平安朝舞楽「柳花苑」

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  • Опубліковано 6 вер 2024
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    令和元年11月30日にさくらプラザホールで催した神奈川県動物愛護協会支援チャリティー・平安楽舎公演「源氏物語・柳花苑の舞」の一場面です。
     117,850円のご浄財を、神奈川県動物愛護協会に寄附させていただきました。
     舞人:濵田理恵、櫻井しのぶ。
    【平安朝舞楽について】
     狛近真が鎌倉時代に著した『教訓抄』を紐解くと、以下のように記されています。
     「踏足モ台(舞台)ヲナ(鳴)ラサズ。膝ヲヲ(折)リテ踵ヲヲ(置)ク。爪立足モ拍子ニアワ(合)スベシ。高ク躍ル舞ニモ爪立テヤガテ落居()バ台ナル事ナシ。延立モ落居モ、ヤハラ(柔)ツヽ(滑らかに)スルヲ吉舞人トハ云ナリ。去肘モ伏肘モ拍子ヲマ(待)チテシヅ(静)カニカナ(奏)ヅ。腰ニ付タル手モ拍子ゴト(毎)ニシ(締)ムル(拍子を取る)ナリ。又伏肘ヲ打ニハスコ(少)シカタ(傾)ブキテ顔ニ打カケテ手ノサキ(先)ニ目ヲカクベシ」
     すなわち、平安時代、鎌倉時代の舞は拍ごとにリズミカルに脇を締めますが、現行雅楽の舞のように、絲鞋(しかい)で舞台を叩いてから足を披(ひら)くというような動作は行わず、「しなやかで静かなる舞」を理想としていたことが分かります。さらに、平安時代、鎌倉時代の舞譜は現行雅楽の舞譜と大きく異なるだけでなく、舞の美学が異なると言えます。

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