いいね!信州スゴヂカラ(秘境ツアー大町編 北アルプス・高瀬渓谷の温泉を訪ねて /2020年10月10日)

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  • Опубліковано 8 жов 2020
  • 北アルプスの秘境とも呼ばれる大町市・高瀬渓谷の温泉を松坂アナウンサーが訪ねる。
    大町ダムから向かった葛温泉には、3軒の宿がある。その内、温宿かじかで温泉をいただく。温宿かじかは、6部屋しかない温泉宿だが、51年前までは250人以上の宿泊客が泊まれる宿だった。それが、1969年、宿の前を流れる高瀬川の氾濫により流失、宿主人の相模一男さんが懸命に再建した。相模さん自ら撮影した災害の映像や話を聞き、当時を振り返る。
    葛温泉を後に、七倉に到着。ここから先は、一般車両での通行ができないため、タクシーに乗り換えて温泉を目指した。途中、目の前に巨大建造物が出現。日本第2位の高さを誇る高瀬ダムだ。ダム建設時に付近から出た岩や砂を利用して作られたロックフィルダムは、人と自然の共生というロマンをかきたてる。ダムの上に立つと一面エメラルドグリーンのダム湖。その先に、目的地である北アルプス・湯俣温泉がある。
    タクシーは高瀬ダムまでしか通行ができないため、片道10Km、徒歩3時間の道のりを歩くことに。高瀬川沿いの登山道は、歩くほどに道は険しく、額には汗が浮かんだ。河原には流木が何本も打ち上げられ、やはり自然の力を感じざるを得ない。
    湯俣温泉・晴嵐荘。やっとの思いで到着した宿で入浴。硫黄の臭いがする白濁色の湯に疲れが癒されていく。晴嵐荘は北アルプス登山の玄関口として、登山者に親しまれてきた山小屋だが、2年前、登山道と小屋を結ぶ吊り橋が、やはり高瀬川の氾濫で流されてしまった。身近で自然の猛威を感じつつ、支配人の森本克寛さんは得意の料理で登山者をもてなす。
    湯俣温泉は、河原に温泉が湧き出ることでも有名。自然の露天湯に入り体を温め、全身で地球の恵みを体感した。
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