「浄土宗」と「浄土真宗」の教義における決定的な3つの違い

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 11 вер 2024
  • 親鸞聖人は75歳の時、法然上人を称える20首もの歌を作られています。
    親鸞聖人が法然上人と今生最後の別れをされたのは35歳の時。
    以来40年間、親鸞聖人はずっと法然上人を慕い、尊敬し続けられ、75歳で法然上人のことを歌にしようと思い立たれ、20首の和讃を作られたのでした。
    その20首の和讃はいずれも「真実の仏教を教える法然上人に巡り遇えた親鸞は、なんと幸せ者であったのか」とあふれんばかりの聖人のよろこびが満ちあふれています。
    離れ離れになって40年も経ち、すでに亡くなってこの世にいない人のことなど、「去る者は日々に疎し」で、あまり思い出さなくなるのが、世の常です。
    夜も眠れぬほど好きだった人も、刺し違えようかとまで憎かった人も、40年も経てば、「そういえばあんな人もあったなぁ」と時々思い出す程度です。
    私も高校、大学時代の友人のことをふと思い出して、「あいつの名前、何て言ったかな」とにわかに思い出せないことがありますが、その時はお互いのアパートで寝泊まりするほどの仲だったのに、今では1年に1度思い出すかどうか、20年、30年経つとそんなもんです。
    ところが親鸞聖人は40年前に別れられた法然上人を、片時も忘れられることなく、敬慕し続けられたのです。
    さらにいえば親鸞聖人が法然上人から直に教えを受けられたのは、29歳から35歳までのわずか6年間です。
    90歳まで長生きされた親鸞聖人のご生涯からすると、6年間というのは、まことに短い間だったと言えます。
    しかし聖人にとってこの6年間は、90年の生涯の中でも、最もかけがえのない、忘れられないひと時だったのです。
    あなたはいかがでしょうか。
    今までの人生を振り返って、最もかけがえのないひと時はいつだったでしょうか。
    「あの時期が自分の人生の中で最も大切で、かけがえのない時期だった」という時です。
    親鸞聖人ならそれは、法然上人から直接教えをいただいたあの6年間でした。
    親鸞聖人の法然上人への強い敬慕の念は、親鸞聖人の主著『 教行信証 』からも窺えます。
    晩年まで推敲を重ねられた『教行信証』は、法然上人の『選択本願念仏集』の解説書なのです。
    親鸞聖人の法然上人から教えていただいた真実の仏教を、少しでも速やかに知ってもらいたい、と関東での激しい布教の合間を縫って筆を取られたのが『教行信証 』でした。
    90歳で亡くなられるまで幾たびも修正し、加筆され、絶えず推敲を重ねられた『教行信証』の筆の跡には、「なんとしても法然上人の御心を正しくお伝えせねばならぬ」という、一貫した聖人の誓いが、まぶしく光っています。
    -----------------------------------------------------------------
    20回の無料メール講座はこちら
    -----------------------------------------------------------------
    peraichi.com/l...
    ↑無料メール講座では、仏教に説かれている「生きる意味」の答えを明らかにしています。
    登録された方には、特典小冊子「あなたを幸せにさせない5つの間違った常識」をプレゼント!
    -----------------------------------------------------------------
    UA-camチャンネル登録はこちら
    -----------------------------------------------------------------
    / @bybuddhism
    -----------------------------------------------------------------
    ブログ 
    「生きる意味がハッキリ分かる親鸞の教え」
    -----------------------------------------------------------------
    shinran-mail.com/
    -----------------------------------------------------------------
    自己紹介
    -----------------------------------------------------------------
    shinran-mail.c...
    (自己紹介)
    1988年早稲田大学を中退し、仏教講師の道を目指す。
    浄土真宗親鸞会で仏教講師の資格を取得、全国各地で公開講座を始める。
    2010年からメールマガジンをはじめ、読者12000人の仏教最大級のメルマガ執筆
    2014年からは全国をつなぐオンライン講座の動画レクチャーでも活動中。
    -------------------------------------------------------------------------------
     プレゼント
    -------------------------------------------------------------------------------
    ◆小冊子「あなたを幸せにさせない5つの間違った常識」  
     peraichi.com/l...
    #生きる意味を親鸞に学ぶ無料メール講座はブログから登録ください

КОМЕНТАРІ • 32

  • @karma-r8j
    @karma-r8j 4 дні тому

    ありがとうございます

  • @ksc4850
    @ksc4850 9 місяців тому +12

    ありがとうございました。
    (菊谷隆太先生動画視聴メモ)
    ★「浄土宗」と「浄土真宗」の教義における決定的な3つの違い
    1.浄土宗と浄土真宗
    2.多念義(信心正因が浄土真宗)
    3.諸行往生(諸行で往生できないが浄土真宗)
    4.正念往生(臨終を不問が浄土真宗、平生業成)

  • @user-kt1uq6tq5x
    @user-kt1uq6tq5x 9 місяців тому +13

    浄土宗「知恩院」は国宝や文化財だらけの素晴らしいお寺で、訪れてお祈りすると、心が洗われて気持ちが穏やかになり、少し「救われた」ような気がします。「仏様に謙虚に祈る。」これだけで十分で、細かい「教義」の違いなんてどうでもよくなります。その方が逆に寛容で広く大きな心になれます。

    • @牛さん熊さん
      @牛さん熊さん 9 місяців тому +2

      神聖な体験は否定しませんが、宗教で教義は大切なことですので“細かな違いはどうでもいい”との表現は違うかな…と私は思います。

  • @user-gc6vy3ur4z
    @user-gc6vy3ur4z 9 місяців тому +4

    西本願寺様の阿弥陀堂様が大好きです。社寺巡り御朱印仏像拝観巡りをして、西本願寺様での静寂に癒されました。

  • @user-rf6wy3bu2d
    @user-rf6wy3bu2d 9 місяців тому +5

    菊谷先生、今回もとても明確で簡潔な大切なお話と大変尊い有り難い説法に心より深く感謝申し上げます。生きている今、往生一定の身になる、何ぞ論ぜん死と生とを、感激ものですね。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。釈尊出世の本懐〜一向専念無量寿仏〜信心正因称名報恩〜南無阿弥陀仏〜三戸拝🙏🙏🙏

  • @user-om3rw4sh3k
    @user-om3rw4sh3k 9 місяців тому +2

    大変,わかり学びになりました。ありがとうございました。

  • @user-io7ws1et9c
    @user-io7ws1et9c 9 місяців тому +4

    最初は般若心経すらとなえない浄土真宗に疑問をもっていました。しかし京都のとある浄土宗のお寺のご住職とお話しした際に、般若心経には自力が入っている、それすら無くても良い。ただひたすらに阿弥陀様なのだというのが親鸞様のお考えなのだよと聴いてから、私はストンと引っかかっていたものが落ちて、そこから真宗一筋となりました。そのご住職には感謝しかありません。

  • @yoshi7853
    @yoshi7853 9 місяців тому +6

    一向一揆が多かった理由が何となく分かりました。

  • @user-lq8po3ns1i
    @user-lq8po3ns1i 9 місяців тому +1

    先生ありがとうございました。

  • @atraksus
    @atraksus 9 місяців тому +2

    家は浄土真宗だけどどんな教えかは知らずにきました。いろいろと勉強になります。
    浄土真宗の教義は、浄土宗と比べると人間的というか無理がなく感じます。
    逆に浄土宗の教義は常人には無理なことを強いているように聞こえますね。
    大昔、部活動で蛙飛びをさせたり水分補給を禁じたり、今となっては辛いだけで無意味なことをやらせてたもんですが、そんなイメージですね。

  • @kekunkei2571
    @kekunkei2571 4 місяці тому

    立派な先生のようですが、正念往生の解釈だけが法然上人の教えと大きく違いますね

  • @ehikaru3502
    @ehikaru3502 9 місяців тому +3

    大乗仏教は誰でも平等に仏の門が開かれているとします。その中でも、とくに涅槃往生を大切にする浄土宗系と、平生にも一定の悟りを得られるので善行はやりましょうとする自力仏教があります。
    往生際の悟りと、現世での悟り、双方とも仏教に適う部分があるので共生できるといいですね。

  • @user-lm3cb4vq3p
    @user-lm3cb4vq3p 9 місяців тому +3

    菊谷さんは凄い人だといつも思うのですが1つ教えてください。何故往生にこだわるのですか?出来ないとどうなるのですか?

  • @user-ye6mm4kp5r
    @user-ye6mm4kp5r 9 місяців тому +1

    お話を聞かせていただいて、ありがとうございます。
    あの話を聞かせていただくと時々、龍樹菩薩(様?)の話題が出てくると思いますが、
    何かの縁で、維摩経(100分DE名著)の話とかも仏教の話として、聞いているのですが、
    浄土真宗のお立場としては、龍樹菩薩、維摩経、この2個の関係性は何かあるのでしょうか?
    もしお時間あれば、聞かせていただけないでしょうか。
    お元気でお過ごしください。合掌

  • @user-rc9dw5ue8j
    @user-rc9dw5ue8j 9 місяців тому +9

    夫の家は浄土真宗で、私の実家は浄土宗ですが、菊谷先生の講義を拝聴して、浄土真宗の教えは、全く理にかなってると感じますので、私は浄土真宗が大好きです。また大好きな作家の五木寛之さんも親鸞や他力という題名の本を出されているので大ファンです。

  • @taku370
    @taku370 9 місяців тому +1

    分り難いですね。

  • @user-om9tz5wr8v
    @user-om9tz5wr8v 9 місяців тому +3

    南無阿弥陀仏とひっきりなしに唱えているお坊さんがいらっしゃいますが、ちょっと大変ですよね。唱えればいいというものではないのですね… 。😢

  • @user-sb7rq5jj9w
    @user-sb7rq5jj9w 9 місяців тому +2

    真宗は諸行往生ではないが、宿善まかせというのはどういうことか?

  • @津川恭子-i8v
    @津川恭子-i8v 9 місяців тому +1

    お話、よく分かりました。。

  • @hiroshifactory6751
    @hiroshifactory6751 9 місяців тому +2

    都会にも標準語だけではなく都会弁があるように 地方には訛りがあります 正確な標準語だけを認めると言われても困るのも事実でしょう ありがとうございました

  • @theamaturentertainment
    @theamaturentertainment 9 місяців тому +2

    お話ありがとうございます。同じ師匠から様々な考えの弟子が育つって興味深いと思いました。親鸞聖人の諸行往生を否定されて、真実の善はできないという話は奥深さを感じました。多念義の万回の念仏業ってすごいですね。親鸞聖人は法然上人の教えをいろんな方向から考えたんだと思いました。

  • @user-cw8lt2pk6v
    @user-cw8lt2pk6v 6 місяців тому +1

    宗祖の偶像を礼拝するのが浄土真宗本願寺派、浄土宗は阿弥陀如来の偶像が礼拝の対象です。宗祖の偶像を礼拝する行為は仏教から逸脱していませんか?

  • @user-rb2ko3rz5h
    @user-rb2ko3rz5h 9 місяців тому +4

    3つのポイント
    浄土真宗と浄土宗の違いがわかりました。菊谷さん😊大事なお話をありがとうございます。🙏

  • @なおん-k8y
    @なおん-k8y 9 місяців тому +3

    浄土宗が南無阿弥陀仏を唱えるだけでよいというのは画期的だったと、
    習って感動したのを覚えてますが、
    進化しているものなんですね。

  • @user-hh3rx6rm8o
    @user-hh3rx6rm8o 9 місяців тому +2

    ありがとう御座います。
    素晴らしい教えですね。

  • @user-qi1cu1qp7j
    @user-qi1cu1qp7j 5 місяців тому

    正しい決勝点を知り、そこを目指して、聞く一つ。いつもありがとうございます。

  • @chip855
    @chip855 5 місяців тому

    信心とは誰の? その信心は浄土宗と浄土真宗で何が違うの? 私の信心は弥陀から頂いた信心だと言うけど、弥陀が分け隔てて信心を与ええるの? 
     なら、真宗では念仏唱えなくていいじゃん。 という疑問です。

  • @oppyoko
    @oppyoko 9 місяців тому

    【浄土宗・浄土真宗】
    宗派の違いといっても、ちょっとした解釈の差異を拡大してそこに争いが起こっているとしか思えませんね。
    共に、法然上人の教えを元にしている訳ですから冷静になるべきだと思います。
    「我々の宗派こそが!!」と言う、宗派同士のこの手の弟子達の解釈云々の争いは非常に見苦しいですね。
    解釈なんて同じにする事自体、出来ない訳ですし、同一人物の中でも日々変わる訳ですし、もっと広い視野を持って、仏様のもっと本質の根本の教えに帰依して頂きたい物だと思います。

  • @tomoiwai4036
    @tomoiwai4036 15 днів тому

    親鸞さんは聖人で法然さんは上人ですか・・・
    仏法はお釈迦様の教えで有り真理、道理を教えて下さっています。
    仏法は教えで有りキリスト教のような神やイエスを闇雲に信じる宗教では無いと思います。
    そのキリスト教でさえ正しく生きなさいと教えています。
    人の心は純粋ではないので所業往生を否定したくなる気持は理解出来ますが、とは言え、
    だからこそお釈迦様は長く真剣に修行して(執着を捨てなさい)
    と教えて下さっております。
    所業往生を否定したらもう仏陀の教えで無く、ただの宗教です。
    浄土真宗は東洋のキリスト教の感じですね。