瓦とガルバリウム鋼板 どちらの屋根が良い?
Вставка
- Опубліковано 21 сер 2024
- 今日のテーマは屋根です。
「瓦とガルバリウム鋼板、どちらがいいの?」ということについて解説をしていきます。
以前、あるお客様との打ち合わせで、お施主様のお父様も参加されたことがありました。
その時、屋根の材料についてお話をしていたんですね。
モリシタではガルバリウム鋼板と言う金属屋根をおすすめすることが多いです。でもお父様から「なぜ瓦にしないんだ?」と言う質問を受けました。
丈夫で長持ちする家を建てようと思ったら、屋根材を何にするかというのは重要ですよね。
僕の母方のおじいちゃんは森林組合の組合長というのやっていて、木造住宅の原材料や家づくりに対して一言ある人でした。そのおじいちゃんも家を建てるときに「瓦が重要や」ということはよく言っていたので、瓦を勧めるお父さんの気持ちがよく分かります。
瓦というのは歴史があって、証明力みたいなものが大きい材料ですよね。
一方でガルバリウム鋼板は、物としては何十年も前にあったけど、世間に認知されて、屋根に使われるようなったのは、つい最近です。
瓦が元々どんなものだったかというのを説明したいと思います。
これは昔の家の瓦工事の断面図です。
柱があって梁があって、屋根垂木という角材を流しています。この上に野路板と言うのを貼って、さらにその上に防水になるものを貼って、瓦を葺くという形になっていました。
この基本は、今も同じです。
ただ、昔と違うのは野路板が、今はコンパネになっています。大きいベタッとした板をベタッと貼っています。
昔はバラ板と言う、厚みが10cm〜12cmで幅が10cmくらいの薄い板を貼ってました。
この上にアサルトルーフィングという防水紙のようなものを引いています。昔は「とんとん葺き(ぶき)」というのをやってました。
「とんとん葺き」は僕も子供の頃に見たくらいです。50年ぐらい前に、だんだんとなくなっていきました。地方によっては杮葺き(こけらぶき)とか土居葺きという言い方をします。
とんとん葺きというのは、サワラの木を使います。サワラはヒノキの仲間だと思います。
薄く削いで板のようにして、ペタペタ並べてトントンと木づちで止めていく。1枚1枚が鱗のようになるのが「とんとん葺き」というやつでした。
今、サワラの木はほとんど取れないと思います。。とんとん葺きの職人さんも、今はもういないと思います。
当時はね「手間がかかるけど、家にとってはこれが最高なんや」と、おじいちゃん達が言ってました。
1枚1枚、板にして、それに瓦段を打って瓦を引っ掛けて、瓦を葺いていました。
瓦は屋根材としての耐用年数が50年とか、中には100年というものもあります。幅はありますが。焼き物で釉薬(ゆうやく)塗ってるんで強いですよね。
一方ガルバは金属なので、今の見解だと手入れすれば50年ぐらい持ちます。
そうすると瓦の方が優位性ように聞こえますよね。
でも、僕は瓦を受ける下地のことにも注目してほしいです。
昔の工法が非常に理に適ってたのは、通気がされてて、下地の丈夫さが維持されていたからなんですね。
今使っているルーフィングは、防水紙をベターッと連続させて、水を一滴も漏らさないという形が基本になっています。
一方で昔はバラ板を使っているから隙間があるし、とんとん葺きも薄い板を重ねているから通気が取れている。なので腐りにくいです。とんとん葺きは水を流して、どんどん切れていく収まり防水になります。
さらに家も昔は高気密・高断熱とか関係ないので換気し放題でした。躯体が長く持っていたし、瓦ものせたら尚良いという状況になっていたんですね。
だから僕のおじいちゃんとか、もっと前の人達は「瓦こそが最強の屋根」と言っていたんだと思います。
なので冒頭に登場したお父さんが瓦を勧めるのには、それはそれで立派な根拠があるんですね。
一方で時代が変わって、家づくりも変わってきたので、瓦葺の捉え方も変わっています。
昔と今とで屋根垂木は一緒ですが、路地板がコンパネになりました。その上にアスファルトルーフィングを引いているので非常に通気しにくいです。
アスファルトルーフィング自体は10年〜20年の耐久性があります。
このルーフィングが効いてるうちは非常に防水性の高くて、下が傷むことは少ないです。
ルーフィングが劣化してきたら多少雨染みができると思います。でもね、雨染みは多少あっても問題ありません。
みんな一滴も漏れたらアカンと思ってます。でも、そのあと乾けばいいんです。
ルーフィングと野路板の間に空気が通るのが理想ですが、残念ながらあんまり通りません。
なので瓦の寿命自体は長いのですが、通気に関しては昔と比べてパフォーマンスが落ちています。お父さんがイメージする時代ほどの耐久性が、今もあるかと言うと微妙なんです。
瓦のパフォーマンスを発揮させるには、下側の換気をしっかりするのと通気を取ることが必要になります。
バラ板をならべて隙間を開けることをしなくなったのは、地震の問題が大きいと思っています。あとは施工のときにムラができたり、材料の入手のしさすさなども考えられます。
なので屋根に瓦を採用する場合は、こうした側面があることを知っておいてください。
日本はね、1995年の阪神淡路大震災のときに「屋根に瓦を使うのはアカン」という潮流になりました。
あの時、淡路島で瓦葺きの古い木造家屋がグシャッと潰れました。
なぜ潰れたかというと、瓦の重みに対して十分な壁量が取れていなかったからなんですね。なので「屋根に使うのは危険」という見方になりました。
瓦は耐久性がありますが、一方で重たいということはデメリットとして挙げられます。
最近は屋根に太陽光パネルをのせたいという方も多いですよね。
パネルをのせることは瓦屋根でも可能です。特殊な加工をした瓦があるので、それ使ってください。
だた、ガルバの方が「キャッチ工法」というので取り付けがしやすいです。太陽光発電と親和性があるんですね。
「瓦がいい」という方には怒られてしまうかもしれませんが、昔と今とで家づくりの工法が変わっています。なので瓦にあった工法をしなければ、メリットが受け取りにくいというのは知っていただきたいです。
加えて、もし瓦を採用されるなら、瓦の重さに見合う耐力壁の配置も、しっかり考えていただきたいです。
あとガルバに関して、多くの方が誤解されているなと思うことがあります。
「ガルバ」と聞くと昔のトタン屋根をイメージされるケースが多いです。トタン屋根と比べてガルバは耐久性が高いですし軽い。それから太陽光パネルも取り付けやすいです。
まとめると屋根というのは、素材自体の耐久性の他に重さや家の工法など、いろいろな要素が合わさって、家の丈夫さに繋がります。
なので素材の耐久性だけで判断をしない方がいいんですね。
お父さんの立場からすると、お子さんに良い家づくりをしてほしい気持ちはとてもよく分かります。けれど、とても複合的なものなので、ぜひプロの1つのアドバイスも聞いていただけるとうれしいです。その上で応援をしてあげていただいたら、家づくりはきっといいものになるはずです。
#モリシタアットホーム #瓦 #ガルバリウム鋼板 #屋根 #姫路 #工務店 #注文住宅
固定資産財は瓦が高いですよ✨微々たるものですが。ハウスメーカーかは瓦をオプションにしすぎ、意図的にガルバにしたい構造計算もらくだから。いいのは瓦に決まってるただ重いとか言われるけど骨組み次第。
はい!おっしゃる通りです。屋根材の特性に合わせた設計が大切ですね。
高祖父が建てた家(築110年くらい)が実家です。(聞いた限り&記憶にある限りでは)内装こそリフォームしていますが、屋根はそのままだと思います。昔の技術ってすごいんですね。
おおすごいですね!
素晴らしいですね。
やはり、その土地の伝統工法は優れているのですね。
うちの家は屋根も壁もガルバリウム使ってます。
築15年近くなりますが建てた当時はほとんどいませんでしたがここ数年でかなり使っている家が増えた印象です。
でも瓦屋根の漆喰壁の古い日本家屋にも憧れはありますね。
どちらも長所を生かし、短所に対策ですね。
三州瓦の製造会社に勤めています。
ガルバリウムと瓦のメリット、デメリットがありますが、今は軽量瓦もあります。
時代に取り残されない様イロイロな製品、改良しています。
コメントありがとうございます。建材の進歩と発展よろしくお願いいたします。
もりしたさん、私も生まれた家の維持管理で(築約80年、特に屋根)苦労と言うか悩んでおりました。
特に戦時中に葺いた屋根にて物資乏しく、玄関等はさておき直接見えないところは野地板ではなく竹の桟の上に藁を並べてこの上に土を乗せた安普請の瓦葺ですが(当地方ではこの下地を”ふんご”と言ったらしいです)、案外藁は空気流通の面では良かったのかな、と感じました。
このような時期に、解りやすい語り口、理論的な説明で大変よく解りました。
大変有益な動画でございました。
ありがとうございます。
お役にたったならよかったです!
今、雨漏り修理で業者と揉めてる最中なのですが、野地板の隙間が起点となってルーフィングが切れやすいと感じます。
それを考えると、端材で作った隙間だらけの野地板よりも、コンパネの方がトラブルも少なくなって良いのではと思ってます。
ルーフィングのあばれは確かにコンパネの方が軽減しますね。あとは、野地板の耐久性問題とのバランスですね。
ルーフィングには切れ目がないと雨漏りします。雨漏りするからといってベタで雨漏り塗装をすると前よりも雨漏りしますよ。
屋根工事業者です。
ミスリードを誘う内容だと思います。
つまり、瓦の寿命よりも、コンパネの寿命がのほうが短いから、瓦にしても無駄ですよってことを言いたいのでしょうか?
野地板、コンパネに与えるダメージは瓦よりもガルバやカラーベストのほうが上ですよね。
耐久性、断熱性、遮音性、数十年単位で見たコストパフォーマンス等、重さ以外は瓦が最も優れた屋根材であることは、ご存知のことかと。
重さですら、相対的な数値でしかなく、建築基準法を守った建物であれば、何も恐れることは無いはずです。
カラーベストやガルバは、10年後に塗装でお金になるから、寿命の長い瓦よりも、売上につながるカラーベストやガルバをすすめる業者もいるのが事実ですよね。
真摯なコメントありがとうございます。無駄というより、表面材の耐久性だけでなく、下地の耐久性も気にしてくださいねということをお伝えしたくてしゃべりました。稚拙な言い回しお許しください。カラーベストを進めるニュワンスはやはりイニシャルコストを抑えたい方への提案ですね。ただ説明がうまくないとトータルコストバランスン面はご指摘のとうり高くということが伝わりませんね。
実家は神戸市西端の北部です。震災の時、瓦屋根の家はほとんど壁にヒビが入りました。また瓦の落ちた家もありました。鋼板の家はヒビが非常に少なかったです。
素人ですが瓦の重さが原因だと思います。
重さ、劣化などの複合ですね。
火事には瓦が強いのでしょうか?@@morishitaathome
@みながわ
いや、そうとも言えんでしょう。
家事になれば瓦が防火効果を発揮します。
お隣の家への延焼を防ぐ効果はあると思いますよ。
炎は上に伸びますから。
数件の火災現場へ出動時には瓦屋根自身からは炎は出ていませんでした。
丸焼けの家では瓦はそのまんま残り、柱だけが炭になって立ってました。
(消防団員より)
双方の良さを持った工法や建材が出来たらいいですね。参考になりました。
もう少しでできるかもです。
@@morishitaathome
通気性のある構造合板ですか。
めちゃめちゃ参考になる動画ですね。2011年の震災でも近所の家は瓦からガルバリウム屋根に交換していましたね。
お役にたったならよかったです。
「とんとんふき」の板の代わりに、杉皮をふいていました。その上の、瓦を固定するために壁土(勿論、やわらかい壁土)を置いて、その上に瓦を押し付けて、屋根にしていました。これは四国瀬戸内海愛媛県地方の我が家の家でした。参考までに。
スギ皮もよく使われていますね!とんとんよりリーズナブルだったと祖父が言ってました。
先生の解説はホントわかりやすいですね。野地板が、さわら良いですね。昔は木造舟にも使われてました✨でも結局、大事なのは下地ですよね。載せちゃうと、状態の確認のしようがないですもんね。最近はガルバが流行っているようですが、雨の防音と天井裏の換気(特に夏場)さえ、きちんと対策とれれば良いですね。でも日本瓦も日本の気候にあっていいですね。いずれにしても、10数年おきに点検、メンテと塗装を怠らないようにすれば、100年以上もつでしょうね。☺
はい!おっしゃるとうり定期的なメンテが超重要ですね。
26年経って五寸勾配の三州瓦の美しさは変わりません。素晴らしいです。窓も雨戸、ペアガラス、和障子の組み合わせは断熱も良好。壁はもちろん漆喰。未だかつて一度も結露しません。
よく考えられた家づくりですね!
なるべく安く建てるため倉庫のようにガルバで囲って家を建てました。
9年たった今、瓦とアルミサイディングの家、自分のようなガルバのみの家
まあどっちでもいいかなと思っています。
ガルバ屋根の内側の方は通常より断熱増やして設計してもらいました。
ガルバスタイリッシュな外観でいいですよね。
昔の家は、太い梁
や硬い木から作られ、百年もつ家があり、今の家は、10年から30年しか保証が無くて少し残念です。😥いろいろと教えて頂きありがとうございます!
同じ58才なので、元気をもらえます!お互いに頑張りましょう!😊
コメントありがとうございます。木材の長寿命化と暮らす人間の居住性とのバランスですね!
屋根、住宅では非常に重要ですね。私は、50年程建設に携わって来ましたが、戸建て住宅の屋根は陸屋根がもっともらしい今後の気候に耐えうると考えています。降雪に対しても雪下ろしのしやすさ、確かな施工での雨対策、防水再施工のしやすさ、コストの面、断熱性能、耐震性、どれをとっても既存の屋根では敵いませんよ。
雪の多い地域なんですね!
下地はガルバも同じではと思いますが。瓦の重量に関してはやはり土葺きと経験則だけの構造からくる被害イメージでしょう。例えば瓦葺きと言っても土葺きなら240kg/坪、瓦桟葺きなら160kg/坪、軽量防災瓦なら120kg/坪程度、ガルバは43kg/坪ですが、構造を決める際、瓦なら土葺きから軽量防災まで等しく重い屋根で計算しますが、ガルバは軽い屋根で計算します。許容応力度計算するにしても初めから重量に見合った重量で計算し部材を決めるのであまり単純に稽えなくても、好きな屋根材と価格差で選べば良いのではと思いますけどね。ガルバは錆びにくい鉄板ですがそれでも薄いし切り口は錆びやすいですし防音や防火、太陽熱に弱点もありますよ。
プロフェッショナルな補足コメントありがとうございます。おっしゃるとおりですね。
うちの30年以上たった物置は無塗装ガルバ波板ほったらかしで問題ない。切り口は錆びてはいるが進行する様子はない。壁に使ったとこは一部白錆があるが目立たない。
防音や防火、太陽熱は今の断熱材張った製品なら問題ないでしょう。
お隣の瓦は凍ったんじゃないかと思うが10年ぐらいで割れた。そうじゃなくてもルーフィングの寿命は20年程度だからいざという時のメンテは瓦が大変じゃないか。
結局見た目の好みじゃないかな?
瓦葺で雨水を毛細管現象で屋内に吸い上げないようにタスペーサーをつけますけど
屋根の勾配が弱いと降雨の状況ではルーフイングの隙間に浸水することがありますね
雪によるスガ漏りなんかも同様に起こりますね。
そもそもコンパネが50年もちません。20年から30年程です。金属屋根は熱が酷かったり結露もあるので寿命はもっと短いかもしれないですね。
はい。構造強度が出て、長期持ち屋根下地は重大な課題ですね。
確かに、床に貼るフロアもベニヤで出来ていますが
今、築30年から40年くらい経過した家の
床直し仕事が多いですね。
床と、屋根を同一で考えることは出来ませんが
逆に、ガルバ屋根は、夏の日差しの時は
かなりの温度になるから、こっちの方が
不安でしょうね。
新素材での気密性の高い建築が現代の建築法ですが、古来より湿度の高い日本では通気を良くして乾燥させることで建物を支えている構造材を長く持たせて来ました。そもそもコンパネなど合板は水に弱いものです。こうしたものを構造壁板などとして使うようになったのは工事の短期化と低コストで利益を得やすくするためです。元々水に弱い合板をベタベタ貼り付けて最初の数年は気密性は持つだろうが、長い年月は持ちません。木造建築の耐用年数が20年から25年というのに対して、家を買った時のローンが30年や35年では必ず経済的に破綻します。古くなった家は必ず修繕する時が来るからです。逆に現行の新素材を用いた建築技術が20年ほどでリミットを迎えると想定して、20年で家を手放し、古家を買って新素材と新工法でリフォームしてさらに20年住む方が賢明かもしれない。先の東日本震災で新素材で建てた家が津波で水に浸かり壁の断熱材が吸水して完全にダメになりました。これを交換するにはかなりな前面改修が必要になりました。さらに地震による構造材の歪みも起きてしまって、さらに地盤が液状化して新築で5000万円かけた家はあえなく手放すことに。新築で家を建てるときには地盤改良工事を必ずくい打ちをしましょう。大事なことは有名な建築会社ではなく痛んだ時に的確に修繕できる家かどうかです。
熱いコメントありがとうございます。構造強度の面で合板は使用は必要です。一方ご指摘の耐久性向上には、納まりの工夫が必要です。地盤への対策、津波や氾濫への様相などほんとうに複合的な判断が必要ですね。
グダグダ、グダグダ長々とくだらないことばっかり言っているが、家一軒が全部水に浸かって無事であるわけがない。
新素材もへったくれもない。家が流されずに残っただけありがたいと思え
。この男が信奉している昔ながらの古い造りの家はみんな流れてどっか行っただろが。
グダグダと大嘘を書くな
伝統的な日本建築はほぞ組で建てるので、屋根に瓦を乗せることで重しとなり、建物全体が締まる構造になっています。
社寺建築の技術書を見れば瓦の重要性がよく分かると思いますが、
確かに近代的な建築には合わないかも知れませんね。
瓦風ガルバや瓦風パネルボードが出てきた理由が分かった気がします。
なぜ屋根に土を載せるのか?仕口に荷をかけて建物を固めるためと祖父は説明してましたね。家事の延焼をふせぐ防火用の意味もあるとも聞きます。
全ての疑問が解けました。気持ちいい解説ですね。
お役にたったならよかったです。
非常に分かりやすい説明で納得いたしました ありがとう御座いました
お役にたったならよかったです!
奈良町の家に入ると夏でも涼しくて羨ましい。昔の家ってよくできていて100年保ちますよね。新しく作る家は残念ながらもうああいう作りにはできないということなのですね。
古い町屋が残っているのは、たまたま大きな地震に合わなかった面もあると思います。家づくりは基本は借景。今入手できる資源でいかに建てるか?だと思っています。
借景…良い言葉ですね。
私の育った家は江戸時代のもので、築350年でした。
頑丈でした。
太い柱はリノベして新築の家に使い
アスファルトルーフィングで30年経過しても適正な工事してあれば野地板劣化は全くありませんよ。
換気も棟換気、野地換気、下屋換気等色々あります。
現在の瓦とガルバリウムの実際の重さの違いも是非調べて頂きたいです。
コメントありがとうございます。重さの違い比較は面白いですね。
ガルバの縦ぶきは、コンパネにビス留めなので、金属と木とで、結露が出るのと、熱での伸び縮みにより、5年もしたら、止めて無いのと同じ状態になるので、その状態で、台風が来れば、簡単にめくれてしまいます。
災害の無い地域ならば、良いですけど⁉️
そこまで短期間での劣化はないように思いますが、ご指摘のとうり通気ガルバや網状態通気がいいですね。
お疲れ様です。瓦とガルバの性能比較の中で、耐久性、重量の観点の他に『熱』の要素も大きいと思います。高断熱・高気密住宅が、やっと世間で認められるようになった状況で、『屋根』もその性能の実現において、大きな因子です。
例えば、同じ屋根裏断熱等、同等の設備をした場合、瓦とガルバの屋根において、どちらが『屋根裏が暑くならない』のでしょうか?すなわち、屋根の影響を受けやすい2Fで、寝たり、勉強したりする家族にとって、どちらが、夏は涼しいのでしょうか? いつか、そんなテーマとそれを補完するその周辺要素の工夫、について動画アップして頂ければ、多くの方々の助けになるかと、思います。なぜなら、窓、壁、床の断熱に比べ、『屋根』への関心が低すぎる、と危惧しているからです。
なかなか興味深いテーマですね。温まりにくさは断然”瓦”だと思いますが、日没後は焼き物ゆえそれなりに蓄熱しますから鉄板のようにすぐには冷めません。なので、屋根材と断熱材を切り離して考えていることが多いように思います。
今の家は細い柱に重たい瓦無理が有りますよね、瓦載せるなら基礎からですね
基礎、骨組み、そして耐力壁ですね。
今月にガルバ屋根にしました。
10数年前に横行したチープで薄っぺらい板の劣化が
気になり交換しました。(同時期建築の近所も劣化してる)
特に雨も気にならないのは無神経だからかも知れません。
実家は築30年近くで瓦からガルバに交換してましたね。
詳しくは知らんけど、瓦の重量がヤバかったそうです。
なるほどなるほど。
うちはプロバンス風で赤やピンクの瓦。防災瓦だそうで。
震災の時も一枚もずれませんでした。お向かいの家は建築法以前に建ったのか、少し瓦がずれていました。
瓦の重さ、どうなのかわかりませんけど、柱は90センチごとに立ててあり、また面で支える、とのこと。地元の工務店さんが丁寧に造作も丁寧に造ってくれました。
ガリバニウムはシンプルモダン風など近所ではよく使われてます。
建てる家のイメージでどちらを使うか、ですよね。
おっしゃるとうりデザインとの相性重要ですね。
雪国は、雪堀が大変で危険なので、勾配屋根が増えて、瓦屋根の家は減ってます。
雪の滑りを良くする為に、数年に一度、屋根の塗装の塗り直しをして貰ってる方が多いです。
豪雪地帯は大変ですね。
ガルバの屋根は雨が降った時音が凄かったです、屋根の下の防音の問題で費用もかかりそうですね。
屋根断熱にセルロースファイバーを使うと軽減されてよかったです。
ガルバですが、防水シートを張るという事でやってもらいましたが、全然雨音はしないです。外断熱で外からの音も車の音もしないです。昔の積水ハウスの時は、金属屋根で、凄い音がしていました。
北海道居る建築士でですガルバリウム鋼板1920年に使用しました
100年前ですか?すげー
今は屋根材にステンレスを採用されているのもあります。元メーカーの社員より。
ステンレスは強いですね。コストが合えば採用したいですが・・・
子供のころは瓦の下に土が置いてある家、そのあとトントン葺きの家、トタン屋根の家、
大きな凹凸の鉄板屋根(名前は知らないけど工場で使われている屋根)に住んだことがあります。
玄関部分は屋根が銅板だったのを数年前にカラーステンレスカワラボにやり替えました。
時代と共に屋根材も工法もどんどん変わってますよね。
1Fの屋根は最近野地板張り替えて瓦をやり替えました。。。
(結果2Fの部屋が冬でもめちゃ暖かいです/2Fの屋根はとんとん葺きのまま)
それぞれ1長1短ありますね。太陽光発電はまたそのうち考え直すということにしてます。
(太陽熱温水器も50年使ってます)。。。
太陽光パネルは軽いので台風で飛ぶような気がして大きなものはまだ踏み切れないです。
長年住んで思うのは、何も考えていないように思えた昔人間の親父は、あれで精いっぱい考えてたのかな?と思います。
屋根の形で結構家の中の状況が変わりますよね。
雨水の始末、屋根形状と屋根の下の通風、壁の中の通風、小屋裏の状態。。。色々考えたいですね。(雪の積もる土地ではまた違うはず)
インドネシアでも現地のブロック積み壁にスレート屋根の家とか現地の瓦屋根の家に住んでみました。DIY趣味で自作も。。。(笑)
先日建てたDIY小屋は屋根はガルバ波板でゆるい勾配(太陽光が乗せやすいように)
その下は少しすかせて断熱材をぶあつく(断熱材と屋根の間に通風空間持たせてます、
防水と防音&断熱機能分離させました)DIYなので何でもあり(=^・^=)
結局やってみて、住んでみて。やり替えてみて。。(お金はかかるけど)。。。でしかわからない事多いですね。
2代に渡るすてきなトライアンドエラーですね。私のふるさともすごい田舎で、男は大工や土工の仕事が一通りできる人が多かったです。なんだか祖父ちゃんや伯父さんたちを思い出しました。
歴史的建造物ではこけら葺き(とんとん葺き)は結構ありますね
金閣寺(焼失前)銀閣寺、室生寺や桂離宮とか
昔はルーフィングありませんでしたから。
ちなみに柿と柿は違う字だったと思います。形は一緒みたいですけどね。ふっふっふ。太陽光するならガルバがいい気がしますよね。うちは合板使わず瓦ですけどね。なので太陽光を置くのちょっとやめてます。
字のご指摘そのとうりで、他の方のご指摘ではじめて知りました。
瓦もノーメンテで50年100年という意味ではないですし、ガルバも雨が当たる当たらない、塩害地域条件によって変わるので難しいですよね。
はい!おっしゃるとうりです。ガルバ雨にあたるほうが錆びない不思議な特性あります。
@@morishitaathome 瓦は年々サイズが変わるというデメリットもありますよね。災害等で補修用瓦(旧サイズ)が不足すると長らくブルーシートで過ごすはめになります。
@@HashimotoHobbyCh
だからたまにブルーシートの屋根あるんだ。予算がないから応急的にかと。
そういう事情もあるんですね。自分が見たのがそういう事情かはわからないが。
ガルバが良いのでしょうか・・・・10年から15年たびに色の塗り替えランニングコストを考えると瓦では?
通気性が無いので何もメンテしてない鉄板屋根材やカラーベストの下地の板はボロボロで耐久性もあまりありませんし
軽量がゆえ台風では下地ごと飛ばされています
テレビではあまり報道されませんがね
今の工法だと瓦も飛んだり落ちたりはしないし、もし何かが飛んできて割れてもその部分だけの差し替え工事
長い目で見てみると瓦の方が良いのでは
瓦もガルバも固定方法が大事ですね。その上で、何を優先するかだと思います。
日本に正式に瓦が傳わったのが西暦588年です
その時作られた瓦が奈良市元興寺の屋根に200枚以上殘っています
他にも奈良縣では8世紀に作られた瓦がいまだに多く使われています
施工をしっかりすれば、瓦は理想的屋根材ではないでせうか
せめて屋根下地をコンパネではなく杉板にするだけで、壽命はかなり長くなると思います
おっしゃるとうりですね。屋根より野地板の損傷が問題です。
親父が建てた田舎の実家(私が4歳の時)、70年になりますが「土を敷いた日本瓦の屋根」、びくともしていません。
昨年、屋根を点検しましたが、足でけっても「1ミリも動かない」という頑丈さです。
この様子では、100年はおろか、200年もつかもしれませんね。
ちなみに、地震のない岡山県南部です。屋根職人は、私のおじさんで「名人級の左官/屋根職人」と言われていました。
なお、柱はアカマツの5寸材(太い!)、天井も低くきわめて頑丈です。
もう誰も住んではいませんが、11室、全室冷暖房、の2階建て家屋です。
(妹が、ほぼ毎日使いながら管理してくれてますので、手入れはばっちり!)
(元、まちの電気屋さん、兼、住宅設備機器専門店の店舗付き住宅なのです、一応、私の所有財産です)
すごいですね!これからも家愛してあげてください。
とんとん葺きをガルバに変えるのって施工大変なんだよなぁ。重さは物にもよるけど瓦の7分の1で風問題は平気。雨の音はカバー工法ならあまり気にならないが雹害には弱いかも。熱も断熱材があるやつ使えば問題無いと思います。コメント欄の疑問に浅い知恵ながらお邪魔致しました。
コメントありがとうございます。ガルバの欠点カバーする工夫も現在はかなり進んできましたね。ガルバ下の通気問題これももうすぐ方向見えると思います。
今の瓦は少し軽めだし、うちの屋根は合板下に通気層とってあります。地震でも、先は東日本震災でもほとんど被害は聞きません、被害があったのは昔ながらの日本瓦で、棟ののグシ瓦の落下がほとんど、屋根瓦がずれたのも 昔ながらの引っ掛け瓦です。
おっしゃる通り現代の瓦はだいぶ軽くなりましたね!のし瓦のづれもステンレス針金や金物で固定がないものがほとんどだと思います。
確かに薄い鋼板の方が上に物を載せやすいですが、雨音が大きく聞こえるのは言うべきじゃないでしょうかね。
裏に保温材を貼っても結構音はします。まぁ音が聞こえて雨が降っているのが分かりやすいですが、夜中寝るときに気になるという方もいます。
それよりもルーフィング(防水紙)の質を上げる事と、換気部材をきちんとつける事を言った方がいいと思います。
見え無い所なのでケチりがちですが下葺きを良い物にする事で耐用年数はぐっと上がりますし、換気部材を付ける事でこちらのおっちゃんの言う通り内部木材の持ちがぐっと上がります。
まぁリフォーム外装業者のボヤキです。
付け加えるなら屋根断熱にしていただけると音はほぼ気にならなくなります。
どっちも良い屋根材ですよ と言うか
今の主流はこの2つが殆どだと思います。
セメント系とかアスファルトシングルは微妙ですし
意匠性とるなら陶器瓦(軽量タイプ) そこそこ安価で良い屋根にしたいならガルバ(SGL)にすれば特大問題ないと思います。
おっしゃるとうりですね!コメントありがとうございます。
金属屋根は晴れていても、伸縮音(雨音そっくり、3回/秒ぐらい)がしますよね。うちの事務所(築30年の折板屋根)も晴れた日は音が鳴り止みません。
緩衝材とか、屋根断熱による防音があるほうがいいですね。
ご指摘の通り タイプミスです。申し訳ありません。
高耐食性めっき鋼板は当初JIS規格では有りませんでした。随分と前からガルバニュームとかスーパーダイマーというメーカ別の商標名です。
ですので それぞれ別のメーカーの商品の鋼板です。電気メッキより耐食性が優れており
絞りプレス製品でも大きな性能劣化が無いので この鋼板が使われる傾向にあります
エッジ面は 鉄の素地が出ますので 適時の点検が必要と思います。
詳しい解説ありがとうございます!
私は板金屋ですが、とても理に適った説明で納得しました
何事もバランスと正確な知識が重要ということですね
ここ二十年くらい?は一般住宅のコロニアル(スレート)のカバー工法(ガルバ)が多いですが、お客様にどういった工法なのかよく聞かれます
私の見解は、カバー工法最大のメリットである(お客様にとっては既存屋根撤去費用の削減ですが・・・)二重構造による断熱性の向上、二重構造によって金属屋根のデメリットのひとつの雨音の減少、棟換気による通気をとれば、さらに夏場の室内温度の抑制など、メリットが多いと感じますが、モリシタさんの意見はどうでしょうか?ちなみに結露防止&雨音のための対策は材料側のペフ又は防振素材含有の裏張りなどでしています
モリシタさんが考えるカバー工法のメリット・デメリットを教えて頂きたいです(^^)/
専門の方に書き込むいただき恐縮です。カバー工法といえば、茅葺屋根の家を板金カバーで納めるにを田舎でよくみました。茅葺自体がすたれて業者さんもいなくなっていましたので、なるほどなと思いました。メリットはコストが抑えられる。下地の痛みに対しては放置という箇所があるケースもあると思うので、そこくらいでしょうか・・(多くのケースは部分補強されると思いますが)
勾配をとることによって雨漏りは軽減します。5寸勾配がベストです。
防水ではなく雨仕舞ですもんね!
関東地方では、粘土を瓦の接着剤に使う土葺きが多かったですね。
瓦の重さに耐えられるように、欅や栗などの広葉樹の構造材を使ってましたね。
大工だった祖父も屋根に土を上げることで木組みの仕口に荷ががかりガチっと強く固まるなんて言い方をしてました。大きな断面(丸太)の梁や柱が前提でしたが。
個人的には瓦です。自宅はスレートでしたが比熱が高く、外装塗り替え時に屋根に登りましたが、紫外線劣化の強さを感じました。
その後アパートを3棟個人で建てましたが全部平瓦にしました。
ガルバより勾配をつけないといけませんがその分空気層が確保できるので他のガルバやスレートのアパートと比べると上からの熱を感じません。
ガルバも水がかかり続けて水留まるような所は錆びますよね?
カットした部分の切断面や落ち葉などゴミが乗っていたら長時間経てば錆びるのではないでしょうか?
屋根ではないですが外壁で物を立てかけているものは錆びをよんでいたものをいくつか見ましたので、同じガルバでも商材にグレードはあると思いますが、
目が届きにくい所には使うつもりがありません。
平屋とかならメンテもし易いので断熱さえしっかりしておけばガルバはありかなと思っています。
ちなみに屋根に乗せる太陽光は気軽に修理や取り外しができるものではないので目先の収益確保だけで載せるつもりがありません。
なるほどなるほど。思考が深いですね!
すまん半分素人の人が述べるが瓦一択だよ、錆びないこれに勝る耐久力はない。(注:ステンも錆びるからねw)
阪神淡路で瓦は劇的に変わっている、瓦屋ごとに合った規格を統一し瓦桟で銅線縛りだったものが(地震で動いたり伸びたりする可能性強)釘打ちで完全固定してる(一枚置きの場合もあったりするが全打ちならほぼ動かない)瓦桟または瓦専用フェルトなどで隙間を設けて通気確保してるものもある。
瓦の規格統一と言ったがそれ以前は茶器の焼き窯で気に入らず割ったりするがあれと同じで昔は同じものが作りにくかったので近似商品でそろえるということもしてたが現在はそんなあほな商品作りはしておらず均一な商品で作っているため瓦自体の雨漏りの確率も激変してる。
屋根下地もコンパネを使うことで強度計算に対応してるし、ざら板で強度計算ばらつき多すぎてできないつまり屋根強度読みずらい、つまり家自体の強度計算が屋根でできにくいので設計がらみで採用しなくなったはず。ドイツ地震多かったかな日本に比べたらないに等しいと思うが。
ガルバもさびる、海に近い方はやめる一択、売ってたからわかるw。でも内陸はかなり長寿命、言われるように躯体強度を下げられるから積雪(過重負荷)にも強くしやすい、お住まいの地域で考えるが吉だと思う。
的確な補足コメントありがとうございます。大変ありがたいです。
築53年の実家の屋根
台風で雨漏り跡!!
瓦の下見るとバラ板の上にトントンふきでした。
杉板がパラパラ割れて穴が!
応急で穴開いているところに 切ったタイベック 透湿入れ ました。まだ住める状態でもこれから老人ホームに入るあと25年も持たないだろうなと思い 業者修理思案中です
台風被害お見舞い申し上げます。トントン葺きも瓦がずれてしまうと雨の直撃ですね。全体的な点検上、あと何年利用するかで、屋根替えの工法の判断ですね。
どちらも、一長一短です。どちらも40年位経つと雨漏りします。
瓦は焼物であって隙間だらけいずれ雨漏り、ガルバㇺは下地に張り付きすぎているのでむれて内側から錆が発生する。
一刀両断ですね。瓦は重さに見合う耐力壁と、ガルバは弱点であるルーフィング側の通気が課題ですね。ハウゼコさんの特許屋根の量産化が待ち遠しいです。
以前野地板に材料が足りなかったのかコンパネと貫の両方使っている現場がありました。
そこは築30年くらいでスノーダクト、パラペットが付いていて軒天には有孔板使ってましたがパラペットに通気孔がなくうまく小屋裏寒気が成立出来ていませんでした。
そのため小屋裏が蒸れてコンパネが結露でブヨブヨになっていました。
一方、一部貫材で構成されている野地板は全く強度が落ちていなくピンピンしていました。
やはり合板は水に濡れたり蒸れたりすると強度がなくなるので野地板は貫などの木材が良いのかなと思っています。
場所は北海道のため天井断熱材が薄い昔の家屋は室内の暖気や湿気が小屋裏にたまり、よく蒸れている現場がありました。
北海道の三角屋根は瓦のような板金のデクラ屋根が普及しています。
なるほど~。野地、ルーフィングの耐久性確認はきちんとしておきたいですね。
キジオ
最近寒くなってきて、家の中をどう暖めるか勉強してます。そんな中でモリシタさんのいくつかの動画を勉強させて頂きました。
この動画のテーマの瓦とガルバどちらがいいかのお話良く分かりました。それぞれの長所短所も。コメントにもありますが、
こんな勉強になるお話が無料で自宅で拝聴できるのは素晴らしいです。まだ3つの動画しか見ていませんが、他のものも見せていただくのが
今とても楽しみです。埼玉県鳩山町在住なので遠くて残念です。
過分なお言葉ありがとうございます。お役にたったならよかったです。
屋根材の材質によって変わる重さが、家の耐用年数に変化
上の重量が少なくなれば、梁、柱のサイズも変わるのでは?
おっしゃるとうりですね。
今は換気棟など、野地換気など標準施工してます。
素晴らしいです!
我が市は石州瓦補助が出るので石州瓦にしました。
瓦25万くらいで、そこから7万の補助が出てます。
日本海側は石州瓦が多いですね。
最近でこそスレートやガルバリウムもありますが、瓦はほぼノーメンテナンスで行けるかなと思ってます。
祖父の家の増築工事で離れとつないだときに、足場くんでなくて電動滑車で瓦を上に上げてるのを見たことあります。
最近の石州瓦は洋瓦が主流で、薄くて軽くて面積も大きいです。
そのため、安くすみます。
飛んでいくこともあるかもしれませんが、和瓦よりもかなり脆弱で割れやすくなってます。
ガルバリウムは、台風とかでべりべりっとはがれてしまうイメージがあります。
森下さんはやるとしたら三州ですか?
三州の石州も使います。
東京の築60年の家を、あちこちリフォームしながら住んでいます。
東関東地震の時、屋根をガルバリウムに替えといて良かった〜と思いました!
雨の音は、瓦の時よりバラバラと、うるさく聞こえますけど、まあ安全が第一よね。
なるほどなるほど。
瓦は風で飛ぶ場合もありますし、わざと地震で落ちる(落とす)ことで家屋を守る意図があるというのは聞いたことがあります。ただ、落ちることで周囲に人がいた場合、事故も起きますし、一度にすべてが落ちる訳でもないですね。夏のゲリラ豪雨などで、雨量も過去に比べると増えていますし、一概に過去の時点で最良だったものが、現代にとっても最良ということもないようです。
今の瓦は釘かビスで固定されているので、外れやずり落ちは少ないと思いますが、ご指摘ととおり過去最良と思われたものの問題はたしかにあります。すべてはトータルで同性能を発揮するか?ですね。
@@morishitaathome 「今の瓦は固定するからダメなんだ」という意見も聞いたことがあります。地域の文化や気候にもよりますしね。正しい答えはひとつじゃない。
思考停止することなく、常に勉強することが必要ですね。大変なんですけどね。自身が積み上げてきた実績と経験を疑ったり、否定することは、とても難しい。
@@chaplin7932 至言ですね!
私の住む地方で瓦を葺く屋根は、コンパネの下地はほとんどないです。野地板を使うのがスタンダードです。
なるほどなるほど。
文化財の経験もある一級瓦葺技能士資格持ちです。
瓦葺くときは絶対に僕は合板は使用しませんし、ルーフィング使うにしても、換気棟の施工したり野地換気をつけたりします。
あと、本当の、本物の在来工法では屋根に重みを掛けなくてはなりません。
昔は礎石の上に柱や束が乗ってるだけの構造でしたが、今は基礎と緊結しちゃいますよね??
コレが大きな間違いなのです。今の建築基準法が大間違いなのです。
(建物の構造に詳しく言及しだすと長くなりすぎるので割愛します)
何百年前に作られた瓦葺の社寺仏閣や文化財の建物が現存している理由を考えれば簡単な事です。
瓦以外の、カラーベストや板金を選ぶ理由はズバリ、コストの面です。
屋根を軽くすれば、構造自体にコスト掛からなくなりますから。
安物は、安物としての価値しかありません。
在来工法の建物は暑い寒いを遮るだけでなく、湿度の調節もしてくれます。
人が健康に生活するならば昔ながらの瓦葺や茅葺、土壁の家がベストであることは間違いないと思います。
日本建築においてホンモノが建たなくなった(建てられなくなった)理由は、
くだらない建築基準法と、建築業者の拝金主義と、そして施主様の勉強不足が大きな原因と私は考えとります。
屋根下地や構造材の耐久性向上を図る部分が、人間にガマンを強いる部分もあったと思います。そこのトレードオフをどう乗り越えるか。のべ石などの基礎に土台や柱を載せることで同時地震力を逃がすかも、飛鳥時代の大工さんには体系化された理論があったと思いますが、西岡常一棟梁も言われたように、その技術の伝承が途絶えたこともあります。別のアプローチで地震に耐える工夫をしている途上ですが、将来このあたりがアウンヘーベンされたらいいですね!
とんとんひき見た事有ります
木の皮みたいなのを貼り付けるんですよね😊🏠
さわらの薄板ですね。木皮で葺くケースもありました。
伊勢神宮は今でもヒノキの皮で屋根を葺いていたはず。
@@dnaris5414 さん
とても詳しいんですね宮大工の技ですか😊🌹
@@dnaris5414
トントン引きと聞いた時檜皮ふきしか思いませんでした。
うちは瓦だなぁ。1967年父親が大工で建てた家だなぁ。私は中学1年生だったなぁ。あれから54年が過ぎたなぁ。屋根は瓦。それもスレート瓦だなぁ。安い瓦ではないかと思う。
ただ太陽光発電設備を2009年に付けた。その時に多分補強工事をしている。それに雨が座敷は少しもったりしていたなぁ。それはしたからは見えなががなぁ。
天井を張り替えてなぁ。その上に10センチくらいかなぁ。もし上から雨が漏れてもよい良いになあ。説明ではそんな話をしていたなあ。
スレート瓦の上に後施工で太陽光パネル固定するのは、なかなかむずかしいですね!それくらいの割り切りが必要だと思います。
省エネに関してはどうなんだろう。ガルバは金属だから夏めっちゃ熱くなりそう。
表面はすぐ熱くなります。ただ日没後はさめるのも早い。瓦はそれなりに暑くなりにくいですが、焼き物なので放熱は緩やかです。
一番は納期と施工費用。
そして今の家は一代で終わりの家が多いと思います。
壊しやすさも廃棄のしやすさも重要では無いかと思います。
コストも掛けてしっかり作れば瓦の方が耐久性は上なので、
瓦の方が良いのではと思いますがどうでしょう?
太陽光発電との相性もありますので、瓦の時は専用瓦をつかってください。もちろん耐久性は瓦がいいですね!
@@morishitaathome
専用瓦????そんなのが有るのですか?
発泡スチロールか何かで出来ているのでしょうか?
昔の家は丈夫だったと思います。
大黒柱もしっかりしていて、梁も太くていかにも丈夫そう。
そして梁を支えるにはそれ相応の構造が必要でしたし。
今の木造家屋は貧弱だと思います。
安く仕上げるには仕方が無いですよね?
専用瓦は、PVを支持する金物が貫通しないようしたもので、すべての瓦メーカーで作っていないので確認が必要です。大黒柱は安心感ありますね!実際4つのブロック1本で支えるために太さが必要です。現在の家は分散させて支えるので105角とか120角で十分な強度が出せます。
自分は瓦派です。なぜかというと、太陽光のせるから。何年後かに屋根を塗装しなくてすむからです。カラーベストに太陽光をのせた人は塗装するときどうするんですかね?
太陽光パネルのおかげで紫外線劣化は抑えられますが、先でははずして塗るしかないですね。
石州の瓦がいいと思います。残念ですが淡路瓦はあまりよくないようです。
なるほどなるほど。
やはり、マンションがいいですね
都心のマンション価格は上昇ですが、一軒家は上がりません
みんな、高齢になると一軒家の管理は困難かな?
若い人もマンションだし。。
そういう選択もありますよね。立地がいい都心のマンションは値崩れしにくいですよね。
個人的に特に片流れだと全然ガルバニュームが良いですが最近SGL剛板などもありますね。
でもハウゼコが最近出したガルバニューム屋根材気になります。太陽光パネル乗せそうとか換気も絶対いいよねとか
詳しいですね!あとは、ハウゼコさんが量産体制をはやく作っていただきだけですね。
千葉に来る大型台風だと、容赦なく瓦剥いでいきましたわ。
ただ、地震考えたら軽さは正義。
築60年近い木造なんで、リフォームを考えるんで困ってます。
屋根の通気問題はどうにかメカニカル的になんとかならんもんですかね。
ブルーシートが到着するまでも時間がかかるし
更にそこから職人さんにブルーシートを敷いてもらうまでも時間がかかる…
屋根の通気対策はもうすぐ新しい案がでそうです。
鋼板は劣化に於けるメンテが必要!
瓦は地震や天災が無いなら鋼板より耐用年数が有る。
但し瓦の場合は重量が有るので其れなりの強度のある躯体で造作しないといけない。
鋼板は部材が薄いので瓦より平米重量が軽いのでコストを安く建築出来る。
故にメンテが定期的に必要。
その点を考慮して戸建は造るようにすれば良い。
現代建築はローコストでの工法なので鋼板での施工が主流で瓦での施工には厳しいと思います。
釘然りの施工で有り宮大工の施工=釘がない施工での枠組み繋ぎでは無い。
だから鋼板屋根を推奨してます。
鋼板屋根は軽い=梁や柱を手抜き出来る。=資材費の削減です。
ガルバは質的に言うと銅です。
コスト抑えるのは鋼板屋根丈夫な建物は瓦です。
瓦は梁と柱をしっかりですので!
購入の際はその点も考慮して下さい。
補足コメントありがとうございます。
ガルバは地震、台風に強い。いろいろ経験したけれど最後にガルバを選んだ。瓦落下の心配がない。強度が強いといわれたからガルバで瓦棒引きにした。
はい!そういう方は多いですね。
40年前のザ、日本家屋なんで、瓦でないと格好がつかないのが現状デス。
なるほどなるほど。
初めまして、最初の頃の動画を見てないので、そっちを見て下さいと言われそうですが・・・。難し問題ですね「瓦」「ガルバリ」どっちが良いか。瓦だと1000年が経過してもなお形を保っていたと言う話を聞いた事があります。土を捏ねて焼いたものですから、その耐久性は100年以上でしょう。問題は、御指摘の通りその重さだと思います。また昔は土を練って瓦の間に詰めて固定したりと、屋根を重くしてたようです。その重さに耐えるように、昔の家は立派な梁材を縦横に組んで作っていました。基礎は石を置いてその上に乗せただけの構造もあったようです。つまり重い屋根を梁で支えた形です。今の建築基準法では違反となるでしょうけど。そういう意味で、今の工法で作る家なら、ガルバリとか銅板、プラスチックとか、軽い屋根材の方がバランスが取り易いと、個人的には思います。長文失礼しました。
そうですね!重たい屋根には大きな梁、太い柱が必須。材料の入手しやすさ、手間賃自体の物価の中のバランスなど、事業である限り時代感覚に左右されるのが建築だと思います。祖父が昔大工の日当は酒一升とイコールだったと教えてくれましたが、これは「お酒がいかに高いものだったか」を伝えるエピソードだと政治家や実業家の生家が造り酒屋(=資産家)だったことを知って理解したことを思い出しました。
@@morishitaathome そうそう、最近の瓦には穴が開いていて、針金を通して固定するタイプの瓦もあるそうで、昔のように瓦を置くだけではない、土を入れて固定する必要もない、そんなものもあるようです。自分が住んでいる家は、お袋の実家が実家の家を建て替える為に木を切って、余った木を貰って建てたと聞いています。それで見えない所に太い梁が走ってるらしいですが・・。今はこの田舎でも・・そんな話は聞きません。
昔の造り酒屋はお金持ちですね、電気を村に引くためにお金を出したとか、そんな話を聞いています。
屋根を重くするか。友人が沖縄に住んでて台風通過が当たり前だからって話で普通の家庭はブロック作りやコンクリ作りだって聞いたな。昔の沖縄の木造の家は高くて手が届かないとも。
台風で飛ばないよう屋根を重さで押し付けてそれに耐えれる柱だから柱がホント太いって。
@@sin123ist 今でも言葉だけは残ってますが、大黒柱と呼ばれる柱は本当に太くて立派で、四方の梁を支える柱でした。
今、同じように作るなら鋼鉄の柱とか鉄筋撒いたコンクリの柱とか・・代用すれば良さそうですが・・。伝統的な木材で作る家を支える大黒柱は、今ではなかなな手に入らなくなっていると思います。
そこで・・と言うわけではないでしょうが、屋根を軽くして、柱も細くても良く、その代わり基礎に密着した家が現代の家なんです。
沖縄の家は風に強く作るようですね、関東では地震対策を主に作るようです。
道民です。瓦は論外。寒冷地、豪雪地帯には鉄板屋根❣️
なるほどなるほど。
房総沖地震の体験者としては金属製屋根をお勧めします
頭が重いと徐々に家が傾きます また熨斗瓦がやられて雨漏りです
現在の金属屋根はコイルコーティング塗料でかなり長持ちします
その当りは物置の耐用年数でわかるはずです
塗り替えなら塩ビ系の重防食塗料をおすすします
ドライフイルムで250ミクロン以上があれば20年は持ちます
コイルコーティング塗料で20年+重防食で20年です
ご専門の方ですか?詳しいコメントありがとうございます。
もうね、今に住宅セルフ時代になってもらいたい(笑)
屋根の吹きかたvol1~9とか(笑)
もう不動産で悩みたくない
セルフで出来るのは賛成です。家族でペンキ塗りとかいいですね!
ガルバリウム鋼板は耐久性が有ると言われていますが現場で屋根の形状に合わせて切断しますが切り口の耐久性は如何ですか トタン製の農小屋有りますが切り口から錆びて来ています
切りっぱなしの場合はそうですね。なので曲げ加工なので雨に直接あたりにくい工夫をします。
@@morishitaathome 成程裏に折り返すのですね芸が細かいですね(人''▽`)ありがとう☆御座いました
北陸で瓦工事を生業にしています。
あたかも、今の建築施工が、バラ板を使っていないような発言はどうなのかな?
多くのホームメーカーさんはコンパネや、構造用合板に切り替わっているのが現状ですが、バラ板を使っている施工店も数多くありますよ!
あと、重い=悪いというのは違いますよ
北陸では、まだまだ瓦の物件が多くあります。しかも、冬には積雪1メートル越えの時もありますが、倒壊する家はありません!(破損はあります)
要するに、その重みに耐えうる設計施工がなされているかが大事で、重いから建物に悪いという見解は間違いだと思います。
真摯なコメントありがとうございます。ご指摘のとるいバラ板による屋根下地をされている工務店さんはありますね。一方、許容応力度計算による構造計算すると構造用合板による下地を構造要素として評価する部分もあり悩ましいところでもあります。ご指摘のとうり瓦が思いからダメなんじゃなくて、それに見合う耐力壁や梁の強度が考えられていることだと思います。西日本の我々には想像できない積雪荷重もふくめて検討される地域の方たちは本当にすごいと思います。
入ガルバリウムの耐久性は手入れをすれば50年ってのが胡散臭いな
手入れをする条件加えたら瓦なんてセラミックなんだし数百年持つんじゃないかな?
そもそも瓦の耐久性が落ちてる理由としてメインに取り上げたのが下地の工法の差で通気性が落ちてる事だけど、それ言ったらガルバリウムだって同じなんだろうから2つの耐久性比較にはならないよね
ガルバリウムは重量が軽い事と一つ一つのサイズが大きくて工事が楽って所くらいじゃないの?優れてる所は
おっしゃるとうりです。それぞれの特性に対して、通気・換気・断熱(防音)も含めて総合的につかっていただきたいです。
私もそう思います 私の地方では雪で塗装が削られる為、メンテナンスが必要なので瓦を勧めています
総合的に瓦の方が絶対にいい。
瓦って言っても色んな種類があるからねw
陶器の防災平板瓦がいいですよ
うちの物置の無塗装ガルバ波板30年は立つけどほったらかしで全く問題ない。下地なんて野地板さえないし。
50年は楽勝じゃないかと思う。
日本式の家を建てる時に、瓦を外す事は出来ません。良く瓦職人さんと話をしますが、瓦は必ず残ります。ガルバリウム鋼鈑は音が煩く、必ず手入れが必要に成ります。ステンレス鋼板やガルバリウム鋼鈑は適材適所に使用する材料です。屋根全体に使用する材料では有りません。
瓦はやはり伝統も実積もあります。おっしゃるように、音の問題は緩衝材、屋根断熱などが必要ですね。あとは、透湿型のルーフィングなどの工夫も必要だと思います。
ガルバと瓦屋根の特性を取り入れたガルテクトやディプロマットスターはどうなのでしょうか?
ガルバの屋根よりはガルテクトの方が良いかなと思ってます。
断熱材はほぼ意味ないと思いますが、雨音が響きにくそうなのと、多少なりとも通気が取れそうかなと。
あと、ルーフィングはルーフライナー入れる予定です。
手で破れるようか防水シートは完全して欲しいです…
ジンカリウム鋼板を使う屋根材ですね!高価ですが50年もつと言われてますね。高くても耐久性を重んじるなら有りだと思います。あとは、50年もつルーフィングと、屋根材と野地板の間に通気層がほしいですね。
純粋に雪が落ちないのでよほどもの好きじゃないと新規で瓦は選択されない北海道です…そもそも工法が瓦じゃ無理だったりするし…
なるほどなるほど。
雪国だと瓦は使いませんですね、やはり。
お話は大変正しいのですが瓦の悪い面が目立つ内容だと思います。ガルバやカラーベストでも棟換気など湿気対策をしっかりとしていないと高気密の為下地が腐ります。
それとガルバの屋根にする事で筋交や金具を最低限に減らす業者が多いです。
ガルバのデメリットの説明と災害時に差し替え、交換が出来ないので修繕が困難という事も補足します。
結局はどれを選んでも同様の問題が発生すると思います。
ご指摘のとうり正しい納まりにもとづく施工が前提ですね。ちなみに私はガルバの屋根でも太陽光発電を乗せる前提で考えることが多いので、構造計算も重い屋根材として計算することが多いです。
私は災害がこわいと常日頃思っています。屋根に関しては、地震、台風を考えたらどのようにふきかえれば良いでしょう?もうすぐ、ふきかえないといけないのです。家は日本家屋です。
地震対策なら金属屋根ですかね。
@@morishitaathome そうなんですね。ご助言いただき、ありがとうございます。
職人さんも高齢化になり引退する職人さんもいて、なかなか昔の手作業工法で建てられるのも難しくなってきたのと時代が変わり工業化も進んで手作業より工場製産が多くなりその方が安定した製品ができるってなってきましたからね‥。
昔と違い今はいかに!高気密高断熱な家を求められてますから‥
昔の人は頑固なところがあり、やはり時代と共に乗っていかないと‥と個人的に私は思います。
もちろん、それぞれどんなものにも一長一短はあるのは仕方ないことですが。
ところで森下さん、あっという間に登録者数が増えましたね‼すごいです‼
私はたしか登録者数200名くらいだった時からチャン登録して観てましたが、伸び率があっという間で‥すごいですね^^;
有名な建築系ユーチューバーさんにマンネリ化してたとき森下さんの動画にふと出会い、その頃は私の穴場なスポット的な‥建築系動画でしたが、その頃からずっと観てたのでこちらも嬉しいです。
伝統と革新のバトルこそが進歩の本質でもありますね!
半年以上前から見ていただいているんですね。ありがとうございます。私が一番驚いています。
屋根裏の換気は軒裏から通気できますよね?
瓦が重いのがデメリットと言っても軽い瓦を使うのも一般的です。
ソーラーを乗せる事前提なら片流れのガルバの選択も有りなんですかね。
そもそも塗り替えの時にソーラーの設置が手間になりませんか。
ガルバを贔屓し過ぎに聞こえました。
偏った説明になっていたらすいません。塗り替え手間はたすかに増えますね。
今回は屋根材のお話でしたが、壁材を考えたときのガルバはどうなんでしょうか?最近増えてきていますが、メンテナンスやランニングコストなどについて気になっています。いつか題材に取り上げて頂けたらと思います。
ガルバの壁材ですね。どこかでまとめてみます。
便乗してすみません。私も気になっています。ぜひお話し聞かせていただきたいです!
北海道で25年前から約15年くらいガルバの外壁材の開発に関わっていました
ガルバの外壁はデザインの好みに問題が無ければ腐食などの耐久性は問題ないと思います
しかし塗装の質によって表面の汚れが気になったりチョーキング(塗膜の劣化)の方が重要だと思います
ですが北海道では寒暖の差が激しい過酷な環境ではシーリング材を重要とする窯業系サイディング等より耐久性はかなり高い結果が出ています
屋根下地と屋根材の選定は難しいですね
瓦は重量もあるので、基礎、耐力壁等設計の段階から強度検討しておく必要あり一方、ガルバリウムは軽量で施工管理がしっかりされていれば耐久性も上がってきてますし、値段も抑えられますしね
一方で、瓦も耐風性や耐震性を上げた製品も多くなってきたので、
あとは建物全体の意匠性や雨音の感じ方、どちらの工法でも職人さんの腕次第かな?😅😅
はい!おっしゃるとうりです。
瓦でも板金でも下地は同条件だから、それで瓦の不利をいうのは、不公平じゃないですか
瓦不利と感じさせたのならすいません。
スズメが住めるのは瓦屋根。
最近スズメが消えたのは瓦屋根が減ってるから。瓦が波打ってる隙間に雀は巣作りしてきた。
そうなんですか!そんな因果関係あるんですね。
最近、子供が家を建てるので参考になりました。
私は、セキスイハイムで屋根材はステンレス使用でしたが、
他では余り聞いた事がない。たまに銅板葺くらいです。
ステンレス使用は、価格が問題なのでしょうか。
そうですね。やはりステンは高いです。
要は、空調の効率は断熱が全て、ということですね。そして改修するとすればその効果は2重窓が決定的に大きいと。
現状でガス床暖房はどうですか?
足元が暖かいという点は魅力的ですが、やはりまず断熱気密優先ですかね。そこができればエアコンが一番省エネですね。
@@morishitaathome
そうなのですか。
単に床暖房vsエアコンといっても導入した年代によって省エネ性能が大きく違って来ているのかもしれませんね。
40年前の宮城県沖地震で、トップヘビーだった為に揺れが激しく瓦が落ち、鋼板製の屋根に張り替えました。
普段の雨音は酷いですが、その後何回もの震災でも家の倒壊は防げました。
大雪が降ったら、素早く落ちないと、その重みで扉が開かないほど梁が歪みます。
なるほどなるほど。
温暖化で屋根が焼けて温度が夜になっても下がらない。
それなら、どちらが良いかね?
金属は暖まりやすいのですが、放熱も早いです。瓦は材質や焼きにより若干蓄熱するかもですね・・昔はそのために屋根に打ち水とかして気化熱で涼をとるワザを祖父たちはしてましたね。
ガルバニウムにしたら、古い電波時計がダメになりました。
最新の電波時計にかえたら動いて、一安心してます。
なるほど~。
勉強になりました。
お役にたったならよかったです!
前に日本瓦の家に住んでいたけど、今住んでいる最近の洋瓦の家に比べて、漆喰で隙間を埋められている日本瓦の家の方が重厚なので、雨の日も静かだと思う、長持ちもするし、強風でも波打たないし、30年強の間、ノーメンテで全く問題なかったです。ガルバは見た目はいいけど、熱で変形して音もするし、慎重に断熱材等で室内に音が響かないようにしないと失敗しそうですね。外壁がガルバですけど陽が高くなってくると鼓を打つような音がしますよ。メーカーに聞いたら仕方ないそうです。
御指摘の面たしかにあります。なので音抜けにしにくい密度のある断熱材をつかいたいですね。