小学館 幼稚園９月号 －昔のＴＶＣＭ－

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本ＣＭは１９８７年（昭和６２年）の製作で、「ビデオ収録＋ビデオ編集」のＣＭです。
それまでのＣＭは「３５ミリフィルム撮影＋フィルム編集」が主流でした。
それがこの頃（１９８０年後半）から、少しづつ「ビデオＣＭ」が増えてきたのです。
理由は簡単。フィルム仕事に比べるとビデオ仕事の方が安価だったからです。
当時のビデオは（今では信じられない事ですが）、一つ映像を合成する度に全体の画質が「劣化」していたのです。
これも理由は簡単で、当時のビデオ合成は全て「アナログ上」で行われていたからなのでした。
それがある時、「アナログ上」ではなく「デジタル上」で合成する方法が生まれたのでした。
（もちろん、今では全てこれです）。
その新技術、システム「アベカス」と言われていたっけか？
本ＣＭは、その当時最先端の新技術「アベカス」を使ったビデオＣＭなのであります。
（あ、後、音声が悪くてごめんなさい）