【ゆっくり解説】日本陸軍の機甲軍団~機甲軍の創設と陸軍の誤算~
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- Опубліковано 5 лис 2024
- 低評価される日本陸軍の機甲戦力ですが、日本にも「機甲軍」という将来の対ソ戦を見据えて創設された軍がありました。しかし、当時の情勢は悠長に軍の近代化を施す時間を日本に与えず、多くの陸軍将兵が広い太平洋の島々や洋上で失われたことはご存知かと思います。
白兵戦史上主義に頼るほかなかった日本陸軍の実現したかもしれないもう一つの姿に迫ります......
参考文献
光人社NF文庫:機甲入門 佐山次郎
国書刊行会:帝国陸軍師団変遷史 藤井非三四
アメリカとの関係悪化により、陸軍は海軍に予算面で譲歩し、海軍艦艇づくりが優先されました。山下欧州視察報告の航空機と戦車開発案は予算の関係から航空機一本とせざるを得なかった。また、東条首相方針も、まず航空機生産で、次いで艦艇、陸上兵器は制限する、としました。だから戦車開発生産はすすまず、95式97式が主力の師団規模の兵団数個がやっとだったのです。いわば海軍と航空軍のために地上軍は犠牲となり我慢したのです。しかし、誇大宣伝や誇大戦果発表と異なり実態として海空軍は劣等だった。航空機生産力は開戦時年間で4千機だったものが昭和19年度5万機に成長したが、海軍の輸送途絶による資源不足で2万機もつくれませんでした。航空優先で戦車は後回しの判断は正しかったが、海軍と航空部隊は弱すぎた。
楽しく見させていただきました。個人的には 1933年の熱河作戦を詳しく取り上げて欲しかったです。これは 戦車を集団的に使うか否か口論されていた当時の陸軍に 機械化した軍隊のメリットを明白に表した戦闘であり、このブログが触れた1934年の「独立混成第一旅団」編成の直接的要因となっているものです。Regards.
対ソ戦考えたら、自然とこんな規模にはなりますよね
確かに海軍の戦線拡大に付き合わされた被害者の側面も大きいですが、そもそも資源を禁輸される口実になった南部仏印進駐を後押しした北部仏印進駐で事前の交渉により援蒋ルート遮断で合意したにも関わらず、強引に進駐した富永を野放しにしてた陸軍が悪いので残当な部分もままあります
仏印進駐とか頭おかしいやろ
話し合いがあったのですね
でも、これ見てると、ドイツとか、対戦車自走砲の扱いが砲兵側だったり、取り合いが発生してたとの事だけど、
機動部隊に戦車、砲兵、歩兵の構成は考えられてるからあとは運用上の問題だけの問題だった気がしますけど。
一応認識は出来てたけど、兵器開発が追い付いてなかったとか。
とはいえ手探りの時代、つまり黎明期だったという事は考慮に入れざるを得ない。
開発に着手するのが遅かった
@@とまちゃん-o9b 別に遅くはありませんよ。
ただ、技術基盤/産業基盤が貧弱だっただけです。
日本軍と軍用車両、並木書房よりほぼ抜粋
P296、吉田中将(騎兵総監)の全軍の機械化を強くすすめるのは、無闇に人員を戦場に送り出せばその分生産人口が減少して軍需生産や民需の減少に繋がる。少ない戦場要因で戦力を維持するためには軍を徹底して機械化させる必要がある。企業が生産設備投資をして生産性を上げて人員を削除するのと同じである。重要なのは機甲兵団創設が戦争経済と不可分であり、なおかつ戦場要員は国民人口の問題からもむやみに増やせないという認識。彼はWW1の欧米の人口統計を日本に当てはめ、人口と戦争経済の観点から動員可能な人員数に限界があることを割り出している。そうした考察から機甲兵団創設は始まっており、単に「機甲師団という槍の穂先を作る」などという単純な話ではなかったのだ。
今回の機甲軍のみならず旧軍では『頭では分かっていても体がついて行かない(=技術・産業基盤等が貧弱で実現できない)』パターンが多いな
結論:みんな貧乏が悪いんや・・・(他に要因がないとは言ってない)
「南方資源を利用しつつ、陸軍はソ連に対する」?
昭和の陸軍は、日本の国力で2つの大国と同時に闘えるつもりだったのだろうか・・・。
内閣、陸軍、海軍が同じ目的で違うことをやっていたのだろう。まるでケルベロスだな。
@@sirencesocery 良い例えだ。正直弱そうよねケルベロス。
なお、フランス領インドシナ進駐までならアメリカは出てこないとか言う甘い幻想を抱いていた模様………
うp主にも並木書房の日本軍と軍用車両をおすすめします。日本軍関連のこうした書籍はなかなかあるものではありませんし良いものも多くないのですが、この本はあたらしく出版された最新のものです。
「白兵戦史上主義」じゃなくて「白兵戦至上主義」ね。
ただ、日本軍がそんなものに陥っていたという事実はありません。
日本軍は欧米列強に対し日本人は体格に劣っているから白兵戦では勝てない事を健軍当初からよく理解しています。
日露戦争で得た最大の戦訓(自信)は、体格は劣っていても射撃訓練をしっかりやって銃撃戦で優位に立てれば勝てるという点です。だから日本軍は命中率にやたらこだわります。白兵戦は避けられない以上軽視するわけではありませんが、最も重視したのは射撃能力なのです。
日本軍が白兵戦を重視するようになるのは第二次上海事変からです。
日本軍と言えば白兵突撃を連想する人が多いですが、日本軍が目指していた戦術はWW1後期にドイツが編み出していた浸透突破戦術のような中隊規模で分進合撃する浸透突破戦術です。本来、これを実現するには同時に分進する友軍部隊との通信を密にする必要がありますが、当時の日本にはそれを可能にする無線通信設備は整っていなかった。だから「〇〇時に××で会おう」みたいな約束を信じてしゃにむに前進するという、今の感覚からすれば無謀な戦術にならざるを得なかった。
しかも、太平洋戦線では武器弾薬や友軍部隊が海上で沈められて、十分な戦力が整っていない状態でそれをやらざるをえなかった。無謀な白兵突撃を繰り返していたように見えるのは、そういう背景があるからです。
火力を軽視していたのではなく、火力はあれば投入しています。無かったから投入できなかっただけです。
日本軍はやりたくてそういう戦い方をしたのではなく、そういう戦い方をせざるを得ない状況に陥っていたということです。
「やった事」と「やりたかった事」は全く別の問題なんだという事を理解しないと、歴史からは「当事者が無能だった」という見当違いな結論しか出てきません。
「日本万歳」
うんうん。
だいたいさあ・・・ソ連ならハバロフスクもウラジオストクも
満州・朝鮮・北海道から戦闘機付けて爆撃出来る距離なんだよね。
なんでわざわざ10倍以上のハワイやラバウルで戦うのかな?
しかも勝って占領しても軍事的に何にもないよ・・・
軍事的にはシベリア東部占領の方が軍事上で日本が大きく有利だ。
攻撃の前にこういう武装船を揃えてsyosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/1459801/noveldataid/14636649/
@@mugakuninn 誤爆ですか(´・ω・`)?
うぽつです。
当時の日本領内や中国大陸、東南アジア、太平洋島嶼部では、機甲部隊の運用は難しいですからね。
一式装甲兵車や一式半装軌装甲兵車のような、機甲部隊に必要な兵員輸送車輌の開発等はおこなわれていましたが。
当時の日本政府と陸海軍が一致して連合国と太平洋で戦う戦略を立てていたなら、海軍は海上護衛総隊を、陸軍は海上機動旅団を、もっと早い段階で編成して装備を充実させていたかも知れませんね。
「日本万歳」
戦争始めてから戦時標準戦を突貫で作り100万t以上沈められると言う後追い。
武装輸送船500トン搭載貨物1000トンで対空戦対潜戦闘で高速輸送を実現、
というのが有りました。syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/1459801/noveldataid/14636649/
500トン武装船を1000隻以上配備すると言う・・・
kisuke kさん
陸軍の考えていたことは、南方資源を活用し長期抗戦、そのうち米国内のご婦人方が騒ぎ出し「息子を、夫をこれ以上殺すな」と過激なデモでもやり始めて米政府も講和を考え始めるだろう。
海軍の考えていたことは、真珠湾はじめ緒戦で撃ち漏らした米空母をなるべく早期に殲滅する。その上で講和交渉を持ち掛ければ応じて来るだろう。
日本的な縦割り行政、セクト主義を対米戦に持ち込んじゃ勝てるもの勝てません。
3個戦車師団と一個機動師団の機甲軍3個で機甲集団軍と独立機甲軍を整備しようとしたとありますがほんとでしょうか?
機甲軍団に金を回したら別の所にしわ寄せがいくしなー。
いつものすべて貧乏が・・・てな話だし。
自転車部隊を陸軍が誇る快速部隊「銀輪部隊」と大々的に国内に宣伝してしまう悲しい現実。
Attacks on all idealists 講和寸前までいったって、夢物語すぎますよ
@@とまちゃん-o9b 自分もそう思います。講和寸前までいった訳ではないと思ってます。
勢いで開戦半年は暴れまわったが、その後の方針がぐだぐた、面子を潰された米国は潰しにかかる方針では一貫してたと思います。
基礎工業力が不足してたんです。ハーフトラックを生産しようとすると、戦車が余分に作れないとか、全体的に余力が無いんですよね。まぁまともなハーフトラックは開発出来ませんでしたが。
@@とまちゃん-o9b
「日本万歳」
えーとお。
あなたはダレス秘密交渉を知らないのですか?
日本が交渉を無条件で始めれば講和はできた、たぶん。
@@mugakuninn できるわけねぇだろ。ありえない笑笑
当時の国力で生産量5.5倍とか机上の空論過ぎる
気合いですよ!!
日中戦争、太平洋戦争に突っ込まれた戦費全部を国内の産業促進、自動車や製鉄技術の向上などに突っ込めば、5.5倍と言わずとも、かなり国力増強はできてただろうなぁ
5.5倍とか無茶と言っている人が多いが必要な資源が入手出来れば、以外と7年から8年の期間が有れば実現は可能だったと思う。
世界恐慌が有ったとは言えそれまでは日本は上向き経済で各分野共に凄まじい成長を遂げて来た。
まぁ〜海軍がしっかりと資源を集めてくれれば話ですけどね。
それと占領した地域での鉱石の採取量低下も問題の一つと言えるけどね。
宮永咲大好き それな
と言うか計画年から8年、正味7年としても累積生産数が7倍有りますからね。
未だ製造されていない物を勘案して5.5倍としたってところですね。
そして普通、物づくりの生産数は前年比で有る程度上昇しますので7年後の生産数は毎年一割の生産力上昇でほぼ倍(正確には約1.95倍)で僅か1%でも7年後には1.07倍以上の製造能力が有ると仮定出来ますからね。
生産拠点を破壊されない前提ならむしろ余裕の有る見積もりと言えますね。
1930年代の日本の経済復興と輸出入の健全な発展ぶりはガチ。とても戦争をしなければいけない国のそれではない。でも日中戦争が始まったら一気にボロボロになっていったけどな。
とりことりこ さん
制裁が効いたんですかね?
宮永咲大好き 日中戦争でお金をかけすぎたんじゃないですかね?戦闘はもちろんあの広大な領土を維持しなければいけませんから。
おそらく米国の禁輸措置も効いていたとは思います
うぽつ
Attacks on all idealists
あなた様がこの動画にどのような感想を抱こうと自由ですし、内容が史実と異なる点を指摘するのも、他の視聴者と議論するのも無論自由だと思います。
しかし他の視聴者のただ投稿主への労いの言葉に食ってかかるは流石にどうかと思います。
最後に、これだけ書き込んでおいて言うのも何ですが、僕はレスバが好きではないので以降返信しません。逃げます。
長文を読んでいただきありがとうございました。
航空機に全てやらせる形を取ってるのかと思ったらここまで考えてたんだ....
機械化部隊より先にマトモな架橋装備や設営部隊を造るとか輜重隊を先に機械化するとかそういった"お膳立て"をしないと機械化部隊だけ持ってても意味ないんだよなぁ
国民党軍相手じゃ過剰でコスパ悪いし対米、対ソ相手には敵わない中途半端さが悲しいところだ
まあ中国軍相手だと
物資の無い終戦間際なんて日本刀と馬で戦って普通に勝つような相手ですしねw
ドイツの第5装甲軍とどちらが強いですか?
当たり前に第五装甲軍
なべやかんが動いとるイメージやな、日本の昔の戦車は鈍臭いイメージしかないわ、
せめてドイツの3いや4号戦車みたいなもんがあれば、M4シャーマンとも互角に戦えて無駄な戦死者も減ったはず、工業力が未熟なのに良くアメリカと戦争出来たもんやな。
もう少し、戦車戦力と対戦車戦力が充実してたらアメリカ軍はもう少し苦戦してただろうに
生産力の拡大は無理ゲーすぎる...
5.5倍という数字に呆れている方が多いようですが、それほど無謀な目標だったわけではありません。
日本で本格的なモータリゼーションが起こったのは戦後の高度成長期に入ってからでしたが、もし日中戦争が無ければ日本は1930年代の終わりか40年代にはモータリゼーションが起こっていた筈だったんです。
1920年代ごろからフォードをはじめアメリカの自動車産業が積極的に日本に生産工場を建てており、日本を足掛かりに中国市場へ進出しようとしてたんです(ちなみに、当時日本で最も高い給料を貰えた民間企業は日本フォードでした)。
日本陸軍は自動車産業振興のため膨大な予算を確保しており、国産自動車の育成に心血を注いでいます。
自動車産業が基盤として根付いていなければ、軍備の近代化は成功しない事をよく理解していたからです。
日本の役所としては珍しい事に予算を使いきれずに返納する年もあったほど潤沢な予算が用意されていましたが、それでも工業基盤の貧弱な日本では自動車産業の発展は遅々としてすすまず、フォード以外のアメリカメーカーとの提携で技術供与や資金提携を得てなんとかしのいでいる状況でした。
陸軍はこのままでは日本の自動車産業は発展するどころかアメリカに呑まれてしまうと危機感を募らせ、日本資本の出資率が一定以上ない会社は認めない等様々な規制を課していきます。ちょうど、現代の中国が海外自動車メーカーに対してやっている事と同じような条件を突きつけ、自国に利益と技術をもたらさないメーカーの締め出しを始めます。
アメリカ政府は当然文句を言ってきましたが、これは国防上の問題だからと言って日本は突っぱねました。
同時に中国での情勢が悪化していくに従い、日米間の関係も悪化してしまい。日本の経済成長とモータリゼーションの波は頭打ちになってしまいました。
ただ、もしもそれが無ければ日本の経済成長は史実よりかなり速いペースで始まっていた筈で、それを踏まえると陸軍が目論んだ5.5倍という目標はそれほど無謀な数字では無く、個々の兵器の性能はともかく頭数だけは実現不可能なものとも言えないレベルだったと思われます。
陸軍が自動車産業育成に力を入れていたのは仰る通りなのですが、日本の経済成長が早く始まるか考えてみると疑問も浮かびます。
戦前日本の社会構造、すなわち小作農が大多数を占める農民層、労働運動が弾圧され低賃金・悪条件で働く都市労働者層(皮肉にも
彼らの労働条件向上をもたらしたのは戦時の需要増大)を考えると購買力を持つ層が非常に限られています。戦後にGHQが主導した
土地改革や労働組合再結成といった政策を欠いたまま自動車の民需を生み出すことは果たして可能でしょうか?
@@46hakogata
「日本万歳」
壮年の力持ちを軍隊に取られたら荷車の代わりに自動車が普及します。
耕耘機や3輪車は荷車に変わる物でした。
地主が買おうが会社が買おうが売れれば台数が伸びる。
楽しみ自家用車が増えるかはその後の状況でしょうから・・・
@@46hakogata 当時のフォードが何故社員に高い給料を払っていたかと言えばモータリゼーションを起こすためでした。
高い給料を得た社員はフォードの車を買ってくれる。フォードが高い給料を払えば、他の企業は人材流出を防止するために同じように給料を引き上げざるを得ない。
それがフォードが成功を収めた理由で、彼らはそれを日本でもやろうとしていました。
前述したように実際に日本の民間企業で最も高い給料が支払われ、日本フォードの社長秘書を務めていた女性の年収は当時の東京都知事よりも高給を受け取っており、日本一高給取りの女性として新聞に紹介もされています。
日本フォードの工場はノックダウン生産方式でしたが、本来自動車産業はかなり広い裾野を必要とする産業であり、部品調達を日本企業から行うようになれば産業基盤そのものが底上げされ、自動車を所有できる中産階級が大幅に増えることが期待できる状態でした。
もちろん、それが実現するためにはフォードをはじめとする米自動車メーカーが日本から中国市場への自動車輸出を成功させる必要があります。
ただ、それが実現すると日本でモータリゼーションが起こって産業基盤が強化されはしますが、日本の自動車メーカーは確実に米自動車メーカーに食いつぶされてしまいます。
自国での自動車生産能力は獲得するが、自分たちに都合のいい自動車を開発する能力は全く育たない・・・それを嫌った日本陸軍が米自動車メーカーを追い出してしまったが、正しい決断だったのかどうか、他にもっと良いやり方があったかどうかは考える余地があるとは思います。
関東軍が調子に乗って満州国建国なんてするから、泥沼の15年戦争になってしまった。
国民党の暴走もある
後押ししたのは国民世論と政府だけどね
大体陸軍の推めてた日中戦争の和議をことごとく破壊する政府と海軍も酷いもんだし
数字を出したときこれは無理だと思わなかったのか
「日本万歳」
海軍軍令部の独走を許さず国防省でも創設して軍を統一指揮に変えてれば・・
戦艦数隻の材料と生産能力でかなりの規模を実現可能。
資源が無い、作戦は机上の論理、振りかざすのは精神論、やる気だけでは戦争は勝てない。
「日本万歳」
資源は充分・現場の希望作戦・考えたのは日本の工業力・正確な推測が勝利。
500トン武装輸送船2000隻。
syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/1459801/noveldataid/14636649/
戦車の師団が、有れば、貨物列車の駅と線路が、有れば、移動が、早いだろ~😤
現代も~😤
分不相応、ただその一言。
ともに「第一線(戦闘)重視主義」で、それは現在も変わらない気がします。
Attacks on all idealists 特攻が行われた頃には運用可能な空母はほとんど残っていなかったと思いますが…
@@Miki_Nanase 当時の日本の国力(技術力/産業基盤/市場規模)に対して陸軍が構想した機甲兵団が分不相応というのならその通りでしょう。
ただ、その「第一線(戦闘)重視主義」がどういうものかは知りませんが、字面から受ける印象は当時の陸軍の実情とは異なるように思います。
@@Miki_Nanase
「日本万歳」
あのお。
陸軍も海軍も第一線部隊の意見は基本的に無視で重要視されません。
陸軍では連隊長の意見を上層部が採用する事は無い。
海軍でも艦長の意見がさいようされる事は無い。
最大の意思決定は作戦部が行うので陸軍省も海軍省も口出し不可能。
戦術上の敗北で指揮官に階級剥奪が無いのは作戦通り動いたから・・
作戦部は日本軍の貴族です。
@@mugakuninn 第一線の意見というのは、現場の人間の主観にのみ基づいているので客観性を欠いた印象論や感情論に過ぎないモノが多いのです。参考にはしても、一歩引いたところから客観的に評価して合理性を伴わない内容であれば無視されるのが当然です。
そして、第一線の意見の大部分はそうしたものであり、無視されるのが当然なんです。