HAMADA夏の大阪旅行レポ【有給をUSJに替えるという生き方】

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  • Опубліковано 2 лис 2024
  • HAMADAが有給を消費して大阪に行ってきました。
    HAMADAの口から紡がれるUSJの思い出話に、川邊の失ったはずの記憶が蘇る。あれは確か7年前、進撃の巨人とUSJとのコラボが実現した冬の大阪。人と人、技術と熱の投入によって鎧の巨人のでっけえ立像が建造され、その掌に入って写真が撮れるよと浮かれる川邊の後輩。俺は側からその姿を何の情感も持たずに眺めるだけだった。俺は後輩のように、大人がちゃんとお金をかけて準備した催しを素直に楽しむという生き方を知らなかった。青森という土地は、海と山から吹く冷たい風は、俺をそういう風には育てなかった。いや、それはきっと責任転嫁に過ぎない。かつて、泉谷しげるは「夢のない家を出て」と歌っていたが、本当に夢がなかったのは家や土地じゃない。俺の方だったのだ。「季節のない街に生まれ」いや違う、季節を見出せなかったのが俺なのだ。夏の温度にゆらめくHAMADAの土産話に、その茹だる空気にぼやける景色の向こうから、俺のUSJがやってくる。本当はあのとき見つけていた。俺だって鎧の巨人に捕まってみたかった。巨大な体躯、その足元に、春の花が咲いていた。
    ↑鎧の巨人はネタバレですよ😅
    もう少し未読勢に気を遣った方がいいのでは💦💦💦💦

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