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酒井先生の物理チャンネル【KEN-T】
Приєднався 26 тра 2023
河合塾 物理科講師の酒井健丞です。
このチャンネルは、講師が宣伝・広告のため個人的に運営しています。
物理は、ごくわずかな『法則』から、多くの現象を説明することができる学問です。
しかし、高校で物理を学ぶ多くの生徒が、公式をとりあえず覚えて、よく分からないけど値を代入する、
という勉強に走りがちです。かくいう私も、昔はそうでした。
私の授業では、覚えることとして『定義・法則』を整理し、『定理・公式』を証明することで、
暗記することを最小限にして受験の負担を減らしつつ、物理という学問の魅力を最大限伝える授業を展開します。
興味を持って頂いたら、まずは河合塾の体験授業からご参加をお待ちしています!!
2025年度(スタート学期)担当講座
≪標準物理≫(MARCH、国公立向け)
・南浦和現役 月曜 20:10~21:40
・新 宿 校 火曜 20:00~21:30
・千葉現役館 金曜 20:00~21:30
≪難関物理≫(早慶、難関国公立向け)
・金沢文庫現 木曜 20:10~21:40
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物理は、ごくわずかな『法則』から、多くの現象を説明することができる学問です。
しかし、高校で物理を学ぶ多くの生徒が、公式をとりあえず覚えて、よく分からないけど値を代入する、
という勉強に走りがちです。かくいう私も、昔はそうでした。
私の授業では、覚えることとして『定義・法則』を整理し、『定理・公式』を証明することで、
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≪標準物理≫(MARCH、国公立向け)
・南浦和現役 月曜 20:10~21:40
・新 宿 校 火曜 20:00~21:30
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≪難関物理≫(早慶、難関国公立向け)
・金沢文庫現 木曜 20:10~21:40
基礎問題精講 必修基礎問97【解説】
河合塾物理科講師 酒井です。
宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。
この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!!
【内容】
基礎問題精講 実戦基礎問97
コンプトン効果は、光子と電子の弾性衝突と理解しよう。
やることは、運動量保存則とエネルギー保存則。
あとは式変形をできるように練習するのみ!
【訂正】
なし
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【内容】
基礎問題精講 実戦基礎問97
コンプトン効果は、光子と電子の弾性衝突と理解しよう。
やることは、運動量保存則とエネルギー保存則。
あとは式変形をできるように練習するのみ!
【訂正】
なし
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基礎問題精講 必修基礎問96【解説】
Переглядів 210День тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問96 基礎問95に引き続き、光電効果の問題です。 グラフの読み取りができるようになろう。 発展的な注として、光の強さについての話もしています。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問95【解説】
Переглядів 34721 день тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問95 光電効果の問題です。 光電管の実験が何をやっているのか、まずは理解しよう。 この問題に限らず、原子分野は、歴史的に重要な実験がそのまま問題になります。 必ず実験の概要と目的、内容を理解しておこう。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問94【解説】
Переглядів 700Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問94 電気振動の問題です。 周期的な電圧・電流が流れるという意味では交流の知識も必要になります。 電気振動でやることは ①図をかく ②ωを求める ③エネルギー保存則 だけ。やることやろう。 【訂正】 なし
基礎問題精講 実戦基礎問93【解説】
Переглядів 493Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問93 過渡現象とグラフの作図の問題です。 空気抵抗との比較から、方程式を一般的にとらえる見方についても説明しています。 【訂正】 なし
基礎問題精講 実戦基礎問92【解説】
Переглядів 384Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問92 いわゆるRLC直列回路の問題。 複雑な回路に見えますが、交流の基本を押さえていれば、その組み合わせで解けます。 交流の基本については、基礎問91の解説動画を参照してください。 また、インピーダンスについての深ぼりもしています。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問91【解説】
Переглядів 451Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 必修基礎問91 交流の基本をおさえよう。 交流で厄介なのは、単純にオームの法則が使えないこと。 理由は、コイルやコンデンサーでは位相がずれてしまうからです。 キルヒホッフの法則を立てて解く、というのもありですが、 微分方程式という大学レベルの数学の知識が必要になります。 高校レベルで解くためには、オームの法則とグラフを利用していこう。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問90【解説】
Переглядів 380Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 必修基礎問90 交流の発生と、実効値の扱いを学びましょう。 交流で「電流」といったときに、 ・瞬間値 ・最大値 ・実効値 の3種類があります。どの値を扱うかで、式が成り立ったり成り立たなかったりします。 そもそもどのように定義されている量なのかを理解して、正しく扱っていこう。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問89【解説】
Переглядів 367Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 必修基礎問89 自己誘導の基本です。 まずか自己誘導起電力の公式を証明できるようにしたうえで、 ΔI/Δtが何を意味するのか理解して、計算できるようにしよう。 また「コイルは変化を嫌う」という性質はおさえておくと、色々な場面で応用できます。 【訂正】 なし
基礎問題精講 実戦基礎問88【解説】
Переглядів 431Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問86 回転する導体棒に生じる起電力の問題です。 まずは基本としてV=vBlの公式が証明できること。 その考え方をもとにして、回転するときの起電力を証明できるようにしよう。 深掘りとして、いろいろな起電力の求め方も紹介していきます。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問87【解説】
Переглядів 568Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 必修基礎問87 コイルを貫く磁束が変化すると、起電力が生じます。 何が起きると何が起きるのか、一つ一つを理解して、組み合わせていこう。 そして、誘導が無くても自分の力で流れを追えるようにしていきましょう。 【訂正】 なし
基礎問題精講 実戦基礎問86【解説】
Переглядів 604Місяць тому
河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 実戦基礎問86 導体棒電池の斜めバージョンです。 斜めになってもやることは変わりません。 また、エネルギー的なの現象の考察もできるようにしていこう。 電磁力と誘導起電力がした仕事についての深ぼりもしています。 【訂正】 なし
基礎問題精講 必修基礎問85【解説】
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河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【内容】 基礎問題精講 必修基礎問85 磁場中で導体棒が動くと、電池になります。 何が起きると何が起きるのか、流れが自分で追えるようにしていこう。 【訂正】 なし
【徹底解説】2024年度第3回全統共通テスト模試【後半】
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河合塾物理科講師 酒井です。 宣伝・広告用に、講師が個人的に制作しています。 この動画がいいなと思ったら、ぜひ河合塾の講座受講へ!! 【河合塾 冬期・直前講習HP】 www.kawai-juku.ac.jp/winter/stc/curriculum/teacher/list/cgd/?area=3&grade=33&teacher_id=17625 【内容】 2024年度第3回全統共通テスト模試 第3・4問の解説です。 難しかったと感じた生徒が多いかもしれませんが、 「この時期に気を抜くなよ」というメッセージも込めて、おそらく難しめの難易度設定になっていると思います。 できなかったことに落ち込むのではなく、できなかった問題を成長の糧にしていこう。 第1・2問はこちら↓ ua-cam.com/video/1-RlpUvuKps/v-deo.html 00:00 注意 00:26 第3...
相対加速度の式の加速度aBがマイナスになってるとこが分かりません。加速度aBは最初から下向きって何で分かるんですか?おもりcが引く力が強くて地面から見たらおもりaもbも上向きに行ってるように見える可能性は無いんですか?
動体棒のIBLは基本動体棒の動く向きに合わせればいいですか?
@@mitumata12 F=IBLのFの向きは、導体の動く向きと一緒か、という質問でしょうか?であれば違います。 Fの向きはフレミング左手の法則で決まります。具体的には、電流の向きと磁場の向きによって決まりますね。導体棒が動く向きとは関係ありません。
(5)番の相対化速度から考えるところで質問です。 動画では観測者を進行方向に対して物体の前側に立たせて考えていましたが、後ろ側に立って考えるとどうなるのでしょうか? その人から見ると物体は近づいてくるので-lが+lになり、式が変わってしまうように思います。 「台から見ると」の一言でも、台のどこから見るのかで式は変化しますか?
@@佐藤-z1t5k どこから見ても変わりません。 台から見ると、という表現は、正確に言えば「台とともに移動する座標系から見ると」ということです。例えば台に座標軸を書いた、と思ってください。 つまり、基準は人ではなく座標軸です。向きは、人から見てどちら向きに動いているかではなく、座標軸に対してどちら向きに動くのかで決まります。 図では、座標軸正の向きを右向きとしています。なので、観測者がどこに立っているとしても、物体が座標軸に対して右向きに動いていることに変わりはありません。
分かりました、ありがとうございます!
(5)でスモールxの距離の初期位置はエルではないのですか?
その通り、lです。 ⑤の立式の際の左辺がなぜxなのか、という質問かと思いますが、この左辺は「変位」です。今、変位をそのまま図のようにxと置いているので、左辺はxです。 座標で考えるなら、初期位置がl、あとの位置がx+lなので、変位(=座標変化)は、(x+l)−lなので、いずれにしてもxになります。
理解できました。ありがとうございます。
原子分野の投稿はアツすぎますて!!!!
テキストにサインして欲しいんですけど津田沼校いつ来ますか?
解説がすごいわかりやすい。なるほどね。光の強さ=粒子の数としている参考書が多いような気がする。高校生で、その3種類の違いなんて知っている子は皆無だろうね。
電磁誘導関係で質問失礼します。 筑波大学物理過去問2023 大問IIの問6で、コンデンサーを挿入したコイルを磁場中を移動させるという問題で、十分に時間がたつとコイルに生じる誘導起電力が0になりますが、その時(十分に時間がたった時)、コンデンサーの電荷がすべて放電されて電圧も0になり、コイルに流れる電流も0と解説に書いてありました。コンデンサーが上記のようになる理由が分かりません。もし解説して頂ければとても助かります。
問題を確認しました。 問6では、コイル全体が磁場に入っているため、コイルを貫く磁束は変化しません。したがってこのとき、コイルに起電力は生じていません。起電力がなくなるので、コンデンサーに蓄えられていた電荷も放電してしまいます。 問5までの状態でコイルが電荷を蓄えているので、コイルに起電力が生じなくなっても少しの間は放電して電流が流れますが、やがてコンデンサーの電荷が0になります。すると、電流も流れなくなります。
@ 遅くなってしまってすみません。 理解できました。ありがとうございます。
なぜ屈折率が1よりn2の方が大きいのですか?
知識です。 屈折率は「波の進みにくさ」を表す量です。また、光は真空中を最も速く進み、真空の屈折率が1と定義されています。 したがって、光の速さはガラス中や水中では真空より遅くなる(進みにくくなる)ため、屈折率は必ず1より大きくなります。
ありがとうございます。
お金を払って予備校で聞く講師の授業を無料で聞けるのありがたすぎます
対面の授業は、こんなもんやないで
入門問題精講を終わらせたら基礎問題精講やって良問の風は飛ばして名門の森に行けますか?高2です。
行けます。 基礎問題精講と良問の風は問題の難易度がかぶりますので、基本的にはどちらか一つでOKです。
@@ks.physics.channel ありがとうございます。
ボルツマンの話惹き込まれました 魅力的な動画をありがとうございます
コイルと電池が繋がった回路?で、スイッチを入れてたからとても短い時間に(問題では1m秒でした)流れる電流を考える時に、電池の起電力を、自己インダクタンスの電位に代入して計算してもいいんですか?過去問解いていて、そのような事をしていたんですけど。説明分かりづらくてすみません。法政の2023年の問題です。
問題が見当たらないので状況が正しく把握できていませんが、電池とコイルのみが接続されている回路で、 コイルに生じる自己誘導の式V=LΔI/Δtの式の、Δtに1ms、Vに電池の起電力を代入してΔIを求めてよいのか、 ということでしょうか。 であれば、良いと思います。 電池とコイルが並列に接続されているので、コイルにかかる電圧(つまり自己誘導起電力)=電池の電圧です。 キルヒホッフで考えるなら、自己誘導起電力をVL、電池の電圧をEとしたとき、E-VL=0となるので、 VL=Eとなりますね。
ありがとうございます。キルヒホッフの法則で考えると確かに理解出来ました。あんまり問題集で見たこと無い問題だったので、基礎力が足りてないって気づけました!
20‐
質問なのですが (1)のPSに作る磁場の問題は設問に「電流Iが」と書かれているため正方形コイル自身がPSに作る磁場は考えないということですか? 実際辺QRなどもPSに磁場を作ることになりますか?
いい質問ですね。 おっしゃる通り、電流IがPSの位置に作る磁場を考えているので、 正方形コイル自信に流れる電流(具体的にはQRに流れる電流)が作る磁場は考えていません。 また、実際にはQRに流れる電流は、PSの位置に磁場を作ります。 ここでもう一歩踏み込んで、逆に質問です。 (1)~(5)は、Iの影響を考えているからいいとして、(6)(7)ではそういった制限はないので、 QRによる影響も考えないといけないですよね。なぜ考えなくてもよいのでしょうか。 ・・・というのを考えてみると、より深い理解が得られると思います。
(2)で位置xにおいて小物体Aは-x方向に運動しているためkx >摩擦力となりma=kx-μ’mgとなると考えたのですがどこが間違いなのか教えていただきたいです。
向きの対応が取れていないことが原因です。 まず、今回の加速度aはベクトル量です。+、-の向きの情報を含むものとして扱っています。 このとき、加速度正の向きと座標正の向きは一致していて、図では右向きです。 一方力については、確かに合力の「大きさ」はkx-μ'mgですが、この合力の向きは負の向き、図では左向きです。 よって、ma=-(kx-μ'mg)となります。
図形をどうやって動かしているのでしょうか? 使っているソフトを教えていただきたいです。
Explain Everything というアプリを使っています。 自分で描いた図形を自由に動かすことができます。 教育関係の方かと思いますが、反転授業などにも使いやすいのでおススメです。
相対速度の自分とか相手ってどう判断してるんですか?
Aから見たBの速度のことを、「Aに対する、Bの相対速度」と言います。 ですので、Aが自分、Bが相手です。 今回は「小物体の三角台に対する相対速度(=三角台に対する、小物体の相対速度)」なので、 三角台から見た小物体の速度ということになります。つまり、三角台が自分、小物体が相手です。
なるほど!ありがとうございます🙇🏻♀️🙇♀️🙇🏼♀️
単振動の運動範囲は振幅A〜振幅-Aにある,その中央は振動中心,A-(-A) / 2でも振幅中心の位置を計算することができる
原子分野もお待ちしております
(1)(2)の問題文にあるすばやくとはどう言う意味なんですか?
すばやく切り換えない場合を考えてみましょう。 スイッチS2を端子aにつないだ状態から、一旦スイッチを切り、しばらくたってからbにつないだとします。 aにつないでいるとき、コンデンサーには電流が流れています。よって、エネルギーを蓄えていますね。 この状態からaを切ると、コイルは回路につながれなくなるので、電流が流れなくなり、蓄えていたエネルギーが散逸してしまいます。この状態でbにつないでも、何も起きません。 つまり、コイルに電流が流れており、エネルギーが蓄えている状態からbに切り換えた、ということを表現するために「すばやく」という言葉を使っています。
@ 理解しました。ありがとございます!
(1)の答えは絶対値にならないですか?cosωtが90度〜270度の間はマイナスになってしまうと思うのですが、密度がマイナスでもいいんですか?
鋭い質問ですね。 まず、磁束は密度ではありません。ある断面を貫く磁束線の本数です。このとき、ある面をどちら向きに貫くのかで、磁束は+、-を考えることができます。 今回であれば、OPQRを左から右に貫く磁束を正と定義すると、90度回転したあとはOPQRの反対側から磁束が貫くようになるので、磁束を負と考えることができます。 しかし、どちらを正と定義するかは自由なので、本来は問題文に「~に貫く磁束を正とする」などと書かれるべき内容です。 ですが、実際には暗黙の了解として、スタート位置での磁束の向きを正としている場合もあり、今回もその例です。
@ 確かに密度ではないのでマイナスもあり得ますね。ありがとうございます!
基礎問終わったら標準問題精講もやるんですか?
いえ、やりません
原子分野の解説を作る予定はありますか?
作ろうと思ってはいるのですが、忙しくて作れていません・・・
@@ks.physics.channel そうですか!待ってます!
すいません質問です。 (3)でN→Mに流れる電流となる時R2やR3に流れる電流は変わってしまうと思ったのですがなぜそのままでいいのですか?
キルヒホッフの法則を立てるとそうなるから、です。 動画でも言っていますが、変わると思ったらI’とか置いて、キルヒホッフの法則を立てれば良いです。そしてその式を解くと、前の問題と同じになることが分かります。このあたりは経験則的なところがあります。いろいろな問題を解いていると、「あ、同じになるな」というのがだんだん見えるようになってきます。 立式も大して大変ではないので、「こういう理由で同じになる」と理屈を理解するより、そのことが見えないうちは違う値として式を立てて解く。そして、見えるようになるまでいろいろな回路の問題を解く、という方が健全だと思います。 という前提の上で、一応理屈も説明しておくと、(3)で十分時間が経過しているのでコンデンサーに電流は流れません。ということは、NM間にも電流が流れないので、さっきまでのスイッチを切っている状況と変わりません。 NM間を繋いだ直後はNM間に電流が流れるので、他の抵抗に流れる電流も前の問題までとは違う値になりますが、十分時間が経過するとと同じ値に落ち着きます。
@ks.physics.channel 丁寧に解説ありがとうございます!すごくわかりました!ありがとうございます
共通テストの物理で9割取るには、物理基礎もやった方がいいですか?それとセンターまでやった方がいいでしょうか
共通テストの過去問をしてると凡ミスだったり、普通に勘違いしてしまい点数を落としてしまいます。共通テストの物理の点数を取るにはどういうことをしていけば良いでしょうか?全統とか、他の模試の過去問はなんか本番の共通テストと少し違っていて、対策方法が違う気がするんです。やるとしたらどんなことすればいいと思いますか
具体的に何をすればよいかは、人によって違うので何とも言えないのですが、 凡ミスと勘違いに関しては、「たくさん間違える」ということが一番だと思います。 間違えれば間違えただけ、その経験が自分の中に蓄積されるので、同じミスをする可能性は減っていきます。 なので、たくさん間違えるために、数を解くことが必要になりますね。 共テの物理基礎はやらなくてもいいと思いますが、センターはやっておくことをお勧めします。 毛色は違いますが、ミスしやすいポイントの聞き方は似ていると私は思っています。 ただし、本当にそれが「凡ミス」や「勘違い」なのかは、吟味が必要です。 理解が甘いために間違えていたり、根本的に違っているものを「凡ミス」といっている生徒も多いです。 あと、本番の共テが模試と違うのはその通りで、どこまでいっても模試は「共テっぽいまがい物」です。 共テは、物理の本質を問うてくるような、非常に練られた問題が出されます。 ですので、表面的な理解だったり、受験パターン的な安易な勉強しかしていないと、ことごとく点数が取れません。 これの対策をするためには、動画でもよく言っていますが、「解けたからOK」ではなく「理解したかどうか」を大切にしながら勉強することです。 近道はないし、裏ワザもありません。「正しい共テの対策をした人が点を取れる」のではなく、「正しく物理を学んだ人は共テの点数も取れる」というだけのことです。
@ ありがとうございます。物理の本質はどこから学べば良いでしょうか
それは「特効薬」がない部分なので、これ、というのが難しいです。 私も、「これをやったら物理の本質がつかめるよ!」というものがあるのなら知りたいくらいです笑 でも多分そんなものは無くて、色々な要素があって、それらが複合的に絡んでいるものだと思います。 また、どこから学ぶか、というよりは「どのように学ぶか」という姿勢が大切だと思います。 ただ、ひとつ特効薬に近いものとして、いつも言っている 「定義・法則を正しく理解して正確に覚える、定理・公式を証明できるようにする」 があると思います。 定義と法則を根拠に理論を組み立てるのは物理の本質ですし、 定理や公式の証明の中には物理学の「考え方」が詰まっています。これも物理の本質です。 例えば、位置エネルギーの定義を言えるでしょうか。ホイヘンスの原理を説明できるでしょうか。 弾性エネルギーの公式を証明できるでしょうか。ニュートンリングの公式を導けるでしょうか。 もしこの辺りができないのであれば、まずはここから始めてみるといいと思います。
@ ありがとうございます
いつも丁寧な解説ありがとうございます! 質問なのですが電流の向きはどのように判別すれば良いのでしょうか?
回路に流れる電流は、一般的にキルヒホッフの法則から分かります。 今回は、起電力が誘導起電力だけですので、その起電力の向きに電流が流れることが、 キルヒホッフを立てるまでもなく分かります。
@ 基礎問85のように起電力が電源と誘導起電力と複数あるときはどのように考えれば良いのですか?
85の解説動画は見ましたか?その辺りの話を9:40あたりでしているのですが。 もし見てもらって、それでもよく分からなければ、具体的に何が分からないか質問してもらえれば補足します。
バネがもっとも縮んだ時に2つの物体の速度が等しくなるのは、2つの物体が近づいてから遠ざかり始める瞬間に、2つの相対速度が0になるからという認識で大丈夫ですか?
その通りです!
(4)について質問です 解の公式を用いるのではなく、X^2=の式に直してルートをつけるではだめなのでしょうか
x0^2の項とx0の項があるので、x0^2=の形にすると、右辺にx0が残ってしまいます。 これで√を取っても、解けたことにはなりません。
他の塾で申し訳ないんですが東進のやまぐち健一先生と同じやりかたでとてもわかりやすかったです。
やまぐち先生とは面識ありませんが、伝説的な予備校講師のおひとりですね。 光栄です!
酒井先生自分も質問なのですが、コンデンサーに右半分を隙間なく誘電体で見たして、スイッチを閉じて十分に時間が経ってからスイッチを開いた時の誘電体内の電場ってどのようになるのでしょうか?類題をさがしたのですがなかなかなくて苦戦してます!後酒井先生の解説のおかげで公募推薦受かりそうです!
どのようになる、というのが漠然としていて、求めている答えになっているか分かりませんが、 ざっくり回答していきます。 導体内は等電位になるので、誘電体が挿入されている部分もされていない部分も、極板間の電圧は等しいです。 よって、V=Edより、Vもdも等しいため、誘電体を挿入している部分もしていない部分も、大きさの等しい電場が生じます。 ただし、誘電体を挿入前の極板間の電圧と、挿入後の電圧は違う値になるでしょうから、電場も違う値になります。 具体的に考えてみましょう。 電気容量Cのコンデンサーに電圧Vで充電したあとスイッチを開き、 比誘電率2の誘電体を、極板の左側半分の位置まで挿入したとします。 左側の電気容量は2×C/2=C、右側の電気容量はC/2です。 挿入後の極板間の電圧をV’とすると、 左側についてQ=CVよりQ1=CV' ・・・① 右側についてQ=CVよりQ2=C/2×V' ・・・② また、極板上でしか電荷は移動できないので、電気量保存則より CV=Q1+Q2・・・③ ①~③より V’=2V/3 よって、誘電体挿入前の極板間電場をEとすると、挿入後の電場E'はV=Edより E'=2E/3 となりますね。 文章だけでは伝わりづらい部分もあると思うので、あくまで参考程度に。
重力場と電場の説明めちゃくちゃ分かりやすかったです!!
質問なのですが、地球の重力加速度を考える時に、重力と、万有引力がイコールって考えると思うんですけど、遠心力って考えなくていいんですか?
重力は、万有引力と遠心力の合力のことをいいます。 実は、普段我々が感じている重力は万有引力と遠心力の合力です。 しかし、万有引力に比べて遠心力は無視できるほど小さな値なので、多くの場合、 重力=万有引力、として解いていますね。 このとき、問題文には「地球の自転による影響を無視できる」等書いてあると思いますが、 これは遠心力を無視して考える、ということです。
@ ありがとうございます!!
2024共通テスト本試の第一問の問1なのですが、点Aまわりの力のモーメントの問題で、板が点Aのまわりに回転する直前、垂直抗力は点Aの真上に来るということでモーメントの式には含まれないという認識であってますか?
その認識であっています。 正確に言うと、 垂直抗力の作用点が点Aと重なるので、点A周りのモーメントが0になる ですね。
@ ありがとうございます!! 原子分野までお待ちしてます!!
(2)で電流が電圧計に流れないのは内部抵抗が♾️だからですか?
その通りです。 ちなみに、電流計の内部抵抗を考えなくてもいいのも、0と考えるからです。 理想的な電流計、電圧計はそれぞれ、電気抵抗が0、∞として考えます。
「さて、◯◯の問題です。何をしようか。」が最近脳内再生されるようになってきた
25:26のy(p)の式でΔt抜けてませんか? 2分の1ルート2分のgLΔtとなると思うのですが、、、
ご指摘ありがとうございます。 抜けてますね…すみません。 概要欄で訂正を載せておきます。
お願いします いつも本当にわかりやすい解説ありがとうございます! 酒井先生の動画で学んで偏差値15ぐらいあがりました
解説ありがとうございます
(3)の問題で、cの位置だと真ん中の導体球とcの間で電位が変わらないところがあり、距離のズレが生じるので公式は使えないだろうと思ってしまったのですが、なぜ使えるのですか? 無限遠方を基準にしている場合はそこから考えるようにするべきなのですか?
その通りです。 V=kQ/rの証明をできるようにしていれば明らかなように、 この公式のVは「無限遠を基準にしてどれくらい高い位置にいるか」を表すものです。 電荷からの距離rを使っているので中心から考えたくなるかもしれませんが、 意味するものは無限遠(=高さ0地点)からの高さです。
@ めちゃめちゃ理解しました!!どうもありがとうございます!
(3)の薄膜で反射はしないと言うことですか?
いい質問ですね。 現実的には、わずかに反射はするでしょう。反射した光のうち、さらに検出器に到達するものもあるはずです。 しかし、屈折(透過)する割合の方が圧倒的に多いので、無視してしまっています。 例えば、窓ガラスは反射している光もあり、わずかに自分の姿が見えたりしますが、 透過光のほうが圧倒的に多いので、あまり気にしませんよね。 問題文には何も触れていませんが、これは暗黙の了解として扱っています。
@ そうなんですね、ありがとうございます!
先生のおかげで物理を楽しく勉強できてます
87番っていつ配信されますかね??
まだ作ってないので確かなことは言えないのですが、 予定では日曜日に配信したいと思っています。