捻り離れの考察
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- Опубліковано 19 лис 2021
- 弓手の手の内が引分けで弓をひねって離す捻り離れでは、捻れば捻るほど手のひらや手首に力が入り、離れに瞬間手首から左に折れてしまう。
馬手の手首をひねって離すか、離れた後に手首をひねる動作をやって作ると手の甲が上を向いた離れとなります。
*万年青年はいつまでも弓道に親しんでいられるように弓道稽古を少しでも楽しく色々な角度から弓道稽古を考察しています。少しでも弓道愛好の視聴者の方々が参考にされることが出来ればと思っています。
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*万年青年 弓道歴17年 全日本弓道連盟所属 錬士五段 77歳
日本スポーツ協会公認スポーツ指導員 弓道コーチ
捻りは故意にカケルことはしません、取り懸けを重視します、手の甲と上腕を弦の反発に負けない様に保つ、弓を垂直に引き分ける様に弓手を押し分ける様にしています。
今回は弓手、馬手での捻りについて考察してみました。
馬手での引き分けで捻りを加えて離れを出すとどう残心になるか、弓手で角見での効果ではなく捻りで離れを出すとどうなるか⁉️の考察です。
捻りが入ったまま離れが出ても悪いことではないと思います。強いて言うなら流儀によっては捻りを嫌うというぐらいでしょうか。
弓手に関しては離れの後に手首が折れても全く問題無いと思いますしっかりと弓を捻ればその反動で手首が折れるのは不思議なことではないですし、それを忌む理由も特にはないと考えています。