「202段の石段をのぼり切れるのか」氏子の高齢化進む中40人が初挑戦 玉置佑規アナが体感した塩釜みなと祭の魅力とは 宮城

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  • Опубліковано 28 лип 2024
  • 7月15日に開催された塩釜みなと祭にtbcの玉置佑規アナウンサーも参加しました。みこしの担ぎ手は、一般の人も参加できますが、実際に参加してみて体感した塩釜みなと祭の魅力とは。戦後まもなく始まった祭玉置佑規アナウンサー:
    「祭当日です。あいにくの雨ですが、私も衣装に着替え神輿を担ぎます」7月15日に開かれた「塩釜みなと祭」。戦後まもない1948年に復興と町の発展を願いはじまり今年で77回目の開催です。tbcに残る65年前のみなと祭の映像には、今と変わらない姿で氏子たちが神輿を担ぎながら石段を下りる様子が映っていました。昔から続く塩釜の初夏を彩る祭です。神輿の担ぎ手の中心となるのが氏子青年会の男性たちです。祭の一週間前から禊を行います。体を清める理由玉置アナ:
    「祭の一週間前から禊をするのはなぜでしょうか?」
    氏子青年会 長田将さん:
    「心身を清めて神様に一番近いところで私たちは担いでいるので、体が汚れていると神様に失礼になるので体を清めてから行っています」年3回ある塩釜の祭。氏子たちに祭の魅力や思いについて聞きました。氏子青年会 戸羽宏明会長:
    「日本三大船祭の一つで、専用船というのは塩釜にしかない。それを間近でみられるというのも魅力の一つです。コロナも開けてみんな疲弊したところで活気が戻ってきたので、皆に元気や勇気を与えられる素晴らしい祭にしたい」氏子青年会 鈴木整さん:
    「いつか大人になったら神輿を担ぎたいなという思いを持ち学校に通っていた。背筋を伸ばして立派に担ぐことで次世代こどもたちに繋がる」
    氏子青年会 佐藤太一さん:
    「脈々と受け継がれている歴史のまた新たな1ページをみんなで作っていきたい」白丁に着替えますいよいよ祭、当日。玉置アナも白丁という衣装に着替え、神輿渡御に備えます。担ぎ手は氏子青年会が中心となりますが、高校生以上の男性なら当日に受け付けをすれば一般参加できます。参加した高校生:
    「塩釜の町の人々のためになりたいのと、文化を守りたいという思いで参加しました」
    参加したフィリピン人:
    「おもしろい祭があるよと言われて来た」午前10時過ぎ、いよいよ二基の神輿が塩釜神社の表坂を降りていきます。16人で担ぐ重さ1トンの神輿。一歩踏み間違えば大きな事故、ここは経験豊富な氏子たちしか担ぐことができません。氏子青年会 泉俊輔さん:
    「本当に無事におろすことができた。皆さんの歓声のおかげでもあるし心を一つにおろせたのが良かったと思う」その後、神輿は市内を巡行し塩釜港を目指します。すると、ついに玉置アナにも出番が…。松島湾を巡る海上渡御へ玉置アナ:
    「重いですね。かなり肩にきます。でも皆さんの気持ちがすごいですね。歓声もすごい頂いて」雨もあがり青空も広がった午後。二基の神輿は海の安全と豊漁を願いおよそ80隻の船を引き連れ松島湾を巡る海上渡御を披露。玉置アナも特別に鳳凰丸に乗船させてもらいました。玉置アナ:
    「多くの船が連なって海を渡って行くその姿を船の上から見ていたが、その姿が圧巻でそれを見送る多くの人たちがいて、さらにグッと熱があがるというか、胸が熱くなった」志波彦神社の神輿が浦戸諸島を回る一方、塩釜神社の神輿は魚市場周辺を巡行します。40人が神輿担ぎに初挑戦今年は172人が担ぎ手として祭に参加。氏子の高齢化も課題となっている中、今年は私を加えておよそ40人が神輿担ぎに初挑戦しました。参加した高校生:
    「こういった体験がなくて新しい体験ができて達成感があります」
    氏子青年会 遠藤正浩さん:
    「今年は例年になくこんなに大勢の方担ぐことができて幸せで楽しい。この町の良さ、友達、親戚、おじちゃん、おばちゃんアットホームな感じがいい」そして午後6時半。表坂に戻ってきた二基の神輿。最後は202段をのぼっていきます。玉置アナ:
    「のぼりきることができました。202段長かったですけどみんなで一つになって上り切って達成感あります」無事に階段を上り切った二基の神輿。氏子たちに多くの拍手が送られました。氏子青年会 戸羽宏明会長:
    「(担ぎ手の)高齢化は避けられない中で若手が率先してきてもらった。玉置アナウンサーには、素晴らしい奉仕があるということを伝えてほしい」70年以上前から変わらず続く塩釜伝統のみなと祭。多くの人に支えられ地域を盛り上げる魅力いっぱいの祭でした。
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