【聖地巡礼 君は放課後インソムニア】市長の名刺の裏は…「君は放課後インソムニア」盛り上がりに期待膨らむ地元で聖地巡礼
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- Опубліковано 30 лис 2024
- 先週からMROテレビで放送が始まった「君は放課後インソムニア」
MRO北陸放送・石橋弘崇アナウンサー
「…ところで兵藤さんインソムニアって意味わかりますか?」
MRO北陸放送・兵藤遥陽アナウンサー
「もちろん!私も君ソム読んでますから!インソムニアは英語で、不眠症や睡眠障害を指すんですよね~」
不眠症に悩む高校生・中見丸太は、文化祭の準備中ふとしたきっかけで入った天文台で、同じく不眠症の曲伊咲と出会います。2人が同じ悩みを共有する事から物語は進む…石川県七尾市の高校を舞台に繰り広げられるラブコメディです。
作者は青春マンガの旗手オジロマコトさん。旅行で能登を訪れた際、天文台がある建物が目に入り、ちょうど不眠症に悩む高校生の物語を考えていたことから構想を思いついたそうです。
石橋アナ
「まちの反応はどうなのか、私も早速、聖地を巡礼してきました」作品の足跡をたどる聖地巡礼。まず向かったのは主人公たちが通う高校のモデルとなった「七尾高校」石橋アナ
「立派ですよね、ここで主人公の中見と曲が初めて出会うわけですよ、みなさん!めちゃくちゃ興奮してます今」七尾高校の天文台は、主人公の2人が最初に出会った物語の起点ともいえる場所で2人の活動拠点です。クラブ活動の一環として、こちらで天体観測を行っている生徒たちに普段の活動の様子を見せてもらいました。
生徒は…
「自分たちが普段使っている校舎でアニメが動いているのを見て不思議な気持ちです」「作品を知っている人はすごく多いと思います」「放課後の晴れた日に開放していたら『インソムニアで来ました』という子が多くて、『おおっ』と思いました」
まちのお好み焼き店に原作者のサインも…
一方、高校以外でもその影響に喜びの声が聞かれます。平野屋・杉本祐一さん
「漫画の作者、オジロマコトさんのサイン。ずっと出たい出たいと思っていたので、思いが叶いました」七尾市内のお好み焼き店・平野屋。こちらでは、主人公たちが店の看板メニュー「白雪姫」を食べています。
平野屋・杉本祐一さん
「長いもを片面だけ焼いて…」白雪姫は、特製のお好み焼きの上に、ペースト状にして焼いた長芋を乗せ、たれをかけて完成です。石橋アナ
「おいしい!長芋がふわふわ!口当たりがとても柔らかいですね」
この白雪姫を求め、全国からファンが訪れていると言います。
平野屋・杉本祐一さん
「漫画を見て、店内を見てここや、ここやと。」
店の窓に原画が貼られているこちらの薬局も、作中で描かれている“聖地”の一つ。
「君は放課後インソムニア」聖地巡礼をしてみた
この機会に、七尾の良さを多くの人に知ってほしいと話します。中山薬局 橋本秀和さん・淑子さん
「すごくいいところなのに、なんでそれをもっと自信をもって発信しないのか。」「七尾市にこれを機にいろいろな人が来て『ああいいところやな』と感じてもらえれば」
七尾市・茶谷義隆市長
「市長の茶谷です。実は名刺の裏が…インソムニアになっているんです」そして今、一番作品への思い入れが強いのが、行政のトップ茶谷義隆市長かも知れません。
茶谷市長
「家に帰って寝る前によく読んでいます。でも大体読んでいると途中で寝落ちしてしまうこともあります。私はインソムニアではないので…笑」
茶谷市長のTwitterは、今月に入り、24ツイート中19ツイートが作品に関連したもので、七尾市のPRを忘れません。
茶谷市長
「普段見慣れた景色がこの作品に入っています。能登の田園風景というかこの自然豊かな地域を多くの人に知ってもらってこちらに足を運んでほしいです」「聖地巡礼」の成功例といえば、金沢市の湯涌温泉があります。湯涌温泉は2011年に放送された「花咲くいろは」の舞台で、アニメがきっかけで始まった「湯涌ぼんぼり祭り」が開かれています。1回目は5000人ほどだった参加者がその後、多い年にはおよそ1万5000人にまで増えたそうです。
湯涌温泉観光協会の山下新一郎事業部長によりますと、アニメを町おこしに繋げるためのポイントは「アニメと地域のバランス」だということです。
あくまでも湯涌温泉は花咲くいろはの「モデル」。ぼんぼり祭りに訪れた新たな観光客に対しても、地元でとれたジビエなどの地元食材を販売するなど、元々ある湯涌の魅力を発信することを意識し、継続的な誘客に努めたということです。
これからの展開がますます気になります…とここで、主演の2人から番組へコメントが届いています。
「君は放課後インソムニア」主演声優からのメッセージ
「君は放課後インソムニア・中見丸太役の佐藤元です。」
「曲伊咲役の田村好です。」Q.演じる上で大事にしていること佐藤元さん
「この作品においては、とにかくナチュラルに。徹底して自然体で演じることを意識した。丸太が使っていた同じ型のカメラを探しに行って、実際にさわって使い方も学んで丸太はどういうふうに感じたのか。現場にもメガネで向かったり、とにかく外見からも内見からも向かっていきました」
田村好さん
「君は放課後インソムニアという作品が、私がはじめてオーディションで受かった役で、とにかく伊咲として生きよう。すごく必死でした」Q.一番印象的なシーンは田村好「天文台で私が月に行ったら、そこから手ぇ振るよ。あの言葉が伊咲のすべてを反映している言葉なんじゃないかと思います。そこに注目して見てもらえたら」
佐藤元さん・田村好さん
「君は放課後インソムニアを通して、七尾市の魅力がたくさんの世界の方に届くように、誠心誠意がんばりましたので、ぜひご覧いただければ。最後までよろしくお願いします。」
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