【解説】正しいカビ対策 黒カビをこすってはダメ?浴室掃除では天井が最重要?『知りたいッ!』

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  • Опубліковано 29 вер 2024
  • これから梅雨の季節に入っていきますが、「カビ」が気になる季節でもあります。今やっておかなければならない「カビ対策」とは、何でしょうか。
    ・梅雨入り早まる?
    ・カビが発生する3つの危険な条件とは
    ・カビを発生させる“意外な行為”とは
    の3つのポイントについて詳しく解説します。
        ◇
    ■「線状降水帯」による災害も 「発生を半日前から予測し伝える」運用へ
    これから梅雨の季節に突入していくわけですが、豪雨災害をもたらす「線状降水帯」の発生に警戒が必要です。線状降水帯とは、活発な積乱雲が次々に発生して、線状の列をつくり同じ場所に数時間にわたって非常に激しい雨が降り続く状態です。
    実際に線状降水帯の発生で大きな災害が引き起こされた例がありました。
    2020年7月、熊本・球磨川が氾濫した時も、線状降水帯が発生しことで、記録的な大雨の原因となり、土砂災害などの甚大な被害が起きました。気象庁は、線状降水帯の発生を「半日前から予測し情報を伝える」との運用を6月1日から始める予定です。
    「線状降水帯」は多くの豪雨災害をもたらしてきた一方で、ただ、今でも予測が難しいことが課題となっています。気象庁は、今後、水蒸気の観測やスーパーコンピューターの性能などをさらに強化し、予測の精度を上げようとしています。
    半日前に知ることができれば、私たちも避難の準備など備えることができます。
    ■早まる? 2022年の梅雨入り…予想は
    そして気になるのが、2022年の梅雨入りです。気象庁によると、梅雨前線が平年より早く日本列島まで北上し、停滞する可能性があるといいます。つまり、2022年は梅雨の訪れが早い可能性があり、特に6月、西日本を中心に降水量が多くなるおそれがあるとして、気象庁は早めに大雨への備えを進めるよう呼びかけています。
    ■家の中でカビが発生しやすい場所は “ほこり”にも注意
    そして、梅雨を前にやっておきたいのが、「カビ対策」です。
    「カビ」に詳しい千葉大学真菌医学研究センター・矢口貴志准教授によると、カビが発生しやすくなる条件は、温度が20度~30度、湿度が60%以上だということです。梅雨の時期はちょうど、この条件に一致します。
    この温度と湿度、そして食べカス、人のアカなどの「栄養分」の3つの条件がそろうと、カビは育ってしまうということです。逆にいうと、この3つがそろわないと、カビはそれ以上増えないといいます。
    家の中で特に「カビ」が生えやすいのは、以下のような場所です。
    (1)お風呂や台所など湿気が多い場所
    (2)家具の裏や押し入れやげた箱など空気がよどんでいる場所
    (3)エアコンや部屋の隅などほこりがたまりやすい場所
    ■黒カビをスポンジでこすってはダメ? 正しい「カビ対策」は
    カビについては、知っているようで意外と知らないことがあります。リンナイの調査による正しいカビ知識について、理由も含めチェックしていきます。
    ×)カビ退治には40度程度のお湯をかけると良い 
    カビは50度以上で繁殖力が低下してくるということです。50度以上のお湯をかけた方が効果的だといいます。ただし、すでにカビが生えている場所にかけてもあまり意味はないので、一旦掃除をした後にカビ予防としてかけるようにしましょう。
    ×)黒カビ対策はスポンジでこすれば良い    
    スポンジでこすっただけでは、タイルの隙間まで入り込んでカビを取り除くことはできません。黒カビ退治は、カビ取り剤の上からペーパーをかぶせて、数十分おいた後に洗い流すとよく取れるということです。
    ○)浴室のカビ掃除は天井が最も重要
    いくら床や浴槽を掃除しても、天井から降ってきたカビの胞子が原因で、またすぐにカビが発生してしまいます。悪循環に陥ってしまうので、天井も欠かさず掃除しましょう。
    ○)カビは人の皮膚でも生息している      
    枕カバーなど、顔や頭皮に触れる物に汗の油分、皮膚片などの汚れが付着していると、カビが増えて皮膚の炎症を起こすことがあるといいます。できれば、こういった物は毎日、取り換えるといいです。
    ほかにも意外なところでは、洗濯機があります。脱いだ服を入れておいたり、ふたをしめたりしてはダメで、中を乾燥させておかないとカビが生えてしまいます。
    また、お風呂場も、お風呂上がりにすぐお湯を抜いて、掃除して換気するのが良いです。もし、湯船にお湯を残しておきたい場合は、ふたをしめて湯気を広げないようにして、換気扇をつけておくというのが、カビが増えないコツだといいます。
        ◇
    カビ対策は、本格的な梅雨に入る前の今この時期にやっておくのが効果的だということです。ただ、掃除の時などは窓を開け放す方が良いので、湿った空気が室内に入ってきてしまう雨の日は避けて、なるべく乾燥した晴れた日にやってしまうのが良いそうです。しっかりカビ対策して、少しでも快適に梅雨を乗り切りましょう。
    (2022年5月13日放送「news every.」より)
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КОМЕНТАРІ • 7

  • @藤沢ちゃる
    @藤沢ちゃる 2 роки тому +4

    風呂上りとかシャワーを浴びたあとに、周りにお湯ではなく水をかけると効果がいいとか聞いた気がする

  • @mayumiiwai4870
    @mayumiiwai4870 2 роки тому +3

    私の家は日当たりが悪いので年中カビに悩まされてるので、参考になりました。カビキラー、カビハイターとサランラップでもとれました。お風呂の天井のカビは百均の取っ手がついたスポンジで壁を軽く叩くようにしみこませてます。天井のカビ掃除には目に入ってはいけないのでゴーグルやフェイスガードが必須。カビ防止のアイテムもありますが、他にもいい方法があれば知りたいですね。

  • @semiconYKT
    @semiconYKT 2 роки тому +3

    浴室のゴム部分に生えたカビは取りにくいですが、キッチンハイター(塩素系漂白剤)をキッチンペーパーに漬けてゴム部分に貼っておくと、面白いほどカビが取れました👍

  • @シン-m8f
    @シン-m8f Рік тому

    掃除機は絶対アウト!!
    普通に、撒き散らしてるだけだから、、、

  • @シン-m8f
    @シン-m8f Рік тому

    カビが発生しても、絶対に擦り洗いはしてはいけない!
    熱湯だけで、充分!

  • @陽子今村-s2z
    @陽子今村-s2z 2 роки тому +1

    世の中、カビだらけ?
    水カビから、