横浜市金沢区 ROOM TOUR 「桟路の家」~子育てが済んだご夫婦の終の住処として、これから暮らしを安心して愉しみながら、「家族が集う住まい」を目指した 延床４２坪の総二階建てのお宅です。

横浜市金沢区の丘陵住宅地の一角に永らくお住いだったお宅を建て替えて完成した「桟路（さんろ）の家」。
延床４２坪の総二階建ての中に、たくさんのこだわりとご家族への想いが詰まっています。
子育てが済まれてから暫しの時が流れ、ご家族が随分と増えたご夫婦が建て替えを決意されたのは、これから暮らしを安心して愉しみながら、離れて暮らす「家族が集う住まい」にしたいという強い想いからでした。
リビング・ダイニングは大勢が集まれるようゆとりのある空間とし、
南向きの大開口木製サッシと大きな吹抜け、Jパネル表しの天井によって、
自然素材が反射する柔らかな光と、吹き抜ける風の心地よさを感じられます。
LDにはキッチンやパントリー、洗面室が隣接し、考え抜かれた家事動線を想像させる回遊性抜群の間取りです。
ロフトは全面を使って、ご主人様の趣味の鉄道模型が巡ることができるようにし、
電車が大好きなお孫さんと一緒に楽しめる、特別な空間となっています。
山奥の桟道、桟橋を走っていく線路からその名を連想した「桟路の家」は、
「桟＝かけはし」という言葉の通り、ご家族にとっての架け橋となるような温かなお住まいとなりました。
紀紀州山長商店の杉桧を用いた構造とセルロースファーバー断熱による高気密高断熱住宅の国産構造材の木の家です。
外壁はそとん壁の搔き落とし仕上げを採用。
室内はアメリカンブラックチェリーや桧を、浴室には青森ヒバを張るなど木の香り豊かな空間にしつらえました。
玄関ホールの大谷石貼りや洗面のタイルなどのアクセントカラーは淡いグリーンで統一し、
チェリー材との調和で、若木のような瑞々しい雰囲気となっています。
許容応力度構造計算による耐震等級・耐風等級ともに最高等級をクリアした安心の木の家です。
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◆株式会社北村建築工房　
北村建築工房　は鎌倉逗子葉山を中心に湘南・横浜・三浦半島エリアで
創業１０４年の設計事務所＆工務店です。国産構造材や自然素材を生か
して耐震と温熱性能にこだわった木の家をつくるモノづくり会社です。
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