地震に豪雨など、近年国内では災害が多発しています。我が家の災害対策も見直す中で、災害時に水なしでも使用できる清潔なトイレを準備しておくこととしました。
今年1月に発生した能登半島沖地震で復旧作業に従事された方の講演会で、現地で有効活用されていたとして紹介された本品を選定しました。
我が家には知的に障がいのある子がおり、においに敏感で、避難所の仮設トイレの使用はまずもって無理だと考えています。みなさんもそれぞれのご家族の状況に応じ、トイレ以外にも必要なものはあらかじめ備蓄しておくことが重要だと考えます。
In recent years, there have been many disasters in Japan, including earthquakes and heavy rains. While reviewing our disaster prevention measures, we decided to prepare a clean toilet that can be used without water in the event of a disaster.
We chose this product because it was introduced at a lecture by someone who was involved in the recovery work after the Noto Peninsula earthquake that occurred in January this year, as a product that was effectively used in the area.
We have a child with an intellectual disability who is sensitive to smells, so we think it would be impossible for him to use the temporary toilets at evacuation centers. I think it is important for you to stock up on other necessary items in advance, in addition to toilets, depending on the situation of your family.
“ラップポン”とは、日本セイフティー㈱が独自に開発した「水を使わず、臭いも漏らさず、排泄物等を密封して微生物（細菌）も遮断する新しいラップシステム」のことです。
このシステムで排泄物や使用済みのおむつなどの「汚物」を密封個包装することで、空間を汚さず衛生的に、かつ汚物に接触することなく簡単に汚物処理が出来ます。また、密封が可能なことから汚物を介した感染症の予防にも役立ちます。
新しいラップシステムとは、水を使わず、熱圧着によって排泄物等を1回毎にラップ（個包装）して密封するシステムです。現在、自動式と手動式の2種類があります。
排泄物等を包む素材には特殊防臭フィルムを使用。凝固剤を併用することで、臭気漏れに加えて、微生物（細菌）の遮断効果も確認されています。また、特殊防臭フィルムにはポリエチレン素材を使用しているため、焼却しても有害なガスを発生しません。
日本セイフティー株式会社HP
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