【リアクション動画】プロヴァイオリン講師が五嶋みどりさんのシャコンヌをリアクションしてみた!深すぎる演奏に悶絶!?

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  • Опубліковано 8 вер 2024

КОМЕНТАРІ • 24

  • @user-fm3ul4ye5u
    @user-fm3ul4ye5u 2 місяці тому +4

    MIDORIさんの崇高な響を聴くと癒されると言うかなんかホットしますね。心の拠り所がこの響にあるように感じます。

  • @kodokunasamposha
    @kodokunasamposha 3 місяці тому +6

    いうまでもないことですが、「演奏家」と呼ばれる人の演奏には、一聴して訴えてくる技術的な錬成とは別に、一つの動機から曲全体を統べる構想にいたるまで、一貫した思想的解釈が聴く者に迫ってくる。ごまんとあるバイオリン曲のなかでも、このBWV1004の終曲「シャコンヌ」は、弾く者、聴く者、双方にとり優れて解釈が問われる曲ではないかと思うのですが、古今天才と呼ばれるバイオリニストは許多数えることはできても、実はこのシャコンヌを納得出来るように聴くことのできる演奏家は、私のなかでは極めて限られている。一聴して隙のない演奏ではあっても、右の耳に聞こえたと思うまもなくするりと左の耳に消えてしまって、あとにはなにも残らない演奏というものも、ときとして名演奏家の演奏に散見されることがある。みどりさんの演奏はそんななかでも、ずっと心に残る数少ないシャコンヌのひとつです。いま私が心待ちにしているのはHIMARIのシャコンヌです。HIMARIのシャコンヌなら、きっと二十一世紀を代表するシャコンヌになるに違いないと、いまから期待に胸が膨らんでいるのです。
     up主さんの仰るようにシャコンヌの秘密は、消えては現れるテーマ旋律の動きにあると思われます。バスに鳴っているテーマ旋律を捉えたと思う間もなくそれは姿を隠し、次の動機では高音部に現れる・・・そんな自在なテーマ旋律の動きに気付いたときシャコンヌは、よりスリリングな音楽として私を翻弄する。その自在感がシャコンヌの深い魅力のエレメントなのだろうと、半世紀以上シャコンヌを聴いてきた者の感想です。

  • @uncoinmusique-sj2pi
    @uncoinmusique-sj2pi 3 місяці тому +5

    五嶋みどりさんの凄さは、聴き手を音楽そのものに向き合わせてくれる所だな、と思います。
    素晴らしい演奏は、いつも音が言葉の様に聴こえてきますが、みどりさんの場合はそれがとても強くて、脳に直接話しかけられている様な感覚になります。
    しかし、その解釈は、聴き手に委ねられている。
    以前、みどりさんのドキュメンタリー番組を録画して、何度も見ていました。
    いずれ見れなくなると思い、印象的な言葉をピックアップしてメモしていたノートがまだありました。
    自分と向き合う、
    喜びも悲しみも全て音になる
    音はその人自身(生き様が出てしまうもの) 
    自分の中にある「音」 自分の中に「何」があるのか?(を考える)
    外から何かを持ってくるよりは、自分の中からどうやって出せるのか?と考える方が本物の感じがする。
    素直に、ただ素直に(そして欲をなるべく離して行く) 「素直に向けて努力し続ける」
    みたいな事をおっしゃってました。
    最後の、「ただ素直に」というのが、とても心に残っています。
    たどり着いた悟りみたいなものでしょうか?
    彼女にとって、テクニック面を褒められる事など、もはや重要ではなのですね。。(むしろそれを感じさせまい、としている)
    (余談ですが、生徒さんが来る前に長時間、開放弦のボゥイング練習をされていたのも印象的でした。
    みどりさんがするのに、自分がしなくてどうする!?って思いました😅)

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому +1

      いつもご丁寧にコメントいただきありがとうございます。
      そして、お返事が遅くなり大変申し訳ございませんでした!
      僕もそのドキュメンタリー観ました!メモ取っていらっしゃるとは…さすがすぎます…
      僕も五嶋みどりさんを心の師と仰ぎ、いつも練習する時にはあの、音によく耳を澄ませて真剣に音に向き合う御姿を思い浮かべています。
      お話が少しだけ逸れるのですが、以前、国立新美術館のロビーで、五嶋みどりさんがご自身の活動として、特別支援学校の生徒の皆様と一緒に弾かれるというのを聴きに行ったのですが、その優しい眼差しと真摯な立ち居振る舞いに心打たれたのを覚えております。
      音楽家だけが音楽を生み出すのではなく、人類皆で輪になり音楽を楽しむという一つの平和の在り方のようなものを目にした、そんな、得難い体験でした。
      同じ師(勝手に言ってるだけ笑笑)を仰ぎ、お互い元気に頑張っていきましょ!
      今後とも良い動画をお届けいたしますのでお楽しみに!
      お身体に気をつけてお過ごしください。
      ありがとうございます。

  • @user-rs9sl3qt1z
    @user-rs9sl3qt1z 2 місяці тому +2

    篠崎先生の解説、今回のは特に面白かったです。それはバッハの音楽とこの演奏の背景を教えてくださっているからです。ちょうどバッハに興味が出てきたところでした。私は音楽のことを全く知りませんが、バッハを弾くということは、演奏家の精神性を問われるのではないかと思いました。それと、先生のこういった解説がいつか書籍になったらいいのに、と思いました。

  • @masatoyokoyama1449
    @masatoyokoyama1449 2 місяці тому +2

    個性的で素敵な演奏も他にありますが、このみどりさんの演奏は心が洗われる思いで、一番好きです。解説されている通り、真摯に突き詰めた飾りのない演奏で最高です。

  • @user-bv4fr1qi3k
    @user-bv4fr1qi3k 3 місяці тому +3

    篠崎爽太郎先生。五嶋みどりさんのシャコンヌのリアクション動画ありがとうございました。五嶋みどりさんを取り上げてもらえたらと期待していましたので、嬉しかったです。
     ちょっと録音の音がいつもと違うのが気になりましたが、内容はとても良かったです。五嶋みどりさんは、以前から名前は知っていましたし、昨秋にHimariファンになって以来、色々なバイオリニストの演奏動画を観るようになり、この五嶋みどりさんのシャコンヌ演奏動画も観て、見事な演奏と思っていました。今回の爽太郎先生は、最初は表情豊かなリアクションを心がけていますが、演奏が進むにつれて、カメラに自分の顔を見せる余裕がなくなり、素の表情で聴いておられるように思え、それだけ演奏が良いのだと思いました。
     コメントもよかったです。シャコンヌという舞曲についての解説や、バッハが通常と逆の「暗い→明るい→暗い」という展開をあえてしているのを「尖っている」と言われたのが印象的です。五嶋みどりさんの曲解釈や、作曲者バッハに忠実な演奏スタイルも高くリスペクトしておられて清々しいです。また爽太郎先生ご自身のバロック時代の奏法についての最近の考察についても熱っぽく述べられ、「考えて演奏する」ことが大切だときっぱりと言われるのが、真剣でかっこいいなあと思いました。
     このように、良い演奏の、どこがどう良いのかを解き明かしてくれると、「やっぱいいんだ!」と、とても気持ちが良くなります。ありがとうございました。

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому

      いつもご丁寧にコメントいただきありがとうございます。
      お返事遅くなり誠に申し訳ございませんでした。
      さすが國分様、よく見ていらっしゃる笑笑途中からふつーに浸ってしまいました笑笑
      お褒めの言葉ありがとうございます。ただ、これはあくまでも僕の信じた解釈というか、絶対的な説明ではないのでその点踏まえて楽しんでいただけたなら嬉しく思います!!
      ただ、考えて演奏するのはマジで大事ですよね笑笑
      今後とも良い動画をお届けいたしますので見守っていただけますと幸いです。
      よろしくお願いいたします。
      ありがとうございます。

  • @user-jx4yh6rz3c
    @user-jx4yh6rz3c 3 місяці тому +4

    ひまりさんも、来年ズービーンメーターさんの指揮でベルリン・フィルデビューしますのね。みどりさん、ひまりさんの因縁を感じています。願い事!ズービン・メーターさん、ご健康に気をつけてもらいたいです。それから、偶然このチャンネル見つけることができて幸せ気分になっています。ありがとうございました。今年、75才になる、じっちゃんより。

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому +2

      コメントいただきありがとうございます!
      お返事遅くなり申し訳ございません。
      我々に素晴らしい音楽を届けてくださる演奏家の皆様も同じ人間ですものね当たり前ですけど笑笑
      おっしゃる通り、いつまでもお元気で!と思います!
      こちらこそ素敵な出逢いに感謝しております!
      今後とも素晴らしいヴァイオリニストの皆様を楽しく紹介していきますのでお楽しみにお待ちください。
      ありがとうございます。

  • @user-up4zf2we6p
    @user-up4zf2we6p 3 місяці тому +4

    音に魂が宿る...

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому

      コメントいただきありがとうございます!
      お返事遅くなり申し訳ございません。
      ですよね…訴えかけるものがあります…
      今後とも素晴らしいヴァイオリニストの方々を紹介していきますのでお楽しみに!!
      ありがとうございます。

  • @shibazotazukuri
    @shibazotazukuri 3 місяці тому +2

    ド素人ですけど素晴らしい演奏と感じました。ありがとう。音が染み入ったと感じました。考察も良いと思いました。

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому

      コメントいただきありがとうございます!
      お返事遅くなり誠に申し訳ございません。
      ですよね!ようこそヴァイオリニストの沼へ笑笑
      これからも様々なヴァイオリニストの方々を紹介していきますので一緒に楽しみましょう!
      お褒めの言葉もいただき感謝申し上げます。
      ありがとうございます。

  • @Pok0pen
    @Pok0pen 3 місяці тому +13

    彼女のプロフィール紹介で重要な『タングルウッドの奇跡』が抜けていると思いました。
    1986年7月27日に当時14歳だった五嶋みどりさんは、タングルウッド音楽祭で、レナードスタイン指揮&ボストン交響楽団と共演し、バーンスタイン作曲の「ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのセレナード」を演奏中にヴァイオリンのE線が切れてしまいました。すぐさまコンサートマスターのストラディヴァリウスを借りて弾き始め、しばらくしてまたE線が切れたため、今度は副コンサートマスターのグァダニーニを借りて、何事もなかったように演奏を最後まで続けて聴衆から喝采を受けました。翌日のニューヨークタイムズ誌に『14歳の少女が3つの🎻ヴァイオリンでタングルウッドを征服する』と紹介されて一躍有名になりました。
    彼女の凄いところは、当時使用していた彼女のヴァイオリンは3/4サイズでした。演奏中にいきなり借りたストラディヴァリウスとグァダニーニは4/4サイズだったことです。サイズアップすれば弦長も大きくなり、指で弦を押さえる位置もすべて変わります。いきなりサイズアップしたにも関わらず、完璧な演奏を最後まで行って見せたことです。

  • @azusahiguchi9186
    @azusahiguchi9186 Місяць тому

    五嶋みどりさんを心から尊敬しています。五嶋さんの演奏にはいつも心を奪われてしまいます。

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  Місяць тому

      @@azusahiguchi9186 さん
      コメントいただきありがとうございます!
      僕も五嶋みどりさん尊敬してて、五嶋みどりさんのように世界に貢献できる音楽家になりたいと思ってお仕事しています…
      心が奪われる、確かにその通りですね!
      今後も数々の素晴らしいヴァイオリニストの皆様を紹介していきますので応援いただければ幸いです!
      ありがとうございます。
      篠崎爽太郎

  • @usernononeko
    @usernononeko Місяць тому

    天才とか、再来とか、高度な芸術とか私にはわかりませんが、みどりさんはどれにも当てはまらない感じがして
    ただ聴いていると、穏やかな気持で上昇し、パタンと後に倒れたら
    そのまま天に召されてしまいそうです。

  • @yoshiehoda7525
    @yoshiehoda7525 3 місяці тому +2

    ああ、シャコンヌってこんな音楽だったんだ、と新たな印象を受けました。

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому

      素敵なコメントをありがとうございます。
      お返事遅くなり申し訳ございません!
      なるほど、ちなみに、@yoshiehoda7525様の中でこの演奏を聴く前後でシャコンヌに対してどのような印象の変化があったのか教えていただいてもよろしいでしょうか…??
      すみません…めんどくさいですよね…個人的な興味ですので、簡単でも良いので!是非教えてください。
      ありがとうございます。

  • @user-hb4tk7bx8z
    @user-hb4tk7bx8z 2 місяці тому +1

    異次元の世界。この人のシャコンヌは他と一線を画してる。
    みどりさん、多分人間じゃない。(笑) でも本人はとっても人間的なのでしょうけど。

  • @groovy2070
    @groovy2070 3 місяці тому +2

    面白い考察でした!確かに、自分が聴きたいように補完している部分ってあると思います。
    どんなジャンルにせよ、ネタは提供したあとはどう調理するかはお前次第だっ!てのは結構あって、
    その自由な余白というか、真の意味での音楽家は押し付けるのではなくて委ねる部分を重視しているというか。。
    上手く言えないですけど、そんな気がしました😅
    聴き手によってどのようにも解釈されるのが音楽の面白いところ!

    • @ViOLiNSTUDe
      @ViOLiNSTUDe  3 місяці тому +1

      いつもコメントいただきありがとうございます!
      お返事遅くなり大変申し訳ございません!!
      分かります分かります!
      聴くということも音楽の重要な部品というか、エレメントというか…おそらくバッハの時代は聴くという感覚も今とは全く違っていたのではないかなと今回気づいたので今後掘り下げるのが楽しみです…笑笑
      今後とも良い動画となるよう努めますので応援よろしくお願いいたします!
      季節の変わり目ですのでお身体に気をつけてお過ごしください。
      ありがとうございます。

  • @tj3952
    @tj3952 2 місяці тому +1

    スピってるであってると思います! バッハが作曲した建物での演奏。。バッハもどこかで聴いているかもしれません