『双六』short film

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  • Опубліковано 12 вер 2024
  • 監督:熊倉悠悟
    出演:奥川智史
    タイトルデザイン:熊倉正敦
    効果音:artlist

КОМЕНТАРІ • 2

  • @cass-key
    @cass-key 17 днів тому

    Hello ! I really like the aesthetic and the idea. Do you think you could add some English subtitles?

  • @dsnoob675
    @dsnoob675 13 днів тому

    冒頭から双六の目に書いてあるどこか引っかかる言葉などに不穏さを感じながらも、友人と双六遊びをするという楽しいであろう状況で、どこか滑稽味のある音楽も相まり、なんやかんやありながらも面白い方向に進んでいくのかと思いきや、徐々に内容がエスカレートしていき、例の音楽が止まり冒頭に感じた不穏な雰囲気が再び立ち込めだしたとき、滑稽さが完全に狂気にかわったのを感じ、形容し難い恐ろしさを感じた。
     滑稽さと狂気は相反するようで実は程度や具合によって変化する曖昧な境界をもつ同一の概念なのではないかと思った。
     今回の場合友人と双六をするというのは楽しくまた滑稽さを感じる状況であるし、何かを喫飲食したりデコピンや筋トレなどと言った軽度の身体に課す罰則を設けたりするのゲーム性の面から見ても人が感じる面白さに直結しているのは明白だと思う。
     しかしその罰則の程度が甚だしく重くなり、生命の危険を伴う程度に変化したにも関わらず、そんな状況になんの疑いも持たずに「程度」がずれた反応やアクションをするようになると、そのゲームに対して先ほどまで面白さを感じていたのにも関わらず突然狂気を感じるようになる。
     その「程度」と人物の「アクション」とのギャップに恐怖をおぼえるようになるのである。
     またこの動画の状況の背景に注目すると重要そうな事がたくさんある。
    登場する2人の関係性、双六の駒の人形の意味(拳銃自殺を図ったあとのその人の駒の首が取れている、監督の名前の名字)、箱、コンセント、時間帯、「今日は」双六をやろうとは、箱に書かれた文字の意味などである。それを考察するのも面白いだろうと思う。
     単純に内容に惹きつけられるだけでなく、短編だからこその、前後のテクスチャがわからない切り取られた一段落が生み出す視聴者の想像的探究心を刺激する素晴らしい作品だと思う。