黒澤明監督『天国と地獄』ほぼ全場面徹底REVIEW

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  • Опубліковано 30 лис 2024

КОМЕНТАРІ • 4

  • @redpine3255
    @redpine3255 Місяць тому +1

    一気に見させてもらいました。映画そのものと同じくらい面白くワクワクし、知らなかった情報や気づかなかったディールを教えていただき、有難うございました。
    小生は中学生の時にリアルタイムでこの映画を見て、脳天が叩き割られるような衝撃を受けました。
    この映画の最大の「減点」はビルの屋上の警察マークとされていますが、小生は次の2点です。
    (1)カバン投下のシーン
    カバンに入れた札束は中で移動し、真ん中あたりが膨れて7センチ以上になることがある。
    そのために投げる時に窓に引っ掛かることもあるのではないか(事前に撮影所のセットでうまく投げ出せるか、テストしているはずだが)。
    転覆の可能性すらある高速走行中でのカバンの投下を国鉄側が認めるとは考えにくい。
    投げたカバンが風力により後ろへ吹き飛び、車体に当たり、キズをつけるかもしれない。
    そうすれば莫大な損害賠償を請求される。
    ましてや、そのカバンが後部の車両の窓を突き破り、座席の乗客を傷つけたとしたら、大問題である
    (2)DVD 1:50~:51 病院の回診のあと、犯人が現れ、手の傷がクローズアップされるシーン。
    ここで刑事たちは証拠の子供が描いた人物画を提示します。
    これは前々から疑問に思っていたシーンで、ディーテールを積み重ねリアリズムに徹していた演出なのに「えぇ、何故?」と不思議でなりませんでした
    いかに犯人の確認に必要とはいえ、刑事たちが公式の証拠物件を外へ持ち出せるはずがありません
    ご存知だと思いますが、最初は犯人役はミッキー・カーチス、沢村いき雄の役は三木のり平 でした。
    ミッキーはある種の事情で降板、三木は黒澤明の傲慢な態度に腹を立って自ら辞退しました。
    ミス 1:50ごろ「真一の記憶を追う」 → 「進一」ですね。
    機会がありましたら、シリーズの白眉とされる市川崑の「悪魔の手毬唄」をお願いいたします。

    • @showa40
      @showa40  Місяць тому

      コメントありがとうございます! 読ませていただいてもう一つ減点を思い出しました。7センチの隙間から投げたにしては、2人目の共犯者が拾う位置が鉄橋から離れすぎてませんか??(笑) 誤字の指摘もありがとうございます。それはともかく、「悪魔の手毬唄」ですよね?・・・当然予定しております!!ぜひまた見に来ていただけましたら幸いです。m(__)m