Day 2-3 : Cesky Krumlov | 世界遺産 チェスキークルムロフ
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- Опубліковано 2 лис 2024
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(以下ブログ記事文字のみ)
Day 3-1 チェスキークルムロフ城と絵葉書のような絶景!
この日の日程は、チェスキークルムロフ城観光(日本語が話せる現地ガイドさん)のあと、カフェやランチができるくらいの自由時間と、そのあとバードイシェルへ190㌔バスで移動。夕食は自由でしたが、ほとんどの方が、添乗員さんお薦めのレストランへ!という旅程となりました。
■チェスキークルムロフの概要 by ChatGPT4
チェスキー・クルムロフはチェコ共和国南ボヘミア地方にある街で、その歴史的な中心部はユネスコの世界遺産に登録されています。13世紀に建設されたこの美しい中世の町は、ヴルタヴァ川の曲がりくねった流れに沿って位置しており、美しいルネサンスとバロックの建築物が多く残っています。
チェスキー・クルムロフ城は、13世紀に創設され、その後数世紀にわたって様々な建築様式の影響を受け、拡張されてきました。その結果、ゴシック、ルネサンス、バロック様式の要素が融合したユニークな建築が現在に至ります。
城は高い塔、豪華な宮殿、そして広大な庭園から成り、ヴルタヴァ川の曲がりくねる岸辺に立っています。城と付随する建築群は、町の景観を形作る重要な要素であり、その景色はボヘミア地方で最も美しいものの一つとされています。
チェスキークルムロフは、時代とともにロジェンベルク家、エベンベルク家、シュワルツェンベルク家…と城主が目まぐるしく変わっていったため、増改築が繰り返し行われたことで、こんな風にいろいろな時代の建築様式が同時に見られるのが特徴です。
ゴシック様式:12世紀後半から16世紀にかけてヨーロッパで発展した建築様式です。この時代の建築は、尖塔、リブヴォールト、飛び梁、大きなステンドグラス窓が特徴で、光を内部に取り込むことを重視していました。ゴシック建築は、上へと伸びる垂直性を強調し、神への憧れを象徴するかのような形状が多く見られます。ノートルダム大聖堂は、この様式の代表的な例です。
ルネサンス様式:14世紀から17世紀にかけて、主にイタリアで花開いた建築様式です。古典古代(特に古代ローマ)の建築に触発されたこの様式は、対称性、比例、幾何学的形状、そして古典的な柱とアーチを特徴としています。フィレンツェのドゥオーモやローマのサン・ピエトロ大聖堂がこの時代の傑作です。
バロック様式:17世紀から18世紀初頭にかけてヨーロッパで広がった様式で、ルネサンス様式からの自然な発展と見なされています。この時代の建築は、感情を刺激し、動きと富と力を表現することに重点を置いていました。豪華な装飾、曲線的な形状、豊かな色彩、劇的な光と影の使用が特徴です。バチカンのサン・ピエトロ広場やヴェルサイユ宮殿は、バロック建築の代表的な例です。
ロココ様式:バロック様式から発展し、18世紀の前半、主にフランスで流行しました。この様式はより細やかで、しばしばより遊び心があり、非常に装飾的です。ロココはバロックの大規模で壮大なスケールから離れ、個人の居室や小規模な集まりのための空間に焦点を当てていました。軽やかで精緻な装飾、曲線と対称性の使用、明るい色彩が特徴です。パリの小トリアノンやドイツのヴュルツブルクの司教館はロココ様式の建築例として有名です。
日本語が流暢で、日本人より日本の遺産について詳しそうなチェコのガイドさんが、実際の建物を観ながら説明をしてくれました。チェスキークルムロフは、すべての様式が一堂に会することによって、ようやく知識の点が線となって繋がった気がします。それにしても、これ以上ないくらいの秋晴れでした!チェスキークルムロフ城の劇場へと続く渡り廊下から見る景色がとても楽しみです!
チェスキークルムロフ城入口、クマがいました。置物のよう。(笑)
16世紀からこの城にクマを飼う習慣が始まり、この家の権力と富を象徴するステータスシンボルとして機能していたそうです。クマに会えるとラッキーなんだとか!めちゃみえてますけど。(笑)
チェスキー・クルムロフ城のだまし絵が多く見られます。その理由として、チェスキークルムロフはもともと手工業が基盤産業で、決して豊かな街とは言えなかったからだそうです。そのため、城主であっても豪華な装飾を施す余裕はなく、街中にだまし絵を描かせたのだといわれています。
ぱっと目に飛び込んできたコントラストの美しいこの場所で、同じツアーの方が写真を撮ってくださいました!
さてさて、まもなく絶景ポイントへ!
WOW!!!
帰りに知りましたが、私はこんな上から景色を眺めていたんですね!
添乗員さんに撮っていただきました。晴れ女2名。(笑)
まるで絵画の一部に足を踏み入れたような、息をのむほどの美しさです。快晴の空は広がり、その青さがヴルタヴァ川の静かな流れに映え、古い石造りの城壁と自然が完璧な調和を奏でています。そんな穏やかな風景の中で、時が止まったかのような感覚に陥ります。
渡り廊下に立つと、城の歴史を見守り続けてき代々の城主に思いを馳せる感覚になります。快晴の日にこの渡り廊下に立つことは、チェスキー・クルムロフの心と魂に触れるような、深く心温まる体験となりました。
この後、チェスキークルムロフの石畳の路を歩き、広場を経由して、前日の夜景スポット&教会へ。
やはりここは、夜景のほうがお城の美しさが際立ちましたね~。夜にチェスキークロムルフに宿泊できたことは、本当に良い思い出となりました!
■聖ヴィート教会(St. Vitus Church)
聖ヴィート教会(St. Vitus Church)は、13世紀にまで遡る長い歴史を持ち、ゴシック様式からはじまり、ルネサンスやバロックの要素が観られる時間を超越した存在感。天井のアーチを観ながら、その職人たちに思いを馳せてみたくなります。内部に一歩足を踏み入れれば、静寂が訪れ、心が洗われるのを感じました。
Day 3-2 (チェスキークルムロフの自由行動・バードイシェルのディナー)に続く…