The basic of scale: The relationship between scales and keys, how major and minor scales work, etc.

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 15 вер 2024

КОМЕНТАРІ • 15

  • @ゆきゆき-i9f
    @ゆきゆき-i9f 6 місяців тому +2

    質問ばかりしていてつい…。。。
    この動画、とても解りやすく、私のような初心者には非常にありがたく思いました。
    ありがとうございました、他の動画も楽しく拝聴させていただきますね!😊

  • @ゆきゆき-i9f
    @ゆきゆき-i9f 6 місяців тому

    こんにちは、度々すみません。
    これまでずっと抱いていた音階等の疑問についてお尋ねします。
    とても長くなってしまうとは思うのですが…大変お手数をおかけし恐縮ですが、何卒よろしくお教えください。

    音とは、その高さが振動数できまる連続的な物理現象です。
    でも、通常使われる音階は、1オクターブを12音に分けた離散的な音で構成されています。さらに、ピアノでいう白鍵7音と黒鍵5音の2種類の音に分けられています。
    平均律では12音は振動数比が一定(均等)ですが、7音は間隔が不均等(全音又は半音)です。
    なぜ12音や7音なのでしょうか、その必然性は。
    白鍵7音と黒鍵5音との本質的な差異は何でしょうか。
    均等より不均等がよりいいという何か理由があるのでしょうか。
    中東には12より遥かに多い数の音による音階があったり、世界中で5音の音階はいろいろあるようで、12音や7音が必ずしも絶対的ではないのだと思いますが、それでもこれらがこれだけ広く使われているのは、何かの必然性があるのだと思います。
    なぜ16でも10でも11でもなく12なのか。
    12を認めたとしてなぜ7なのか、4や6、8ではなぜダメなのか。
    調性音楽でない教会旋法でも同じこの7音が使われていることを考えると、この7音には他の音とは違うよほど特別な何かがあるハズだろう、と思ってしまいますが…。
    また、12音や7音ほどでなくても、例えば4・6・8音より5音(ペンタトニック)が普及している理由はなぜでしょうか?

    ハ長調は、教会旋法のイオニアンと同じですよね?
    もしそうなら(以下同じ)、いくつかの教会旋法の中で、イオニアンとエオリアン(イ短調)が調性音楽として一般的に広く流布し(義務教育でも習う)、その意味でその他の教会旋法と全く違う扱いがされている理由は何でしょうか。
    全音と半音の並びの単なる違いに過ぎないハズなのに、イオニアンとエオリアンだけがなぜ特別なのか、他の旋法との本質的な違いは何か。
    例えば、イオニアンよりドリアンがあまり使われなくなってしまった理由は。
    そもそも教会旋法とは本質的に何なのか、白鍵7音を使う音階?なら、なぜ7音なのかに戻りますが…。
    以上は、音律(平均律)が関係していますか。例えば、純正律なら以上の議論は変わりますか。

    白鍵しか使わない純粋なハ長調の曲があるとして、この曲がハ長調であるとどうやって確定するのですか。
    どのように調を判断・確定するのか。
    白鍵のみを使うドリアンではないと判断する理由は?
    主音や機能和声が関係あるでしょうか、その辺の知識はほとんどないのですが…。
    そもそも主音とは何でしょうか。
    必ずしも曲の最初や最後の音というわけでも、曲の中で最も沢山使われているとも限らないのではと思うのですが…。
    主音ありきで調性を決め曲を作るという話ではなく、ある任意の曲があった場合に、逆にその曲の主音なるものをどう特定するのか。
    また、どの音も数としては均等に、しかし順番は完全にランダムな曲があれば、その曲は何調で主音は何になりますか。
    無調?12音階? 
    ………本当に長過ぎる超長文となり誠に申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому

      ◎1オクターブが12音である理由、7音の長音階が美しい理由
       申し訳ありませんが、私は理系出身や音響の専門家ではないので純正律や平均律の数学的、物理学的なことについて詳しく説明できませんが、各音の周波数比が上手いこと調和するかが関係しています。各音と音の周波数が関係しており、「ピタゴラス音律」、「三分損益法」、「倍音」などを検索すると詳しい話が出てくると思います。
       多くのくにで1オクターブが12音に落ち着いた理由や7音の長音階(メジャースケール)が数ある音階の中でも多用され心地よいとされる理由について究極的に言ってしまえば「人々がそう感じたから」「何故かしっくりきたから」であり、それらを紐解いていくと音の周波数など数学的要素が関係していたということになります。
       以下の記事や動画の方々が非常に分かりやすくまとめて解説してくださっています。
      ua-cam.com/video/LURFo_0WOq0/v-deo.html
      www.mie238f.com/entry/2016/05/29/120000
      web.quizknock.com/octave
      misaki-yuyyuyu.hatenablog.com/entry/2018/06/16/164935
      ◎5音の音階が普及している理由
       日本の場合は奈良時代頃に中国から5音の音階が伝わり、それが日本の古代音楽と融合して時代と共に独自の変化を遂げてきたことに由来します。
       また、明治時代になると外国から西洋の音楽が伝わってきましたが、西洋の音楽はメジャースケールやマイナースケールのように1オクターブ内に7音含まれる音階をベースに作られており、日本の律音階や都節音階といった伝統的な5音の音階と比べて馴染みがありませんでした。そもそも西洋音楽と日本の伝統的な音楽では和声進行等も少し異なります。
       そこで、当時の日本人にとって歌いにくかった西洋の7音の音階から2音抜いて馴染みのある5音の音階にすることで、西洋の音楽を少しでも歌いやすくして親しんでもらいたいという背景から「ヨナ抜き音階」が生まれ、当時の学校の唱歌教育などに取り入れられ定着していきました。
       まとめると、日本人は歴史的、経験則的に5音の音階が染み付いており、西洋由来の音楽も音階を5音の形にすることで親しみやすくする工夫がなされたため5音がしっくりきます。
       ちなみに、古代中国の音階が5音で構成されている理由として「木・火・土・金・水」でお馴染みの五行思想から来ているという一説があります。
       その他、インドネシアといった国で5音の音階が普及している事情についてはよく分かりません。

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому

      ◎調の判定について
       クラシックをはじめとした西洋音楽の調の判定方法には主に2つの分類があり、属七の和音がどのように進行するかを調べることで調を判定する和声による調判定、メロディーに用いられている#や♭の数によって調を推測する旋律による調判定があります。旋律による調判定は曲を耳コピする時にも役立ちます。
       西洋音楽に用いられる音階には、Ⅰ度音=主音、Ⅲ度音=中音、Ⅴ度音=属音、Ⅶ度音=導音など役割があります。音階の中で属音、導音などとの関係があって初めて主音の意味が明らかになるものであり、ただ単に曲の最初と最後の音だからとか曲中で最も多く使用するからというわけではありません。(それらに当てはまる曲が多いのは確かですが)
       ただし、上記はクラシック、ジャズ、ロックやポップス音楽など西洋音楽由来の音楽でいえることであり、西洋音楽以外の民族音楽、調性からの脱却を試みた前衛音楽や実験的な曲には当てはまらなかったりします。
      ◎西洋音楽以外の音楽での調について
       アラブなどの民族音楽の音階や日本古来の音階では西洋音楽での調性や主音といった考えと異なります。例えば、日本国家の『君が代』の楽譜を見てもらうとわかる通り、メロディーが「レ」で始まって「レ」で終わっていますが譜面は二長調の調号ではありません。かといってこの曲をハ長調やDの音を主音としたドリアンスケールで考えようとしても不自然さがあります。
       実は『君が代』のメロディーは日本古来の雅楽で用いられる音階である律音階の壱越調で書かれております。他にも都節音階、陽旋法、陰旋法といった日本の伝統的な5音の音階や旋法には構成音の中に核音と呼ばれる中心となる音が2あり、西洋音楽の和声とは少し異なった考え方をします。要は、西洋音楽の調性理論や機能和声に当てはまらないような曲も世界にはたくさんあるということです。
       ちなみに和風な雰囲気でお馴染みの「ヨナ抜き音階(ペンタトニックスケール)」は西洋音楽の長音階から4番目の音と7番目の音を抜いて半音進行のか所を無くして5音にしたものであり、あくまで西洋音楽の理論に準拠するため日本の伝統的な5音の音階とは異なります。
       また、どの音も数としては均等に、しかし順番は完全にランダムな曲の例として「十二音技法」という作曲技法があります。これは調の束縛を離れようとする試みの一つであり、無調の音楽と言われたりもします。

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому

      日本の音階のざっくりとした歴史やヨナ抜き音階の由来などの動画を過去に上げていますので概要欄に載せておきます。
      その他、以下の動画や記事も非常に参考になると思います。
      調の判定法
      ua-cam.com/video/aG4lh7i3lJw/v-deo.html
      www.senzoku-online.jp/theory/classic/11/chou-hantei-01.html
      日本の音階や日本音楽理論
      ua-cam.com/video/uXhPafRSzFI/v-deo.html
      ua-cam.com/video/waXLm00NwK0/v-deo.htmlsi=mUZC2S2yne3vJ6wH
      mihiro.cloud/jpop/?page_id=131
      十二音技法
      ua-cam.com/video/Eq39x5ehU7M/v-deo.html
      www.mie238f.com/entry/2017/07/01/022621

    • @ゆきゆき-i9f
      @ゆきゆき-i9f 6 місяців тому +1

      ​​​​​​@@ryon-ryonsound2326 様
      ​​
      極めて詳細・丁寧なご回答を、心よりありがとうございました。😊
      私は完全な素人なので市販の基礎的なものですが、音楽理論のいろいろな本のどれを読んでも、音楽とは12音や7音からなるもの、その中で音階としては長音階と短音階からなるもの、拍子というものが必ずあり分数のような表記で記載されるもの、ペンタトニックや教会旋法なるものもあるがあくまで例外…とでも言いたげなものばかりで、とても疑問に思い不満を感じていました。
      実は全くそんなことはなく、総じて言うと、これらは世界中にたくさんある音楽の中の一つに過ぎず、他の音楽に比べ本質的な差異があるわけでもなく、またそんな一つの音楽にだけしか適用できない理論に過ぎない、と相対化されるということですね。
      とてもすっきりしました❗😊
      恐らく歴史的に西洋音楽やその理論が広く流布しただけということなんですかね?

      お分かり、お考えの範囲で詳しくご説明いただき、どうもありがとうございました。
      人間にとって心地よいのが結果的に12音、7音、5音だったということですね、何となく理解できます。
      また、それらだけではなく他に使用された、例えば中東の音階も、人間の心に響くものか結果的に採用されたということなんでしょうね。
      なぜそれらの数だったのか、他の数ではなぜダメだったのか、とても不思議ですね…裏付けとなる理由を、今後も追究していきたいと思います。
      西洋音楽の基礎である12音や7音ももちろんそうですが、世界各地で使われ(内容には様々ありますが)ていて日本古来の音階でもある5音の秘密にも、とてもとても興味があります。
      なぜ、5なのかなぁ…?
      ③ 
      調の判定方法には複数あるんですね?!
      もっと勉強してみます。
      また、主音も、他の音との関連で決まるんですね?!
      となると、とても複雑で奥深そう…勉強もっとしないと…。
      あ、これらは西洋音楽という世界中にたくさんあるうちのただの1つの音楽に適用されるだけの理論に過ぎないんですね!
      どの本にも、さも音楽がもつ普遍的な基礎原理のような書き方をしているから…(ブツブツ…)…。。。
      本当に、どうもありがとうございました。
      先生は知ったかぶりをされず、知らないことは知らない、推測の場合は断定されないなど、正直に仰られることに、とても誠実さを感じ好感がもてます。😊
      このように仰られる方は、とても信頼できますよね!
      また、大変ご親切なことに、参考になるリンクをご紹介までいただいています。
      初心者ですが、いや、初心者ですので、こちらもじっくり拝聴し、勉強させていただきます。
      心から感謝申し上げます。
      これからもこのチャンネルを応援していきますね❗😊
      また長い質問をするかもしれませんが💦…何卒よろしくお願いいたします。😅
      本当に本当に、どうもありがとうございました。😊

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому +1

      コメントありがとうございます!
      音楽の本質的な部分に迫る素晴らしい着眼点をお持ちですね!
      改めて音楽について色々考える良いきっかけとなりました。
      確かに音楽理論は西洋音楽が世界基準みたいに語られており、言語で例えると世界共通語である英語みたいな感じですかね。
      言語の分布や当時の国の勢力図なども音楽理論の普及や地域差に関係しているのかもしれないと思うと興味は尽きないです。
      ただ、その基準とされている西洋音楽の常識や理論も時代と共に進化してきています。
      例えば、トライトーンという増4度(又は減5度)の不協和音程は非常に不安定な響きなため「悪魔の音程」と嫌われ避けられたりする時代もあったそうですが、今では当たり前のように曲中で多用されますし普通にカッコいいです。
      他にもドビュッシーなど数え切れない作曲家達が機能和声に対して新たな挑戦をしてきています。
      同じ西洋音楽の理論に基づくクラシック音楽とポップス系音楽でも微妙に和声機能が異なる部分もあると諸説あるそうですし…
      ua-cam.com/video/GSZISY7l3IE/v-deo.html
      つまり、先に音楽が生まれて後付けで音楽理論が整備されているといったところでしょうか。
      言ってしまえば音楽はそれぞれの地域や時代の人々の感性や経験の集積であり、音楽理論はそれら感性と経験、過去の偉人達の新たな音楽への挑戦や探求の軌跡を体系的にまとめたデータベースなのだと思います。
      大切なのは過去の偉人達が残した理論に敬意を持ち、他の理論や音楽ジャンルとの差異を認識し、作曲者や聞き手個々人の感性を大切にしながら良い音楽を作ったり聴いたりする事にあると思います。
      そういった意味で、音楽の入り口として基準である西洋音楽の理論をとりあえず学んでおくのも悪くないと思います。

  • @ゆきゆき-i9f
    @ゆきゆき-i9f 6 місяців тому

    こんにちは、音楽経験は義務教育のみの初心者の者です。
    拍子やリズムについて質問がいくつかあります。
    長いですが…ぜひお教えください。。

    拍とは、そもそも本質的に何でしょうか?
    定義は、1拍とは?
    とても分かりやすい曲もあると思いますが、よく分からない曲もあると思います。その場合でも拍がある、感じられるとして、その本質的な理由は何でしょうか?

    拍子とは、本質的に何でしょうか?
    例えば、4拍ごとに強拍であとは弱拍の場合は4拍子、という説明を時折目にします。
    強拍や弱拍とは本質的に何でしょうか。小節とは?
    例えば、4拍子の曲で、4拍ごとに強く演奏しているわけでは必ずしもないと思います。では、4拍ごとに訪れる強拍とは、本質的に何でしょうか?
    例えば…全く同じ大きさ・高さ・長さの純音が、等間隔で鳴る音楽の場合(時報の区切りの時点以外の部分のイメージ)、何拍子となるのでしょうか?

    2分音符=40のテンポで2分の2拍子で1小節に2分音符が2つある音楽、と、4分音符=40のテンポで4分の2拍子で1小節に4分音符が2つある音楽、の2つは、同じですか?違いますか?
    違うなら、どこがどう違いますか?
    同じなら、作曲家は、この2つをどう使い分けるのですか、この音楽でどちらのように(又はまた別のように)記載されますか、その理由は?
    非常な長文で申し訳ありませんが、かねてから分からなかった疑問でして…何卒よろしく御教示ください。🙇💦

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому +1

      ① 拍について
       拍とは、拍子によって聴き手が感じられる音楽の鼓動(ビート)のことです。
       クラシックやポップス音楽、ダンスミュージックなど鑑賞や踊ることを目的とした曲は拍が分かりやすいですが、アンビエントミュージックや恐怖や不安を煽るようなシーンなどに使われる劇伴の場合、曲はあくまで映像や環境の引き立て役なので拍が分かりにくいものや拍が無いような曲もあります。
       拍を感じとれるかについては、後述の拍子とリズムについての中で触れます。
      ② 拍子について
       拍子とはアクセントの強弱の周期を表すある一定の数の拍のまとまりのことで、リズム感を生み出す要素です。リズムの周期性といっていいかもしれません。そして、それらの強弱の規則性を一区切りの単位にしたものが小節になります。
       アクセントが全く存在しない(区切りが感じられない)とそれはただ時間の経過の中で音が鳴っているようなものであり、リズムの周期性がないので音楽と認識しづらいです。(ただしアンビエントミュージックのようなジャンルでしたら別です)
       ボリューム、ピッチ、長さ(音価)も等しい音が等間隔で続ける場合、それは「音楽」というよりは区切りなく鳴り続けるブザー音、時計の秒針が永遠と音を刻み続けるみたいな「効果音」や「環境音」のようなものに近く、拍子をつけるこが困難、あるいは拍の機能が希薄なため拍子をつける意味をなさないかと思います。(効果音を繋ぎ合わせてリズムやハーモニーを生み出して曲みたいにするのであれば別ですが)
       一般的に4分の4拍子は「ズン、チャ、ズン、チャ」というリズムで「強、弱、弱、弱」というようなアクセントであるとされていますが、「ズン、チャ、ズン、チャ」というリズムが「強、弱、強、弱」になっているような曲や2拍目と4拍目である裏拍が強調されているような曲もあり、そう捉えても特に問題ありません。ただし、この「ズン、チャ」のリズムを「1、2、3」と数える人はさすがに少ないかと思います。人が歩くときの「右足、左足、右足、左足」というリズムを「1、2、3」と数えると足と数字がバラバラになってしまい不自然で非合理的なので、普通に「1、2、1、2」と数えますし、その方がシンプルで合理的であり人間の感覚的に自然だからです。
       童謡の「ぞうさん」を3拍子ではなく4拍子で歌おうとするとかなり違和感がある、音楽とは少し異なりますが俳句や川柳を聞いてリズミカルで区切りが良いと思えたりするのは、理屈が分からなくてもちゃんと拍子のような周期性を感じ取れている証拠であり、言い換えれば人間には拍(ビート)や拍子といったリズムの感覚が経験的、あるいは本能的に備わっていて、それに合うものを心地よいとかノれると感じ取るとも言えるのかもしれませんね。
       また、詳しくは分かりませんがインド音楽やアラブ音楽などは西洋音楽由来の楽曲とは異なったリズムの取り方をするようなので、4拍子系であっても4拍ごとに強拍がこないような曲もあるのかもしれません。
      ③ 2分の2拍子と4分の2拍子の違い
       同じテンポで全く同じメロディーを作曲ソフト等に打ち込んでそのまま再生すればどちらも同じになります。しかし、拍子にはその曲に対する作曲者のイメージが込められているので、演奏する際はそれも考慮する必要があります。西洋音楽の場合、BPM40で同じメロディーであっても2分の2拍子でしたら「いーち、にーい」とゆったりと力強く進むイメージ、4分の2拍子でしたら「いち、にっ、さん、し」と少し軽やかに進んでいくイメージの傾向があります。(曲のテンポが速くなるとまた違ったイメージになることもあるとは思いますが)
       メロディーや他の楽器フレーズにフィットするか等、作曲者の意図や曲に対する想いによって決まるため、作曲者が「この曲は〇分の〇拍子であってこのようなニュアンスで演奏する!」と楽譜に示しているのであれば、それを汲み取って演奏する必要があります。

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому +1

      文章だけでは分かりにくいため、参考になりそうな動画を載せておきます。
      拍や拍子について
      ua-cam.com/video/Merg_MLhSN8/v-deo.html
      4分の2拍子と2分の2拍子の違いについて
      ua-cam.com/video/4YDlXRniBeE/v-deo.html
      世界のマニアックな拍子の音楽
      ua-cam.com/video/6CU0NfI4QSg/v-deo.html

    • @ゆきゆき-i9f
      @ゆきゆき-i9f 6 місяців тому +1

      ​​​​@@ryon-ryonsound2326 様
      極めて詳細・丁寧なご回答を、心よりありがとうございました。😊
      私は完全な素人なので市販の基礎的なものですが、音楽理論のいろいろな本のどれを読んでも、音楽とは12音や7音からなるもの、その中で音階としては長音階と短音階からなるもの、拍子というものが必ずあり分数のような表記で記載されるもの、ペンタトニックや教会旋法なるものもあるがあくまで例外…とでも言いたげなものばかりで、とても疑問に思い不満を感じていました。
      実は全くそんなことはなく、総じて言うと、これらは世界中にたくさんある音楽の中の一つに過ぎず、他の音楽に比べ本質的な差異があるわけでもなく、またそんな一つの音楽にだけしか適用できない理論に過ぎない、と相対化されるということですね。
      とてもすっきりしました❗😊
      恐らく歴史的に西洋音楽やその理論が広く流布しただけということなんですかね?
      ①②
      拍や拍子というものは、必ず存在し感じられるものとは限らないんですね、よく解り納得できました!
      本にも、そう書いてあればいいのに…。。。
      偶数拍子(2拍子や4拍子)と3拍子の違いが本質的に何なのか、疑問が残っています。
      いかがお考えでしょうか❓
      ぞうさんは当然3拍子、偶数拍子だとおかしいとは当然実感できますが、偶数拍子ではなぜおかしいのか、理屈で理解したく思います。
      本能によるものでしょうか?
      であるなら、理屈では説明できない!ということでしょうか…?

      形式的には全く同じ、といくことですね!
      ある1つの音楽にも複数の表記ができるということですね!
      すっきりしました、ありがとうございました!
      ①②と同じく、本にもそう書いていればいいのに…。。。
      ただ、2分の2拍子と4分の2拍子とで表現方法を変えられるような方がたくさんおられるんですね。
      それが楽譜に記載されているなら、それを意識し演奏すべきでしょうね。
      そういう違いはあっていいと思うというより、あって当然だと思います。
      楽譜は1つでも、表現方法は無限ですもんね。
      著名なクラシック音楽の曲でも指揮者によって、いや、同じ指揮者でも演奏の度に表現は変わりますもんね。
      本当に、どうもありがとうございました。
      大変ご親切なことに、参考になるリンクをご紹介までいただいています。
      初心者ですが、いや、初心者ですので、こちらもじっくり拝聴し、勉強させていただきます。
      心から感謝申し上げます。
      本当に、どうもありがとうございました。😊

    • @ゆきゆき-i9f
      @ゆきゆき-i9f 6 місяців тому

      ​@@ryon-ryonsound2326 様
      あ、ぞうさんは歌詞があるのでリズムはそれにも影響されますね。
      しからば、歌詞のない純粋音楽の拍子(偶数か奇数か)は、理論的・本質的に何で決まるのか、知りたいです。😊

    • @ryon-ryonsound2326
      @ryon-ryonsound2326  6 місяців тому +1

      これについては詳しく分かりません。
      ただ、歌詞の無い曲であっても作曲時に思い浮かんだメロディーによって偶数か奇数のどちらの拍子がしっくり来そうか、楽譜にした際にどちらが演奏する側にとって見やすいかというのはあります。
      また、作曲家が最初から◯分の◯拍子で作曲しようと決めてから作る場合もあります。
      例えば、8分の6拍子は一般的に「いちにーさん、にーにーさん」のように大きく2つに分けて泊を感じる取る2拍子系のリズムです。
      しかし、歌詞が無い8分の6拍子は曲にもよりますが4分の3拍子としても感じ取れます。
      演奏家は作曲者の意図を汲み取り拍子を表現仕分ける技量が求められますが、聞き手側はディレクターや音楽評論家など特殊な立場でない限り好きに捉えても大丈夫です。
      音楽は法律や科学の法則とは違うので、趣味で楽しむ分にはその曲を良いと思えたらそれがその人にとっての正解と私は思います。