級者コース」でさえ、大変なことになりますので、くれぐれもご用心ください。
山頂で持参した昼食を取り、いざ、「くろがね小屋」方面へ下山を開始。
爆裂火口がすぐ目の前に見えるところを通ったり、月面にも例えられる殺伐とした茶色の土地の上を歩いたり、さきほど登った乳首山が遠くに見えたりして、下山の道も、最初のうちは感動的でした。
しかし、下山の道も自然そのまま。やがて、大きな石や動きやすい石がゴロゴロしていて足元が悪い場所や、雨が削ったような獣道のような細い道などを通る箇所が何度も現れるし、日も傾いて寒さが増してきます。
しかも、下山の途中でいくつかの分岐点があったのですが、「くろがね小屋」へ行く道とそこを通らない道の分かれ目がわかりにくく、実際、我々は、途中の分岐点で、「くろがね小屋」を経由しない道を選んでしまい、しばらく進んだ後でそのことに気づき、分岐点まで10分ほど戻らないといけませんでした。
15:30にようやく「くろがね小屋」に到着。
そこまでの最後の1時間は、トイレを我慢し過ぎて腹痛を催すほどでした。
「くろがね小屋」周辺の山々の紅葉は、ちょうど西日に照らされて見事でした。
しかし、「くろがね小屋」から奥岳駅までの道も、大きな砂利が敷き詰められ足の裏が痛くなる馬車道か、土砂崩れの跡のような獣道のような狭くて傾斜のきつい道しかなく、登山用のトレッキングシューズではなく普通のスニーカーを履いてきてしまった我々は、前者では足の裏に石の先端が突き刺さって痛くて歩きにくいし、後者は傾斜も急なうえに昨日の雨の影響もあって滑りやすく、いずれを選んでも酷い目に遭いました。
そもそも、奥岳駅からロープウェイに乗る前に、「(安全管理のため)登山者カードに記入する」という文言が、掲示板にはあったのものの、結局、登山者カードなるものを記入して提出する場所は、どこにもありませんでした(あったのかもしれませんが、気付けませんでした)。
それで、トイレを我慢し続けたことや、悪路を歩き続けた疲れもあって、体調を崩しかけた状態で、もし道に迷ったり、天候が悪化したりしていたら遭難していたことでしょう。
唯一の救いは、奥岳駅に「YAMAP」というスマホアプリに関する情報を記した掲示があったことです。たまたま麓駅の1階と2階をつなぐ階段の踊り場でそれを見つけた私が、ダウンロードして、常時それを使いながら移動したからまだよかったものの、それがなければ確実に道に迷って遭難していたことでしょう。
このような低レベルの安全管理のままで、子供でも登れるとの安易な触れ込みで、誰にでも制限なしに登らせ、これまで一度も怪我人も遭難者も出ていないとすれば、ほとんど奇跡です。
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しかし、登山それ自体は、数多くの不満や、怒りにも似た感情が残るものが多々ありました。
どう考えても、「子供でも登れる簡単な山」ではないと思いますし、初心者用コースは、奥岳口からロープウェイを使ってサンchc王駅まで行ったとしても、本当の登山初心者が、そこから徒歩で山頂、くろがね小屋を経て奥岳口に4時間で戻って来られるようなコースではないと思います。
二本松市とロープウェイ管理会社には、登山カードの回収を徹底することや、道標がない箇所や、砂利道の悪路の改善など、登山者の安全管理と配慮義務を徹底してもらいたいと思いますし、安易な広告や宣伝に踊らされて、この季節、紅葉見物を兼ねて安達太良山に登ろうとされる方にも一言。
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安達太良山の登山(1):山頂まで
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10月20日、安達太良山に登ってきました。 安達太良山の標高は1699.6m(資料によっては、1728mとも)。 日本百名山の1つに数えられ、しかも、その中では比較的簡単に、初心者でも登山できる山として各所に紹介されています。 まずは、福島県二本松市岳温泉にある、ロープウェイの奥岳駅(登山口)に10時20分に到着。 ネット上の割引券を見せて、大人は1100円、小人は850円の割引切符を購入。すでに、ある程度長い行列ができていました。 奥岳駅がすでに標高950m。 山頂駅は標高1350m。 その標高差400mを10分で昇るロープウェイに乗っている間に、紅葉が盛りの帯域を過ぎて、ピークが過ぎた地域、ないしは、落葉樹がそもそも少ない針葉樹林帯に入っていくのは、圧巻の景観でした。 11時に山頂駅に到着。 ここから、いよいよ登山になります。 公式サイトでは、ロープウェイの山頂駅から山頂までの登...
2つの秘境駅(奥新川駅・面白山高原駅)と紅葉川渓谷
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宮城県を東から西へ、秋から冬へ
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都電荒川線のチンチン電車に乗った後、これとは対照的な、無人での自動運転を行う超近代的な高速鉄道である日暮里舎人ライナーにも乗りに行きました。 下りは、日暮里ではなく西日暮里から乗ったため、すでに5両編成の車内は空席が1つもない混雑ぶりで、仕方なく立ったまま窓の外を眺めて過ごします。 「谷在家(やざいけ)」「舎人(とねり)」など、知らなければまず読めない難読駅が過ぎて行きます。 谷在家を出る頃には車内もだいぶ空いてきたので、車内を撮影。 ロングシート化により定員は1編成(5両)での定員が262人に増加したというのですが、車両の横幅は狭く、車長も短いので、1両あたり30人が乗ると相当狭苦しい感じがします。 終点の見沼代親水公園駅の近くから終点に11:20に到着するまでの1分半の動画と、11:28発で折り返して日暮里駅に着くまでの9.7km、20分の旅の写真を5分の動画にまとめました。 自...
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やながわ希望の森公園内の0.8kmを走る、ナローゲージの本格的な蒸気機関車「さくら1号」(東口駅〜西口駅〜東口駅、沿線からの撮影も含む)
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日光東照宮 (Nikko Tosyogu ~ A World Cultural Heritage in Japan ~) (2016年4月)
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鉄道会社に「かんてつ」と発音する部分があると赤字になりがち。
夜間撮影会でレールバスキハ10型夜見るのもまたいいですね~フラッシュは光の強いストロボがいります。ちなみにHOゲージのキハ102はライトはもちろん室内灯も点灯するため夜間走行が可能です。
昭和五十二年から北海道へ車で行くようになって毎年のように行ってたけど、鉄道に興味なかったからね………。芭露だの計呂地って地名は記憶に残ってるけど、オホーツクのほうだってのはすっかり忘れてたな。
私も先月まで、動態保存されていることを知りませんでした。 知ったきっかけも、ほとんど偶然という感じ。 それで、「秋の乗り放題パス」による旅の計画を大きく変更したくらいです。 もう少し広く知られても良いことだと思いますね。
まだレールバス車体が維持されていたとは、、自分は40代で鉄ヲタほどではないけど、この鉄道が休止廃止された2000年前後は在学中でまだまだ鉄道に興味がある人間でした。同世代の鉄道に興味があった人たちも、今まだこのレールバス車体が維持されているなんて自分みたいに青天の霹靂な人が多いんじゃないかな?鉄道ファンとか毎月立ち読みしている人ならこういう情報も入ってきそうだけど書店にあんまりいかなくなった田舎ものにはなかなか情報入らないな。
2:56 大湊線・大湊駅は廃止されてましたっけ?
「動画の詳細」の説明をお読みいただいていませんね?
@@ayutama944おっしゃるとおりです。申し訳ございませんでした。
「公正・公平な表現・言論の自由」を願っている者ですが、白老町にある「国立の某博物館」には何かと問題があるようで、ある意味、日本の危機と考えている人がいるかも?知れません。 だから一人一人が色々と考えることが とても重要だと思われます。 問題提起している動画が今までに沢山あり、再生リストにまとめたものもあります。 先ずは「知ること」が大切だと思われます。
Thank you , this is very beautiful ! 💖 I have a picture of the Golden Pavilion on my bedroom wall ! 💖💖
紅葉の時期でしょうか。 清水が美しいですね~。 とっても参考になりました。 ありがとうございました。 また、遊びにこさせてもらいます~。