猪苗代湖しぶき氷

猪苗代町の猪苗代湖・天神浜付近で冬の風物詩「しぶき氷」が姿を現し、厳しい自然による神秘的な造形が、訪れた人たちを楽しませている。
　しぶき氷は、冷たい強風で湖の水しぶきが湖岸の木の枝などに降り掛かり、凍り付く自然現象。今季は昨年末の寒波のため、例年より早いお目見えになった。猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見賢さん（７４）は「このまま寒さが続けば、どんどん成長して大きくなったしぶき氷が楽しめそう」と話した。見ごろは２月中旬ごろまでという。