冬を彩る早春の黄色い花 鹿沼の観光施設でロウバイ見ごろに (2025年1月14日)
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- Опубліковано 14 січ 2025
- これから寒さが一段と厳しくなる時期ですが、鹿沼市の観光施設では冬を彩る早春の花「ロウバイ」が見ごろを迎え、黄色いかれんな花が訪れた人たちを楽しませています。
鹿沼市上永野にある観光施設「蝋梅の里」です。オーナーの大貫孝之さんがオープンし、広さはおよそ1・3ヘクタールあります。
ロウバイは中国原産で、花びらがロウ細工のように薄く透き通っているのが特徴です。緩やかな斜面に、国内に自生する6種類すべてのロウバイが、合わせておよそ4千本植えられています。
濃い黄色で丸い形の「満月」は、最も早く花をつける品種で、今シーズンはいつもの年より早い去年11月から咲きはじめ、今が見ごろになっています。また、幹の周りがおよそ110センチと、国内一の巨木ともいわれる「満月」の木にも、たくさんの花をつけています。
花びらが下向きで流れ星を連想させる「流星」も満開となり、この2種類が競うように咲き誇っています。
一方で、レモンイエローの薄く透き通るような「素心」や「唐梅」と呼ばれる中国伝来の「原種」、それに「基本種」は年末からの寒さの影響で、開花が遅れ現在は1、2分咲きとなっています。
蝋梅の里では、これから遅咲きの品種「福寿」なども咲きはじめ、3月下旬まで楽しめるということです。