【なぜ】荒川通水から100年…堤防決壊や氾濫ゼロのワケ
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- Опубліковано 20 сер 2024
- 流域に1020万もの人が暮らす「荒川」。これまで一度も決壊することなく、都心の街と人を守り続けてきました。100年もの間“氾濫ゼロ”の理由を取材しました。
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東京と埼玉を流れる「荒川」。
その荒川のシンボルで、隅田川との分岐点にある「岩淵水門」。
この場所で、川が二手に分かれたのは、いまから100年前――。
国交省荒川下流河川事務所・渡辺健一副所長
「台風・洪水がやってきて大きな被害があった。これが契機になって『荒川放水路』がつくられることになった」
「荒ぶる川」という名前の通り、過去、幾度となく洪水が発生していた荒川。
かつて、荒川の下流部は現在の隅田川でしたが、明治時代、1910年の台風で荒川が氾濫し東京の下町は大洪水に。
これをきっかけに新たに水を流すための巨大な放水路がつくられることになったのです。
幅およそ500メートルの川を河口まで22キロ、機械だけでなく、人の手でも掘り進めていきました。
そして、100年前の1924年に水が通され、いまでは「荒川」と呼ばれるようになりました。
荒川は大都市・東京を守るためにつくられた人工の川なのです。
100年もの間、堤防が決壊、氾濫したことは一度もありませんが、岩淵水門の近くには、大水害の記録があります。
国交省荒川下流河川事務所・渡辺健一副所長
「7.17メートルとある、東日本台風で記録した水位。(旧岩淵水門の)開いている水門のところに水がかかるか、かからないかまで水がきた」
2019年の東日本台風です。
当時、荒川は戦後3番目となる7.17メートルを記録しましたが、ぎりぎりのところで、氾濫を回避しました。
気候変動が進み災害が激甚化する中。もし、荒川が氾濫したら――。
浸水シミュレーションをみてみると、板橋区高島平では水位がみるみる上昇し、6メートルを超えます。
足立区北千住も6メートル近くまで浸水、駅前の広場が濁流にのみこまれました。
さらに、水は、東京駅や銀座など都心まで達し、長期間にわたって浸水が続く地域があると想定されています。
首都・東京を大水害から守るため次々と新たな対策が。ひとつは、堤防。この土の下にはブロックや遮水シートが隠れています。
水が入るのを防ぎ、堤防が崩れないようにするこの対策は、荒川下流部の22キロにおよぶすべての堤防で完了しているということです。
そして、「荒川の弱点」ともいわれるこの場所。
地盤沈下によって低くなってしまった堤防のかさ上げを進めてきましたが、京成本線の荒川橋梁部分は橋があるためにかさ上げができず、周辺よりも4メートル近く低い状態のまま――。
このため、国交省と京成電鉄は去年から堤防のかさ上げと橋のかけ替えという大規模工事を進めています。
副所長
「堤防が決壊しない荒川放水路が100年続いた。この先も安心して暮らしていける、よりよい形で荒川を将来に引き継いでまいりたい」
(2024年1月6日放送「news every.」より)
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#荒川 #隅田川 #東京 #日テレ #newsevery #ニュース
荒川ではなく以前の荒川放水路という名前でいいと思う。偉大なる人工の川という印象がある。まったく壮大なもんである。
荒川放水路という名前で防災意識も高まりますよね
荒川放水路という何に惹かれる
災害後に助けるのがヒーローなら、
災害をなかったことにできるのは神
東京育ちだけど荒川って人口なの初めて知った…
隅田川の方はチョクチョク氾濫していた
そのため、地下に巨大な空間を作ってそこに水を流す方法で氾濫を防いでいる
立憲の妨害に遭わない事を祈ります。
豪雨も増えて昭和の想定雨量じゃもう耐えられない
同様の事を近年洪水発生してる地域でやらないと
側溝 用水路広げる 人工の支流設ける 河口広げる 毎年洪水は嫌やで
知らなかった……これ、放水路だったんだ……昔の人と補修のお陰で災害を免れてきたのか…
荒川放水路のことは、ブラタモリで知った。東京は、江戸時代から土木で作られた町なんだよね。
保水を促している森林緑地を、削減してしまう太陽光発電政策も廃止すべき。
荒川上流は埼玉。都民や都知事が埼玉の秩父地方の森林保全を支援しないと
最近 荒川 って言ってるな。 荒川放水路 って言わないと有難味が薄れるよ。
人工河川のイメージを変えたいのか、本来の価値、歴史を失うぞ。
100年前より後にも洪水は起きてるよね
堤防は決壊してなくて内水氾濫だからノーカンみたいな感じ?
首都直下地震の大きすぎる揺れで、堤防自体が崩れて決壊しなかればいいなあ。
荒川の江東区側の橋の下から地下水漏れてるけど大丈夫
河川、湖沼や山岳の英語訳のルールが曖昧だな
Are river. やMt.Fujisanじゃダメってこと?
Lake Ashinoko, Lake Chuzenji,,,
確かに一貫性には欠けるね
でも富士山は「ふじ」でも大体通じるけど
荒川はすっかり「あらかわ」ワンセットで耳に馴染んじゃってて
「あら」とか「あれ」では全く荒川を連想出来ないから難しいのかもね
川、山、湖をなくしても、その存在が伝わるものは、英語訳のとき略されている気がします。
大雨や台風の増水した時に大地震が来て堤防が決壊したら...
鬼怒川みたいに太陽光パネルが弱点にならないように小池都知事を監視しよう!
荒川の堤防は10m以上ある。そんな高い斜面に太陽光パネルなんて設置できない。
鬼怒川のようなしょぼい堤防4mとは訳が違う。
民衆は、インフラ整備も棚から牡丹餅精神なんですよね。
そりゃ災害が巨大化するわけだ。
やはり、この報道もそういう事なのか。
😏