STOP! 弱視見逃し(日本眼科医会)

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  • Опубліковано 28 жов 2020
  • 『50人に1人が弱視。3歳児健診で発見すれば治療が可能です』
    50人に1人とされる子どもの弱視は、3歳児健診で発見すれば治療が可能ですが、自覚症状がなかったり、家庭での検査が難しいことから、残念ながら見逃されてしまったり、治療時期のリミットを越えてしまうことが課題となっています。そのため、「弱視を見逃さない」を「新しい常識」として社会に広く伝え、早期発見につなぐことを目指します。
    ◆【弱視治療のカギは3歳児健診】
     子どもの視力は、3歳頃までに急速に発達し、6~8歳頃までに完成するとされています。3歳児健診で弱視を発見できれば治療によってほとんどの場合で十分な視力が得られます。
    ◆【弱視とは】
     遠視や乱視などの屈折異常や斜視などで「視力の発達が障害された状態」のことを指します。50人に1人いるとされています。
    ◆【弱視を発見するには】
     3歳児健診で、屈折検査、斜視検査を受けることが最初の一歩。家庭での視力検査だけでは弱視の見逃しが起こり得ます。片目ずつ隠して検査をし、両目とも視力が良いと思っても、実は見えている方の目で「のぞき見」している可能性があります。
    ◆【弱視の治療】
     目指すのは眼鏡をかけて8歳頃までに1.0の視力を得ること。屈折検査や斜視検査、眼科医の診察などを経て、眼鏡装用と健眼遮閉などの治療を行います。
    日本眼科医会は、全世代における持続性・連続性のある目のケアを推進しており、その一環として今年度から「3歳児健診の在り方委員会」を設置し、子どもたちの目を守る活動に注力しています。
    監修:公益社団法人 日本眼科医
    協力:東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究部
    ©Crevo
    www.gankaikai.or.jp/

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