長文失礼します。自分の経験から思うことがあったのでお伝えします。 英語を勉強するつもりなら、英文法はやった方が良い 英語を訓練するつもりなら、英文法をやらないものありかと。 ちなみに、自分はいわゆる受験勉強や一般的な英語の勉強は苦手なのですが、 大学生の時にベルリッツに通い、北米で半年、現地のサマースクールみたいなものに参加した経験があります。 忘れもしない、私のベルリッツ最初のレッスンは What would you like to drink? I'd like a cup of coffee. 代名詞を変えたり、飲み物をwith milk and sugarや a glass of waterに変えて、ひたすら言い換えていくのをネイティブスピードでスムーズに言えるまで、少しでも間違えると正されて、もう一度、最初から。 今思うと、あれは勉強というより、訓練でした。 北米での経験はベルリッツほどの訓練感はありませんが、間違った(それでは伝わらない)時に友達が修正してくれることが多く、今思うとそれで英文法の基礎が身についたように思います。 後、英文法をやらずに英語を習得するなら、自覚の有り無しは別としても、フレーズではなく、センテンスとして英語を捉える感覚が必要かと思います。 「英語に長時間されされる環境にいれば、座学で文法を学ばなくてもどうにかなる」については、個人的には必ずしもそうとも言えないかなと思います。 というもの、ほぼほぼフレーズだけで、表面的なコミュニケーションをとっている人だと、英語に慣れることはあっても英文法が身に着くかどうか、正直、疑問。 (ワーホリとかにありがちですが・・・) 英語でコミュニケーションを取れるようにはなれることと、文法を感覚的に理解できるようになるかどうかは、その人の姿勢や勉強の仕方以外にも、間違いを正してくれる人や環境が多少なりともあるかどうかに依存するんじゃないかと。 そのため、英文法が全てを解決はしないけど、自分の間違いの気づきや修正の大きな一助にはなってくれるかと思います。 また、ベルリッツメソッドや、カランメソッドのような訓練要素の強い学習法であれば、英文法を別途学ばなくても良いかもしれませんが、費やす時間の大半が講義や独学であれば英文法はした方が(自分の間違いに気づいたり、正したりするきっかけになるので)必要というよりも、効率が良いように思います。
動画ありがとうございます。
この問題、子供の英語教育で悩みます。
結局は、受験をしなければならないので、英会話教室より、英検を受けさせるという選択肢になります。英会話教室にも色々あると思いますが、時間とお金をかけるのであれば、独学で英検を勉強していく方が、英文法が身につくと思ってます。
長文失礼します。自分の経験から思うことがあったのでお伝えします。
英語を勉強するつもりなら、英文法はやった方が良い
英語を訓練するつもりなら、英文法をやらないものありかと。
ちなみに、自分はいわゆる受験勉強や一般的な英語の勉強は苦手なのですが、
大学生の時にベルリッツに通い、北米で半年、現地のサマースクールみたいなものに参加した経験があります。
忘れもしない、私のベルリッツ最初のレッスンは
What would you like to drink?
I'd like a cup of coffee.
代名詞を変えたり、飲み物をwith milk and sugarや a glass of waterに変えて、ひたすら言い換えていくのをネイティブスピードでスムーズに言えるまで、少しでも間違えると正されて、もう一度、最初から。
今思うと、あれは勉強というより、訓練でした。
北米での経験はベルリッツほどの訓練感はありませんが、間違った(それでは伝わらない)時に友達が修正してくれることが多く、今思うとそれで英文法の基礎が身についたように思います。
後、英文法をやらずに英語を習得するなら、自覚の有り無しは別としても、フレーズではなく、センテンスとして英語を捉える感覚が必要かと思います。
「英語に長時間されされる環境にいれば、座学で文法を学ばなくてもどうにかなる」については、個人的には必ずしもそうとも言えないかなと思います。
というもの、ほぼほぼフレーズだけで、表面的なコミュニケーションをとっている人だと、英語に慣れることはあっても英文法が身に着くかどうか、正直、疑問。
(ワーホリとかにありがちですが・・・)
英語でコミュニケーションを取れるようにはなれることと、文法を感覚的に理解できるようになるかどうかは、その人の姿勢や勉強の仕方以外にも、間違いを正してくれる人や環境が多少なりともあるかどうかに依存するんじゃないかと。
そのため、英文法が全てを解決はしないけど、自分の間違いの気づきや修正の大きな一助にはなってくれるかと思います。
また、ベルリッツメソッドや、カランメソッドのような訓練要素の強い学習法であれば、英文法を別途学ばなくても良いかもしれませんが、費やす時間の大半が講義や独学であれば英文法はした方が(自分の間違いに気づいたり、正したりするきっかけになるので)必要というよりも、効率が良いように思います。
AIは人間の言語学習の仕組みを再現して人間と違和感のない対話や自然な翻訳ができる仕組みを解明しました。その仕組みは自然な表現を統計的に学習して意味を理解し、
表現を生成する仕組みです。これは子供が大人を真似て言語を学習している仕組みと全く同じです。真似るのですから試行錯誤で学習しているわけではありません。
言語は慣習的な語の並びが意味を決めます。最終的な表現の発音や最終的な表現が分かっているいるからそれだけを真似ることができるわけです。
文法は後から発見されたものですから言語の基本は文法ではありません。文法では説明できないわけですからなるべく自然な表現を覚える方が、自然な表現で話せ、
そして自然な表現を使われても理解ができる事になります。自然な英語なら教材になるものはふんだんに存在します。
しかし言語は音を基盤に真似ますから多くの表現を真似て覚える事で動的な音のパターン学習が促進され、学習が加速します。
つまり真似るという学習は自然な英語を学べるだけではなく、非常に効率の良いコスパの良い学習方法なのです。
真似をすることが学習上有効なパターンがあることは確かですが、読んだ方が勘違いしないために、少し補足をしておきます。
まず、「AIが学習するのは、子供が大人を真似る学習と同じ」は語弊があります。AIは意味を理解するわけではなく統計的に妥当性が高いと期待される出力を行っている点、また子供は間違えた際にその場でフィードバックを大人から得る点など、異なる面が多くあります。
「子供が大人を真似て英語を学ぶ」のはその通りです。しかし、大人になってから「子供と同じように他者を真似て言語を学べる」かは別問題です。発達途上であるからこそ真似て言語を習得できる面もあり、既に日本語という言語を獲得している大人が子供と同じように真似るだけで英語を学ぶのは、不可能ではないにせよ、同じ効率・効果にはなりません。
「真似るのですから試行錯誤で学習しているわけではない」のかは疑義があります。前述の通り、子供は真似るとは言ってもコピーをするのではなく、真似ながら間違った言い方や不適切な言い方をすることがあり、それに対して大人からの反応によってフィードバックを受け、これを受けて次の言い方を変えます。これは試行錯誤と言い換えられるプロセスです。
「言語は慣習的な語の並びが意味を決める」のはその通りです。そしてこれを明文化し、ある程度規則的にまとめたものが『文法』と言われるものです。したがって、文法ですべてが説明できるわけではありませんが、文法に従っている限り、大きく間違えることもありません。そのため、文法を一度しっかりと学ぶことは、英語の習得のアプローチとして有効です。文法で説明できない範囲については、その後で考えても遅くありません。文法が言語そのものに対して後天的であることは、文法を学ぶことの有用性を否定するものではありません。
「自然な表現を覚える」という点について、「自然な表現」の具体性を問うことが難しい面があります。何が自然で何が不自然か、学習者は取捨選択できないためです。そのため、学ぶ上でのガイドラインが必要になります。これが文法であったり、あるいは信頼できる教師であったりするでしょう。
@@AkitsuguDomoto 「言語は慣習的な語の並びが意味を決める」のはその通りです。
そうであれば慣習が違えば語の並びも変わりますから、明示的な説明はできません。明示的な説明ができないから真似て学習をするのです。
@@AkitsuguDomoto 「自然な表現を覚える」とは自然な発音で自然な表現を使う事です。
これも真似る事で自然な発音で自然な表現を学ぶ事が可能です。
@@AkitsuguDomoto ”間違った言い方や不適切な言い方をすることがあり、それに対して大人からの反応によってフィードバックを受け、
これを受けて次の言い方を変えます。”
私は4人の子供がいますが不自然な発音や表現を注意したことはありません。しかし不適切な発言は注意しております。
子供は骨伝導音声のフィードバックで修正を続けますから、外部のフィードバックを得る事なく、自然な言語を習得できます。
@@AkitsuguDomoto” AIは意味を理解するわけではなく統計的に妥当性が高いと期待される出力を行っている”
AIはトランスフォーマーを使い意味を理解しながら、同時に語の並びを統計的に学習しています。
AIは意味が理解できるから、人間と違和感の無い対話や、自然な翻訳や、要約やが可能なのです。