芥川龍之介『おぎん』解説|みんな悪魔にさらわれましょう

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  • Опубліковано 17 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 4

  • @岡崎伸一-w5m
    @岡崎伸一-w5m 2 місяці тому

    これは・・・芥川さんもきっと喜ばれていると思います。映像としてでてくるおぎんのビジュアル、おん眼の内なる意思を感じさせる画像に抑制的なナレーションが相まって、、、震えました。グッときてしまいました。はっきり覚えているのですが14歳で初めて読みました。昭和一桁生まれの両親や祖父母が戦時中の一元的な精神論?への拒否感が激しく、この物語が描かれた後にそういう時代に突入していくんだなぁ、と自分なりに感じながら、メタ感溢れまくるこの短い話からなんとも言えない救いというか、安心感というか、そいう感じを受けていました。時は経って今54歳歯科医院で院長をしています。職場の規律や義務に追われる中で、自分が孫七になっているのでは、と思えてきます。そして若く天真爛漫なスタッフの眼の中に原罪かつ企みかつ自然の導くままなことが放たれているのではないかと思ってじっと見ているとそれは許されないハラスメントであったりしますが、兎にも角にも心に迫る動画をありがとうございます!

    • @Necojarashi-Bungeibu222
      @Necojarashi-Bungeibu222  2 місяці тому +1

      難しいテーマですが、あちこちに差し込まれている芥川さんのブラックユーモアを皆さんにお伝えしたくて、この作品を動画にしました。大正の教養主義の代表格、天才、芥川龍之介。日本人の誇る作家です。若い人達の天真爛漫、溢れる生命力は、神よりも眩しく神々しいですね。コメント、有り難うございました。

  • @はなくろ-j1s
    @はなくろ-j1s 7 місяців тому

    昔の本は読まないのですが、芥川の、『おぎん』と『馬の脚』だけ読みました。
    解説をお聞きして、わたしが気がついてないところが多々あり、奥深さを知ることができました。
    ありがとうございます😊

    • @Necojarashi-Bungeibu222
      @Necojarashi-Bungeibu222  7 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。宗教的な教えも大切ですが、この作品では、天真爛漫なおぎんが「閃いた企み」の方に救いを感じてしまいます。