朗読:西尾正「土蔵」

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  • Опубліковано 2 гру 2024

КОМЕНТАРІ • 12

  • @Tetratema1917
    @Tetratema1917 Рік тому +23

    これはスゴイ!複数の書簡から悲劇と怨念の事実が浮かび上がる構成の短編怪奇小説。書簡の外観や筆致から書き手のパーソナリティや心理状態や生活状態まで伝える試みが特にユニーク。文に難語も特に無く、朗読の声がとてもクリアで趣深くて朗読だけで充分に内容把握可能でした。おもしろかった!ありがとうございました。

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +5

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      西尾正作品は、なかなか特徴的で、そして怖い雰囲気の物語が多いと感じております。またご紹介する機会を設けたいと考えておりますので、今後ともお気にかけていただけましたらありがたいです。

  • @rl7332
    @rl7332 Місяць тому

    ものすごく面白かったです。途中から筋は読めましたけど。こんな作家もいたのだ、と改めて思いました。でもどんなに頑張っても芥川龍之介には及ばないですね。朗読ありがとうございました。

    • @baratology3819
      @baratology3819  Місяць тому

      ◎長らく返信を滞らせてしまい、まことに失礼かつご不快な想いをさせてしまいましたこと、お詫び申し上げます。動画の作成を優先しておりましても、やはり頂戴したお言葉に返信できていないことに申し訳なく、大変遅ればせのお返しながら、ご容赦をお願いしたい想いでおります。
      こちらこそ、ご視聴とご感想に感謝いたします。西尾正は、私も成人してから知った作家でした。芥川龍之介のように、多くの人がその作品を思い浮かべることができる作家ではありませんが、その分、未知の作品を発見する楽しさがありますね。

  • @千里-p4x
    @千里-p4x 8 місяців тому +1

    こんばんは。
    真夜中に聴きました。
    手紙だけでこれほど胸に迫って来るとは‥すごいです。怖い‥‥でも聴いてしまう。お上手な朗読のおかげで、一層怖い‥
    ありがとうございます。

    • @baratology3819
      @baratology3819  7 місяців тому +1

      返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      手紙や証言で綴られ、少しずつ謎が深まり、解き明かされていく物語は、現在でも興味深いものが多いですよね。本作の怖さ、面白さが少しでもお伝えできましたならば、紹介させていただいた甲斐がございました。

  • @タケチ-j3d
    @タケチ-j3d 9 місяців тому +1

    うわ〜怖いですね🎉😊大変面白かったです!凄いお話しです。そうきましたか。お声も素晴らしくいいですね。楽しませてもらいました。ありがとうございました😊

    • @baratology3819
      @baratology3819  9 місяців тому

      返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      おっしゃる通り、やや複雑な構造と、しっかりと謎が紐解かれるラストとが、なかなか面白い物語ですよね。

  • @bikeyoshiro
    @bikeyoshiro 9 місяців тому +1

    感染症とサムネにあったことと土蔵という作品名で業病のハンセン氏病ではないかとすぐにわかりました。テレビ版の砂の器でも病名が変更されるなど今でも禁忌のテーマであることは間違いありません。西田氏も結核で41歳でお亡くなりになられております。ドリアン助川さんも短編ですが『アン』というこの病をテーマにした短編を残されておられます。有り難うございました。

    • @baratology3819
      @baratology3819  9 місяців тому +1

      返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      興味深い知識を添えていただき、その短編を読んでみたく思いました。本作は、複数の人物の書簡が織りなす物語と、最終的にたどり着く『犯人』とも言える人物の正体が、ご紹介したい想いの中心でした。

  • @鈴木忠-l2e
    @鈴木忠-l2e Рік тому +6

    初めはエセルとのラブロマンスだと思っていましたが、なんとなんと何でもありなんですね😢
    小説家と言うものは、どうやってこのような悲劇を思いつくのでしょうか?
    でも、エセルとの悲恋ではなくて少し救われた気がします😮

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +3

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      おっしゃるように、複雑な展開を持つ作品で、人が人を想う気持ち、そして憎む気持ちを、幾度も転換して構成された物語ですよね。読ませていただいて感じましたが、ひと言も台詞のないエセル嬢は、どこか神秘的なイメージを抱かせますね。