【パワースポット旅 高天彦神社/奈良県御所市北窪】

高天彦神社は金剛山の東山麓に鎮座し、かつて平安時代に編纂された
延喜式神名帳において最高位の名神大社に列せられた由緒ある神社
大阪南部と奈良の県境にまたがる葛城・金剛山系は
古代より神奈備山（神宿る山）としての信仰を集めてきた場所で
神話に登場する神々の世界「高天原（たかまがはら）」があった場所とされ
御祭神である高皇産霊神（たかみむすびのかみ）は最高神としてあがめられ
天地の始まりの時に現れた造化三神の一柱であります
宇宙創造の神さま、創造、発展、新しいものを生み出す力
開運招福、無病息災、延命長寿など、多くのご利益があるとされています
高天彦神社が鎮座するこの御所市の山麓一帯は、古事記に登場する
天孫降臨の舞台・高天原であるとの伝説が残る地として知られ
高皇産霊神は天孫の瓊々杵尊（ニニギノミコト）が高天原から降臨する際に
天孫降臨の命令を下した神とされています
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