<91歳のピアニスト> ベートーヴェン 月光 Beethoven Moonlight Sonata

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  • Опубліковано 14 чер 2024
  • ベートーヴェンの代表作のひとつ、「月光」の第一楽章です。
    高校の文化祭で弾いた懐かしい曲です。
    下町に暮らしながら、ピアノを弾き続けて80年近くになりました。
    いろいろなことがありました。家にピアノがなく、ただただピアノが弾きたくて、夜遅く、ひと様のお宅におじゃまして、ピアノをお借りして練習したりしました。運よくご縁があって、ウクライナからいらしたレオ・シロタ先生の孫弟子になることができました。戦争もありました。空から爆弾も降ってきました。親しかった友人たちも多くはあちらの世界にいってしまいました。それでも生きて、いまがあります。世界中では、いまも争いが続き、つらい思いをしながら生きていらっしゃる人たちがたくさんいます。とても悲しいことです。なにもできませんが、少しでも何か光のようなものを届けることができれば、と思って弾くことにしました。若いころのように弾くことはできませんが。
    FROM MN

КОМЕНТАРІ • 3

  • @telminn
    @telminn 18 днів тому

    1人の少女がピアノと出逢ってからの人生を、お月様が静かに見守っている。
    そんな音が聴こえました。
    素敵な演奏を、ありがとうございます。

  • @user-age777
    @user-age777 10 днів тому

    最近いろ色あり心が沈んでいましたが、この演奏を聴き、とても癒されました。ありがとうございます。

  • @francesco-nz8vr
    @francesco-nz8vr 23 дні тому +1

    細部まで音楽的な配慮の行き届いた素敵な演奏と感心しつつ早速拝聴させていただきました。演奏されるにあたりどの曲もグランドピアノの豊かで深い音色を十二分によく引き出されていらっしゃると思います。また旋律の歌わせ方が(音と次の音との緊張感のあるつながりが)秀逸でこよなくピアノ音楽を愛し、真摯にご自身の人生の長きにわたって音楽に向き合ってこられたことがをうかがい知ることができます。素敵な演奏をお聞かせいただきありがとうございます。うっとおしい梅雨と暑い夏に季節がうつろい行こうとしております。くれぐれもご自愛ください。私は西欧芸術全般に学生時代から関心があり文学や美術や音楽のよって立つ西欧の精神文化に強い関心を抱いて限界はありましたが自分なりに追及して参りました。私は視力が弱くて極めて不十分な形で断念せざるを得なかったのですが。私は広島と山口の2拠点生活をのんびりと行っております。広島は市郊外の緑に囲まれた住宅団地の一角に住まいがあり、山口は瀬戸内海に浮かぶ周防大島で主に果樹を栽培しています。東に海に向かって180度広く開けておりますので太陽が昇るのも月が昇る光景も心行くまで楽しむことができます。そんな私のもとにピアノの素敵な演奏を届けてくださり有難く心より感謝申し上げます。francesco 2024/06/16 周防大島にて。