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これ聴きながら秋の昼にお散歩したら異世界に行ったみたいで楽しい。車は不思議な文明の乗り物に見えるし、コンビニはダンジョン前のショップに見える。
素敵な想像力だなぁ。明日休みだし天気もいいらしいから出掛けてみるか
@ 紅葉が綺麗になる頃合いだし色付いた葉っぱをポーションにしたらどんな効果になるかとか想像するの楽しそう
素敵すぎる✨
次に生まれる時はこういう世界に行きたい…
私もです^ ^
いいですね。映画村みたいにこういうのをコンセプトにした街や施設ができたら嬉しいのですがね
私がつくります。待っていてください🕯️
うわ楽しみすぎる
いざ生まれ変わったら同じようなこと言ってそうだわ俺は
ラノベ読むときにめっちゃいい、なんか懐かしい?😢
こういう世界に行きたいな〜って想像して、瓶だらけの中でペットボトルやプラスチックの素晴らしさを噛み締めて泣く自分が浮かんだ。それはそれとしてこの音楽めっちゃ好きです。
魔法の世界だから瓶を捨てるのも魔法でぱっと消せるし、重さも無くせるし、保温もできるし、鮮度も保てるし、すぐに洗浄できるし、割れないように補強もできれば割れやすくもできる。魔法次第でペットボトルより便利になる。魔法の可能性は無限大なのです😌
昔、今はもうないケルト音楽の動画とかで何百人もの人が思い思いに物語を紡いでたのが好きだったんだよね〜。懐かしい
本当に…こんな世界に生まれ変わりたい😊
私も不思議と惹かれる曲 来世はこんな所で産まれてきたい
死と隣り合わせな世界でもこういう音楽がどこからともなく流れ続けて自由に旅できる世界に来世は生まれたい
私は森の中で住んでいます。小さな家でコーヒーを飲みながらこれを聞くともう異世界にたどり着いた。
美しい旋律で休日のBGMにぴったりです!
曲、光、世界観どれも琴線に触れて心地よくて気持ちが落ち着きます。この世界に転生したい
異世界、エルフ、好きな世界です🥰ケルト音楽も幻想的なイメージに合っています💖
見渡す限り、薬屋の店が立ち並ぶ商店街。木々で造られ棚に並ぶいつもの風景では、また今日とてお客様が尋ねる。「やぁ、このポーションをひとつくれないかい?」見た目とは少し違った声色の明るさが目立つ白髪の少女がそう言ってきた。慣れた手つきでそそくさとご用意し渡す。「ありがとう。君はここに詳しいかい?」この店をやり始めて早10年。まぁまぁ詳しい。「そうか。なら一緒に来て案内を頼めないかな?ギルドに行きたいのだが、一人で行くのも少し不安でね。道案内ついでによろしく頼むよ。」内心不貞腐れたようなやさぐれた感情を抱いていたが、表に出さず苦笑した表情で道案内へと赴いた。まさか、ここから人生が一変するような物語が待ってるなんて。昔の自分とは違う。ポーション一つから始まったこの物語。「さぁ。飲ませておくれ。君の薬を。」破顔からは心が浄化する表情と旅路を思い返した。
ポーションか・・・懐かしいな
異世界にある無印良品のBGM
自分がもしもそっちの世界に行けるなら…
17:38
実際どんな匂いなんだろ笑作品にもよるけど魔物の素材とか薬草とかを混ぜて煮て作るってのがメジャーだろうしポーション屋さんは店内凄い匂いしそう
客「とうとうこの店でもレジ袋が有料化するのか」
是非CD化してほしい!😻
dont suppose you have a place we could find the photos you use? they look like they would be great wallpaper.... also the arrangement of the music is very relaxing
Where can I find these pics in your thumbnails?
棚卸しの時が大変そう
21:38お気に入り
こういう店あるでしょ似たようなことで悩んでるだろ
めちゃめちゃ効くヤツをくれ、、金ならある、、
nice
魅力的なメロディですね。もし薬草が見つかったら、頭をリラックスさせ、マナを回復させる薬を調合できる材料を選んでくださいね、店主さん!
冒険者「すいませーん、レジどこですか??亅
画面の少女はどのくらいポーションに詳しいのだろう。気になったので。
love it
可憐な曲ですね!応援してます🎉
この街の中では規模が大きい薬局のようだ。ヒーラーの看板娘が薬の説明をしているようだ。薬の相談以外に来る冒険者もいるようだ。受付のヒーラーの女性を口説く冒険者もいるようだ。ヒーラーの女性は困惑している。
うわ好き
@@vvv8710 ありがとうございます。
イケボ店員「いらっしゃい。今日は何をお探しかな?ん?回復ポーション?それならオレから見て左、2番目に置いてあるよ。お値段は3000ガルドと言いたいがこれからも来てくれるなら2500ガルドにしてあげよう。またの来店お待ちしているよ」
粋だなあw
薬局で働いている只人のヒーラーは今日も忙しく働いている。同僚のエルフのヒーラーも忙しく働いている。二人はとある冒険者に恋をしている。恋の相手は冒険者に成りたての少年(14)の只人である。少年はまだ仲間を持たずにクエストをソロで攻略している。いつも怪我をするからポーションを買いに行くか奥の診療所に運ばれて来る事が多い。そのためかすっかり顔なじみになった。少年はいつもこういう「僕はおじいちゃんやお父さんのように立派な冒険者に。そしていつかは英雄と呼ばれたいんだ」と言う。それを聞くたびにこう私は言った「立派な冒険者に成りたいんだったらまずは無茶をしない事と仲間を見つけてからクエストに向かう事」。世話が焼ける弟て感じがする。
私が少年に言ったアドバイスはある意味真理だね。
えーと、必要なのは耐冷薬と炸裂ポーションと……。あ、ここの栄養剤よく効くって聞いたし、試してみようかな…
馬犬
※コメ欄の話を参考に書かせていただきました。駄文です。文才無いので読みづらいと思います。私の妄想と自己満の産物です。それでもよければ。↓《朝》『…リー……エリー…!』誰が、呼んでる…?『んっ…うぅ~…』まだ寝かせてよ…意識がふわふわとまどろみを漂う。ドタバタと階段を駆け上がる音が聞こえる。すると次の瞬間、部屋の扉が乱暴に開けられ、室内に怒声が響く。『エルミナ!いつまで寝てるの?いい加減起きなさい!!』『うー…わかってるよ、お母さん』『わかってるなら、さっさと着替えて降りてらっしゃい。朝ご飯冷めちゃうわよ』『はぁ~い』のそのそとベッドから這い出て、エルミナ・ウィリーマーニーは着替えを始めた。下へ降りると、すでに母、アリッサ・ウィリーマーニーは食事を終えていた。食卓では父、ルドルフ・ウィリーマーニーが眠そうにコーヒーを啜っている。『おはよう。お父さん、眠そうだね』『あぁ、おはよう、エリー。早朝に急患があってね。さっきやっと落ち着いたんだ』エルミナの両親は薬師をやっている。大きな病院は隣町まで行かないとないため、両親の始めた薬局はいつの間にか診療所としての役割も果たすようになっていた。『エリー、早く食べて開店準備をしてちょうだい』母に急かされ、エルミナは急いで朝食の目玉焼きとベーコンを口にかき込んだ。エルミナは開店準備を始めた。売り場の床を掃き、窓を拭く。戸棚のポーションの数を確認し、足りないものは追加して、古いものは奥へ下げる。ついでに、店の裏にある畑のハーブや薬草に水をやって、最後に店の前を掃除していると、ちょうど開店時間の8時になった。店の扉の札を裏返して〈閉店〉から〈営業中〉へ変える。こうして、エルミナの一日が始まった。《昼》午前中のエルミナの仕事は、専ら薬局の店番だ。父は往診へ行き、母は奥の診療所で患者を診ている。エルミナには二人の兄がいるが、一番上の兄は大学で魔法の研究を、二番目の兄は一人前の医者になるための修行で、それぞれ家を出ている。つまり、この家で店番が出来るのはエルミナただ一人なのである。暖かな日が射し込み、静寂が満ちた薬局は、エルミナの眠気を誘う。昨晩は遅くまで本を読んでいたせいで寝不足なのだ。うとうとしていると、来客のベルがなった。『わっ…!?いらっきゃいませっ…!!』『あらあら、居眠りかい?』『あはは…』盛大に噛んでしまった…。恥ずかしい…。やってきたのは家具屋のおばちゃん、ことメアリ・ドリーマンだった。『いらっしゃい、メアリさん。今日は何を買いに来たの?』『いつもの湿布をおくれ。あと、疲労回復のポーションも』『湿布ってことは…旦那さん、またギックリ腰?』『そうだよ。まったく…歳なんだからいい加減、力仕事は若いのに任せりゃ良いのにさ』『息子さん、お店継ぐんでしょう?』『その予定よ。けど主人曰くまだまだ半人前らしいわ』談笑をしながら、湿布とポーションを取り出す。『メアリさん、ついでにハーブティー買ってかない?』もちろん、自作のハーブティーの売り込みも欠かさない。エルミナの作るハーブティーの売り上げは、そのままエルミナのお小遣いになるのだから。『新作かい?』『うん、新しく作ってみたの。料理上手なメアリさんの感想が聞きたいわ』『あらま、商売上手だこと。そんなに言うなら一袋いただくわ』『まいど!』気前の良いメアリさんに感謝して、会計を済ませる。『はい、全部で2750ガルドです』『ありがとう』『旦那さんにお大事にって伝えて』『ええ。酷くなりそうなら、診療所の方に連れて行くわ』『メアリさんも、無理しちゃ駄目よ?』『何言ってんだい。あたしゃまだまだ元気さ』快活に笑って、店を出て行く背中を見送った。そろそろ昼食にしようか、と言う時間にまたも来客が来た。『や、エルミナ、俺とデートしない?』冒険者を生業として生活する男、ニック・バーノンは町でも特によく来店する人の一人。年はエルミナの数個上といったぐあいだ。『職務妨害で出禁にされたいの?』『ごめんて~』『はぁ。それで、今日は何買いにきたの?』『回復ポーションある?できれば効果が強いやつ』『あるよ。…最近購入回数増えてない?』『なになに?心配してくれるの?』明らかにからかう口調でニックは言う。『違うわよ、バカ。ウチとしては、儲かるからむしろ大歓迎だわ』『ちぇ、つれないなぁ』『アホなこと言ってないで。はい、上級ポーション。全部で940ガルドよ』『ぐぅ…。ちなみに、友達割りとかは…』『あなたと友達になった覚えはないわ』『んなバッサリ切り捨てなくても良いじゃんよ…』『これからクエスト?』『ん?あぁ。町はずれに出た獣の群を討伐しにな』『ふーん。ちょっと待ってなさい』『えぇ!?』エルミナは急ぎ足で階段を上って、上の階へ消えていく。次の瞬間には、またドタドタと階段を駆け下りて戻ってきて、ニックに数本のポーションの小瓶を差し出した。『コレは…?』『私が練習で作ったポーションよ。効果は保証しないわ。無料であげられるのはこれくらい』『マジで!?すっげぇ助かる!!』『いいから。仕事、がんばりなさいよ?』『おう!』ニックという名の嵐が過ぎたことにホッとしつつ、エルミナは昼食へ向かった。
これ聴きながら秋の昼にお散歩したら異世界に行ったみたいで楽しい。
車は不思議な文明の乗り物に見えるし、コンビニはダンジョン前のショップに見える。
素敵な想像力だなぁ。
明日休みだし天気もいいらしいから出掛けてみるか
@
紅葉が綺麗になる頃合いだし色付いた葉っぱをポーションにしたらどんな効果になるかとか想像するの楽しそう
素敵すぎる✨
次に生まれる時はこういう世界に行きたい…
私もです^ ^
いいですね。映画村みたいにこういうのをコンセプトにした街や施設ができたら嬉しいのですがね
私がつくります。待っていてください🕯️
うわ楽しみすぎる
いざ生まれ変わったら同じようなこと言ってそうだわ俺は
ラノベ読むときにめっちゃいい、なんか懐かしい?😢
こういう世界に行きたいな〜って想像して、瓶だらけの中でペットボトルやプラスチックの素晴らしさを噛み締めて泣く自分が浮かんだ。
それはそれとしてこの音楽めっちゃ好きです。
魔法の世界だから瓶を捨てるのも魔法でぱっと消せるし、重さも無くせるし、保温もできるし、鮮度も保てるし、すぐに洗浄できるし、割れないように補強もできれば割れやすくもできる。
魔法次第でペットボトルより便利になる。
魔法の可能性は無限大なのです😌
昔、今はもうないケルト音楽の動画とかで何百人もの人が思い思いに物語を紡いでたのが好きだったんだよね〜。懐かしい
本当に…こんな世界に生まれ変わりたい😊
私も不思議と惹かれる曲 来世はこんな所で産まれてきたい
死と隣り合わせな世界でもこういう音楽がどこからともなく流れ続けて自由に旅できる世界に来世は生まれたい
私は森の中で住んでいます。小さな家でコーヒーを飲みながらこれを聞くともう異世界にたどり着いた。
美しい旋律で休日のBGMにぴったりです!
曲、光、世界観どれも琴線に触れて心地よくて気持ちが落ち着きます。
この世界に転生したい
異世界、エルフ、好きな世界です🥰ケルト音楽も幻想的なイメージに合っています💖
見渡す限り、薬屋の店が立ち並ぶ商店街。木々で造られ棚に並ぶいつもの風景では、また今日とてお客様が尋ねる。「やぁ、このポーションをひとつくれないかい?」見た目とは少し違った声色の明るさが目立つ白髪の少女がそう言ってきた。慣れた手つきでそそくさとご用意し渡す。「ありがとう。君はここに詳しいかい?」この店をやり始めて早10年。まぁまぁ詳しい。「そうか。なら一緒に来て案内を頼めないかな?ギルドに行きたいのだが、一人で行くのも少し不安でね。道案内ついでによろしく頼むよ。」内心不貞腐れたようなやさぐれた感情を抱いていたが、表に出さず苦笑した表情で道案内へと赴いた。まさか、ここから人生が一変するような物語が待ってるなんて。昔の自分とは違う。ポーション一つから始まったこの物語。「さぁ。飲ませておくれ。君の薬を。」破顔からは心が浄化する表情と旅路を思い返した。
ポーションか・・・懐かしいな
異世界にある無印良品のBGM
自分がもしもそっちの世界に行けるなら…
17:38
実際どんな匂いなんだろ笑
作品にもよるけど魔物の素材とか薬草とかを混ぜて煮て作るってのがメジャーだろうしポーション屋さんは店内凄い匂いしそう
客「とうとうこの店でもレジ袋が有料化するのか」
是非CD化してほしい!😻
dont suppose you have a place we could find the photos you use? they look like they would be great wallpaper.... also the arrangement of the music is very relaxing
Where can I find these pics in your thumbnails?
棚卸しの時が大変そう
21:38お気に入り
こういう店あるでしょ
似たようなことで悩んでるだろ
めちゃめちゃ効くヤツをくれ、、金ならある、、
nice
魅力的なメロディですね。もし薬草が見つかったら、頭をリラックスさせ、マナを回復させる薬を調合できる材料を選んでくださいね、店主さん!
冒険者「すいませーん、レジどこですか??亅
画面の少女はどのくらいポーションに詳しいのだろう。
気になったので。
love it
可憐な曲ですね!応援してます🎉
この街の中では規模が大きい薬局のようだ。ヒーラーの看板娘が薬の説明をしているようだ。薬の相談以外に来る冒険者もいるようだ。
受付のヒーラーの女性を口説く冒険者もいるようだ。ヒーラーの女性は困惑している。
うわ好き
@@vvv8710 ありがとうございます。
イケボ店員「いらっしゃい。今日は何をお探しかな?ん?回復ポーション?それならオレから見て左、2番目に置いてあるよ。お値段は3000ガルドと言いたいがこれからも来てくれるなら2500ガルドにしてあげよう。またの来店お待ちしているよ」
粋だなあw
薬局で働いている只人のヒーラーは今日も忙しく働いている。同僚のエルフのヒーラーも忙しく働いている。二人はとある冒険者に恋をしている。
恋の相手は冒険者に成りたての少年(14)の只人である。少年はまだ仲間を持たずにクエストをソロで攻略している。いつも怪我をするからポーションを買いに行くか奥の診療所に運ばれて来る事が多い。そのためかすっかり顔なじみになった。少年はいつもこういう「僕はおじいちゃんやお父さんのように立派な冒険者に。そしていつかは英雄と呼ばれたいんだ」と言う。それを聞くたびにこう私は言った「立派な冒険者に成りたいんだったらまずは無茶をしない事と仲間を見つけてからクエストに向かう事」。世話が焼ける弟て感じがする。
私が少年に言ったアドバイスはある意味真理だね。
えーと、必要なのは耐冷薬と炸裂ポーションと……。あ、ここの栄養剤よく効くって聞いたし、試してみようかな…
馬犬
※コメ欄の話を参考に書かせていただきました。駄文です。文才無いので読みづらいと思います。私の妄想と自己満の産物です。それでもよければ。↓
《朝》
『…リー……エリー…!』
誰が、呼んでる…?
『んっ…うぅ~…』
まだ寝かせてよ…
意識がふわふわとまどろみを漂う。
ドタバタと階段を駆け上がる音が聞こえる。
すると次の瞬間、部屋の扉が乱暴に開けられ、室内に怒声が響く。
『エルミナ!いつまで寝てるの?いい加減起きなさい!!』
『うー…わかってるよ、お母さん』
『わかってるなら、さっさと着替えて降りてらっしゃい。朝ご飯冷めちゃうわよ』
『はぁ~い』
のそのそとベッドから這い出て、エルミナ・ウィリーマーニーは着替えを始めた。
下へ降りると、すでに母、アリッサ・ウィリーマーニーは食事を終えていた。
食卓では父、ルドルフ・ウィリーマーニーが眠そうにコーヒーを啜っている。
『おはよう。お父さん、眠そうだね』
『あぁ、おはよう、エリー。早朝に急患があってね。さっきやっと落ち着いたんだ』
エルミナの両親は薬師をやっている。
大きな病院は隣町まで行かないとないため、両親の始めた薬局はいつの間にか診療所としての役割も果たすようになっていた。
『エリー、早く食べて開店準備をしてちょうだい』
母に急かされ、エルミナは急いで朝食の目玉焼きとベーコンを口にかき込んだ。
エルミナは開店準備を始めた。
売り場の床を掃き、窓を拭く。
戸棚のポーションの数を確認し、足りないものは追加して、古いものは奥へ下げる。
ついでに、店の裏にある畑のハーブや薬草に水をやって、最後に店の前を掃除していると、ちょうど開店時間の8時になった。
店の扉の札を裏返して〈閉店〉から〈営業中〉へ変える。
こうして、エルミナの一日が始まった。
《昼》
午前中のエルミナの仕事は、専ら薬局の店番だ。
父は往診へ行き、母は奥の診療所で患者を診ている。
エルミナには二人の兄がいるが、一番上の兄は大学で魔法の研究を、二番目の兄は一人前の医者になるための修行で、それぞれ家を出ている。
つまり、この家で店番が出来るのはエルミナただ一人なのである。
暖かな日が射し込み、静寂が満ちた薬局は、エルミナの眠気を誘う。
昨晩は遅くまで本を読んでいたせいで寝不足なのだ。
うとうとしていると、来客のベルがなった。
『わっ…!?いらっきゃいませっ…!!』
『あらあら、居眠りかい?』
『あはは…』
盛大に噛んでしまった…。恥ずかしい…。
やってきたのは家具屋のおばちゃん、ことメアリ・ドリーマンだった。
『いらっしゃい、メアリさん。今日は何を買いに来たの?』
『いつもの湿布をおくれ。あと、疲労回復のポーションも』
『湿布ってことは…旦那さん、またギックリ腰?』
『そうだよ。まったく…歳なんだからいい加減、力仕事は若いのに任せりゃ良いのにさ』
『息子さん、お店継ぐんでしょう?』
『その予定よ。けど主人曰くまだまだ半人前らしいわ』
談笑をしながら、湿布とポーションを取り出す。
『メアリさん、ついでにハーブティー買ってかない?』
もちろん、自作のハーブティーの売り込みも欠かさない。
エルミナの作るハーブティーの売り上げは、そのままエルミナのお小遣いになるのだから。
『新作かい?』
『うん、新しく作ってみたの。料理上手なメアリさんの感想が聞きたいわ』
『あらま、商売上手だこと。そんなに言うなら一袋いただくわ』
『まいど!』
気前の良いメアリさんに感謝して、会計を済ませる。
『はい、全部で2750ガルドです』
『ありがとう』
『旦那さんにお大事にって伝えて』
『ええ。酷くなりそうなら、診療所の方に連れて行くわ』
『メアリさんも、無理しちゃ駄目よ?』
『何言ってんだい。あたしゃまだまだ元気さ』
快活に笑って、店を出て行く背中を見送った。
そろそろ昼食にしようか、と言う時間にまたも来客が来た。
『や、エルミナ、俺とデートしない?』
冒険者を生業として生活する男、ニック・バーノンは町でも特によく来店する人の一人。
年はエルミナの数個上といったぐあいだ。
『職務妨害で出禁にされたいの?』
『ごめんて~』
『はぁ。それで、今日は何買いにきたの?』
『回復ポーションある?できれば効果が強いやつ』
『あるよ。…最近購入回数増えてない?』
『なになに?心配してくれるの?』
明らかにからかう口調でニックは言う。
『違うわよ、バカ。ウチとしては、儲かるからむしろ大歓迎だわ』
『ちぇ、つれないなぁ』
『アホなこと言ってないで。はい、上級ポーション。全部で940ガルドよ』
『ぐぅ…。ちなみに、友達割りとかは…』
『あなたと友達になった覚えはないわ』
『んなバッサリ切り捨てなくても良いじゃんよ…』
『これからクエスト?』
『ん?あぁ。町はずれに出た獣の群を討伐しにな』
『ふーん。ちょっと待ってなさい』
『えぇ!?』
エルミナは急ぎ足で階段を上って、上の階へ消えていく。
次の瞬間には、またドタドタと階段を駆け下りて戻ってきて、ニックに数本のポーションの小瓶を差し出した。
『コレは…?』
『私が練習で作ったポーションよ。効果は保証しないわ。無料であげられるのはこれくらい』
『マジで!?すっげぇ助かる!!』
『いいから。仕事、がんばりなさいよ?』
『おう!』
ニックという名の嵐が過ぎたことにホッとしつつ、エルミナは昼食へ向かった。