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∈๐•ㅅ•๐∋〈 概要欄に書き切れなかったことを、下記に追記しています……ꕤ*物語の内容(ネタバレ)を含みます。*以下に書かれていることはすべて、めいのの感想(考えたこと+想像)であり、公式のものではありません。「こんな考え方をする人もいるんだ〜」くらいに思って、気楽に読んでもらえるとうれしいです。文章を短くするために動画で話していることは省き、部分的に箇条書きや敬称略を採用していますꕤ*一部、橙々さん(作者さん)の全体公開の情報を含みます(🍊をつけます)。思っていることを素直に言うと、いまでもわからないことがいっぱいあります。 きっと、私が見届けた『アクアリウムは踊らない』の物語だけでは、事実を正しく理解するのは難しいのだと思います。……それでも、ゆっくりと考えてみて、私が想像をいっぱい膨らませたことを、ひとつずつ書いてみようと思います(私のメモや仮想を覗いているような感じかもしれません)☺︎はじめに、もう一度、注意事項のご確認をお願いいたしますꕤ以下に書かれていることは、すべて、仮想や可能性を膨らませて考えた「めいのの感想」です。『アクアリウムは踊らない』の事実を記載しているわけではありません(信じすぎないでくださいね!私の想像のお話です)。基本的には、情報が足りないところを、仮想で補いながら思考を進めています(そのため、前提が合っていない部分や、憶測の域を超えず疑問符で終わる部分、(意図的に)結論に至っていない部分があります)。また、突飛なことを言っていたり、確証バイアス(自分の答えに都合の良いものを見つける)の傾向があったり、考えすぎているところや、仮想を重ねた結果捻れてうまく繋がっていないところなど、本当にいっぱいあると思います。繰り返しになりますが、仮想をメインに書いていますので、「事実に『想像』が混ざるのが苦手」という方はお気をつけくださいませ(また、「あまり好きな考え方じゃないな……」と思った場合には、そっと離れて、忘れていただけますとさいわいです)。また、「自分の中の『アクアリウムは踊らない』を大切にしたい」という場合も、読まない方がいいかもしれません……。「何でもOK!二次創作でもなんでも読みたい!」と言う方はお楽しみいただけ……る、といいな……!と思っています☺︎ ものすごく二次創作だ!と思うところだらけかもしれませんが、あまり突っ込まずに……!気軽に読んでいただけましたらうれしいですꕤ的外れなことを言っていたらどうしよう(いっぱいあると思う!!)……!とか、公開するのが恥ずかしい……!!という気持ちも、もちろんあるのですが、橙々さんが[🍊:「迷っている方は投稿してください!!(要約)」]とよくおっしゃっていたので、思い切って、感謝の気持ちを込めて、私が考えたことをい〜〜っぱいお届けしようと思います。また、考えれば考えるほど新しい可能性が浮かぶため、「もっと時間をかけて考えれば、他の案も浮かぶかもしれない……。まだまだ探していたい、もっともっと考えていたい……!」という気持ちももちろんあるのですが、これ以上お待たせするものよくないと思うので(いつまで経っても記載することができなくなってしまうので(私はそうなりやすい))、この辺でまとめとします。ちょっとでも、この世界のことを理解できていたらいいな……。前置きが長くなってしまって、ごめんなさい……!緊張していて、どきどきなのですが、もしよろしければ、『アクアリウムは踊らない』がお好きな方に、読んでもらえたらうれしいです☺︎ おそらく長〜〜くなりますが、お付き合いくださいませꕤ(気がついたら、ものすごく長くなってしまいました……。でも、「?」となりながらも、なんとか書き切りました!……ちゃんと書けているか不安なのですが、どうか、お手柔らかに(?)お願いいたします……!)- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -目次ꕤ『アクアリウムは踊らない』についてꕤちょっぴりおまけのコーナーꕤ感想- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -ꕤ『アクアリウムは踊らない』について『アクアリウムは踊らない』に想いを馳せて、私が想像(仮想)を膨らませて考えてみたことをじっくりと書いていきます📝ꕤ(短めのものから、徐々に長く深くなるように書き、最後に「★めいのが考える『アクアリウムは踊らない』について」としてまとめます)前提として「私が見届けた物語は、その子たちが生きている時間の一部を切り取ったものに過ぎない」と思っています。また、私は基本的にキャラクターたちを悪者にしたくないため、できる限りハッピーエンドの考え方をします(みんなが「嘘をついていない」ことを前提に考えています)。*一部、似ている言葉が繰り返されるため、(判断しやすくするために)すべてに①②③と番号を振っています。*「物語に関係していること」なのか、「ギミック」「驚かし要素」なのかの判断は難しいので、わからない場合は「物語の外側のこと」として考えます(「薬箱」や「ウミガメ」や「中で黒い何がうごめている[アシカの部屋]」など)。*「(※下記で仮想しています)」と書かれているものは、後でまとめてじっくりと考えています(話が前後しちゃってごめんね)。【わからないこと/その他】・一点訂正:ルルが「スーちゃんの所の病院の……」と言っていたので、「スーズの実家=病院」だと思っていたのですが、正しくは「お母さんが看護師さん」と言うことらしいです(ごめんなさい……!)。・[🍊:スーズは「水槽の説明板が水色のもの」に入ることができる]らしい(本当だ!気が付かなかった……!)。・「巻き髪の彼女は生きている」:おそらくクリスのことだったが、ルルのことを「巻き髪」と説明したのはミスリードのためだけか。それとも、クリスとルルに何か繋がりがあるのか。・ルルとキティがクリオネに襲われた後に聞こえる「電話の音」は何か(ちなみに、Dr.マンタの机に同じ電話があった)。・年間パスポートに描かれている左下の水生生物は何か。・ヒョウモンダコ「また鍵を探す奴が来たのか」:前に鍵を探しに来たのは誰か(※下記で仮想しています)。・手作りの鍵は誰が作ったのか(なぜ作ったのか)。・資料室の鍵を閉めたのは誰か(他の場所でも鍵が閉まったのでオートロックかもしれない)。・駅の1、2、3番線はどこへ行けるものだったのか(知りた〜い!)。また、「病院駅前」で降車客がスーズしかいなかったのはなぜか(※物語の外側的な理由かもしれない)。・ペンギンのポスト:(かわいいだけかな……、人型のポストと考えると怖いけれど)。・深海の石を壊した後、海に投げ出されていたのはなぜか。・『古い新聞(海水浴場で女児が重体)』:なぜ大量の本の中からこれだけを見つけられたのか。なぜ丁寧に保管されているのか(物語の外側の理由かも)。・「青い空間」と「赤い空間」に違いはあるのか。・「大切な物だからスーズちゃんに持っていて欲しいの」:過去のスーズの発言と似ているが、スーズとクリスに何か繋がりがあるのか(髪の毛の色はちょっと似ている)。・伏線(?)に感じられる台詞の例:「ご縁だよ〜」「ご縁…ねぇ…」/「住みたいくらいデス〜」/「ユウレイに連れていかれないように気を付けてくださいね」/「そんな一面も”美しい”ですわ」/「…ずっと見ていると水槽の中に吸い込まれそうだ」/「スーズ様の身に何かあったら大変ですから」?/「外の空気でも吸ってきたらどうなのよ」?……など。- - - - - - - - - -【各クリーピーたち】・トイ:キティより後に入ってきたはずなのに、(個人差があるのは知っている上で)クリーピー化が著しく早かった。血だらけで、目が見えない(※下記で仮想しています)。また、他のお客さんは大丈夫だった(?)のに、トイは裏ビアンカ水族館に引き込まれてしまった。ちなみに、「浮かれて音楽に夢中になっていた」と話していたが、[🍊:公式さんのX(旧Twitter)では「ラジオを聞いていた」]と言っていた(ラジオの中で音楽が流れていたのかな?)。・アシカ:「監視カメラを付けた」とのことだけれど、やってきたばかりの裏ビアンカ水族館で(さらに襲われる危険がある中で)動けたのだろうか。(続く)
(続き)それとも、そういうふうに記憶を捏造されたのか(最後のアシカの勇気ある行動は「ホワイトハッカー(正義の味方)になりたかった」というトイの夢を感じさせる)。・ヤドカリ:スーズを導く使者のような場面が多い。病院でスーズが意識を失った後の「謎の水の中」にも登場する。やや特異な存在([🍊:「ヤドカリが活躍しているのは、私が昔ヤドカリを飼っていたからです」……だからかもしれない!])。レトロはヤドカリのことをあまり知らない様子だった(レトロ「ん?その頭の上のヤドカリはなんだ?」)が、ヤドカリは「懐中時計=レトロの大切なもの」ということを知っていた(レトロが深海の石の保持者であり、レトロの命=懐中時計だということも知っていた?)。また、レトロの懐中時計の「回復の力」を使っていた(違うのだとしたら、自分の深海の石を持っていたことになる)。・Dr.マンタ:この世界の理解者(?)。裏ビアンカ水族館で深海の石を持っていたのはレトロとクリオネだけだったはずなのに、なぜ「深海の石が壊れたら持ち主も死ぬ」ということを知っているのか(見たことはないはずなのに、なぜ知っているのか)。「レトロを治療できるのは…今のところ俺だけだ」の『…』が気になる(昔はいたのか、他に何か理由があるのか)。・ベビー:ベビーの前に飾ってある『不自然に左側が空いている 柔らかい笑顔の男性の写真』は、左側にいた者がクリーピーの世界に来たため、元の人間の姿が消えて(改ざんされて)しまったのだと思われる。この写真に写っていたのは、館長とクリスだと思われるが、ベビーが「知らない人なのに…不思議 もしかしたら、どこかで会ったことがあるのかもね」と言っているため、(この写真に写っているのが館長とならば)「ベビーは館長に会ったことがある」=「ビアンカ水族館に来たことがある」という可能性がある(一応ベビーの恋人という可能性もある)。【ルルについて】・紹介文では「水族館で“何か”に連れ去られてしまう」と記載されている(人間以外や魔法のような力という捉え方ができる)が、ビアンカ水族館でホオジロザメの大きな水槽を見た後、ルルは自分から歩いていた([🍊:橙々さんのX(旧Twitter)に、2階の大きな水槽を覗いて「でーっかい水槽〜 ちょっと怖いかも〜」と言っているルルのイラストがある])。・スーズとアシカが監視カメラでルルを確認したときは、水槽の前に座っていたが、目を覚ましたときは「ウミウシの水槽(ルル以外にウミウシはいなかった)」の中にいた。時系列を考えると、このときはキティがまだスーズたちといたため、ルルが目を覚ましたときの映像ではない。クリオネはスーズに対して「ちゃんと水槽には入れて差し上げますから」と言っていたので、ルルも水槽に入れた可能性がある(もしくは裏ビアンカ水族館自体かもしれない)。・トイのヘッドホンが人気なものであることを知っていた(流行りに詳しいのかも)。【キティについて】・ランダム要素なのか、いまは無いのかわからないけれど(もし修正されているということなら「物語的に矛盾があった」のかもしれない)、スーズが最初に現実世界の病院に入ってくるのと同時に、キティが2階に行く姿が見える(自分の収録を終え、他の方の実況動画を見てびっくりしました)。また、キティはなぜ裏ビアンカ水族館にいたのだろうか(※下記で仮想しています)。・「気になるものがあったのよ!」:(※下記で仮想しています)・「あんたがスーズね」は、事前にスーズのことを聞いていないと出ない台詞のように感じる(さっきレトロに紹介してもらったにしては、この言い方は不自然に感じる)。おそらく、クリオネにスーズのことを聞いていたから出た言い回しなのではないかと思う。・(完全にクリーピー化が完了(※下記で仮想しています)しているわけではないからかもしれないけれど)この世界の理解者である。・クリオネと同じ道を辿るところだったが、ルルの愛(やさしさ)のおかげで道を踏み外さなかった。・かなりの弟思い。プレミアムチケットは、おそらくニコを元気づけようとしてプレゼントしたものであり、(エンディング後は)毎日お見舞いに行っている。・とある理由(余談4)によりキティが「ダンボの毒薬」を盗んだのではないかと思っている(深海の石に「瞬間移動の力」があるのならクリオネが盗んだ可能性もあるが)。【ビアンカ水族館について】館長が好きなクラゲ(と白いホオジロザメ)をメインに展示している水族館(少なくとも12年以上経営)。館内マップを見ると「アクアギャラリー(クラゲ/ホオジロザメを含む)」の他に、「カフェ・バー」「ペンギンの集会」「イルカスタジアム」「売店」がある。ビアンカは、イタリア語で「白」を表す形容詞の女性単数形(アルビノから取った名前かと思ったが、『古い新聞(傷だらけのサメ)』の時点で、すでに「ビアンカ水族館」と記載されていた(※物語の外側的な理由かもしれない))。『モーテルキーホルダー/room201の鍵([🍊:スタッフ用ルームキー])』が具体的にどこで使えるものなのかわからない(私が理解できていないだけ)。room201は2階の大きな水槽の部屋だと思うが、大きな水槽は「アクアギャラリー」で、突き当たり(右側)は「Cafe&Bar」となっていて、お客さんも入れる場所になっている(どこかにバックヤードがある?)。ビアンカ水族館の近くに海があり(『古い新聞(傷だらけのサメ)』より「水族館近くの海岸に」)、最後にスーズとルルがいたのもこの場所だと思われる(ビアンカ水族館と病院は近いのかもしれない)。- - - - - - - - - -【裏ビアンカ水族館(クリーピー世界)について】(※下記で仮想しています)レトロによれば「スーズが元いた世界とは異なる、現実世界と並行して存在している空間」。レトロの願い「皆が幸せに生きていける世界が欲しい」が叶えられている世界だと思われる(そのわりには、同族を襲うクリーピーがいたりする([🍊:意思疎通が取れなくなるほど、人間やクリーピーを食らう。人間に近いほど、普通の食事する]))。ビアンカ水族館が大きく反映されているようだが(水槽や水が多いという印象を受ける)、なぜかスーズの母が勤務している(スーズはよく来る)現実世界の病院も反映されている(「病院の構造(左側)」や「病院の外に鯉がいる」など)。構造は常に同じというわけではない(レトロ「いつの間にか、道や部屋が変わっていたりするんだ」)。また、様々な場所に「スーズやレトロに関する記事」が置いてある(※物語の外側的な理由かもしれない)。スーズが入ってきた側にのみ、人間の死体があった。この世界の理解者は、「クリーピーが元々人間だったことを知っている者」である。「過去の記憶」を呼び起こせる「思い出の品」を持っていることで、人間としての自我/自己を保つことができるのではないかと思われる(オオグソクムシ「…思い出の品なんやな〜 じゃあ大切にしいや、ここから出るまでは特にな」)。「図書館で暖炉が使われていること」「汽車の乗車チケットに12月30日(当日のみ有効)と書いてあること」「病院の前に雪だるまがあること」から、(現実世界は「夏」に近かったと思うが)季節があるのだとしたら「冬」だったのではないかと思う(水の中に入るの、冷たくなかった!?と想像して震えた……)。【深海の石について】『深海の石について』によれば、「自分の魂を石に込めることで願いが1つだけ叶う。石の力が残っている限りは不死身。石の力が尽きる/石が壊れると持ち主が死亡する」。おそらく、「深海の石=持ち主」で、「有限のエネルギ=寿命」(クリオネ「この力も無限ではないから」(クリオネの「深海の石が壊れない限りずっと生き続けることができるのに」という台詞は少し語弊があるように感じる))。「石が壊れる」は、「本来の健康寿命とは違う事故のようなもの」だと思われる(クリオネ「それを壊したら、レトロも死ぬのよ!!」)。また、クリオネの台詞「…深海の石を壊そうとしているの?そんな事したら この世界が崩れてなくなってしまうわよ」から、「願いが叶う期間」は「有限のエネルギ=寿命」と制限があることがわかっている。深海の石(懐中時計/ペンダント)は、元々は現実世界にあった(スーズと館長が持っていた)。(続く)
(続き)クリオネやレトロの願いが叶っているということは、深海の石の力は現実世界で(も)発動するということになる。雑誌に取り上げられていたり、オカルト本に体験談があることから、そこそこ認知されている可能性がある。また、世界に2つしかないわけでもない(一応、スーズも館長も「大切なもの」と言っていたため、ある程度は珍しいもの(?)なのかもしれない……が、(深海の石が市場にどのくらい出回っているかわからないが)そんな恐ろしい石が跋扈している(!?)世界、ちょっと怖い(『深海の石 入手方法』とか、検索されていそう……))。深海の石の力は複数あるため、下記以外にも何か力がある可能性は否めない(私ははじめ「願いが複数叶っている!?」と思って混乱していた)。1、「何でも1つだけ願いを叶える」:ただし、願う前に亡くなった者には適用されない(例:館長)。極端な叶え方をするため、深海の石への願いはできるだけ具体的に言う方が良いのかもしれない……。2、「回復の力」:持ち主の命を削り、回復する(「持ち主の死=深海の石の死」になるため、回復ができるのかもしれない)。瞬時に治癒できるような完璧なものではない(クリオネ「その大怪我だと、石の力を使っても回復には時間がかかりますわね」)。クリオネがキティに対して「回復の力」を使えたので、回復対象は選ぶことができると思われる。また、ヤドカリがスーズに対して使ったのが、レトロの懐中時計の「回復の力」だとすると、持ち主じゃなくても「回復の力」が発動するということになる(また、ヤドカリがスーズに対して使ったのが、レトロの懐中時計の「回復の力」じゃないとするならば、ヤドカリは自分の深海の石を持っているということになる)。3、「瞬間移動の力」?:スーズとクリオネが使っていたので深海の石の力としているが、個人の力(?)の可能性もある。4、「過去の記憶を見る」?:レトロの懐中時計が光った後に、スーズが「クリオネとホオジロザメの過去の記憶」を見ていたので深海の石の力としているが、スーズの力(?)の可能性もある。また、このときすでに、Dr.マンタがレトロの懐中時計を預かっていた可能性もある。5、「特定の人に会わせる」?:上記の後に、スーズが謎の場所でクリスに会ったので深海の石の力としているが、スーズの力(?)の可能性もある。この場所がどこなのかはわかっていないが、スーズが実際に『01番の水族館チケット』を持っていたため、スーズの夢ということではないと思う。- - - - - - - - - -【書類について】登場する書類が「現実世界の書類」なのか「クリーピー世界の書類」なのか、判別するのはとても難しい。方法を考えて判別を試みたが、納得のいく答えに辿り着くことができなかった。また、いくつかの理由から判断基準が機能しなかったということもある。結果として、憶測の域を出ていないが、私感で判断したことを下記に記載する。1、書類に書かれている「文字」から判別してみる私ははじめに、書類の「クリーピー語(文字化け語)の度合い」から判別ができるかと考えてみたが、この方法は機能しないとの結論に至った……が、考えた途中で気がついたことがあったので記載しておく。『クリーピー研究書』には「人間の言葉を忘れる」と書かれていた。つまり、スーズの見え方がすべてなのだが……、途中から、おそらく物語の外側的な理由でクリーピー語がわかるようになっている気がする(本当はすべてクリーピー語の表示になるのが正しい気がするが、それをするとプレイヤーが読めない。『古い新聞(傷だらけのサメ)』は、序盤:読める→中盤:読めない→終盤:読めると変化している)。またここから、「『人間の言葉→クリーピー語』にどう変わっていくのか」を考えようとしたが、不思議に感じるところがいくつか見つかり、時間が足りなくなるので一旦止めることにした。気になる点を、例として少しだけ上げておく。ちなみに、スーズが序盤に読んだ『古い新聞(傷だらけのサメ)[車いす部屋]』『魚の図鑑[小さな資料室]』『雑誌[資料室]』『科学の本[資料室]』『古いカルテ[資料室]』は、はじめから日本語だったと思われる(が、『古いカルテ[資料室]』には奇妙な点がある(※下記で仮想しています))。・本来書かれている言語とは関係なしに、スーズの見え方としてすべてがクリーピー語に変化していくのか(現実世界で書かれているはずの『随分古びている青い日記(1冊目)』の一部がクリーピー語になっていた)。・完全にクリーピー化が完了した者が書いた文字は、クリーピー語ではないのか(ダンボの部屋の筆談)。・スーズが本編で喋っている言葉はずっと日本語なのか。・終盤のスーズはクリーピーたちの言葉を理解できていた。終盤の書類にクリーピー語はなかった(スーズがクリーピー語を読めるようになっているという物語の外側的な理由の表現だと思われる)。・スーズは放送室までは「クリーピー語はほとんど読めない」と言っていたが、その後「ダンボの毒薬」のクリーピー語が読めるようになる。・アシカの年間パスポート:文字はすべてクリーピー語で、スーズは名前に疑問を持っていた。……など(おそらく、物語の外側的な理由が多いのだと思う)。2、書類に書かれている「特徴」から判別してみる書類には「随分古びている」「古い」「なにも言われないもの」の3種類がある。私ははじめ、これにも意味があると思った([過去]随分古びている〜古い〜何も書かれていない[今]だと思っていた)が、「古い」が意味するニュアンスが微妙にずれている気がする(時間が合わないように感じる)。私感で判断したことを記載すると、たとえば、「随分古びている」は『赤い日記(クリス)』と『青い日記(館長)』があるが、『赤い日記』はクリーピー世界で書かれたもので、『青い日記』は現実世界で書かれたものだ(2冊目に「客足は遠のいている…。」(=ホオジロザメと会う前)と書かれているため)。その上で、「随分古びている」と「古い」の年数を考えてみると、『随分古びている青い日記』はホオジロザメがビアンカ水族館にくる1年前以内(約13年前)、『古い新聞(傷だらけのサメ/海水浴場で女児が重体)』は12年前に発行されたもの、『随分古びている赤い日記』は裏ビアンカ水族館ができて早い段階で10年前前後(経営を立て直すのに2年ほどかかったと仮想した)……、すなわち「随分古びている(約13年前)/現実世界」「古い(12年前)/現実世界」「随分古びている(10年前前後)/クリーピー世界」の順になり、「随分古びている」と「古い」の順番に違和感がある(ただし、『古い新聞』が『赤い日記』の後にコピーされたものだとしたら矛盾がない)。さらに、気になる点がある。「教科書みたいに綺麗な字」と書かれている4つの書類の内、『クリーピー図鑑』『クリーピー研究書』『深海の石について』の3つは書類に特徴が特にない(クリーピー世界で書かれたものと仮想する)が、『古いカルテ』のみ「古い」と書類の特徴が書かれている。この「古い」がどういうニュアンスなのか、言葉から読み取るのは難しい(「1、シンプルにちょっと昔のもの」という意味なのか、「2、『古い新聞』と同じ意味の『古い』(裏ビアンカ水族館ができる前)」という意味なのか)。……『古いカルテ』には他にも違和感があるため、後でじっくりと考えることにする(※下記で仮想しています)。【時系列について】気になるのは「キティ」と「クリオネ」の動きだけれど、情報が足りないため、すべてを仮想で補うことにする(私が勘違いをしていたり、正しく理解できていないだけだったらごめんね……)。(続く)
(続き)私が仮想した流れは、「☆キティは偶然(もしくは、何らかの理由があって?)裏ビアンカ水族館に引き込まれ、彷徨った後レトロに出会い、はぐれて1人になり、クリオネの深海の石の「回復の力」を見て(クリオネが自身を回復する姿かもしれないし、キティが傷ついて回復してもらったのかもしれない(ここまででキティが傷ついていない場合、この後〜ルルに会うまでの間で、どこかで傷ついて回復してもらっていることになる(キティ「『また』クリスが私に深海の石を使ったのね」))、ニコのことをクリオネに話し、本編につながる」……というものだ(デメキンが目撃したのは、クリオネとキティだと思われる)。クリオネがビアンカ水族館のタツノオトシゴに対して「うふふ…とても可愛らしいですわ」と言っていたこともあり、キティがレトロに出会う前にクリオネに出会っていた可能性もあるかもしれないが、もしそうなのだとしたら、「クリオネは、スーズがクラゲに変身できることを知らないのに、キティを手駒にしたことになる」(理由がわからない)ので、私は考えないことにする(可能性はあると思う)。仮想続きで申し訳ないけれど(ずっとそう)、「『スーズがクラゲに変身できる』とクリオネが知ったあと」で、「クリオネがチョウチンアンコウに襲われる(スーズがレトロに出会う)」〜「キティがスーズとレトロに出会う」までの間に、クリオネとキティが出会っていたのではないか……と私は思う。そして、キティは「ニコの病気を治す」条件として、クリオネから「スーズを捉えてくること」を命じられていたのではないだろうか(このあとに、おそらくキティが「ダンボの毒薬」を盗む(もしくはクリオネが盗む)のではないかと思う)。ヒョウモンダコが「また鍵を探す奴が来たのか」と話していることもあり、ここにキティがいた可能性は、なくはない……と思う。……が、ここで気になるのは、そもそも「どうしてキティはレトロとはぐれたのか」ということである。言い換えれば、「怖がりなキティが、レトロと離れてひとりになるのを選ぶくらい『気になるもの』とは、何だろうか」ということだ。「ひとりになった」ということは、「レトロには知られたくなかった」ということだと私は思う。キティは怖がりだ。レトロに知られてもいいことであれば、(レトロと一緒に『気になるもの』を確認すればいいので)わざわざ「ひとり」で行動しないと思う(そこから、はじめに思いついたのは「ダンボの毒薬」だったが、これは時系列と合わない(と私は思う)ので違う)。そして、しばらく考えて、思いついたことがある。私は基本的に、キャラクターが「嘘をついていない」という前提で考えているのだが、もしもこの「気になるものがあったのよ!」は嘘で、「し、仕方ないでしょ」の方が本当だったとしたら……、「自分がクリーピーになる姿を、レトロに見られたくなかったから姿を隠した」と、考えられるのではないかと思った(実際にキティは、ルルと行動しているときにクリーピーになりかけ、その姿を見られることを恐れ距離を取ろうとした)。もちろん、本当に「気になるもの」があったのかもしれないが、いまのところは思い浮かぶものがないので、私の仮想では「レトロにクリーピーの姿を見られたくなかったから」ということにする(その後は、前述の通りに物語が進む)。- - - - - - - - - -【クリーピーについて】(※下記で仮想しています)・クリーピー:『クリーピー研究書』によれば、「人間が時間経過と共にクリーピーに変化。人間の記憶が曖昧になり、人間の言葉を忘れる。進行を遅らせることは不可能。水槽に触れるとクリーピー化の進行が早まる原因になる」。クリーピーの種類について考えたことを共有する前に、先に他のことを記載しておく。クリーピーの語源は、英語の「creepy(不気味な)」(スラングとして「頭がおかしいやつ」)。[🍊:人間に近いほど話ができる(例外もある)]。[🍊:完全にクリーピーに変化する時間には個人差がある。すぐに変化する者もいれば何年も人間の姿で彷徨うことになる者もいる]。クリーピーの種類には、下記の3つの姿がある(と私は解釈している)。1、「①人間寄りの姿」(例:キティ/トイ/クリス):人間の姿に水生生物の特徴が付加された姿(例:キティ+タツノオトシゴ、トイ+アシカ、クリス+シャチ)。この姿のクリーピーたちは、夢を叶え、日常生活を送っている者が多く見られる。2、「②水生生物寄りの姿」 (例:チョウチンアンコウ/ミノカサゴ/リュウグウノツカイ):水生生物の姿に人間の特徴が付加された姿(例:チョウチンアンコウ+骸骨、ミノカサゴ+手、リュウグウノツカイ+目と手)。3、「③水生生物の姿」(例:水槽の中のスーズ/レトロ/ルル):水槽(水の中)に入ったときの基本の姿(例:スーズ→クラゲ、レトロ→ホオジロザメ、ルル→ウミウシ)。ただし、必ずしもこの姿というわけではなく、「最後のアシカ」や「展示されていたネィロ/リョウ/アリス」、「バッドエンドのスーズ」、「この動画(Part10)の[おまけ]のレトロ」などは、「①人間寄りの姿」のままであるため、ある程度はコントロールが出来る(もしくは個人差がある)のかもしれない。この基本情報(仮想)を踏まえた上で、もう少し考えてみる(仮想)。まず、私の解釈では、「①人間寄りの姿」と「②水生生物寄りの姿」の両方を持つことはない(「①人間寄りの姿」or「②水生生物寄りの姿」)。また、「②水生生物寄りの姿」=「③水生生物の姿」ではない(「②水生生物寄りの姿」≠「③水生生物の姿」)。「③水生生物の姿」は、個人的には「『①人間寄りの姿』or『②水生生物寄りの姿』」に関係なく得られるクリーピーの姿と捉えていて、「①人間寄りの姿」or「②水生生物寄りの姿」にならずに、「③水生生物の姿」のまま長い時間を過ごしてそのままの者が多くいるのではないかと思う(私が見ていた範囲では、「③水生生物の姿」>「②水生生物寄りの姿」>「①人間寄りの姿」の順で数が多い(「①人間寄りの姿」は数が少ない)ように見える)。また、「人間が水生生物になった状態」と「生まれたときから水生生物」を、同じものとして扱うのかどうかは決めかねるため、私が「③水生生物の姿」と記載しているときは、一応前記のふたつの意味が含まれている可能性があるものとする(「③水生生物の姿」≒「水生生物」/「③水生生物の姿」⊃「水生生物」)。裏ビアンカ水族館にいる水生生物は、すべて元人間(「③水生生物の姿」)である(キティ「この子たちも元は…」)。[🍊:現実世界で過ごしていたときに未練が残る人生を送ってきていると、「①人間寄りの姿」になりやすい(ただし、その人の特性であり、運なので、未練があってもならない場合もある)]とのことから、「①人間寄りの姿」の者は、ほぼ「未練がある」と思われる(この「特性」は「素質」と同じ意味でいいのか?)。[🍊:顔が見えない→目の前が見えていない(目が見えないだけで、クリーピーからはスーズのことが見えている)]ということは、スーズから見て目が見えている「①人間寄りの姿」は、この世界の理解者の可能性があるかもしれない。クリーピー同士で、現実世界からの関係性を引き継いでいるように見える者もいる。体が痛くなるのは「①人間寄りの姿(例:キティ/クリス)」(もしくは「②水生生物寄りの姿」も?)であり、「③水生生物の姿(例:スーズ/ルル)」は体が痛くならないのかもしれない。「駅舎(おそらく水の中)にいるスーズ」「水槽に入れられるルルとキティ」「スーズとレトロの最後の会話のスーズ」など、人間の姿で水の中にいる場面がある(共通点はみな、クリーピーに変化したことがあると言うことだ)。【クリオネについて】(混乱を招かないように、一貫してクリオネ表記にします)・『誰かの日記のはぎれ』:クリオネが書いたもの。・「ホオジロザメがいなかったら…ビアンカ水族館も、わたくしも…もういなかったでしょうね」:「わたくしも…」は、「レトロが深海の石に願ったおかげでいまがあること」と、個人的には「精神的なもの」も含まれているように見える(※別の場所で仮想しています)。(続く)
(続き)・(クリーピーは人間よりも治癒力が高いとか、後で深海の石の「回復の力」を使うつもりだったとか、何か理由があったかもしれないが)自分の大怪我は放っておくのに、自分の命を削ってキティのことを数回助けている(無限に使えるから助けるのと、自分の命を削って助けるのでは重みが違う)。・元々は「水生生物(クリオネ)」で、「人間がクリーピーになる」という裏ビアンカ水族館の中では変則的な存在である。3つの姿があり、順番は「水生生物→人間→『①人間寄りの姿』」。「①人間寄りの姿」は、変身直後でバッカルコーン済みである(元々は違かったのではないかと思う)。・クリオネは、はじめからスーズたちを裏ビアンカ水族館に連れて行こう思っていたわけではないと思う。理由としては、「1、プレミアムチケットはキティがニコに渡したものであり、キティはスーズとルルがプレミアムチケットを使うことを想定していなかった」「2、スーズが『ミズクラゲだ… …何故だか親近感がわく気がする』と言ったとき、クリオネは『…?』という反応しかしなかった。また、裏ビアンカ水族館でスーズが『③水生生物の姿』に変身したときも驚いている(嘘はついていないものとする)」「3、クリオネはルルがいなくなったとき、ちゃんと心配している(焦っている)。また、スーズと出会った時点では、ルルがどこにいるか分かっていない様子だった(『ルル様もどこにいらっしゃるか分かりませんし』)」「4、お客さんを待たせている状態で、裏ビアンカ水族館に移動するとは考えにくい。また、クリオネが自身が大怪我をしていたことから、ここに来るつもりではなかったのではないかと思う」などがあげられる。すなわち、ルルを連れ去ったのはクリオネではないと思う。・クリオネもスーズたちと同じように、裏ビアンカ水族館に引き込まれたのではないかと思う。おそらく、クリオネの場合は、(裏ビアンカ水族館自体はもちろん知っているが)いつも使っている入り口ではないところから入った(いつもと違う入り方をした)ため、困惑していたのだと思われる(『ここは一体…どこなのでしょう』は、『裏ビアンカ水族館は知っているけれど、この場所は知らない』と言う意味だと思われる。また、裏ビアンカ水族館が構造を変えたという可能性もあるけれど、人間が倒れていたことから、スーズたちが来る直前に姿を変えたわけではないと思う(この場所は元からあったのではないか))。・スーズの「軍人みたいな奴/大きな化け物」は「レトロ/シャチ」のことだが、クリオネの「ヤドカリ/化け物」の「化け物」は何だったのだろうか(おそらくそれに襲われたのではないか)。・「水族館のお掃除もぜひ手伝って欲しいですわ…」:おそらく、ビアンカ水族館の経営もスタッフも、どちらもしているのではないだろうか。・裏ビアンカ水族館のクラゲが異様に多い廊下:『誰かの日記のはぎれ』から、クリオネさんが館長さんのために集めたと思われる(集めたということは……)。・「警備員の方がお亡くなりに…」:スーズと近いところから入って来たのかもしれない(ルルはかなり遠かった)。・「顔だけ真っ黒に塗りつぶされた写真」『魚の図鑑 ●サメ(shark)』の「お前が憎い」はクリオネが書いたと思われる(※別の場所で仮想しています)。・クリオネはキティが自分を裏切ったとき「そうですか」「残念です」と困ったような悲しそうな表情をする(ただの手駒としてではなく、仲間としてキティがいてほしかった気持ちがあるのかもしれない)。・クリオネはスーズが最後にいた側にいることが多いのかもしれない(デメキンがクリオネのことを知らない、館長がこちら側にいるため)。また、スーズがはじめにいた側には「大量のボロボロの車いす」があるが、車いすを使っているクリーピーは誰もおらず、唯一、使っている(?)のは館長である。このことから、あの車いすはクリオネが館長のために用意したもので、劣化したものをあそこにまとめていたのではないかと思われる。・館長さんの最期のシーンで、クリオネは「館長」と呼んでいたが、クリスさんは普段名前で呼ばないのだろうか。名前呼びだったのであれば「クリスは…『館長』を愛しています」で、それが本物のクリスではないことに館長は気がついていたかもしれない(それどころではなかったかもしれないけれど……)。・人間の頃の名前が書いてある水槽:「来てくださっていた」という書き方からしてクリオネが書いたと思われる(ここにいるクリーピーは水族館から来て、クリオネと会話をするくらい馴染みがあったのかもしれない(もしくは、深海の石で「過去の記憶を見た」とか?))。【レトロについて】(※下記で仮想しています)・12年前の時点で名前があり、5歳のスーズと会話ができていた。・5歳のスーズを助けたときの体は、ホオジロザメである。・12年前の願い「皆が幸せに生きていける世界が欲しい」を、(館長とクリスが襲われたときに)深海の石に願ったと思われる。・「スーズが生きていることが救い」:レトロはずっと「5歳のスーズとの出会い(+懐中時計)」を大切にしていた(ように私には見える)。・「大きな罪を犯している/隠すべき秘密が多すぎる」「気をつけろ/死ぬことになる」:レトロのことを指した台詞だが、かなり異質である。・「私の力だけではここから出る方法を探すには限界がある」「お前と手を組み 脱出方法を探している」/「本当は…この空間からの脱出方法を知っている…」:[🍊:大佐もこちらに迷い込んでいる]。レトロはここから脱出するための方法(懐中時計を壊すこと、もしくは自分が死ぬこと)を知っていたが、他の方法を探していた(もしくは、過去には別の方法があった)。また、レトロがずっと裏ビアンカ水族館にいたとするなら、ビアンカ水族館には10年間前後ホオジロザメの展示がなかったことになる(もしくはクリオネさんのように戻っていたのか)。・「貴様、奴の手下か?」「厄介事を起こされたら」/「抵抗したら殺す」「今ここで死ね」:理由があると思われる。・「また人間をかばって怪我したのね」:クリオネがレトロの過去(5歳のスーズを助けたこと)を知っているのであれば、かばった人間は「5歳のスーズ」を指しているのかもしれない。知らないと考えるのであれば(もしくはこちらも含めて)、「ここに迷い込んだ人間」を指しているのかもしれない。・『古いカルテ』現病歴「先天性色素欠乏症」:レトロのことが書かれたものであり、クリーピーのことを知っている者が記録した(また、「教科書みたいに綺麗な字」と記載されており、「ツクシ」か「ノア」が書いた可能性が高い)。・スーズに対して「年間パスポートがないと開かない扉が多い」と話しているが、レトロは普段年間パスポートを持ち歩いていない(もしくは持っていない)ように見える。自分だけなら水槽を通って移動できる(「私は先回りする」のときもマンボウの水槽を通っていたと思われる)=年間パスポートが必要ないからかもしれない(が、スーズといるときはそうもいかないので年間パスポートを探したと思われる)。・スーズの「さっきまでいた水族館とは明らかに違う」という発言に大きく動揺する。・「こんな辺鄙な場所に客とは」:こちら側は中心(賑わっているところ)から離れていて閑散としている。レトロはこちら側にいることが多いのかもしれない(他のクリーピーたちに「久しぶり」と言われることや、反対側(?)にクリオネがいるため)。・エレベーターに乗っているときに、スーズに懐中時計を触らせなかったのは、懐中時計と自分の命が繋がっているからだと思われる。・「あんな大型のクリーピー見たことない…」:長い間ここにいるレトロがはじめて見たということは、スーズがトリガーになっている(スーズを狙っていた(ウミグモ「お前ダ クラゲの子」))。・レトロはシャチに勝てたことがない:「他者を傷つけたくない」という気持ちと、「誰か」を分かっているから「心理的に攻撃ができなかった」のではないかと思う。・『深海の石について』の書類で「クリス」と書かれているところを見ると、いまの「クリス」が「クリオネ」だと知っている者はおそらくレトロだけだと思われる。(続く)
(続き)・「人間がクリーピーになる」という裏ビアンカ水族館の中では変則的な存在であり、長くクリーピー世界にいるのに常に人間の姿を保ち、3つの姿がある。【スーズについて】(※下記で仮想しています)・常に誰かのために動く、親分肌(水が怖いのに、頼まれて水族館に行ったり、水の中に入ったりする)。・「ボーっとしてた…」「珍しいかも〜」:スーズは普段はしっかり者。・ルルは大切な親友。・レトロに会うまで、12年前の記憶を忘れていた。・はじめは受動的で強い自己主張もあまりなかったが、主張/決断するようになった。・5歳のときにホオジロザメと会話ができていた。また、人間の姿のときに、水生生物と会話をしようとする場面がいくつかあった(ただし、言葉で正しく会話ができたことはない)。・『古い新聞(海水浴場で女児が重体)』:おそらくスーズのことだと思われる。・ビアンカ水族館に入ったとき、スーズにのみ「危険だ!逃げろ!人間に戻れなくなる!」と声が聞こえた。・ビアンカ水族館の2階の大きな水槽の前に来たときや、赤いヤドカリに追われていたときに「いつの間にか水槽に引き込まれていた」と発言しており、レトロとシャチの戦闘の後も気がついたら水槽の中にいた(クリオネが水槽の中に入れているのだとしたら、もっと丁寧な場所に入れるような気がする)。・スーズははじめ、クリーピー語(文字化け語)を読むことができなかった。・記憶が曖昧になったときに、はじめに捏造された記憶は「私はこの水族館にずっといた」。・水槽に触れるとクリーピー化の進行が早まる原因になるはずなのに、スーズは(とあるバッドエンドを除き)一度もクリーピーの姿(「①人間寄りの姿」or「②水生生物寄りの姿」)にならなかった。・スーズの姿は2つに見えるが、本当は3つの姿がある。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -★【裏ビアンカ水族館とクリーピーについて】裏ビアンカ水族館にはクリーピーが存在しており、みな当たり前のように日常生活を送っている(社会を形成するのは大変だったのではないかと思う(それとも、それすらも簡単に捏造されてしまうのか))。裏ビアンカ水族館の成り立ちについて考えてみる。スーズとレトロは12年前に出会い、スーズは12年後にビアンカ水族館を訪れる(この間に、ホオジロザメを飼育&展示。深海の石の力で裏ビアンカ水族館ができる)。『随分古びている赤い日記』を考えると(仮想)、裏ビアンカ水族館ができたのは早くても10年前前後なのかもしれない。裏ビアンカ水族館には、至るところに「人間の本やポスター(映画?/医療)」があるように見えるが、スーズに対して反応を返してくれたのは数名だけだった(「①人間寄りの姿」と思っているのかもしれない)。人間であることに気がついて反応を返してくれたのは「ダンボ(「ニンゲン…?あのニンゲンか…へぇ…」)」と「ミズダコ([🍊:橙々さんのX(旧Twitter)のイラスト「貴方は…まさか…人間ですか…?」])」、「オオグソクムシ(「自分、人間…?へぇ〜、けったいな(奇妙/珍しい)もん見れたわ」)」と「Dr.マンタ(クリーピーの秘密を知っている)」あたりだった。私がとくに気になったのはダンボの反応で、ダンボはスーズが「人間」だと分かった途端に、スーズのことを「センパイ」と呼ぶ。私はこのダンボの反応を、「クリーピーは人類のことを、自分たちよりも前に存在している『生物の先輩』だと認識している」のではないかと思った(裏ビアンカ水族館にある「人間の本やポスター(映画?/医療)」はおそらく現実世界の物である。また、現実世界の物だとするのなら、やっぱりどこか、現実世界と繋がっている場所があるのだと思う(もしくは過去にはあったのだと思う))。裏ビアンカ水族館には、スーズに関係するものが置いてあったり(『古い新聞(海水浴場で女児が重体)』が丁寧に保管されている)、スーズがよく行く現実世界の病院が反映されていたりする。これにも意味があると思う……けれど、私にはまだわからない。ただ、ひとつぼんやりと思うのは「この裏ビアンカ水族館(レトロの懐中時計?)とスーズには繋がりがあるのではないか」ということだ。元々、懐中時計はスーズのものでもあった。たとえば、記憶が宿るとか、レトロがスーズのことを考えていたために深海の石がその想いを反映した……とか(これはただの憶測)。どのような理由にせよ、スーズがこの裏ビアンカ水族館に引き込まれたのは、偶然ではなく「呼ばれた」から……という気がする。裏ビアンカ水族館から出られる道はあったのか。ひとつ思うのは、クリオネははじめ、ビアンカ水族館の受付をしていた。すなわち、裏ビアンカ水族館からビアンカ水族館へと移動できていたことになる(ただし、クリオネは深海の石の保持者であるため、深海の石に「瞬間移動の力」があるのなら、この力で移動していたのかもしれない(もしそうなのであれば、レトロだけは自由に移動できたことになる))。クリオネ以外はどうだろうか。個人的に気になるのは、「オオグソクムシ」と「キティ」だ。オオグソクムシは、病院に行くスーズに必要になる「鯉の折り紙(暗号)」を持っていたり(※物語の外側的な理由かもしれない)、「懐中時計がレトロのものであること」を知っていて、いままで誰も話さなかった「レトロの噂」を教えてくれた。また、「…思い出の品なんやな〜 じゃあ大切にしいや、ここから出るまでは特にな」と言う台詞から、「思い出の品が人間の頃の記憶を繋ぐもの」であることを知っており、「この世界から出る」という発想があることがわかる。すなわち、この世界の理解者(自分が元々人間だったことを知っている者)である可能性が出てくる。はっきりとした描写はないため、ミステリアスなキャラクター……と言えなくもないが、「旅商人として2つの世界を行き来している」という可能性や、「オオグソクムシ以外に誰も知らなかった『レトロの噂』は、現実世界で囁かれていたものなのではないか?」といった仮想ができる。また、それらを踏まえると、オオグソクムシは、完全にクリーピー化が完了しているわけではない……と個人的には思う。キティは上記(名前のところ)に書いた通り、「スーズが最初に現実世界の病院に入ってくるのと同時に、2階に行く姿が確認できる」(もし修正されているということなら、「物語的にキティが2階に行くことに矛盾があった」のかもしれないので、ぼんやり読んでいてください……)。キティの紹介文は「ずっと水族館に閉じ込められている」なのに、「(上記の時点では)病院にいた」。スーズがニコからプレミアムチケットを貰った後、どのくらいでビアンカ水族館に行ったかはわからないため、その間にキティがビアンカ水族館に行って裏ビアンカ水族館に閉じ込められた……という可能性もあるが、それ以前に「スーズがチケットを貰っている時点で、ニコからキティの記憶が消えている」のは早すぎるように思う。また、個人的な想像になってしまうが、おそらくキティがニコにプレミアムチケットを渡したのは、ニコが退院したら2人で行こうと思っていた(元気づけていた)からであって、先に1人でビアンカ水族館に行く……とは考えにくい(キティの性格的に、「ニコに説明しながら回りたい」と考えて偵察をしに行った可能性もなくはないけれど……)。そのような理由から私は、キティがビアンカ水族館から裏ビアンカ水族館に引き込まれたという可能性は低いように感じる。この「キティが2階に行った直後に、ニコからキティの記憶が消えている」という状態を理解するために仮想してみる。たとえば……、「病院の2階に水槽があり、裏ビアンカ水族館のどこかに繋がっていた(※下記で仮想しています)」のだとしたら、どうだろうか。もしそうなのだとしたら、スーズがチケットを貰っている時点で、キティはすでに裏ビアンカ水族館にいることになり、ニコからキティの記憶が消えていてもおかしくない……と思う(突飛だし、「なぜ、ニコに会いに来ているはずのキティが2階に行ったのか」や「病院の2階がなぜ裏ビアンカ水族館に繋がっているのか」という疑問は残るけれど)。(続く)
[追記(おまけ):11.04 「『アクアリウムは踊らない』の感想を書こう!」と思って、ゆっくりじっくり取り掛かっていたら、文字数が約50000字(原稿用紙約140枚)になっていました。びっくり……。また、X(旧Twitter)に「オリジナルクリーピー」のイラストを投稿しました!📗🐑ꕤ私は元々おしゃべりなタイプではなくて、あとでひとりになったときに言葉があふれてくるタイプで……、これからも動画内よりこういうところの言葉が多くなってしまうことが多々あると思われますが、私の個性なのでどうか見守っていただけましたらうれしいです……!ꕤ(実は、動画は「私の得意じゃないこと」をしていたりするのですが、純粋に楽しいことが好きで好奇心が勝った結果、わくわくどきどきしながらひっそりと動画を投稿しています☺)][追記:10.28 あとちょっと……、です……!📝🐑ꕤ][追記:10.21 まだちょっと時間がかかりそうです🪼💬💦終わったら更新&ポストをするので、お待ちくださいませ~……!][*10.20 コメント欄は、今夜か翌日に更新します……!📝🐑ꕤ]
はーい。ごゆっくり執筆してください🐋
∈๐•ㅅ•๐∋〈 概要欄に書き切れなかったことを、下記に追記しています……ꕤ
*物語の内容(ネタバレ)を含みます。
*以下に書かれていることはすべて、めいのの感想(考えたこと+想像)であり、公式のものではありません。「こんな考え方をする人もいるんだ〜」くらいに思って、気楽に読んでもらえるとうれしいです。文章を短くするために動画で話していることは省き、部分的に箇条書きや敬称略を採用していますꕤ
*一部、橙々さん(作者さん)の全体公開の情報を含みます(🍊をつけます)。
思っていることを素直に言うと、いまでもわからないことがいっぱいあります。 きっと、私が見届けた『アクアリウムは踊らない』の物語だけでは、事実を正しく理解するのは難しいのだと思います。……それでも、ゆっくりと考えてみて、私が想像をいっぱい膨らませたことを、ひとつずつ書いてみようと思います(私のメモや仮想を覗いているような感じかもしれません)☺︎
はじめに、もう一度、注意事項のご確認をお願いいたしますꕤ
以下に書かれていることは、すべて、仮想や可能性を膨らませて考えた「めいのの感想」です。『アクアリウムは踊らない』の事実を記載しているわけではありません(信じすぎないでくださいね!私の想像のお話です)。
基本的には、情報が足りないところを、仮想で補いながら思考を進めています(そのため、前提が合っていない部分や、憶測の域を超えず疑問符で終わる部分、(意図的に)結論に至っていない部分があります)。また、突飛なことを言っていたり、確証バイアス(自分の答えに都合の良いものを見つける)の傾向があったり、考えすぎているところや、仮想を重ねた結果捻れてうまく繋がっていないところなど、本当にいっぱいあると思います。繰り返しになりますが、仮想をメインに書いていますので、「事実に『想像』が混ざるのが苦手」という方はお気をつけくださいませ(また、「あまり好きな考え方じゃないな……」と思った場合には、そっと離れて、忘れていただけますとさいわいです)。また、「自分の中の『アクアリウムは踊らない』を大切にしたい」という場合も、読まない方がいいかもしれません……。「何でもOK!二次創作でもなんでも読みたい!」と言う方はお楽しみいただけ……る、といいな……!と思っています☺︎ ものすごく二次創作だ!と思うところだらけかもしれませんが、あまり突っ込まずに……!気軽に読んでいただけましたらうれしいですꕤ
的外れなことを言っていたらどうしよう(いっぱいあると思う!!)……!とか、公開するのが恥ずかしい……!!という気持ちも、もちろんあるのですが、橙々さんが[🍊:「迷っている方は投稿してください!!(要約)」]とよくおっしゃっていたので、思い切って、感謝の気持ちを込めて、私が考えたことをい〜〜っぱいお届けしようと思います。また、考えれば考えるほど新しい可能性が浮かぶため、「もっと時間をかけて考えれば、他の案も浮かぶかもしれない……。まだまだ探していたい、もっともっと考えていたい……!」という気持ちももちろんあるのですが、これ以上お待たせするものよくないと思うので(いつまで経っても記載することができなくなってしまうので(私はそうなりやすい))、この辺でまとめとします。ちょっとでも、この世界のことを理解できていたらいいな……。
前置きが長くなってしまって、ごめんなさい……!緊張していて、どきどきなのですが、もしよろしければ、『アクアリウムは踊らない』がお好きな方に、読んでもらえたらうれしいです☺︎
おそらく長〜〜くなりますが、お付き合いくださいませꕤ
(気がついたら、ものすごく長くなってしまいました……。でも、「?」となりながらも、なんとか書き切りました!……ちゃんと書けているか不安なのですが、どうか、お手柔らかに(?)お願いいたします……!)
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目次
ꕤ『アクアリウムは踊らない』について
ꕤちょっぴりおまけのコーナー
ꕤ感想
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ꕤ『アクアリウムは踊らない』について
『アクアリウムは踊らない』に想いを馳せて、私が想像(仮想)を膨らませて考えてみたことをじっくりと書いていきます📝ꕤ
(短めのものから、徐々に長く深くなるように書き、最後に「★めいのが考える『アクアリウムは踊らない』について」としてまとめます)
前提として「私が見届けた物語は、その子たちが生きている時間の一部を切り取ったものに過ぎない」と思っています。また、私は基本的にキャラクターたちを悪者にしたくないため、できる限りハッピーエンドの考え方をします(みんなが「嘘をついていない」ことを前提に考えています)。
*一部、似ている言葉が繰り返されるため、(判断しやすくするために)すべてに①②③と番号を振っています。
*「物語に関係していること」なのか、「ギミック」「驚かし要素」なのかの判断は難しいので、わからない場合は「物語の外側のこと」として考えます(「薬箱」や「ウミガメ」や「中で黒い何がうごめている[アシカの部屋]」など)。
*「(※下記で仮想しています)」と書かれているものは、後でまとめてじっくりと考えています(話が前後しちゃってごめんね)。
【わからないこと/その他】
・一点訂正:ルルが「スーちゃんの所の病院の……」と言っていたので、「スーズの実家=病院」だと思っていたのですが、正しくは「お母さんが看護師さん」と言うことらしいです(ごめんなさい……!)。
・[🍊:スーズは「水槽の説明板が水色のもの」に入ることができる]らしい(本当だ!気が付かなかった……!)。
・「巻き髪の彼女は生きている」:おそらくクリスのことだったが、ルルのことを「巻き髪」と説明したのはミスリードのためだけか。それとも、クリスとルルに何か繋がりがあるのか。
・ルルとキティがクリオネに襲われた後に聞こえる「電話の音」は何か(ちなみに、Dr.マンタの机に同じ電話があった)。
・年間パスポートに描かれている左下の水生生物は何か。
・ヒョウモンダコ「また鍵を探す奴が来たのか」:前に鍵を探しに来たのは誰か(※下記で仮想しています)。
・手作りの鍵は誰が作ったのか(なぜ作ったのか)。
・資料室の鍵を閉めたのは誰か(他の場所でも鍵が閉まったのでオートロックかもしれない)。
・駅の1、2、3番線はどこへ行けるものだったのか(知りた〜い!)。また、「病院駅前」で降車客がスーズしかいなかったのはなぜか(※物語の外側的な理由かもしれない)。
・ペンギンのポスト:(かわいいだけかな……、人型のポストと考えると怖いけれど)。
・深海の石を壊した後、海に投げ出されていたのはなぜか。
・『古い新聞(海水浴場で女児が重体)』:なぜ大量の本の中からこれだけを見つけられたのか。なぜ丁寧に保管されているのか(物語の外側の理由かも)。
・「青い空間」と「赤い空間」に違いはあるのか。
・「大切な物だからスーズちゃんに持っていて欲しいの」:過去のスーズの発言と似ているが、スーズとクリスに何か繋がりがあるのか(髪の毛の色はちょっと似ている)。
・伏線(?)に感じられる台詞の例:「ご縁だよ〜」「ご縁…ねぇ…」/「住みたいくらいデス〜」/「ユウレイに連れていかれないように気を付けてくださいね」/「そんな一面も”美しい”ですわ」/「…ずっと見ていると水槽の中に吸い込まれそうだ」/「スーズ様の身に何かあったら大変ですから」?/「外の空気でも吸ってきたらどうなのよ」?……など。
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【各クリーピーたち】
・トイ:キティより後に入ってきたはずなのに、(個人差があるのは知っている上で)クリーピー化が著しく早かった。血だらけで、目が見えない(※下記で仮想しています)。また、他のお客さんは大丈夫だった(?)のに、トイは裏ビアンカ水族館に引き込まれてしまった。ちなみに、「浮かれて音楽に夢中になっていた」と話していたが、[🍊:公式さんのX(旧Twitter)では「ラジオを聞いていた」]と言っていた(ラジオの中で音楽が流れていたのかな?)。
・アシカ:「監視カメラを付けた」とのことだけれど、やってきたばかりの裏ビアンカ水族館で(さらに襲われる危険がある中で)動けたのだろうか。(続く)
(続き)それとも、そういうふうに記憶を捏造されたのか(最後のアシカの勇気ある行動は「ホワイトハッカー(正義の味方)になりたかった」というトイの夢を感じさせる)。
・ヤドカリ:スーズを導く使者のような場面が多い。病院でスーズが意識を失った後の「謎の水の中」にも登場する。やや特異な存在([🍊:「ヤドカリが活躍しているのは、私が昔ヤドカリを飼っていたからです」……だからかもしれない!])。レトロはヤドカリのことをあまり知らない様子だった(レトロ「ん?その頭の上のヤドカリはなんだ?」)が、ヤドカリは「懐中時計=レトロの大切なもの」ということを知っていた(レトロが深海の石の保持者であり、レトロの命=懐中時計だということも知っていた?)。また、レトロの懐中時計の「回復の力」を使っていた(違うのだとしたら、自分の深海の石を持っていたことになる)。
・Dr.マンタ:この世界の理解者(?)。裏ビアンカ水族館で深海の石を持っていたのはレトロとクリオネだけだったはずなのに、なぜ「深海の石が壊れたら持ち主も死ぬ」ということを知っているのか(見たことはないはずなのに、なぜ知っているのか)。「レトロを治療できるのは…今のところ俺だけだ」の『…』が気になる(昔はいたのか、他に何か理由があるのか)。
・ベビー:ベビーの前に飾ってある『不自然に左側が空いている 柔らかい笑顔の男性の写真』は、左側にいた者がクリーピーの世界に来たため、元の人間の姿が消えて(改ざんされて)しまったのだと思われる。この写真に写っていたのは、館長とクリスだと思われるが、ベビーが「知らない人なのに…不思議 もしかしたら、どこかで会ったことがあるのかもね」と言っているため、(この写真に写っているのが館長とならば)「ベビーは館長に会ったことがある」=「ビアンカ水族館に来たことがある」という可能性がある(一応ベビーの恋人という可能性もある)。
【ルルについて】
・紹介文では「水族館で“何か”に連れ去られてしまう」と記載されている(人間以外や魔法のような力という捉え方ができる)が、ビアンカ水族館でホオジロザメの大きな水槽を見た後、ルルは自分から歩いていた([🍊:橙々さんのX(旧Twitter)に、2階の大きな水槽を覗いて「でーっかい水槽〜 ちょっと怖いかも〜」と言っているルルのイラストがある])。
・スーズとアシカが監視カメラでルルを確認したときは、水槽の前に座っていたが、目を覚ましたときは「ウミウシの水槽(ルル以外にウミウシはいなかった)」の中にいた。時系列を考えると、このときはキティがまだスーズたちといたため、ルルが目を覚ましたときの映像ではない。クリオネはスーズに対して「ちゃんと水槽には入れて差し上げますから」と言っていたので、ルルも水槽に入れた可能性がある(もしくは裏ビアンカ水族館自体かもしれない)。
・トイのヘッドホンが人気なものであることを知っていた(流行りに詳しいのかも)。
【キティについて】
・ランダム要素なのか、いまは無いのかわからないけれど(もし修正されているということなら「物語的に矛盾があった」のかもしれない)、スーズが最初に現実世界の病院に入ってくるのと同時に、キティが2階に行く姿が見える(自分の収録を終え、他の方の実況動画を見てびっくりしました)。また、キティはなぜ裏ビアンカ水族館にいたのだろうか(※下記で仮想しています)。
・「気になるものがあったのよ!」:(※下記で仮想しています)
・「あんたがスーズね」は、事前にスーズのことを聞いていないと出ない台詞のように感じる(さっきレトロに紹介してもらったにしては、この言い方は不自然に感じる)。おそらく、クリオネにスーズのことを聞いていたから出た言い回しなのではないかと思う。
・(完全にクリーピー化が完了(※下記で仮想しています)しているわけではないからかもしれないけれど)この世界の理解者である。
・クリオネと同じ道を辿るところだったが、ルルの愛(やさしさ)のおかげで道を踏み外さなかった。
・かなりの弟思い。プレミアムチケットは、おそらくニコを元気づけようとしてプレゼントしたものであり、(エンディング後は)毎日お見舞いに行っている。
・とある理由(余談4)によりキティが「ダンボの毒薬」を盗んだのではないかと思っている(深海の石に「瞬間移動の力」があるのならクリオネが盗んだ可能性もあるが)。
【ビアンカ水族館について】
館長が好きなクラゲ(と白いホオジロザメ)をメインに展示している水族館(少なくとも12年以上経営)。館内マップを見ると「アクアギャラリー(クラゲ/ホオジロザメを含む)」の他に、「カフェ・バー」「ペンギンの集会」「イルカスタジアム」「売店」がある。ビアンカは、イタリア語で「白」を表す形容詞の女性単数形(アルビノから取った名前かと思ったが、『古い新聞(傷だらけのサメ)』の時点で、すでに「ビアンカ水族館」と記載されていた(※物語の外側的な理由かもしれない))。『モーテルキーホルダー/room201の鍵([🍊:スタッフ用ルームキー])』が具体的にどこで使えるものなのかわからない(私が理解できていないだけ)。room201は2階の大きな水槽の部屋だと思うが、大きな水槽は「アクアギャラリー」で、突き当たり(右側)は「Cafe&Bar」となっていて、お客さんも入れる場所になっている(どこかにバックヤードがある?)。ビアンカ水族館の近くに海があり(『古い新聞(傷だらけのサメ)』より「水族館近くの海岸に」)、最後にスーズとルルがいたのもこの場所だと思われる(ビアンカ水族館と病院は近いのかもしれない)。
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【裏ビアンカ水族館(クリーピー世界)について】(※下記で仮想しています)
レトロによれば「スーズが元いた世界とは異なる、現実世界と並行して存在している空間」。レトロの願い「皆が幸せに生きていける世界が欲しい」が叶えられている世界だと思われる(そのわりには、同族を襲うクリーピーがいたりする([🍊:意思疎通が取れなくなるほど、人間やクリーピーを食らう。人間に近いほど、普通の食事する]))。ビアンカ水族館が大きく反映されているようだが(水槽や水が多いという印象を受ける)、なぜかスーズの母が勤務している(スーズはよく来る)現実世界の病院も反映されている(「病院の構造(左側)」や「病院の外に鯉がいる」など)。構造は常に同じというわけではない(レトロ「いつの間にか、道や部屋が変わっていたりするんだ」)。また、様々な場所に「スーズやレトロに関する記事」が置いてある(※物語の外側的な理由かもしれない)。スーズが入ってきた側にのみ、人間の死体があった。この世界の理解者は、「クリーピーが元々人間だったことを知っている者」である。「過去の記憶」を呼び起こせる「思い出の品」を持っていることで、人間としての自我/自己を保つことができるのではないかと思われる(オオグソクムシ「…思い出の品なんやな〜 じゃあ大切にしいや、ここから出るまでは特にな」)。「図書館で暖炉が使われていること」「汽車の乗車チケットに12月30日(当日のみ有効)と書いてあること」「病院の前に雪だるまがあること」から、(現実世界は「夏」に近かったと思うが)季節があるのだとしたら「冬」だったのではないかと思う(水の中に入るの、冷たくなかった!?と想像して震えた……)。
【深海の石について】
『深海の石について』によれば、「自分の魂を石に込めることで願いが1つだけ叶う。石の力が残っている限りは不死身。石の力が尽きる/石が壊れると持ち主が死亡する」。おそらく、「深海の石=持ち主」で、「有限のエネルギ=寿命」(クリオネ「この力も無限ではないから」(クリオネの「深海の石が壊れない限りずっと生き続けることができるのに」という台詞は少し語弊があるように感じる))。「石が壊れる」は、「本来の健康寿命とは違う事故のようなもの」だと思われる(クリオネ「それを壊したら、レトロも死ぬのよ!!」)。また、クリオネの台詞「…深海の石を壊そうとしているの?そんな事したら この世界が崩れてなくなってしまうわよ」から、「願いが叶う期間」は「有限のエネルギ=寿命」と制限があることがわかっている。深海の石(懐中時計/ペンダント)は、元々は現実世界にあった(スーズと館長が持っていた)。(続く)
(続き)クリオネやレトロの願いが叶っているということは、深海の石の力は現実世界で(も)発動するということになる。雑誌に取り上げられていたり、オカルト本に体験談があることから、そこそこ認知されている可能性がある。また、世界に2つしかないわけでもない(一応、スーズも館長も「大切なもの」と言っていたため、ある程度は珍しいもの(?)なのかもしれない……が、(深海の石が市場にどのくらい出回っているかわからないが)そんな恐ろしい石が跋扈している(!?)世界、ちょっと怖い(『深海の石 入手方法』とか、検索されていそう……))。
深海の石の力は複数あるため、下記以外にも何か力がある可能性は否めない(私ははじめ「願いが複数叶っている!?」と思って混乱していた)。
1、「何でも1つだけ願いを叶える」:ただし、願う前に亡くなった者には適用されない(例:館長)。極端な叶え方をするため、深海の石への願いはできるだけ具体的に言う方が良いのかもしれない……。
2、「回復の力」:持ち主の命を削り、回復する(「持ち主の死=深海の石の死」になるため、回復ができるのかもしれない)。瞬時に治癒できるような完璧なものではない(クリオネ「その大怪我だと、石の力を使っても回復には時間がかかりますわね」)。クリオネがキティに対して「回復の力」を使えたので、回復対象は選ぶことができると思われる。また、ヤドカリがスーズに対して使ったのが、レトロの懐中時計の「回復の力」だとすると、持ち主じゃなくても「回復の力」が発動するということになる(また、ヤドカリがスーズに対して使ったのが、レトロの懐中時計の「回復の力」じゃないとするならば、ヤドカリは自分の深海の石を持っているということになる)。
3、「瞬間移動の力」?:スーズとクリオネが使っていたので深海の石の力としているが、個人の力(?)の可能性もある。
4、「過去の記憶を見る」?:レトロの懐中時計が光った後に、スーズが「クリオネとホオジロザメの過去の記憶」を見ていたので深海の石の力としているが、スーズの力(?)の可能性もある。また、このときすでに、Dr.マンタがレトロの懐中時計を預かっていた可能性もある。
5、「特定の人に会わせる」?:上記の後に、スーズが謎の場所でクリスに会ったので深海の石の力としているが、スーズの力(?)の可能性もある。この場所がどこなのかはわかっていないが、スーズが実際に『01番の水族館チケット』を持っていたため、スーズの夢ということではないと思う。
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【書類について】
登場する書類が「現実世界の書類」なのか「クリーピー世界の書類」なのか、判別するのはとても難しい。方法を考えて判別を試みたが、納得のいく答えに辿り着くことができなかった。また、いくつかの理由から判断基準が機能しなかったということもある。結果として、憶測の域を出ていないが、私感で判断したことを下記に記載する。
1、書類に書かれている「文字」から判別してみる
私ははじめに、書類の「クリーピー語(文字化け語)の度合い」から判別ができるかと考えてみたが、この方法は機能しないとの結論に至った……が、考えた途中で気がついたことがあったので記載しておく。『クリーピー研究書』には「人間の言葉を忘れる」と書かれていた。つまり、スーズの見え方がすべてなのだが……、途中から、おそらく物語の外側的な理由でクリーピー語がわかるようになっている気がする(本当はすべてクリーピー語の表示になるのが正しい気がするが、それをするとプレイヤーが読めない。『古い新聞(傷だらけのサメ)』は、序盤:読める→中盤:読めない→終盤:読めると変化している)。またここから、「『人間の言葉→クリーピー語』にどう変わっていくのか」を考えようとしたが、不思議に感じるところがいくつか見つかり、時間が足りなくなるので一旦止めることにした。気になる点を、例として少しだけ上げておく。ちなみに、スーズが序盤に読んだ『古い新聞(傷だらけのサメ)[車いす部屋]』『魚の図鑑[小さな資料室]』『雑誌[資料室]』『科学の本[資料室]』『古いカルテ[資料室]』は、はじめから日本語だったと思われる(が、『古いカルテ[資料室]』には奇妙な点がある(※下記で仮想しています))。
・本来書かれている言語とは関係なしに、スーズの見え方としてすべてがクリーピー語に変化していくのか(現実世界で書かれているはずの『随分古びている青い日記(1冊目)』の一部がクリーピー語になっていた)。
・完全にクリーピー化が完了した者が書いた文字は、クリーピー語ではないのか(ダンボの部屋の筆談)。
・スーズが本編で喋っている言葉はずっと日本語なのか。
・終盤のスーズはクリーピーたちの言葉を理解できていた。終盤の書類にクリーピー語はなかった(スーズがクリーピー語を読めるようになっているという物語の外側的な理由の表現だと思われる)。
・スーズは放送室までは「クリーピー語はほとんど読めない」と言っていたが、その後「ダンボの毒薬」のクリーピー語が読めるようになる。
・アシカの年間パスポート:文字はすべてクリーピー語で、スーズは名前に疑問を持っていた。
……など(おそらく、物語の外側的な理由が多いのだと思う)。
2、書類に書かれている「特徴」から判別してみる
書類には「随分古びている」「古い」「なにも言われないもの」の3種類がある。私ははじめ、これにも意味があると思った([過去]随分古びている〜古い〜何も書かれていない[今]だと思っていた)が、「古い」が意味するニュアンスが微妙にずれている気がする(時間が合わないように感じる)。私感で判断したことを記載すると、たとえば、「随分古びている」は『赤い日記(クリス)』と『青い日記(館長)』があるが、『赤い日記』はクリーピー世界で書かれたもので、『青い日記』は現実世界で書かれたものだ(2冊目に「客足は遠のいている…。」(=ホオジロザメと会う前)と書かれているため)。その上で、「随分古びている」と「古い」の年数を考えてみると、『随分古びている青い日記』はホオジロザメがビアンカ水族館にくる1年前以内(約13年前)、『古い新聞(傷だらけのサメ/海水浴場で女児が重体)』は12年前に発行されたもの、『随分古びている赤い日記』は裏ビアンカ水族館ができて早い段階で10年前前後(経営を立て直すのに2年ほどかかったと仮想した)……、すなわち「随分古びている(約13年前)/現実世界」「古い(12年前)/現実世界」「随分古びている(10年前前後)/クリーピー世界」の順になり、「随分古びている」と「古い」の順番に違和感がある(ただし、『古い新聞』が『赤い日記』の後にコピーされたものだとしたら矛盾がない)。さらに、気になる点がある。「教科書みたいに綺麗な字」と書かれている4つの書類の内、『クリーピー図鑑』『クリーピー研究書』『深海の石について』の3つは書類に特徴が特にない(クリーピー世界で書かれたものと仮想する)が、『古いカルテ』のみ「古い」と書類の特徴が書かれている。この「古い」がどういうニュアンスなのか、言葉から読み取るのは難しい(「1、シンプルにちょっと昔のもの」という意味なのか、「2、『古い新聞』と同じ意味の『古い』(裏ビアンカ水族館ができる前)」という意味なのか)。……『古いカルテ』には他にも違和感があるため、後でじっくりと考えることにする(※下記で仮想しています)。
【時系列について】
気になるのは「キティ」と「クリオネ」の動きだけれど、情報が足りないため、すべてを仮想で補うことにする(私が勘違いをしていたり、正しく理解できていないだけだったらごめんね……)。(続く)
(続き)私が仮想した流れは、「☆キティは偶然(もしくは、何らかの理由があって?)裏ビアンカ水族館に引き込まれ、彷徨った後レトロに出会い、はぐれて1人になり、クリオネの深海の石の「回復の力」を見て(クリオネが自身を回復する姿かもしれないし、キティが傷ついて回復してもらったのかもしれない(ここまででキティが傷ついていない場合、この後〜ルルに会うまでの間で、どこかで傷ついて回復してもらっていることになる(キティ「『また』クリスが私に深海の石を使ったのね」))、ニコのことをクリオネに話し、本編につながる」……というものだ(デメキンが目撃したのは、クリオネとキティだと思われる)。クリオネがビアンカ水族館のタツノオトシゴに対して「うふふ…とても可愛らしいですわ」と言っていたこともあり、キティがレトロに出会う前にクリオネに出会っていた可能性もあるかもしれないが、もしそうなのだとしたら、「クリオネは、スーズがクラゲに変身できることを知らないのに、キティを手駒にしたことになる」(理由がわからない)ので、私は考えないことにする(可能性はあると思う)。
仮想続きで申し訳ないけれど(ずっとそう)、「『スーズがクラゲに変身できる』とクリオネが知ったあと」で、「クリオネがチョウチンアンコウに襲われる(スーズがレトロに出会う)」〜「キティがスーズとレトロに出会う」までの間に、クリオネとキティが出会っていたのではないか……と私は思う。そして、キティは「ニコの病気を治す」条件として、クリオネから「スーズを捉えてくること」を命じられていたのではないだろうか(このあとに、おそらくキティが「ダンボの毒薬」を盗む(もしくはクリオネが盗む)のではないかと思う)。ヒョウモンダコが「また鍵を探す奴が来たのか」と話していることもあり、ここにキティがいた可能性は、なくはない……と思う。
……が、ここで気になるのは、そもそも「どうしてキティはレトロとはぐれたのか」ということである。言い換えれば、「怖がりなキティが、レトロと離れてひとりになるのを選ぶくらい『気になるもの』とは、何だろうか」ということだ。「ひとりになった」ということは、「レトロには知られたくなかった」ということだと私は思う。キティは怖がりだ。レトロに知られてもいいことであれば、(レトロと一緒に『気になるもの』を確認すればいいので)わざわざ「ひとり」で行動しないと思う(そこから、はじめに思いついたのは「ダンボの毒薬」だったが、これは時系列と合わない(と私は思う)ので違う)。そして、しばらく考えて、思いついたことがある。私は基本的に、キャラクターが「嘘をついていない」という前提で考えているのだが、もしもこの「気になるものがあったのよ!」は嘘で、「し、仕方ないでしょ」の方が本当だったとしたら……、「自分がクリーピーになる姿を、レトロに見られたくなかったから姿を隠した」と、考えられるのではないかと思った(実際にキティは、ルルと行動しているときにクリーピーになりかけ、その姿を見られることを恐れ距離を取ろうとした)。もちろん、本当に「気になるもの」があったのかもしれないが、いまのところは思い浮かぶものがないので、私の仮想では「レトロにクリーピーの姿を見られたくなかったから」ということにする(その後は、前述の通りに物語が進む)。
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【クリーピーについて】(※下記で仮想しています)
・クリーピー:『クリーピー研究書』によれば、「人間が時間経過と共にクリーピーに変化。人間の記憶が曖昧になり、人間の言葉を忘れる。進行を遅らせることは不可能。水槽に触れるとクリーピー化の進行が早まる原因になる」。クリーピーの種類について考えたことを共有する前に、先に他のことを記載しておく。クリーピーの語源は、英語の「creepy(不気味な)」(スラングとして「頭がおかしいやつ」)。[🍊:人間に近いほど話ができる(例外もある)]。[🍊:完全にクリーピーに変化する時間には個人差がある。すぐに変化する者もいれば何年も人間の姿で彷徨うことになる者もいる]。
クリーピーの種類には、下記の3つの姿がある(と私は解釈している)。
1、「①人間寄りの姿」(例:キティ/トイ/クリス):人間の姿に水生生物の特徴が付加された姿(例:キティ+タツノオトシゴ、トイ+アシカ、クリス+シャチ)。この姿のクリーピーたちは、夢を叶え、日常生活を送っている者が多く見られる。
2、「②水生生物寄りの姿」 (例:チョウチンアンコウ/ミノカサゴ/リュウグウノツカイ):水生生物の姿に人間の特徴が付加された姿(例:チョウチンアンコウ+骸骨、ミノカサゴ+手、リュウグウノツカイ+目と手)。
3、「③水生生物の姿」(例:水槽の中のスーズ/レトロ/ルル):水槽(水の中)に入ったときの基本の姿(例:スーズ→クラゲ、レトロ→ホオジロザメ、ルル→ウミウシ)。ただし、必ずしもこの姿というわけではなく、「最後のアシカ」や「展示されていたネィロ/リョウ/アリス」、「バッドエンドのスーズ」、「この動画(Part10)の[おまけ]のレトロ」などは、「①人間寄りの姿」のままであるため、ある程度はコントロールが出来る(もしくは個人差がある)のかもしれない。
この基本情報(仮想)を踏まえた上で、もう少し考えてみる(仮想)。
まず、私の解釈では、「①人間寄りの姿」と「②水生生物寄りの姿」の両方を持つことはない(「①人間寄りの姿」or「②水生生物寄りの姿」)。また、「②水生生物寄りの姿」=「③水生生物の姿」ではない(「②水生生物寄りの姿」≠「③水生生物の姿」)。「③水生生物の姿」は、個人的には「『①人間寄りの姿』or『②水生生物寄りの姿』」に関係なく得られるクリーピーの姿と捉えていて、「①人間寄りの姿」or「②水生生物寄りの姿」にならずに、「③水生生物の姿」のまま長い時間を過ごしてそのままの者が多くいるのではないかと思う(私が見ていた範囲では、「③水生生物の姿」>「②水生生物寄りの姿」>「①人間寄りの姿」の順で数が多い(「①人間寄りの姿」は数が少ない)ように見える)。また、「人間が水生生物になった状態」と「生まれたときから水生生物」を、同じものとして扱うのかどうかは決めかねるため、私が「③水生生物の姿」と記載しているときは、一応前記のふたつの意味が含まれている可能性があるものとする(「③水生生物の姿」≒「水生生物」/「③水生生物の姿」⊃「水生生物」)。
裏ビアンカ水族館にいる水生生物は、すべて元人間(「③水生生物の姿」)である(キティ「この子たちも元は…」)。[🍊:現実世界で過ごしていたときに未練が残る人生を送ってきていると、「①人間寄りの姿」になりやすい(ただし、その人の特性であり、運なので、未練があってもならない場合もある)]とのことから、「①人間寄りの姿」の者は、ほぼ「未練がある」と思われる(この「特性」は「素質」と同じ意味でいいのか?)。[🍊:顔が見えない→目の前が見えていない(目が見えないだけで、クリーピーからはスーズのことが見えている)]ということは、スーズから見て目が見えている「①人間寄りの姿」は、この世界の理解者の可能性があるかもしれない。クリーピー同士で、現実世界からの関係性を引き継いでいるように見える者もいる。体が痛くなるのは「①人間寄りの姿(例:キティ/クリス)」(もしくは「②水生生物寄りの姿」も?)であり、「③水生生物の姿(例:スーズ/ルル)」は体が痛くならないのかもしれない。「駅舎(おそらく水の中)にいるスーズ」「水槽に入れられるルルとキティ」「スーズとレトロの最後の会話のスーズ」など、人間の姿で水の中にいる場面がある(共通点はみな、クリーピーに変化したことがあると言うことだ)。
【クリオネについて】(混乱を招かないように、一貫してクリオネ表記にします)
・『誰かの日記のはぎれ』:クリオネが書いたもの。
・「ホオジロザメがいなかったら…ビアンカ水族館も、わたくしも…もういなかったでしょうね」:「わたくしも…」は、「レトロが深海の石に願ったおかげでいまがあること」と、個人的には「精神的なもの」も含まれているように見える(※別の場所で仮想しています)。(続く)
(続き)・(クリーピーは人間よりも治癒力が高いとか、後で深海の石の「回復の力」を使うつもりだったとか、何か理由があったかもしれないが)自分の大怪我は放っておくのに、自分の命を削ってキティのことを数回助けている(無限に使えるから助けるのと、自分の命を削って助けるのでは重みが違う)。
・元々は「水生生物(クリオネ)」で、「人間がクリーピーになる」という裏ビアンカ水族館の中では変則的な存在である。3つの姿があり、順番は「水生生物→人間→『①人間寄りの姿』」。「①人間寄りの姿」は、変身直後でバッカルコーン済みである(元々は違かったのではないかと思う)。
・クリオネは、はじめからスーズたちを裏ビアンカ水族館に連れて行こう思っていたわけではないと思う。理由としては、「1、プレミアムチケットはキティがニコに渡したものであり、キティはスーズとルルがプレミアムチケットを使うことを想定していなかった」「2、スーズが『ミズクラゲだ… …何故だか親近感がわく気がする』と言ったとき、クリオネは『…?』という反応しかしなかった。また、裏ビアンカ水族館でスーズが『③水生生物の姿』に変身したときも驚いている(嘘はついていないものとする)」「3、クリオネはルルがいなくなったとき、ちゃんと心配している(焦っている)。また、スーズと出会った時点では、ルルがどこにいるか分かっていない様子だった(『ルル様もどこにいらっしゃるか分かりませんし』)」「4、お客さんを待たせている状態で、裏ビアンカ水族館に移動するとは考えにくい。また、クリオネが自身が大怪我をしていたことから、ここに来るつもりではなかったのではないかと思う」などがあげられる。すなわち、ルルを連れ去ったのはクリオネではないと思う。
・クリオネもスーズたちと同じように、裏ビアンカ水族館に引き込まれたのではないかと思う。おそらく、クリオネの場合は、(裏ビアンカ水族館自体はもちろん知っているが)いつも使っている入り口ではないところから入った(いつもと違う入り方をした)ため、困惑していたのだと思われる(『ここは一体…どこなのでしょう』は、『裏ビアンカ水族館は知っているけれど、この場所は知らない』と言う意味だと思われる。また、裏ビアンカ水族館が構造を変えたという可能性もあるけれど、人間が倒れていたことから、スーズたちが来る直前に姿を変えたわけではないと思う(この場所は元からあったのではないか))。
・スーズの「軍人みたいな奴/大きな化け物」は「レトロ/シャチ」のことだが、クリオネの「ヤドカリ/化け物」の「化け物」は何だったのだろうか(おそらくそれに襲われたのではないか)。
・「水族館のお掃除もぜひ手伝って欲しいですわ…」:おそらく、ビアンカ水族館の経営もスタッフも、どちらもしているのではないだろうか。
・裏ビアンカ水族館のクラゲが異様に多い廊下:『誰かの日記のはぎれ』から、クリオネさんが館長さんのために集めたと思われる(集めたということは……)。
・「警備員の方がお亡くなりに…」:スーズと近いところから入って来たのかもしれない(ルルはかなり遠かった)。
・「顔だけ真っ黒に塗りつぶされた写真」『魚の図鑑 ●サメ(shark)』の「お前が憎い」はクリオネが書いたと思われる(※別の場所で仮想しています)。
・クリオネはキティが自分を裏切ったとき「そうですか」「残念です」と困ったような悲しそうな表情をする(ただの手駒としてではなく、仲間としてキティがいてほしかった気持ちがあるのかもしれない)。
・クリオネはスーズが最後にいた側にいることが多いのかもしれない(デメキンがクリオネのことを知らない、館長がこちら側にいるため)。また、スーズがはじめにいた側には「大量のボロボロの車いす」があるが、車いすを使っているクリーピーは誰もおらず、唯一、使っている(?)のは館長である。このことから、あの車いすはクリオネが館長のために用意したもので、劣化したものをあそこにまとめていたのではないかと思われる。
・館長さんの最期のシーンで、クリオネは「館長」と呼んでいたが、クリスさんは普段名前で呼ばないのだろうか。名前呼びだったのであれば「クリスは…『館長』を愛しています」で、それが本物のクリスではないことに館長は気がついていたかもしれない(それどころではなかったかもしれないけれど……)。
・人間の頃の名前が書いてある水槽:「来てくださっていた」という書き方からしてクリオネが書いたと思われる(ここにいるクリーピーは水族館から来て、クリオネと会話をするくらい馴染みがあったのかもしれない(もしくは、深海の石で「過去の記憶を見た」とか?))。
【レトロについて】(※下記で仮想しています)
・12年前の時点で名前があり、5歳のスーズと会話ができていた。
・5歳のスーズを助けたときの体は、ホオジロザメである。
・12年前の願い「皆が幸せに生きていける世界が欲しい」を、(館長とクリスが襲われたときに)深海の石に願ったと思われる。
・「スーズが生きていることが救い」:レトロはずっと「5歳のスーズとの出会い(+懐中時計)」を大切にしていた(ように私には見える)。
・「大きな罪を犯している/隠すべき秘密が多すぎる」「気をつけろ/死ぬことになる」:レトロのことを指した台詞だが、かなり異質である。
・「私の力だけではここから出る方法を探すには限界がある」「お前と手を組み 脱出方法を探している」/「本当は…この空間からの脱出方法を知っている…」:[🍊:大佐もこちらに迷い込んでいる]。レトロはここから脱出するための方法(懐中時計を壊すこと、もしくは自分が死ぬこと)を知っていたが、他の方法を探していた(もしくは、過去には別の方法があった)。また、レトロがずっと裏ビアンカ水族館にいたとするなら、ビアンカ水族館には10年間前後ホオジロザメの展示がなかったことになる(もしくはクリオネさんのように戻っていたのか)。
・「貴様、奴の手下か?」「厄介事を起こされたら」/「抵抗したら殺す」「今ここで死ね」:理由があると思われる。
・「また人間をかばって怪我したのね」:クリオネがレトロの過去(5歳のスーズを助けたこと)を知っているのであれば、かばった人間は「5歳のスーズ」を指しているのかもしれない。知らないと考えるのであれば(もしくはこちらも含めて)、「ここに迷い込んだ人間」を指しているのかもしれない。
・『古いカルテ』現病歴「先天性色素欠乏症」:レトロのことが書かれたものであり、クリーピーのことを知っている者が記録した(また、「教科書みたいに綺麗な字」と記載されており、「ツクシ」か「ノア」が書いた可能性が高い)。
・スーズに対して「年間パスポートがないと開かない扉が多い」と話しているが、レトロは普段年間パスポートを持ち歩いていない(もしくは持っていない)ように見える。自分だけなら水槽を通って移動できる(「私は先回りする」のときもマンボウの水槽を通っていたと思われる)=年間パスポートが必要ないからかもしれない(が、スーズといるときはそうもいかないので年間パスポートを探したと思われる)。
・スーズの「さっきまでいた水族館とは明らかに違う」という発言に大きく動揺する。
・「こんな辺鄙な場所に客とは」:こちら側は中心(賑わっているところ)から離れていて閑散としている。レトロはこちら側にいることが多いのかもしれない(他のクリーピーたちに「久しぶり」と言われることや、反対側(?)にクリオネがいるため)。
・エレベーターに乗っているときに、スーズに懐中時計を触らせなかったのは、懐中時計と自分の命が繋がっているからだと思われる。
・「あんな大型のクリーピー見たことない…」:長い間ここにいるレトロがはじめて見たということは、スーズがトリガーになっている(スーズを狙っていた(ウミグモ「お前ダ クラゲの子」))。
・レトロはシャチに勝てたことがない:「他者を傷つけたくない」という気持ちと、「誰か」を分かっているから「心理的に攻撃ができなかった」のではないかと思う。
・『深海の石について』の書類で「クリス」と書かれているところを見ると、いまの「クリス」が「クリオネ」だと知っている者はおそらくレトロだけだと思われる。(続く)
(続き)・「人間がクリーピーになる」という裏ビアンカ水族館の中では変則的な存在であり、長くクリーピー世界にいるのに常に人間の姿を保ち、3つの姿がある。
【スーズについて】(※下記で仮想しています)
・常に誰かのために動く、親分肌(水が怖いのに、頼まれて水族館に行ったり、水の中に入ったりする)。
・「ボーっとしてた…」「珍しいかも〜」:スーズは普段はしっかり者。
・ルルは大切な親友。
・レトロに会うまで、12年前の記憶を忘れていた。
・はじめは受動的で強い自己主張もあまりなかったが、主張/決断するようになった。
・5歳のときにホオジロザメと会話ができていた。また、人間の姿のときに、水生生物と会話をしようとする場面がいくつかあった(ただし、言葉で正しく会話ができたことはない)。
・『古い新聞(海水浴場で女児が重体)』:おそらくスーズのことだと思われる。
・ビアンカ水族館に入ったとき、スーズにのみ「危険だ!逃げろ!人間に戻れなくなる!」と声が聞こえた。
・ビアンカ水族館の2階の大きな水槽の前に来たときや、赤いヤドカリに追われていたときに「いつの間にか水槽に引き込まれていた」と発言しており、レトロとシャチの戦闘の後も気がついたら水槽の中にいた(クリオネが水槽の中に入れているのだとしたら、もっと丁寧な場所に入れるような気がする)。
・スーズははじめ、クリーピー語(文字化け語)を読むことができなかった。
・記憶が曖昧になったときに、はじめに捏造された記憶は「私はこの水族館にずっといた」。
・水槽に触れるとクリーピー化の進行が早まる原因になるはずなのに、スーズは(とあるバッドエンドを除き)一度もクリーピーの姿(「①人間寄りの姿」or「②水生生物寄りの姿」)にならなかった。
・スーズの姿は2つに見えるが、本当は3つの姿がある。
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★【裏ビアンカ水族館とクリーピーについて】
裏ビアンカ水族館にはクリーピーが存在しており、みな当たり前のように日常生活を送っている(社会を形成するのは大変だったのではないかと思う(それとも、それすらも簡単に捏造されてしまうのか))。裏ビアンカ水族館の成り立ちについて考えてみる。スーズとレトロは12年前に出会い、スーズは12年後にビアンカ水族館を訪れる(この間に、ホオジロザメを飼育&展示。深海の石の力で裏ビアンカ水族館ができる)。『随分古びている赤い日記』を考えると(仮想)、裏ビアンカ水族館ができたのは早くても10年前前後なのかもしれない。
裏ビアンカ水族館には、至るところに「人間の本やポスター(映画?/医療)」があるように見えるが、スーズに対して反応を返してくれたのは数名だけだった(「①人間寄りの姿」と思っているのかもしれない)。人間であることに気がついて反応を返してくれたのは「ダンボ(「ニンゲン…?あのニンゲンか…へぇ…」)」と「ミズダコ([🍊:橙々さんのX(旧Twitter)のイラスト「貴方は…まさか…人間ですか…?」])」、「オオグソクムシ(「自分、人間…?へぇ〜、けったいな(奇妙/珍しい)もん見れたわ」)」と「Dr.マンタ(クリーピーの秘密を知っている)」あたりだった。私がとくに気になったのはダンボの反応で、ダンボはスーズが「人間」だと分かった途端に、スーズのことを「センパイ」と呼ぶ。私はこのダンボの反応を、「クリーピーは人類のことを、自分たちよりも前に存在している『生物の先輩』だと認識している」のではないかと思った(裏ビアンカ水族館にある「人間の本やポスター(映画?/医療)」はおそらく現実世界の物である。また、現実世界の物だとするのなら、やっぱりどこか、現実世界と繋がっている場所があるのだと思う(もしくは過去にはあったのだと思う))。
裏ビアンカ水族館には、スーズに関係するものが置いてあったり(『古い新聞(海水浴場で女児が重体)』が丁寧に保管されている)、スーズがよく行く現実世界の病院が反映されていたりする。これにも意味があると思う……けれど、私にはまだわからない。ただ、ひとつぼんやりと思うのは「この裏ビアンカ水族館(レトロの懐中時計?)とスーズには繋がりがあるのではないか」ということだ。元々、懐中時計はスーズのものでもあった。たとえば、記憶が宿るとか、レトロがスーズのことを考えていたために深海の石がその想いを反映した……とか(これはただの憶測)。どのような理由にせよ、スーズがこの裏ビアンカ水族館に引き込まれたのは、偶然ではなく「呼ばれた」から……という気がする。
裏ビアンカ水族館から出られる道はあったのか。ひとつ思うのは、クリオネははじめ、ビアンカ水族館の受付をしていた。すなわち、裏ビアンカ水族館からビアンカ水族館へと移動できていたことになる(ただし、クリオネは深海の石の保持者であるため、深海の石に「瞬間移動の力」があるのなら、この力で移動していたのかもしれない(もしそうなのであれば、レトロだけは自由に移動できたことになる))。クリオネ以外はどうだろうか。個人的に気になるのは、「オオグソクムシ」と「キティ」だ。
オオグソクムシは、病院に行くスーズに必要になる「鯉の折り紙(暗号)」を持っていたり(※物語の外側的な理由かもしれない)、「懐中時計がレトロのものであること」を知っていて、いままで誰も話さなかった「レトロの噂」を教えてくれた。また、「…思い出の品なんやな〜 じゃあ大切にしいや、ここから出るまでは特にな」と言う台詞から、「思い出の品が人間の頃の記憶を繋ぐもの」であることを知っており、「この世界から出る」という発想があることがわかる。すなわち、この世界の理解者(自分が元々人間だったことを知っている者)である可能性が出てくる。はっきりとした描写はないため、ミステリアスなキャラクター……と言えなくもないが、「旅商人として2つの世界を行き来している」という可能性や、「オオグソクムシ以外に誰も知らなかった『レトロの噂』は、現実世界で囁かれていたものなのではないか?」といった仮想ができる。また、それらを踏まえると、オオグソクムシは、完全にクリーピー化が完了しているわけではない……と個人的には思う。
キティは上記(名前のところ)に書いた通り、「スーズが最初に現実世界の病院に入ってくるのと同時に、2階に行く姿が確認できる」(もし修正されているということなら、「物語的にキティが2階に行くことに矛盾があった」のかもしれないので、ぼんやり読んでいてください……)。キティの紹介文は「ずっと水族館に閉じ込められている」なのに、「(上記の時点では)病院にいた」。スーズがニコからプレミアムチケットを貰った後、どのくらいでビアンカ水族館に行ったかはわからないため、その間にキティがビアンカ水族館に行って裏ビアンカ水族館に閉じ込められた……という可能性もあるが、それ以前に「スーズがチケットを貰っている時点で、ニコからキティの記憶が消えている」のは早すぎるように思う。また、個人的な想像になってしまうが、おそらくキティがニコにプレミアムチケットを渡したのは、ニコが退院したら2人で行こうと思っていた(元気づけていた)からであって、先に1人でビアンカ水族館に行く……とは考えにくい(キティの性格的に、「ニコに説明しながら回りたい」と考えて偵察をしに行った可能性もなくはないけれど……)。そのような理由から私は、キティがビアンカ水族館から裏ビアンカ水族館に引き込まれたという可能性は低いように感じる。
この「キティが2階に行った直後に、ニコからキティの記憶が消えている」という状態を理解するために仮想してみる。たとえば……、「病院の2階に水槽があり、裏ビアンカ水族館のどこかに繋がっていた(※下記で仮想しています)」のだとしたら、どうだろうか。もしそうなのだとしたら、スーズがチケットを貰っている時点で、キティはすでに裏ビアンカ水族館にいることになり、ニコからキティの記憶が消えていてもおかしくない……と思う(突飛だし、「なぜ、ニコに会いに来ているはずのキティが2階に行ったのか」や「病院の2階がなぜ裏ビアンカ水族館に繋がっているのか」という疑問は残るけれど)。(続く)
[追記(おまけ):11.04 「『アクアリウムは踊らない』の感想を書こう!」と思って、ゆっくりじっくり取り掛かっていたら、文字数が約50000字(原稿用紙約140枚)になっていました。びっくり……。また、X(旧Twitter)に「オリジナルクリーピー」のイラストを投稿しました!📗🐑ꕤ
私は元々おしゃべりなタイプではなくて、あとでひとりになったときに言葉があふれてくるタイプで……、これからも動画内よりこういうところの言葉が多くなってしまうことが多々あると思われますが、私の個性なのでどうか見守っていただけましたらうれしいです……!ꕤ
(実は、動画は「私の得意じゃないこと」をしていたりするのですが、純粋に楽しいことが好きで好奇心が勝った結果、わくわくどきどきしながらひっそりと動画を投稿しています☺)]
[追記:10.28 あとちょっと……、です……!📝🐑ꕤ]
[追記:10.21 まだちょっと時間がかかりそうです🪼💬💦
終わったら更新&ポストをするので、お待ちくださいませ~……!]
[*10.20 コメント欄は、今夜か翌日に更新します……!📝🐑ꕤ]
はーい。ごゆっくり執筆してください🐋