あらすじ 「たちきり」 /「たちぎれ線香」

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  • Опубліковано 17 жов 2024
  • ☆文枝    • Video
    ☆さん喬   • Video
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    上方の噺で船場の商家の若旦那と芸者小糸の切ないラブストーリー。
    演題の“たちきり”とは、芸妓と遊ぶ代金を、線香が燃えつきる時間で換算したことに由来する。
    バリエーション
    ヒロインの芸者が病死するのではなく、手紙の誤送をきっかけに、同じくなじみだった別の商家の番頭に殺される、というストーリーがある。この場合、芸者は清純でない女性に描かれ、仏壇のシーンでは若旦那らの前に幽霊の姿になって現れて「地獄でも売れっ子の芸者だ」と説明するといったシーンが追加され、滑稽噺の要素が強くなる。
    桂小文治(落語睦会の)や、5代目文枝は、三味線の音を中途で切り、線香が消えたことを強調する演出であるが、3代目米朝は音をフェイドアウトさせる演出を取ることで、小糸の霊が消えていく様を表現している。
    3代目桂あやめの新作落語に、「立ち切れ線香外伝・小糸編」がある。亡き小糸が唄った「雪」が昔の恋を回想したものであることに着目し、小糸があの世で先に亡くなっていた地唄の師匠と再会し、幼少の頃恋仲だったことを思い出すストーリーを同演目に付加したもの。置屋における小糸の人間関係について、「お茶屋出身ゆえに舞妓の修行を飛ばしていきなり芸妓となったため、他の芸妓たちから疎まれている」という解釈を加えている。
    三遊亭白鳥は、物語の舞台を自らの故郷である新潟県上越市高田に移し、「雪国たちきり」として演じている。新作派の白鳥ではあるが、内容的にはほぼ原作に沿って語られる。ただし白鳥自身は「古典落語のアプローチとは違う」と語っている(三遊亭白鳥公式ホームページ)。なお、芸者の小糸は津軽出身で、母親から津軽三味線を習い、北前船に乗って直江津経由で高田に来て芸者になったという設定になっている。令和4年6月15日に中野ZEROホールで行われた白鳥の独演会(白鳥ジャパンVol.11)では、津軽三味線の山口ひろしが伴奏を担当した。
    「VOICEVOX:剣崎雌雄」

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