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動画中、スライド、口頭でインチの表記を間違えています。正しくは10インチ(=25.4cm)、12インチ(=30.5cm)です。以降、注意して参ります。
装甲巡洋艦と言えば山本(当時は高野)五十六が乗っていて日本海海戦時に指2本を失った日進が印象的
「手切れ金」の下り、軍艦建造が、そのまま外交手段になっているというのは、凄く新鮮で面白かったです。
以降、大型艦の購入はイギリスだけになっていましたね。
@@tadamasa_miyanaga イギリスだけでなく、アメリカからも時々買えば良かったですかね。
どちらもヤード・ポンドですしね。
@@tadamasa_miyanaga アメリカのデパートで服を採寸してもらったことがあるのですが、最初インチ丈の物差しが出てきたことには驚きました。センチメートル丈の物差しは、後で出てきました。ま、それはともかく、アメリカからも、時々軍艦を買っていれば、或いは歴史は少し違っていたのかもしれないと思うと、英国一辺倒にその後なってしまった日本海軍外交について、物申したい気持もありますね。如何でしょうか。
@@tadamasa_miyanaga あと、アメリカの天気予報で、「ミリバール」が出てきたことには、心底感激しました。我が道を行くアメリカ、結構好きです。
日露戦争前夜の日本の装甲巡洋艦の構想の流れが分かりやすくてタメになりました。八雲がなぜドイツのクルップ製だったの理由もよくわかりました。六六艦隊の中で八雲だけが太平洋戦争終結時唯一の戦闘可能な装甲巡洋艦(終戦時は海防巡洋艦)だったんですよね。八雲は戦後復員船にも従事し、日本海海戦勝利の立役者の栄光と大日本帝国海軍の終焉と幕引きという日本海軍のすべてを見届けた艦でもあります。(解体は1946年、艦歴も実に46年と長寿でした)
解説いただきありがとうございます。やむを得ぬこととはいえ、三笠同様、記念館のような形で残せれば、ドイツの建造技術を伝える貴重な船になったはずなので惜しいですね。
装甲巡洋艦を解説していただきありがとうございました。前から詳しく知りたかった内容です。大変わかりやすくて 感謝です。 これからも楽しみにしております。
お褒めいただきありがとうございます。春日、日進も残していますね。
6:55 10インチは25.4㎝で30.5㎝は12インチですよ
うわ! すいません。ご指摘ありがとうございます。やはりヤード/インチは滅ぼさねばなりません。
はじめまして!動画拝見サせていただきました!非常にわかりやすく装甲巡洋艦の生い立ちが知れて大変為になりました!復員輸送艦として大竹港に停泊している八雲の動画見た後だったので感慨深い気持ちになりました!ありがとうございます✨✨✨チャンネル登録もさせていただきました✨
ありがとうございます。地味な動画ばかり作っていますが、楽しみにしていただければありがたい限りです。
すばらしい!とかく敷島型戦艦に注目が集まる中、上村提督率いる装甲巡洋艦を解説していただき、我が意を得たりの思いです。後の金剛型巡洋戦艦に繋がることだと思いますので、そちらの解説もお願いします。
伊吹型の話などもしておりますので、また今後ともよろしくお願いいたします。
春日の砲弾、以前は早稲田大学正門近くにあったミツヨシさんの店先に鎮座してました。
六六艦隊の装甲巡洋艦のルーツがチリの艦だったとは知りませんでした。南米の健艦競争が巡り巡って日本海軍に影響を与えたとは、とても面白いです。
中小国が戦艦を保有するのは大変ですから、巡洋艦にミニ戦艦としての役割を期待したんですね。南米の戦乱はマイナー軍事史ですが、興味深いチャレンジがいくつもあって面白い分野です。
南米の建艦競争が、日本海軍の建艦計画にも影響を与えていた…というのは新たな視点でした。日本海海戦や三笠の影に隠れてしまった上村艦隊・常陸丸事件・蔚山沖海戦など、装甲巡洋艦vs装甲巡洋艦が与えた影響についても、興味があります。
いろいろ宿題をいただいてしまいました(汗
@@tadamasa_miyanaga 吾妻(フランス)と八雲(ドイツ)の発注側と製造側の思惑は初耳で、勉強になります。建造側は自分の国の主砲を搭載したいし、日本は弾薬や砲整備の観点からも武装を統一したい。軍艦輸出ビジネスの攻防が垣間見えました。
六十六艦隊の草案が無ければ、八十八艦隊の原案も様変わりしていた可能性がある。従って、この番組と話数での構成には大いに興味が湧いていました。建艦にドイツやフランス、イギリスの主要艦艇が辿った変遷(特徴や当時の日本や主任技師が解釈をした走攻守のバランスまたはアンバランスを如何、日本の建造に至ったかを再定義していてとても興味深かったです)
お疲れさまです。 六六艦隊の装甲巡洋艦・・・ よく判りました。 いよいよ次は「松島」でしょうか? どのように料理するのか、とても楽しみです。 震電は個人的には馴染みのある航空機です。 ジェット化したものが動いているのはアニメでしか見た事がありませんが・・・ 荒野のコトブキ飛行隊に敵方で出てきましたね。 主人公側は陸軍機なので致し方ないのですが・・・
戦艦初瀬、八島が触雷で損失した為、装甲巡洋艦の重要性は高まったと思います。吾妻と八雲がフランスとドイツに発注されたのは動画の様な理由があったのですね。今までちょっと不思議に思っていました。吾妻は煙突の形状が他の艦と違ってすぐ識別できますね。
ドイツは近代海軍発足が日本とほぼ同時なのですが、この時期に最新の装甲巡洋艦の輸出国になっているのは流石ですね。
日本装甲巡洋艦を整備をした総決算として、蔚山海戦の解説をお願いします。ロシア装甲巡洋艦のロシア、グロモボイの、デメキンの目玉のような、珍妙な主砲配置にも興味があります。本海戦は、日本式の「ミニ戦艦」VSフランス式通商破壊巡洋艦の対決、という側面もあると思います。まさに、装甲巡洋艦の黄金時代を象徴する出来事と言えるのではないでしょうか?
海戦の解説は一通り基本的な兵器や艦艇の解説を終えたらと思ってます。解説中に枝葉が多すぎると編集が凄まじく煩雑になってしまいますので。
舞鶴工廠の職工の娘だった亡母は昭和10年頃、小学校の帰りによく軍港に繋留されていた海防艦となった旧装甲巡に寄って水兵さんに遊んでもらっていたそうです。おかげで生涯ずっと海軍贔屓だった亡母は海自の体験航海にも応募して初代「ゆうだち」に乗れたのですが、旧装甲巡と比べてあまりに小さく甲板も重厚な板張りでないことにたいへん失望していました。
貴重なお話、ありがとうございます。対艦ミサイルの登場で、装甲に頼る防御が無意味になってしまいましたので、帝国海軍の船に感激した世代には、どうしても貧弱に映ってしまいますよね。
日本:ミニ戦艦英国:オールラウンダードイツはどちらかといえば日本よりのコンセプトでしょうかではアメリカの巡洋艦ってどうなのと気になります魚雷を廃した経緯など、もし解説していただけたら幸いです
アメリカの巡洋艦の進化も面白いです。動きが大きくなるのは、軍縮条約以降ですが、触れないわけにはいかないですね。
@@tadamasa_miyanaga それはとても楽しみですできる範囲で勉強しつつお待ちしております。
これだけ超殴り合う副砲群、この頃は回廊式とはいえまだ装甲があったのに、なんで5500トン型まで、どうかすると条約型重巡まで砲塔が断片よけ程度のスカスカだったんでしょう?米軍はオマハ級より後、砲にもそれなりの装甲がついていたのに謎で仕方ありません。
ありがとうございます。この辺にもアンテナを貼っておきます。
5500トン級は装甲巡洋艦ではなく、防護巡洋艦が発展した軽装甲巡洋艦だからでは?そもそも装甲巡洋艦自体が巡洋戦艦/戦闘巡洋艦に発展していったので、軽装甲巡洋艦群と比べるのはあまり正しくないのではないかと。比べるなら、筑波型装甲巡洋艦、鞍馬型装甲巡洋艦、金剛型巡洋戦艦、天城型巡洋戦艦と続く系譜の方ではないかと。条約型重巡洋艦も、あれって重武装化した軽装甲巡洋艦ですし。
日清戦争で得た賠償金でこの艦隊を整備させて東郷をGFの長官に据えた山本権兵衛の軍政家としての識見と実行力はもっと評価されるべきです。
シーメンス事件の印象が悪すぎましたね。
そもそも英国自身は装甲巡洋艦の開発に積極的ではなかった(ので初の装甲巡洋艦保有は日本と時期がそう変わらない)ので、戦艦とは違い最初にまず英国に装甲巡洋艦を発注するというのは難しかったのではないかと。
この場合、イギリスというよりはメーカーですね。英海軍は装甲巡洋艦よりは数の取得を優先していましたが、民間造船所が海外需要に応えるのを基本止めていませんでした。メーカーとすれば最大顧客は英海軍ですが、海外顧客相手に新技術などを試し、その評価を英海軍への売り込み材料にするという流れがありました。だから今回の主役はイギリスではなくアームストロングなんです。
日本はミニ戦艦として・・・うーん、ちよっと考えこんじゃいました。🤔というのも、本来軍艦のジャンルって明確な役割分担があって、組織運用しているわけですけど、日本はそこの境界を意図的に曖昧にして戦力化している。この辺りが使えるものは全て使う強さに繋がっていくのですが・・・特性に合わせた能力の発揮という観点では足を引っ張っていないだろうか?つまりは、軍艦のブラック企業的な運用をしていて、日本は昔も今も本質的に変わっていないのでは?と。そんな事を考えてしまいました。・・・みんな貧乏が悪いんじゃ。( ;∀;)
>明確な役割分担があってこれは艦種によると思います。戦艦(自艦の持つ砲の攻撃に耐える)という、巨砲のプラットホームや、水雷艦という魚雷のプラットホームでは、役割は決まっている感がありますが、排水量でこの間に入る、巡洋艦や駆逐艦は各国の置かれた、その時々の状況で、役割は大きく変化しています。大体、大量に植民地を持つイギリスの巡洋艦と、そうでない日本のような国で、同じような役割を求められるはずがない。これは、日本だけでなく、本編でも少し出てきた、ジュゼッペ・ガリバルディ級を作ったイタリアでも事情は一緒でした。というか、巡洋艦にクルーズ性を強く求めたのって、実はイギリスだけな気もするし。
動画中、スライド、口頭でインチの表記を間違えています。正しくは10インチ(=25.4cm)、12インチ(=30.5cm)です。以降、注意して参ります。
装甲巡洋艦と言えば山本(当時は高野)五十六が乗っていて日本海海戦時に指2本を失った日進が印象的
「手切れ金」の下り、軍艦建造が、そのまま外交手段になっているというのは、凄く新鮮で面白かったです。
以降、大型艦の購入はイギリスだけになっていましたね。
@@tadamasa_miyanaga イギリスだけでなく、アメリカからも時々買えば良かったですかね。
どちらもヤード・ポンドですしね。
@@tadamasa_miyanaga アメリカのデパートで服を採寸してもらったことがあるのですが、最初インチ丈の物差しが出てきたことには驚きました。センチメートル丈の物差しは、後で出てきました。
ま、それはともかく、アメリカからも、時々軍艦を買っていれば、或いは歴史は少し違っていたのかもしれないと思うと、英国一辺倒にその後なってしまった日本海軍外交について、物申したい気持もありますね。如何でしょうか。
@@tadamasa_miyanaga あと、アメリカの天気予報で、「ミリバール」が出てきたことには、心底感激しました。我が道を行くアメリカ、結構好きです。
日露戦争前夜の日本の装甲巡洋艦の構想の流れが分かりやすくてタメになりました。
八雲がなぜドイツのクルップ製だったの理由もよくわかりました。
六六艦隊の中で八雲だけが太平洋戦争終結時唯一の戦闘可能な装甲巡洋艦(終戦時は海防巡洋艦)だったんですよね。
八雲は戦後復員船にも従事し、日本海海戦勝利の立役者の栄光と大日本帝国海軍の終焉と幕引きという日本海軍の
すべてを見届けた艦でもあります。(解体は1946年、艦歴も実に46年と長寿でした)
解説いただきありがとうございます。やむを得ぬこととはいえ、三笠同様、記念館のような形で残せれば、ドイツの建造技術を伝える貴重な船になったはずなので惜しいですね。
装甲巡洋艦を解説していただきありがとうございました。前から詳しく知りたかった内容です。大変わかりやすくて 感謝です。 これからも楽しみにしております。
お褒めいただきありがとうございます。春日、日進も残していますね。
6:55 10インチは25.4㎝で30.5㎝は12インチですよ
うわ! すいません。ご指摘ありがとうございます。やはりヤード/インチは滅ぼさねばなりません。
はじめまして!動画拝見サせていただきました!非常にわかりやすく装甲巡洋艦の生い立ちが知れて大変為になりました!
復員輸送艦として大竹港に停泊している八雲の動画見た後だったので感慨深い気持ちになりました!ありがとうございます✨✨✨チャンネル登録もさせていただきました✨
ありがとうございます。地味な動画ばかり作っていますが、楽しみにしていただければありがたい限りです。
すばらしい!
とかく敷島型戦艦に注目が集まる中、上村提督率いる装甲巡洋艦を解説していただき、我が意を得たりの思いです。
後の金剛型巡洋戦艦に繋がることだと思いますので、そちらの解説もお願いします。
伊吹型の話などもしておりますので、また今後ともよろしくお願いいたします。
春日の砲弾、以前は早稲田大学正門近くにあったミツヨシさんの店先に鎮座してました。
六六艦隊の装甲巡洋艦のルーツがチリの艦だったとは知りませんでした。南米の健艦競争が巡り巡って日本海軍に影響を与えたとは、とても面白いです。
中小国が戦艦を保有するのは大変ですから、巡洋艦にミニ戦艦としての役割を期待したんですね。南米の戦乱はマイナー軍事史ですが、興味深いチャレンジがいくつもあって面白い分野です。
南米の建艦競争が、日本海軍の建艦計画にも影響を与えていた…というのは新たな視点でした。日本海海戦や三笠の影に隠れてしまった上村艦隊・常陸丸事件・蔚山沖海戦など、装甲巡洋艦vs装甲巡洋艦が与えた影響についても、興味があります。
いろいろ宿題をいただいてしまいました(汗
@@tadamasa_miyanaga 吾妻(フランス)と八雲(ドイツ)の発注側と製造側の思惑は初耳で、勉強になります。建造側は自分の国の主砲を搭載したいし、日本は弾薬や砲整備の観点からも武装を統一したい。軍艦輸出ビジネスの攻防が垣間見えました。
六十六艦隊の草案が無ければ、八十八艦隊の原案も様変わりしていた可能性がある。従って、この番組と話数での構成には大いに興味が湧いていました。建艦にドイツやフランス、イギリスの主要艦艇が辿った変遷(特徴や当時の日本や主任技師が解釈をした走攻守のバランスまたはアンバランスを如何、日本の建造に至ったかを再定義していてとても興味深かったです)
お疲れさまです。 六六艦隊の装甲巡洋艦・・・ よく判りました。 いよいよ次は「松島」でしょうか? どのように料理するのか、とても楽しみです。 震電は個人的には馴染みのある航空機です。 ジェット化したものが動いているのはアニメでしか見た事がありませんが・・・ 荒野のコトブキ飛行隊に敵方で出てきましたね。 主人公側は陸軍機なので致し方ないのですが・・・
戦艦初瀬、八島が触雷で損失した為、装甲巡洋艦の重要性は高まったと思います。
吾妻と八雲がフランスとドイツに発注されたのは動画の様な理由があったのですね。今までちょっと不思議に思っていました。
吾妻は煙突の形状が他の艦と違ってすぐ識別できますね。
ドイツは近代海軍発足が日本とほぼ同時なのですが、この時期に最新の装甲巡洋艦の輸出国になっているのは流石ですね。
日本装甲巡洋艦を整備をした総決算として、蔚山海戦の解説をお願いします。
ロシア装甲巡洋艦のロシア、グロモボイの、デメキンの目玉のような、珍妙な主砲配置にも興味があります。
本海戦は、日本式の「ミニ戦艦」VSフランス式通商破壊巡洋艦の対決、という側面もあると思います。
まさに、装甲巡洋艦の黄金時代を象徴する出来事と言えるのではないでしょうか?
海戦の解説は一通り基本的な兵器や艦艇の解説を終えたらと思ってます。解説中に枝葉が多すぎると編集が凄まじく煩雑になってしまいますので。
舞鶴工廠の職工の娘だった亡母は昭和10年頃、小学校の帰りによく軍港に繋留されていた海防艦となった旧装甲巡に寄って水兵さんに遊んでもらっていたそうです。おかげで生涯ずっと海軍贔屓だった亡母は海自の体験航海にも応募して初代「ゆうだち」に乗れたのですが、旧装甲巡と比べてあまりに小さく甲板も重厚な板張りでないことにたいへん失望していました。
貴重なお話、ありがとうございます。対艦ミサイルの登場で、装甲に頼る防御が無意味になってしまいましたので、帝国海軍の船に感激した世代には、どうしても貧弱に映ってしまいますよね。
日本:ミニ戦艦
英国:オールラウンダー
ドイツはどちらかといえば日本よりのコンセプトでしょうか
ではアメリカの巡洋艦ってどうなのと気になります
魚雷を廃した経緯など、もし解説していただけたら幸いです
アメリカの巡洋艦の進化も面白いです。動きが大きくなるのは、軍縮条約以降ですが、触れないわけにはいかないですね。
@@tadamasa_miyanaga それはとても楽しみです
できる範囲で勉強しつつお待ちしております。
これだけ超殴り合う副砲群、この頃は回廊式とはいえまだ装甲があったのに、なんで5500トン型まで、どうかすると条約型重巡まで砲塔が断片よけ程度のスカスカだったんでしょう?米軍はオマハ級より後、砲にもそれなりの装甲がついていたのに謎で仕方ありません。
ありがとうございます。この辺にもアンテナを貼っておきます。
5500トン級は装甲巡洋艦ではなく、防護巡洋艦が発展した軽装甲巡洋艦だからでは?
そもそも装甲巡洋艦自体が巡洋戦艦/戦闘巡洋艦に発展していったので、軽装甲巡洋艦群と比べるのはあまり正しくないのではないかと。
比べるなら、筑波型装甲巡洋艦、鞍馬型装甲巡洋艦、金剛型巡洋戦艦、天城型巡洋戦艦と続く系譜の方ではないかと。
条約型重巡洋艦も、あれって重武装化した軽装甲巡洋艦ですし。
日清戦争で得た賠償金でこの艦隊を整備させて東郷をGFの長官に据えた山本権兵衛の軍政家としての識見と実行力はもっと評価されるべきです。
シーメンス事件の印象が悪すぎましたね。
そもそも英国自身は装甲巡洋艦の開発に積極的ではなかった(ので初の装甲巡洋艦保有は日本と時期がそう変わらない)ので、戦艦とは違い最初にまず英国に装甲巡洋艦を発注するというのは難しかったのではないかと。
この場合、イギリスというよりはメーカーですね。英海軍は装甲巡洋艦よりは数の取得を優先していましたが、民間造船所が海外需要に応えるのを基本止めていませんでした。メーカーとすれば最大顧客は英海軍ですが、海外顧客相手に新技術などを試し、その評価を英海軍への売り込み材料にするという流れがありました。だから今回の主役はイギリスではなくアームストロングなんです。
日本はミニ戦艦として・・・うーん、ちよっと考えこんじゃいました。🤔
というのも、本来軍艦のジャンルって明確な役割分担があって、組織運用しているわけですけど、日本はそこの境界を意図的に曖昧にして戦力化している。
この辺りが使えるものは全て使う強さに繋がっていくのですが・・・特性に合わせた能力の発揮という観点では足を引っ張っていないだろうか?
つまりは、軍艦のブラック企業的な運用をしていて、日本は昔も今も本質的に変わっていないのでは?と。
そんな事を考えてしまいました。
・・・みんな貧乏が悪いんじゃ。( ;∀;)
>明確な役割分担があって
これは艦種によると思います。戦艦(自艦の持つ砲の攻撃に耐える)という、巨砲のプラットホームや、水雷艦という魚雷のプラットホームでは、役割は決まっている感がありますが、排水量でこの間に入る、巡洋艦や駆逐艦は各国の置かれた、その時々の状況で、役割は大きく変化しています。大体、大量に植民地を持つイギリスの巡洋艦と、そうでない日本のような国で、同じような役割を求められるはずがない。これは、日本だけでなく、本編でも少し出てきた、ジュゼッペ・ガリバルディ級を作ったイタリアでも事情は一緒でした。というか、巡洋艦にクルーズ性を強く求めたのって、実はイギリスだけな気もするし。