第23回(3) やすらい花・六斎念仏(壬生)
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- Опубліковано 29 жов 2024
- 第23回京の郷土芸能まつり3 やすらい花/六斎念仏(壬生)
〇川上やすらい花 京都市北区 4月第2日曜日 国重要無形民俗文化財(0:23)
平安時代に起源をもつと伝えられる“やすらい花”は、桜の花の散る頃、流行する疫病を退散させるため、風流の扮装をして鉦、太鼓をたたき、踊りながら今宮神社へ参拝し、無病息災を祈願したのがはじまりといわれる。
〇壬生六斎念仏 京都市中京区 8月のお盆前後他 国重要無形民俗文化財
(12:15)
六斎念仏は、平安時代空也上人が、民衆に信仰を広めるために、鉦や太鼓をたたいて踊躍念仏を始めたのが起こりといわれ、後に仏教でいう六斎日に行われたことから、六斎念仏とよばれるようになったと伝えられる。江戸時代中期から次第に風流化し、現在では六斎日とはかかわりなく、盆の行事を中心に行われる。六斎念仏には、古風で素朴な干菜系六斎と芸能化し、娯楽性をもった空也系六斎の二つの系統がある。