新認知機能検査（改訂版）

[@仏の八ちゃん-c4p]

こんな沢山のイラストを覚えられません？もう～免許証は返納います。

[@武藤元]

仏の八ちゃん様
ご視聴ご観覧ありがとうございます。免許証が必要でないならば返納されるのも一つの選択肢であります。一番安全なのは車に乗らないのが、安心・安全であります。僕の場合は､病院に通うのに少し距離があり、車の利便性が必要であります。
　もし、車が必要ならば5月13日の道交法の改正で、認知機能検査の合格ラインが36点以上となりました。
新認知機能検査は､①｢手がかり再生」のイラストを覚える試験と②「時間の見当識」の２つの試験となりました。
｛「時間の見当識」とは､今年は何年、今月は何月（なんがつ）、今日は何日、今日は何曜日、今は何時何分ですか｝が問題となり、採点が100点満点の内、全問正解で20点となります。
　後の80点が「イラストを覚える試験」となり、｢手がかり再生」のイラストを覚えル試験で、16点以上をとれば合格となります。
　｢手がかり再生」の問題には、出題されるイラストが１６個あり、ヒントなしで1個正解すると5点、ヒントありで正解が2.5点となります。　｢時間の見当識」を全問正解すれば20点となり、残りをイラストを覚えて16点以上とれば合格となります。
　イラストをヒントなしの正解で、４つ覚えられれば20点、「時間の見当識」の全問正解で20点となり、合計40点となり、合格となります。
　もし、どうしても運転免許証が必要であれば、今年5月13日の道交法改正で、合格ラインが36点と低くなりましたので、ご検討ください。
　車はご自分で運転されますとリスクが伴いますので、ご返納も一つの選択肢であります。
長々とご説明いたしましたが、返納の際の参考となればと免許証ご返納に際しての僕なりの考えを併記させていただきました。長文失礼いたしました。　　武藤元

[@ToroInoue-c5y]

認知症でなくとも、こういう検査が苦手は人は結構います。また、認知症の過半数をしめる「アルツハイマー型認知症」は、この認知機能検査では検出できません。
そこで2022年05月より、事前に専門医療機関の専門医から「認知症ではない」という診断書を得ることで、この認知機能検査を回避できるようになりました。
その際は検査に３～４時間かかりますが、ＭＲＩやＣＴの画像診断が主で、補助的に知能検査・心理検査・問診を行ないます。
また、その際の診断書作成料は無料です。必要なのは受診費用ですが、保険診療ですので、３割負担で7000円が目安といわれています。何か持病があり、福祉医療受給者等の資格があれば、窓口での自己負担ナシになることも可能です。