Eastern uncrossed knitting method 編み方まとめ

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  • Опубліковано 14 кві 2024
  • この動画はイースタンアンクロスニッティングメソッド(Eastern uncrossed knitting method、イスラム直伝メリヤス編み)の主要編み方をまとめた動画です。この編み方はフランス式(Continental Knitting)とは合わせ鏡の関係です。とは言っても編み方そのものは、丸暗記する以外にありません。ループ変えは表裏とも左側です。それを覚えておくと覚えやすいです。3目一度の編み方は2目一度に準じますので、省略しました。
    この編み方は正規の編み方の他に、ループ変えというテクニックが必要になります。どうしてかと言うと日本の国の編み物は欧米の文化圏に属しており、教本等全てと言っていいほどフランス式で占められています。そのため欧米から来た多くの編み物の技巧に、変換が必要になるのです。
    もっとも変換はそんなに難しくはありません。ループ変えのテクニックを使うことにより、簡単にできるようになるのです。何事も慣れですので。以前普通の裏編み以外の裏編みが編めなかった頃にはフランス式で編んで、次段でループの向きを変えて(ループ変えB)編んでいたのです。それ自体はあまり苦にならなかったのです。裏の2目一度などをフランス式で編むのは手間暇でしたけど。
    今回からループ変えに呼び名をつけようと思います。そのほうが説明が楽だと思うのです。
    ループ変えA…左手前のループを右手前に変える。このループ変えは変えるだけで編まない。
    ループ変えB…右手前のループを左手前に変える。フランス式のようにしてクロスして針を刺し、ヤーンオーバーで編む。
    その他…コンバインドニッティングの表編みと裏編みは、ループ変えの一種であるとみなすこともできます。
    ループ変えC…コンバインドニッティングの表編み。左から右へ。ヤーンアンダー。
    ループ変えD…コンバインドニッティングの裏編み。右から左へ。ヤーンアンダー。
    Cは一度も使ったことがないです。(今後の課題です。)Cはむしろフランス式のニッターの方が使うと便利かもしれません。Dはたまに使います。なおループ変えAは普段編み目記号を編む時にも使っています。左上中上などです。(言われないと気がつかない)
    直伝で編んでいる人は昔からいたようですが、もちろんその当時は本人も編み方の呼び名もわからなかったでしょう。そういう人は簡単だから喜んでそれで編んでいたという人がほとんどだったでしょう。周りのフランス式の人たちは、あの人は編み方が間違っていると心の中で思っていたでしょう。そういう直伝で編む人の中には高度な編み方になるにしたがって編み方がわからなくなり、行き詰る人もいたと聞いています。
    どういう状況なのかは私にはよくわからないのですが、自分の経験からいいますと、形式の違いというのは、その壁というのは、確かにあるということです。わからないのに無理やり直伝で編もうとしても無理だということなのです。そういう時はフランス式で編んで置いて、後でループの向きを変えればいいのです。編地は世界共通です。編地が同じならそれでいいですので。無理に直すと編み地が変わってしまって、別の編み方になる、その編み地でなくなるということもあります。そうなるとその編み地の美が損なわれることもあるのです。
    形式が違うと編みにくいということはあります。ただわからないところをフランス式アメリカ式で編んでも、編み地に支障はないです。それが不思議なところなのです。編み地に支障がないということはいいことではあります。その箇所が終わったらループ変えをして、直伝に直して編んで行きます。
    ご視聴ありがとうございました。

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