Розмір відео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показувати елементи керування програвачем
Автоматичне відтворення
Автоповтор
4年前に亡くなられて。今日聴いてます。
1985年制作の映画でしょ?この歌に魅せられてしまい、色んなCDショップに行ったけど、売ってる店が、なかなか無くて、苦労して手に入れた記憶があります。そのCDも、現在となっては行方不明なので、こうしてYutubeで視聴できて僕は、幸せです。
映画「ふたり」は尾道市内の各所において1990年に撮影されました。その劇場公開は1991年です。幼少の頃の実加と千津子が通っていたのは「尾道市立筒湯小学校」です。同校は、尾道市東久保町の吉田邸の真正面に2000年3月まで存在していた小学校で、小津安二郎監督の映画「東京物語」では、主人公である平山周吉の次女・京子先生が勤務していた小学校なのです。映画「ふたり」には千津子の三回忌法要の場面があり、千津子の部屋に掲げてあるカレンダーが何気なく映し込まれます。それによれば、千津子が事故に遭ったのは「1987年10月27日(火曜日)」であったことがわかります。実は、このシーンは、小津安二郎監督の映画「東京物語」のラストシーンのオマージュです。1982年劇場公開の映画「転校生」で小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日が「1981年7月12日(日曜日)」と設定されたことにも関係があります。
先週NHKラジオでこの曲が流れ、一発で虜になりました。大林宣彦監督やふたりと言う映画にも興味を持ち、今日ブルーレイが届く予定です。リクエストして頂いた方、本当にありがとうございました。映画を見て、歌詞を作られた大林宣彦監督の想いを感じられたらと思います。
「千津子の事故現場」を通り過ぎたところで、坂道を登る女性は「石田ひかりさん」から「中嶋朋子さん」と入れ替わるのですが、大林監督は彼女の「顔」でなく「お尻」を撮影しています。なぜでしょうか。大林監督の意図が分からない人が見ると、その場面は明らかに変です。しかし、実は、千津子を演じた中嶋朋子さんの背後にあるもの、それはスクリーンの外にあるのですが「筒湯小学校」であり、それこそが映画「東京物語」の中で平山京子先生の勤務先とされた学校なのです。平山京子先生が筒湯小学校の教室の窓から汽車を見送るシーンの背後に映っているカレンダーを注視してください。それは「1953年7月の暦」ですが、その「12日」はいったい何曜日でしょうか。私は、40年以上、映画「転校生」で小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日がどうして「1981年7月12日(日曜日)」であったのか理解できませんでしたが、実は、「1953年7月の暦」と「1981年7月の暦」は曜日配列が同一だったのです。
この曲聴けてとても嬉しい😄
UA-cam バンザイ 🙌 感謝。 2024.(R.6) 6.28.
この映画の第九のオーケストラシーンで、当時境ガ浜マリンパークの水族館の上でエキストラしました。映画のシーンにも私が映ってます。夕食用と夜食用弁当2つ貰って石田ひかりさんも目の前に居てて、良い時代でした。一緒に行った谷さん、元気かなぁ。
そのシーン、とても幻想的で印象深かった。今でも一番思い出す箇所です。エキストラでいらしたんですか!スゴイ。谷さんもきっとお元気。
懐かしいです。NHKで見てこの曲を耳コピーして次の日に音楽室で弾いていたら、人が集まって私の方が驚いた覚えがよみがえってきました。すごく切ないメロが大好きです
中嶋朋子さんの楽曲も好きですが、大林監督の歌声も味があります。何故だか泣けてきます。他の方も書き込んでらっしゃいますが、無性に聴きたくなる時があります。映画も好きでした。アップ、ありがとうございます。
ふたりのテレビドラマみて、この曲を知りました。当時聴いて今でもメロディーが思い出せますね。検索してここにきました。
大林監督の声のなんとも言えない刹那さは歌が上手いとか下手とかの次元を超えていると感じる。
大林さんが逝去した後にソロキャンプで周囲に誰もいない満点の星空の下で この曲と歌をリピート聴きしていた時があって 心の奥底にまで沁み入る気持ちになった事があります。大林さんが独自に展開していた世界観を超えた作品というのを創りあげられる人はもう登場しないのでは?と思ったりもします。この時代を生きてきて出会えた事に深く感銘しております。
大好きな歌です。大林監督が歌ってるのは知ってたけどもう一人のボーカルがまさか作曲された久石譲さんだったとは!何年経っても色褪せない良い歌です。
お二人の歌声を聴ける、激レア曲ですね!わたしも大好き'😄💓
尾道を訪れるたびに大林監督、作品を思い出します。ありがとうございました。いつまでも素晴らしい作品を忘れることはありません。。。
ご冥福をお祈りいたします。素敵な映画を、ありがとうございました。。
映画もレンタルで何回か見ました、、そして何度も何度もリピートしたのはこの曲の流れる シーン、、本当に切なくて綺麗な旋律の曲です。
古谷一行さんの追悼でFBに大林監督の映画紹介した人いました。それ見て大林監督思い出して草の想い聞きたくてここに来ました。石田ひかりの実力を世に知らしめた名作、全編を流れる主題歌草の想いのエンドロールの監督のシブイ歌声。ファンなら胸いっぱいになるよね。監督の素晴らしい作詞と久石譲の美しく切ない旋律、尾道巡礼行きたいです。監督が息子のように可愛がっていた尾美としのりさんも応援しています。この曲聞けて良かった。🤗
この8cmCDのジャケット、どこ探しても無かったから、、うれしいです。大林監督御逝去後、尾道の映画祭で上映されましたね。30年ぶりの映画の大画面、感無量でした。尾道は旅をするにはとてもいい所ですね。
ありがとうございますまた 遊びにいらして下さいね 😀✌️
大好きな映画です❗この曲は急に聞きたくなります❤
大林宣彦作品はほとんどみています。もちろん一番好きな映画監督です。この草の思いは映画を見終わっても繰り返し蘇る名曲です。
大林宣彦監督の作品の中でこの「ふたり」が一番好きな作品です、DVDも買ってもう何回見たことか、あちらの世界でもまた素晴らしい作品を作ってください、なぜかテキストを打ちながら涙がでる.......
@user-lr6nt6if3n 様。映画が上映された翌年に尾道に伺いました。それ以前の三部作も見ましたが「ふたり」を見て尾道に行きたい気持ちを抑えることができなくて。まだロケマップなんかもなくてなんとか海徳寺まで辿り着いた時には視界が涙でぼやけました。花やお線香は住人のご迷惑になるのでただ目を閉じて黙とうだけしてかえりました。来年定年なのであの風景浸りたくてまた行こうと思っています。
とてもいい声です。素敵な映画をたくさんありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
小学生の時、NHKで観ました。確か2夜連続だったと思います。この曲が本当に印象的で、短冊CDを買ってもらったのが懐かしいです。アップありがとうございます。
45分枠を2回しました。劇場版はこれに63分足してます。
私もNHKで前半を見ました。(なので、後半は見ていません。見逃しです。)・・・NHKでは番組宣伝として、増田さんの居間でのシーンの一発撮りや映画公開前に(NHKで)放送するのは初めての試みであることなどを紹介していました。前半を見ただけでですが、石田さんが口ずさむところや中島さんのテープからのメロディに心惹かれました。後半を見逃してしまったので後半はどうなったんだろうと気になっていました。 ある時、書店で赤川さんの「ふたり」を見つけ、おび(帯)を見ると、近々映画公開する旨の記載がありました。 もちろん、この本も読みました。 映画館にも行きました。 ラストの歌声に涙が溢れました。 映画の場面を記憶し、住宅地図を事前に用意してロケ地を“探し“ました。 その後、私の住む地に、市民講座なる企画授業があり、そこに大林さんがみえるということで行きました。ですが「ふたり」についての内容はありませんでした。接角なので、「草の想い」について「歌うことはあるんですか?」と質問しました。ズバリの回答は無かったのですが、30分位講座を延長して「ふたり」の制作に関しての話をしてもらうことができました。いい思い出になっています。
大林監督の訃報に接し、こちらに参りました。天国から聞こえてくるような歌声に、涙がこぼれました…
あれから1年。これからも生きている限り聞き続ける名曲です。
泣けてきます
今、中江さんのページで、この歌を聴き、それからこちらへ。尾道、三部作見ました、もう30年以上前ということになりましょうか。20代の頃、魂を引き込まれました。合掌。
ありがとう、大林監督。安らかにお眠り下さい。
心が揺さぶれます。
いつか誰もが黄泉の世界へ行くのだけど誰も見た事もない世界。だけれど心を残した者。残された者。心が心を呼び合い。恋しいと胸の底からあいたいと願う。心が彷徨う。草の想い
本当に素晴らしい❗何度も聞き返しています。映画もみたいですね。ありがとうございます。
まだ小学校の頃に父親が見てた映画で、とても印象に残った曲で映画ともに大好きで小学校ながら何度も見て曲も何度も聞いていました。今聞いても心に響く曲です。素晴らしい映画をありがとう。
大林宣彦先生ありがとうございます尾道三部作 新尾道三部作大好きです
大林さんの御冥福を心よりお祈り致します。沢山の映画を見せてくれて、有難う御座いました。
なぜだ?ひたすら魂が震える…。
私もそう思います。
今日はじめて聞きずーと耳からはなれません
監督が亡くなられたというニュースを見て、聴きたくなりました。涙が我慢できなくなりました。
大林宣彦監督の作品が大好きで、尾道にも数回行きました。「ふたり」の中島朋子さんが亡くなる場所で手を合わ街を散策。後「異人たちとの夏」も感動し好きな作品です。とにかく、監督の作品は心に残ります。
実加を演じた石田ひかりさんが尾道市東久保町の坂下から現れた地点は、実は1953年8月に小津安二郎監督が「筒湯小学校の木造校舎」を撮影するためカメラをセットしたポジションそのものです。坂道を登る女性は、「千津子の事故現場」を通り過ぎた地点から千津子を演じた中嶋朋子さんに替わります。大林宣彦監督はその場面で中嶋朋子さんの「顔」でなく「お尻」を撮影していますが、なぜでしょうか。大林監督の意図は、「お尻」ではなく「千津子の背後に存在するもの」に注目してほしかったからなのです。千津子の背後に存在するものは「尾道市立筒湯小学校」です。小津安二郎監督は、「東京物語」のラストシーンで筒湯小学校の教室の窓から汽車を見送る平山京子先生のことを撮影しています。汽車に乗っていたのは平山紀子を演じた原節子さんで、京子先生を演じたのは香川京子さんでした。では、京子先生の背後にあるものはなんでしょうか。それは「1953年7月の暦」です。その暦で「12日」がいったい何曜日であるのか確認してみてください。驚きますよ、小林聡美さんが映画「転校生」で演じた斉藤一美の15歳の誕生日が「1981年7月12日(日曜日)」に設定された理由がここにあったのですから。
とても良い音質で、目を閉じれば映画のエンディングが見えるようです。ありがとうございます(このCD持ってるんですが、こちらで聴くことの方が多いんです。おかしいですね・笑)。
のんびりしたムードとサスペンス? また観たくなりました!
本編より先に この曲に掴まれた❗車のラジオで流れてきた 「こんな美しい曲作った人 誰だ‼️」ってことになってあわてて曲名を書き留めた 勿論映画も見た 深作 市川 大林 日本から優秀な映画の才能が消えてゆく まるで映画という大木が一枚二枚と葉を落とすように...😢
2021.04.10素敵な映画を沢山ありがとうございました。
1番は大林宣彦監督の声ですが、2番の歌声は久石譲さんだそうです。当時のプロデューサー大林恭子さんの提案で「ふたり」なのだから2人でデュエットしてみては?という事で実現したそうです、どちらかは提案時に歌うのを躊躇ったという噂ですが・・・。良い曲ですよねぇ。
当時、小学生で、大好きすぎて何度も映画館に行きました。日比谷が結構長い事、上映されていたので、貯めたお小遣いをふたりに全フリしてました。
なんと❗男性ボーカルは大林監督でしたか~🎶素敵な歌声ですね~😌
劇場公開の時、エンディングで中嶋朋子の草の想いが流れてくると思っていたら、まさか大林監督の方でコケました(笑) 今となっては正解だったと思っています。
中嶋朋子さんが演じた千津子は、映画「ふたり」のラストシーンで視聴者にお尻を向けて尾道市東久保町の坂道を登っていきます。そのシーンを見て、おやっ?って感じた人は少なくないと思います。でもね、実は、そのシーンには深い深い意味が隠れていたのです。千津子の背後にあったもの、それは2000年3月になって廃校となってしまった「尾道市立筒湯小学校」です。画面には映り込んでいませんが、千津子の背後には、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」のラストシーンで小津安二郎監督が撮影した筒湯小学校があるのです。石田ひかりさんが演じた実加は、その直前、坂下から「千津子の事故現場」へ向けて坂道を登ってくるのですが、実加が現れた地点は、実は1953年8月に小津安二郎監督が同校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットしたポジションそのものです。
令和2年4月10日、大林宣彦監督が永眠されました。ふたり は大好きな映画です。ご冥福をお祈りします。
作曲した、久石譲さんと、大林監督が、歌っていますよ。素敵な曲ですね👍😭
最初エンドロールで流れて時、監督と尾身としのりが歌ってると思ってた。主題歌のテロップで久石譲の名前見てびっくりしました。
先程webニュースで大林監督がバルハラへ旅立ってしまった事を知りました。…(T-T)主題歌「草の想い」を監督自ら唄われていた事を思い出し、この曲が無性に気になりました。最後にいつ聴いたか忘れましたが、こちらで聴けて良かったです。ノスタルジックでいい歌です…有難うございました。
も う 3 年 だ よ、水 澤。あ ん た も3 つ 老 け た な…
息子が高校生だった頃2人で観て泣けて2人でいいねー、と言い草の想い、いい歌だね、と言い合い、、その頃は又聴きたいと思いながらもそのまま時が過ぎ、、でも何かの時に草の想い聴きたいと思ってました昨日退屈で携帯いじってて、そういえば草の想い、あるかな?と検索したら出てきました、嬉しくて息子にもすぐ教えました「ふたり」の映画も探してみつかりました、ほんとに素敵な声と曲ですこれからは鼻歌のオハコになりそうです。大林監督のご冥福をお祈り致します。
大林監督の声はやさしくて、とても儚く思えます。同世代として、ずっと違和感と親和性を持ちながら、生涯を見つめてきました…と、言ったら大袈裟?
大林監督の尾道シリーズの中で一番好きな作品です。ラストシーン思い出して泣きそうだ ( ;∀;)
ラストのこの曲で、私も泣けました。 映画館に5回通ったなぁ。
また、尾道に行きたいな。
是非!遊びに来て下さいね 😀✌️
映画「ふたり」のラストシーンが静止画になり、そのままの状態でエンドロールが流れる場面を見て少しだけ違和感を覚えませんでしたか。 (1)私人の邸宅の玄関が大勢の人に晒されていること。 (2)千津子を演じた中嶋朋子さんの顔は映らず、映画の視聴者にお尻を向けていること。でもね、実はこれには深い深い意味があったのです。1982年劇場公開の映画「転校生」のラストシーンでは、小林聡美さんの背後に「仁井時計店の看板」が、尾美としのりさんの背後に「浄土寺山」がそれぞれ映り込んでいます。また、1983年劇場公開の映画「時をかける少女」のエンドロールの最後では、原田知世さんの背後に「西方寺普明閣の石灯籠」と「未開花の桜」が映り込んでいます。では、1991年劇場公開の映画「ふたり」のラストシーンでは、中嶋朋子さんの背後には何があるのでしょうか。それは、スクリーンの外に存在した「尾道市立筒湯小学校」です。同校は、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」で、香川京子さんが演じた平山京子先生が勤務する小学校でした。2000年3月に廃校になってしまいましたが、尾道市東久保町の吉田邸前がロケ地として選ばれたのは小津安二郎監督の映画「東京物語」と関係があったのです。坂下から石田ひかりさん演じる実加が現れた地点は、小津監督が筒湯小学校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットしたポジションそのものです。
「仁井時計店の看板」は、小津監督が映画「東京物語」の冒頭シーンで撮影した「栗吉材木店の看板」のオマージュで、「西方寺普明閣の石灯籠」も同じく冒頭シーンに現れる「住吉神社の石灯籠」のオマージュです。加えて、「浄土寺山」は、小津監督による尾道ロケが浄土寺の境内で行われたことを髣髴とさせるための演出です。原田知世さんが演じた芳山和子が「西方寺普明閣の石灯篭」に腰かけてニセの深町一夫と二人でタイムリープとテレポーテーションについて語り合っている場面を思い出してください。今からちょうど71年前の1953年8月、小津監督による尾道ロケは敢行されました。
「未開花の桜」はいったいどんな意味があったのでしょうか。映画「時かけ少女」で大林監督はニセの深町一夫に「時は過ぎサルものでなく、やって来るものなんだ」と言わせています。こじつけと言われそうな気もしますが、過ぎ去るの「サル」は、米国の映画「猿の惑星」のサルと関わりがあると思います。大林監督は、「猿の惑星」を超える規模による「時かけ少女の続編」について企てていたはずです。西方寺の境内に現存する「未開花の桜」の現在の幹・枝を見てください。堀川悟朗大博士が唱えた「非現実的なだけなんだよ、時間が動くのがわかるなんて。」という説が大間違いであったことがわかります。大林監督が生前に企てていたことは、2033年4月16日(土曜日)になればすべての日本人が知ることになるでしょう。
うろ覚えの話しで申し訳ないのですが・・・確かNHKでテレビ版が放送された時、エンディングで【草の想い】が流れたら、問い合わせの電話が殺到して電話回線がパンク!NHK開局以来の大パニックになったそうな・・・。
映画「ふたり」の冒頭シーンは、幼少の頃の千津子と実加が二人そろって尾道市東久保町の坂道を小学校へ登校する場面です。そして、そのラストシーンは、実加が「千津子の事故現場」へ向かってその坂道を登って来る場面です。映画の中の世界なので説明は無用なのかもしれませんが、二人が通っていた小学校の名は「尾道市立筒湯小学校」といいます。同校は、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」で平山京子先生の勤務先とされた小学校なのです。小津安二郎監督は、1953年8月、同校の木造校舎を撮影し、映画「東京物語」のラストシーンに使っています。1990年に大林宣彦監督が撮影した実加が坂道を登って現れる地点は、小津監督が筒湯小学校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットした地点そのものです。「千津子の事故現場」と設定された吉田邸前を静止画にしてエンドロールが流れるのは、多くの視聴者が現地を訪問し、その帰り道で「小津ポイント」を見てほしかったからなのでしょう。
大林監督のご冥福をお祈りします。
もうすぐBlu-rayが発売されるので楽しみです。
まさかと思ったら、監督本人の歌唱とは
大林宣彦監督|映画『ふたり』が初Blu-ray化し9月9日発売tower.jp/article/feature_item/2020/04/28/2501
監督が歌ってたんやね❗凄い上手いやん❗
本当ですね
浄土寺山門すぐそばの路上で神永青年が学校帰りの実加と真子と出会う場面に注目してください。三人の背後に映り込んでいるのは、映画「東京物語」で主人公である平山周吉の家とされた戸田邸です。「平山周吉の家」がバッチリ真ん中に映り込んでいるのです。しかし、戸田邸はもちろん改築後の建物ですから、その事実を知っている人しか認識することができません。大林監督は、まったくの偶然を装って戸田邸2階のバルコニーにたくさんの洗濯物を干してもらっていますが、実は、それも「東京物語」のワンシーンのオマージュです。会話が終わって神永青年は実加と真子の二人と別れますが、二人の視線の先には「兼吉の丘」があります。二人の目線は、「東京物語」の最後の最後で平山周吉がぼんやり眺めた先と同一です。
映画「ふたり」で神永青年が「千津子の三回忌法要」に参列した場面をチェックしてみてください。神永青年の背後には何気なく「1987年10月の暦」が映り込むので、その年の10月27日は火曜日であったことが分かります。実は、この場面は、小津安二郎監督の映画「東京物語」のラストシーンのオマージュです。香川京子さんが演じた平山京子先生が尾道市立筒湯小学校の教室の窓から汽車を見送る場面に映り込んでいるカレンダーを確認してみてください。教室のカレンダーは「1953年7月の暦」ですが、その12日がいったい何曜日であるのか改めて確認してみてください。映画「転校生」で小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日がどうして「1981年7月12日(日曜日)」に設定されたのか理由が分かります。これと同じことが映画「時をかける少女」にも出てきます。「1983年4月16日(土曜日)の暦」と「1994年4月16日(土曜日)の暦」です。
小説読みました。
最初エンドロールで流れてた時、監督と尾身としのりが歌ってると思ってた。
ふたりという小説の続編途中まで読んで読み切ってません。どこにいったか、なんとか続編いつか読み切りたいです。思い出しました。
【追悼】「日本は何も学んでいない」大林宣彦と赤川次郎が語り合った「映画」「小説」「戦争」news.yahoo.co.jp/articles/b0f5ab889d6e9f630894b8be3a72c385efc0c460?page=2
当初は1年間の撮影でしたが、諸事情で2ヶ月の撮影になりました。
常盤貴子、石田ひかりと大林監督仏前に公開初日報告www.nikkansports.com/entertainment/news/202008010000253.html
君らが歌うんかい
施設で認知症の高齢者の介護しています。この歌詞に共感します😊大林さんありがとうございました🙏
4年前に亡くなられて。今日聴いてます。
1985年制作の映画でしょ?
この歌に魅せられてしまい、色んなCDショップに行ったけど、売ってる店が、なかなか無くて、苦労して手に入れた記憶があります。
そのCDも、現在となっては行方不明なので、こうしてYutubeで視聴できて僕は、幸せです。
映画「ふたり」は尾道市内の各所において1990年に撮影されました。
その劇場公開は1991年です。
幼少の頃の実加と千津子が通っていたのは「尾道市立筒湯小学校」です。
同校は、尾道市東久保町の吉田邸の真正面に2000年3月まで存在していた小学校で、小津安二郎監督の映画「東京物語」では、主人公である平山周吉の次女・京子先生が勤務していた小学校なのです。
映画「ふたり」には千津子の三回忌法要の場面があり、千津子の部屋に掲げてあるカレンダーが何気なく映し込まれます。
それによれば、千津子が事故に遭ったのは「1987年10月27日(火曜日)」であったことがわかります。
実は、このシーンは、小津安二郎監督の映画「東京物語」のラストシーンのオマージュです。
1982年劇場公開の映画「転校生」で小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日が「1981年7月12日(日曜日)」と設定されたことにも関係があります。
先週NHKラジオでこの曲が流れ、一発で虜になりました。
大林宣彦監督やふたりと言う映画にも興味を持ち、今日ブルーレイが届く予定です。
リクエストして頂いた方、本当にありがとうございました。
映画を見て、歌詞を作られた大林宣彦監督の想いを感じられたらと思います。
「千津子の事故現場」を通り過ぎたところで、坂道を登る女性は「石田ひかりさん」から「中嶋朋子さん」と入れ替わるのですが、大林監督は彼女の「顔」でなく「お尻」を撮影しています。
なぜでしょうか。
大林監督の意図が分からない人が見ると、その場面は明らかに変です。
しかし、実は、千津子を演じた中嶋朋子さんの背後にあるもの、それはスクリーンの外にあるのですが「筒湯小学校」であり、それこそが映画「東京物語」の中で平山京子先生の勤務先とされた学校なのです。
平山京子先生が筒湯小学校の教室の窓から汽車を見送るシーンの背後に映っているカレンダーを注視してください。
それは「1953年7月の暦」ですが、その「12日」はいったい何曜日でしょうか。
私は、40年以上、映画「転校生」で小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日がどうして「1981年7月12日(日曜日)」であったのか理解できませんでしたが、実は、「1953年7月の暦」と「1981年7月の暦」は曜日配列が同一だったのです。
この曲聴けてとても嬉しい😄
UA-cam バンザイ 🙌 感謝。
2024.(R.6) 6.28.
この映画の第九のオーケストラシーンで、当時境ガ浜マリンパークの水族館の上でエキストラしました。映画のシーンにも私が映ってます。夕食用と夜食用弁当2つ貰って石田ひかりさんも目の前に居てて、良い時代でした。
一緒に行った谷さん、元気かなぁ。
そのシーン、とても幻想的で印象深かった。
今でも一番思い出す箇所です。
エキストラでいらしたんですか!
スゴイ。
谷さんもきっとお元気。
懐かしいです。NHKで見てこの曲を耳コピーして次の日に音楽室で弾いていたら、人が集まって私の方が驚いた覚えがよみがえってきました。すごく切ないメロが大好きです
中嶋朋子さんの楽曲も好きですが、大林監督の歌声も味があります。何故だか泣けてきます。他の方も書き込んでらっしゃいますが、無性に聴きたくなる時があります。映画も好きでした。アップ、ありがとうございます。
ふたりのテレビドラマみて、この曲を知りました。
当時聴いて今でもメロディーが思い出せますね。
検索してここにきました。
大林監督の声のなんとも言えない刹那さは歌が上手いとか下手とかの次元を超えていると感じる。
大林さんが逝去した後にソロキャンプで周囲に誰もいない満点の星空の下で この曲と歌をリピート聴きしていた時があって 心の奥底にまで沁み入る気持ちになった事があります。
大林さんが独自に展開していた世界観を超えた作品というのを創りあげられる人はもう登場しないのでは?と思ったりもします。
この時代を生きてきて出会えた事に深く感銘しております。
大好きな歌です。
大林監督が歌ってるのは知ってたけどもう一人のボーカルがまさか作曲された久石譲さんだったとは!
何年経っても色褪せない良い歌です。
お二人の歌声を聴ける、激レア曲ですね!わたしも大好き'😄💓
尾道を訪れるたびに大林監督、作品を思い出します。
ありがとうございました。
いつまでも素晴らしい作品を忘れることはありません。。。
ご冥福をお祈りいたします。
素敵な映画を、ありがとうございました。。
映画もレンタルで何回か見ました、、そして何度も何度もリピートしたのはこの曲の流れる シーン、、本当に切なくて綺麗な旋律の曲です。
古谷一行さんの追悼でFBに大林監督の映画紹介した人いました。それ見て大林監督思い出して草の想い聞きたくてここに来ました。石田ひかりの実力を世に知らしめた名作、全編を流れる主題歌草の想いのエンドロールの監督のシブイ歌声。ファンなら胸いっぱいになるよね。監督の素晴らしい作詞と久石譲の美しく切ない旋律、尾道巡礼行きたいです。監督が息子のように可愛がっていた尾美としのりさんも応援しています。この曲聞けて良かった。🤗
この8cmCDのジャケット、どこ探しても無かったから、、うれしいです。
大林監督御逝去後、尾道の映画祭で上映されましたね。30年ぶりの映画の大画面、感無量でした。
尾道は旅をするにはとてもいい所ですね。
ありがとうございます
また 遊びにいらして下さいね 😀✌️
大好きな映画です❗この曲は急に聞きたくなります❤
大林宣彦作品はほとんどみています。もちろん一番好きな映画監督です。この草の思いは映画を見終わっても繰り返し蘇る名曲です。
大林宣彦監督の作品の中でこの「ふたり」が一番好きな作品です、DVDも買ってもう何回見たことか、あちらの世界でもまた素晴らしい作品を作ってください、なぜかテキストを打ちながら涙がでる.......
@user-lr6nt6if3n 様。映画が上映された翌年に尾道に伺いました。それ以前の三部作も見ましたが「ふたり」を見て尾道に行きたい気持ちを抑えることができなくて。まだロケマップなんかもなくてなんとか海徳寺まで辿り着いた時には視界が涙でぼやけました。花やお線香は住人のご迷惑になるのでただ目を閉じて黙とうだけしてかえりました。来年定年なのであの風景浸りたくてまた行こうと思っています。
とてもいい声です。素敵な映画をたくさんありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
小学生の時、NHKで観ました。確か2夜連続だったと思います。この曲が本当に印象的で、短冊CDを買ってもらったのが懐かしいです。
アップありがとうございます。
45分枠を2回しました。
劇場版はこれに63分足してます。
私もNHKで前半を見ました。(なので、後半は見ていません。見逃しです。)
・・・NHKでは番組宣伝として、増田さんの居間でのシーンの一発撮りや映画公開前に(NHKで)放送するのは初めての試みであることなどを紹介していました。
前半を見ただけでですが、石田さんが口ずさむところや中島さんのテープからのメロディに心惹かれました。後半を見逃してしまったので後半はどうなったんだろうと気になっていました。 ある時、書店で赤川さんの「ふたり」を見つけ、おび(帯)を見ると、近々映画公開する旨の記載がありました。 もちろん、この本も読みました。 映画館にも行きました。 ラストの歌声に涙が溢れました。 映画の場面を記憶し、住宅地図を事前に用意してロケ地を“探し“ました。 その後、私の住む地に、市民講座なる企画授業があり、そこに大林さんがみえるということで行きました。ですが「ふたり」についての内容はありませんでした。接角なので、「草の想い」について「歌うことはあるんですか?」と質問しました。ズバリの回答は無かったのですが、30分位講座を延長して「ふたり」の制作に関しての話をしてもらうことができました。いい思い出になっています。
大林監督の訃報に接し、こちらに参りました。天国から聞こえてくるような歌声に、涙がこぼれました…
あれから1年。これからも生きている限り聞き続ける名曲です。
泣けてきます
今、中江さんのページで、この歌を聴き、それからこちらへ。
尾道、三部作見ました、もう30年以上前ということになりましょうか。
20代の頃、魂を引き込まれました。合掌。
ありがとう、大林監督。
安らかにお眠り下さい。
心が揺さぶれます。
いつか誰もが黄泉の世界へ行くのだけど誰も見た事もない世界。だけれど心を残した者。残された者。心が心を呼び合い。恋しいと胸の底からあいたいと願う。心が彷徨う。草の想い
本当に素晴らしい❗何度も聞き返しています。映画もみたいですね。ありがとうございます。
まだ小学校の頃に父親が見てた映画で、とても印象に残った曲で映画ともに大好きで小学校ながら何度も見て曲も何度も聞いていました。今聞いても心に響く曲です。素晴らしい映画をありがとう。
大林宣彦先生ありがとうございます
尾道三部作 新尾道三部作大好きです
大林さんの御冥福を心よりお祈り致します。沢山の映画を見せてくれて、有難う御座いました。
なぜだ?ひたすら魂が震える…。
私もそう思います。
今日はじめて聞きずーと耳からはなれません
監督が亡くなられたというニュースを見て、聴きたくなりました。涙が我慢できなくなりました。
大林宣彦監督の作品が大好きで、尾道にも数回行きました。
「ふたり」の中島朋子さんが亡くなる場所で手を合わ街を散策。
後「異人たちとの夏」も感動し好きな作品です。
とにかく、監督の作品は心に残ります。
実加を演じた石田ひかりさんが尾道市東久保町の坂下から現れた地点は、実は1953年8月に小津安二郎監督が「筒湯小学校の木造校舎」を撮影するためカメラをセットしたポジションそのものです。
坂道を登る女性は、「千津子の事故現場」を通り過ぎた地点から千津子を演じた中嶋朋子さんに替わります。
大林宣彦監督はその場面で中嶋朋子さんの「顔」でなく「お尻」を撮影していますが、なぜでしょうか。
大林監督の意図は、「お尻」ではなく「千津子の背後に存在するもの」に注目してほしかったからなのです。
千津子の背後に存在するものは「尾道市立筒湯小学校」です。
小津安二郎監督は、「東京物語」のラストシーンで筒湯小学校の教室の窓から汽車を見送る平山京子先生のことを撮影しています。
汽車に乗っていたのは平山紀子を演じた原節子さんで、京子先生を演じたのは香川京子さんでした。
では、京子先生の背後にあるものはなんでしょうか。
それは「1953年7月の暦」です。
その暦で「12日」がいったい何曜日であるのか確認してみてください。
驚きますよ、小林聡美さんが映画「転校生」で演じた斉藤一美の15歳の誕生日が「1981年7月12日(日曜日)」に設定された理由がここにあったのですから。
とても良い音質で、目を閉じれば映画のエンディングが見えるようです。ありがとうございます(このCD持ってるんですが、こちらで聴くことの方が多いんです。おかしいですね・笑)。
のんびりしたムードとサスペンス? また観たくなりました!
本編より先に この曲に掴まれた❗車のラジオで流れてきた 「こんな美しい曲作った人 誰だ‼️」ってことになってあわてて曲名を書き留めた 勿論映画も見た 深作 市川 大林 日本から優秀な映画の才能が消えてゆく まるで映画という大木が一枚二枚と葉を落とすように...😢
2021.04.10素敵な映画を沢山ありがとうございました。
1番は大林宣彦監督の声ですが、
2番の歌声は久石譲さんだそうです。
当時のプロデューサー大林恭子さんの提案で「ふたり」なのだから2人でデュエットしてみては?という事で実現したそうです、どちらかは提案時に歌うのを躊躇ったという噂ですが・・・。
良い曲ですよねぇ。
当時、小学生で、大好きすぎて何度も映画館に行きました。
日比谷が結構長い事、上映されていたので、貯めたお小遣いをふたりに全フリしてました。
なんと❗男性ボーカルは大林監督でしたか~🎶
素敵な歌声ですね~😌
劇場公開の時、エンディングで中嶋朋子の草の想いが流れてくると思っていたら、まさか大林監督の方でコケました(笑) 今となっては正解だったと思っています。
中嶋朋子さんが演じた千津子は、映画「ふたり」のラストシーンで視聴者にお尻を向けて尾道市東久保町の坂道を登っていきます。
そのシーンを見て、おやっ?って感じた人は少なくないと思います。
でもね、実は、そのシーンには深い深い意味が隠れていたのです。
千津子の背後にあったもの、それは2000年3月になって廃校となってしまった「尾道市立筒湯小学校」です。
画面には映り込んでいませんが、千津子の背後には、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」のラストシーンで小津安二郎監督が撮影した筒湯小学校があるのです。
石田ひかりさんが演じた実加は、その直前、坂下から「千津子の事故現場」へ向けて坂道を登ってくるのですが、実加が現れた地点は、実は1953年8月に小津安二郎監督が同校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットしたポジションそのものです。
令和2年4月10日、大林宣彦監督が永眠されました。
ふたり は大好きな映画です。
ご冥福をお祈りします。
作曲した、久石譲さんと、大林監督が、歌っていますよ。素敵な曲ですね👍😭
最初エンドロールで流れて時、監督と尾身としのりが歌ってると思ってた。主題歌のテロップで久石譲の名前見てびっくりしました。
先程webニュースで大林監督がバルハラへ旅立ってしまった事を知りました。…(T-T)
主題歌「草の想い」を監督自ら唄われていた事を思い出し、この曲が無性に気になりました。
最後にいつ聴いたか忘れましたが、こちらで聴けて良かったです。
ノスタルジックでいい歌です…有難うございました。
も う 3 年 だ よ、
水 澤。あ ん た も
3 つ 老 け た な…
息子が高校生だった頃2人で観て泣けて2人でいいねー、と言い草の想い、いい歌だね、と言い合い、、その頃は又聴きたいと思いながらもそのまま時が過ぎ、、でも何かの時に草の想い聴きたいと思ってました
昨日退屈で携帯いじってて、そういえば草の想い、あるかな?と検索したら出てきました、嬉しくて息子にもすぐ教えました
「ふたり」の映画も探してみつかりました、
ほんとに素敵な声と曲です
これからは鼻歌のオハコになりそうです。
大林監督のご冥福をお祈り致します。
大林監督の声はやさしくて、とても儚く思えます。
同世代として、ずっと違和感と親和性を持ちながら、生涯を見つめてきました…と、言ったら大袈裟?
大林監督の尾道シリーズの中で一番好きな作品です。
ラストシーン思い出して泣きそうだ ( ;∀;)
ラストのこの曲で、私も泣けました。 映画館に5回通ったなぁ。
中嶋朋子さんが演じた千津子は、映画「ふたり」のラストシーンで視聴者にお尻を向けて尾道市東久保町の坂道を登っていきます。
そのシーンを見て、おやっ?って感じた人は少なくないと思います。
でもね、実は、そのシーンには深い深い意味が隠れていたのです。
千津子の背後にあったもの、それは2000年3月になって廃校となってしまった「尾道市立筒湯小学校」です。
画面には映り込んでいませんが、千津子の背後には、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」のラストシーンで小津安二郎監督が撮影した筒湯小学校があるのです。
石田ひかりさんが演じた実加は、その直前、坂下から「千津子の事故現場」へ向けて坂道を登ってくるのですが、実加が現れた地点は、実は1953年8月に小津安二郎監督が同校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットしたポジションそのものです。
また、尾道に行きたいな。
是非!遊びに来て下さいね 😀✌️
映画「ふたり」のラストシーンが静止画になり、そのままの状態でエンドロールが流れる場面を見て少しだけ違和感を覚えませんでしたか。
(1)私人の邸宅の玄関が大勢の人に晒されていること。
(2)千津子を演じた中嶋朋子さんの顔は映らず、映画の視聴者にお尻を向けていること。
でもね、実はこれには深い深い意味があったのです。
1982年劇場公開の映画「転校生」のラストシーンでは、小林聡美さんの背後に「仁井時計店の看板」が、尾美としのりさんの背後に「浄土寺山」がそれぞれ映り込んでいます。
また、1983年劇場公開の映画「時をかける少女」のエンドロールの最後では、原田知世さんの背後に「西方寺普明閣の石灯籠」と「未開花の桜」が映り込んでいます。
では、1991年劇場公開の映画「ふたり」のラストシーンでは、中嶋朋子さんの背後には何があるのでしょうか。
それは、スクリーンの外に存在した「尾道市立筒湯小学校」です。
同校は、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」で、香川京子さんが演じた平山京子先生が勤務する小学校でした。
2000年3月に廃校になってしまいましたが、尾道市東久保町の吉田邸前がロケ地として選ばれたのは小津安二郎監督の映画「東京物語」と関係があったのです。
坂下から石田ひかりさん演じる実加が現れた地点は、小津監督が筒湯小学校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットしたポジションそのものです。
「仁井時計店の看板」は、小津監督が映画「東京物語」の冒頭シーンで撮影した「栗吉材木店の看板」のオマージュで、「西方寺普明閣の石灯籠」も同じく冒頭シーンに現れる「住吉神社の石灯籠」のオマージュです。
加えて、「浄土寺山」は、小津監督による尾道ロケが浄土寺の境内で行われたことを髣髴とさせるための演出です。
原田知世さんが演じた芳山和子が「西方寺普明閣の石灯篭」に腰かけてニセの深町一夫と二人でタイムリープとテレポーテーションについて語り合っている場面を思い出してください。
今からちょうど71年前の1953年8月、小津監督による尾道ロケは敢行されました。
「未開花の桜」はいったいどんな意味があったのでしょうか。
映画「時かけ少女」で大林監督はニセの深町一夫に「時は過ぎサルものでなく、やって来るものなんだ」と言わせています。
こじつけと言われそうな気もしますが、過ぎ去るの「サル」は、米国の映画「猿の惑星」のサルと関わりがあると思います。
大林監督は、「猿の惑星」を超える規模による「時かけ少女の続編」について企てていたはずです。
西方寺の境内に現存する「未開花の桜」の現在の幹・枝を見てください。
堀川悟朗大博士が唱えた「非現実的なだけなんだよ、時間が動くのがわかるなんて。」という説が大間違いであったことがわかります。
大林監督が生前に企てていたことは、2033年4月16日(土曜日)になればすべての日本人が知ることになるでしょう。
うろ覚えの話しで申し訳ないのですが・・・確かNHKでテレビ版が放送された時、エンディングで【草の想い】が流れたら、問い合わせの電話が殺到して電話回線がパンク!
NHK開局以来の大パニックになったそうな・・・。
映画「ふたり」の冒頭シーンは、幼少の頃の千津子と実加が二人そろって尾道市東久保町の坂道を小学校へ登校する場面です。
そして、そのラストシーンは、実加が「千津子の事故現場」へ向かってその坂道を登って来る場面です。
映画の中の世界なので説明は無用なのかもしれませんが、二人が通っていた小学校の名は「尾道市立筒湯小学校」といいます。
同校は、1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」で平山京子先生の勤務先とされた小学校なのです。
小津安二郎監督は、1953年8月、同校の木造校舎を撮影し、映画「東京物語」のラストシーンに使っています。
1990年に大林宣彦監督が撮影した実加が坂道を登って現れる地点は、小津監督が筒湯小学校の木造校舎を撮影するためにカメラをセットした地点そのものです。
「千津子の事故現場」と設定された吉田邸前を静止画にしてエンドロールが流れるのは、多くの視聴者が現地を訪問し、その帰り道で「小津ポイント」を見てほしかったからなのでしょう。
大林監督のご冥福をお祈りします。
もうすぐBlu-rayが発売されるので楽しみです。
まさかと思ったら、監督本人の歌唱とは
大林宣彦監督|映画『ふたり』が初Blu-ray化し9月9日発売
tower.jp/article/feature_item/2020/04/28/2501
監督が歌ってたんやね❗凄い上手いやん❗
本当ですね
浄土寺山門すぐそばの路上で神永青年が学校帰りの実加と真子と出会う場面に注目してください。
三人の背後に映り込んでいるのは、映画「東京物語」で主人公である平山周吉の家とされた戸田邸です。
「平山周吉の家」がバッチリ真ん中に映り込んでいるのです。
しかし、戸田邸はもちろん改築後の建物ですから、その事実を知っている人しか認識することができません。
大林監督は、まったくの偶然を装って戸田邸2階のバルコニーにたくさんの洗濯物を干してもらっていますが、実は、それも「東京物語」のワンシーンのオマージュです。
会話が終わって神永青年は実加と真子の二人と別れますが、二人の視線の先には「兼吉の丘」があります。
二人の目線は、「東京物語」の最後の最後で平山周吉がぼんやり眺めた先と同一です。
映画「ふたり」で神永青年が「千津子の三回忌法要」に参列した場面をチェックしてみてください。
神永青年の背後には何気なく「1987年10月の暦」が映り込むので、その年の10月27日は火曜日であったことが分かります。
実は、この場面は、小津安二郎監督の映画「東京物語」のラストシーンのオマージュです。
香川京子さんが演じた平山京子先生が尾道市立筒湯小学校の教室の窓から汽車を見送る場面に映り込んでいるカレンダーを確認してみてください。
教室のカレンダーは「1953年7月の暦」ですが、その12日がいったい何曜日であるのか改めて確認してみてください。
映画「転校生」で小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日がどうして「1981年7月12日(日曜日)」に設定されたのか理由が分かります。
これと同じことが映画「時をかける少女」にも出てきます。
「1983年4月16日(土曜日)の暦」と「1994年4月16日(土曜日)の暦」です。
小説読みました。
最初エンドロールで流れてた時、監督と尾身としのりが歌ってると思ってた。
ふたりという小説の続編途中まで読んで読み切ってません。どこにいったか、なんとか続編いつか読み切りたいです。思い出しました。
【追悼】「日本は何も学んでいない」大林宣彦と赤川次郎が語り合った「映画」「小説」「戦争」
news.yahoo.co.jp/articles/b0f5ab889d6e9f630894b8be3a72c385efc0c460?page=2
当初は1年間の撮影でしたが、諸事情で2ヶ月の撮影になりました。
常盤貴子、石田ひかりと大林監督仏前に公開初日報告
www.nikkansports.com/entertainment/news/202008010000253.html
君らが歌うんかい
施設で認知症の高齢者の介護しています。この歌詞に共感します😊
大林さんありがとうございました🙏