【東京国立博物館 法隆寺宝物館】作品と向き合う静寂の空間

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  • Опубліковано 6 жов 2024
  • 東京国立博物館の敷地内の喧騒から離れ、奥の方にひっそりと佇む建築「法隆寺宝物館」。一見派手さや奇抜さもないシンプルな建築です。
    設計者はMoMAニューヨーク近代美術館も手がけた谷口吉生氏。葛西臨海水族園や豊田市美術館といった美術館から、複合商業施設GINZA SIXの意匠なども手がけています。ニューヨーク近代美術館以外にはコンペにも参加せずメディアにもほとんど登場しないなど、まさに作品主義の建築家です。国立博物館東洋館を設計した谷口吉郎の息子でもあります。
    流行に左右されないシンプルなヴォリューム構成と周囲の環境を取り込んだり対比させたりといった操作が作風です。
    展示室と収蔵庫が入っている「石の箱」とロビーやレストランが入っている「ガラスの箱」、そして周囲の環境や敷地との関係をつなぐための「門構え」の3つの要素によるとてもわかりやすい構成をした建築です。
    法隆寺宝物館という名称からもわかるように、法隆寺から皇室に献納された「法隆寺献納宝物」が展示されていますが、直接的に法隆寺をイメージできるデザインを避けた抽象的な建築となっているのも特徴的です。ですが、法隆寺というアイデンティティを無視しているということは決してなく、法隆寺の要素を直接的に用いずに日本的空間が構成されるような仕掛けが随所に仕掛けられています。
    ☆www.tnm.jp/mod...
    ♪First Dream-Braian Bloger
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