【高校柔道】公式戦で一度も勝てないライバル 雪辱を期した決勝戦 姉との絆【新潟】スーパーJにいがた1月22日OA
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- Опубліковано 18 гру 2024
- 20,21日に全国高校柔道選手権の新潟予選が開催されました。特別な思いをもって畳にあがった選手たちがいます。雪辱を期した一戦に挑みました。
新発田南高校にこの冬、リベンジを誓っていた選手がいます。2年生の籠島果恋(かれん)さん。去年の県予選・48キロ級決勝で敗れた相手がいます。
開志国際の2年生・菊原優愛さん。高校に入学してから公式戦で、一度も勝てていません。
■籠島果恋選手
「刺激を受けましたし、いつか倒したいと思っていたので、今回の選手権予選で絶対に勝ちたいと思っている。」
悲願の優勝に向け、心強い存在がいます。
■姉・純恋(すみれ)さんの指導
「その連続技を一回やればいいじゃん、組手から組んで、持っていって自分の形に。」
姉の純恋(すみれ)さん。開志国際の柔道部出身で、2年前の県予選・52キロ級で優勝するなど活躍しました。
去年の秋ごろから、練習をサポートしてくれています。
■姉・純恋さん
「妹の強さは技に入るときのスピードの速さがいい。」
■籠島果恋選手
「柔道面ではすごく尊敬している面もありますし、姉妹で教えてもらえるのは当たり前ではないので助かっている。」
姉妹の関係性は、意外にも・・・・・
■籠島姉妹
(妹)「頼りになるときもあるが、私の方が年上みたいな、お姉ちゃん感あるのは私。」(姉)「妹の方がしっかりしている。」
二人三脚で、憧れの日本武道館へ。21日に開催された個人戦。
純恋さんも、応援に駆け付けました。
■姉・純恋さん
「いままでやってきたことを信じて、自分の納得いく結果を出せるように頑張ってほしい。」
第2シードの果恋さん。合わせ技一本で、決勝進出を決めました。
決勝を前に、純恋さんが果恋さんのもとへ。決戦を前にアドバイスを受けました。
相手はライバル、開志国際の菊原さんです。
両社一歩も譲らない熱戦。勝負を決めたのはわずかな差。指導の差二つで、決勝を制したのは菊原選手でした。
涙する果恋選手に姉・純恋さんは。
■純恋さん
「気持ち切り替えて次に向けて一緒にやろ、このまま全部負けて終わるの?いやでしょ?一緒にがんばろ・・」
■籠島果恋選手
「いままで全力でやってきたからこそ、悔しさが勝つが、自分が今までやってきたことは無駄にはならないと思うので夏のインターハイ予選に向けて、姉にも恩返しできるように頑張りたい。」
2024年1月22日放送時点の情報です
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