[こころの時代] 宮沢賢治 童話に込めた賢治のメッセージとは (朗読:加瀬亮/水墨画:CHiNPAN) | NHK
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- Опубліковано 12 лис 2024
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宮沢賢治没後90年に「こころの時代」が送る全6回シリーズ。仏教の切り口からその人生と作品の魅力と秘密に迫る。
第3回は、生前に唯一出版された童話集『注文の多い料理店』の最初に載せられた「どんぐりと山猫」をひもときながら、賢治が童話に込めた思想とメッセージを読み解いてゆく。そこに描かれるのは、見た目や地位で争うどんぐりたちの姿。「この中でいちばん偉いのは、いちばん愚かな者」という物語の結論は、人間社会への痛烈な批判であると同時に、法華経の「薬草喩品」のたとえに通じる。「よだかの星」では、徹底した平等主義を貫く。
賢治作品朗読は俳優の加瀬亮。水墨画アートはCHiNPAN。解説は東京立正短期大学名誉教授の北川前肇。
【出演者】
講師:北川前肇(東京立正短期大学名誉教授)
朗読:加瀬亮(俳優・宮沢賢治作品)・井上二郎(NHKアナウンサー・仏教書ほか)
語り:守本奈実(NHKアナウンサー)
【放送情報】
NHK Eテレ 毎週(日)午前 5:00~/[再放送]毎週(土)午後 1:00~
放送後1週間は見逃し配信があります。
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人生の壁にぶつかったとき、絶望の淵に立たされたとき、どう生きる道を見いだすのか。
経済的合理性や科学的思考が判断基準となりがちな現代。
それだけでは解決できない問題に、先人たちの言葉や今をともに生きる人たちの声に耳を傾ける番組です。