SHKRadio#3【前編】「そんな人おらんよ」
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- Опубліковано 15 вер 2024
- ※誤字訂正 9:39 ×「席」〇「籍」
SHK大阪公立大学放送研究会は、大阪公立大学唯一の放送系サークルです。
サークルの説明と、雰囲気を感じ取ってもらえるラジオとなっております。
※編集担当者募集中。
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世間も某感染症に段々慣れてきて、今年の夏は沢山のお祭りが開催されましたね。最近の花火大会の流行(?)として、BGMに合わせて花火を打ち上げる、みたいな形式がありますが、個人的にあれは大嫌いです。祭りの喧騒が一転して、花火の音と注目する人々の話し声だけが聞こえるのがいいのに、「なんて無粋なことをするんだ!」と感じてしまいます。あの空間における支配者は花火であるべきであって、それが音楽に従属するのは個人的にいただけません。
そんなわけで先日の淀川花火大会の際、友人に「BGMクソいらねェ~」みたいな話をしたら、「BGMめっちゃ合う時めっちゃテンション上がるで?」という返しをされました。大学生ですね。そこで気づいたのが、彼は「花火大会」という全体を時間的連続を持った視点で見ているということです。一方の僕は花火が花火大会の空間を造形する性質に重きを置いていて、動と静の継起が花火大会のあるべき姿だと考えている。これ以上は芸術論や認識論の話になるので深くは語りませんが、空間的に見ているか、時間的に見ているか。動と静で見るか、連続性を持った全体で見るかといった視点の違いがあることを発見しました。通りで意見が合わないわけです。
つまるところ何が言いたいかというと、打ち上げ花火は下か横かではなく、空間芸術として見るか、時間芸術として見るか?という問いのほうが視点の差異があるだろうということです。まぁ花火大会一つにこんなめんどくさい考えを持ち込む時点で来年も一人で見ることになりそうですが。(柏木)
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【出演】
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