世界最古で世界一美しいと称されるナミブ砂漠があるアフリカ大陸南西部のナミビア、今回はナミブ砂漠が大西洋に流れ込むサンドウィッチハーバーまで砂丘ドライブをした様子を紹介します（2015年12月26日）

2015年の年末年始にアフリカ南部の4か国を海外旅行しました。今回は、アフリカ大陸南西部の大西洋側に位置するナミビアの、世界最古で世界一美しいと称されるナミブ砂漠、そのうちナミブ砂漠が大西洋に流れ込むサンドウィッチハーバーまで砂丘ドライブをした様子を紹介します。
　サンドウィッチハーバーは、ナミビアの大西洋側の港町ウォールビスベイから南へ約50kmにある砂州により外海から隔てられたラグーンです。サンドウィッチハーバーへは道が無く、砂漠を走らなければならないため、四輪駆動車とベテランドライバーでなければ行くことができません。
　今回の当初計画では、ウォールビスベイから南アフリカのケープタウンまで午前中の飛行機で直行する予定でしたが、予定した飛行機が取れず、ウォールビスベイを午後立って、南アフリカのヨハネスブルグを経由してケープタウンに行くことになりました。そのため、ウォールビスベイで午前中空いてしまいました。そこで観光場所として見つけたのがサンドウィッチハーバーでした。
　現地ツアーを見ますと、ピクニックランチ付きのウォールビスベイクルーズとサンドウィッチハーバー１日ツアーや、ピクニックランチ付サンドウィッチハーバー半日ツアーがありました。しかしながら、その日がクリスマスの翌日で、どこのツアー会社も休みだったため、断られるか規定より格段に高い料金を要求されました。そういう中で、ピクニックランチはいらないなどと交渉して何とかツアー実施にこぎつけることができました。
　参考までに、今回の旅行の全日程は次のようになっています。
１日目（2015年12月23日）：飛行機（南アフリカ航空）で成田空港から香港を経由して南アフリカのヨハネスブルグへ。
２日目（2015年12月24日）：飛行機（南アフリカ航空）でヨハネスブルグからナミビアの首都ウイントフックへ、車でナミブ砂漠の玄関口：セスリウム近郊のナミブデザートロッジへ、ロッジで夕暮れのネイチャードライブへ、セスリウム近郊のナミブデザートロッジ泊。
３日目（2015年12月25日）：車でナミブ砂漠の最奥部ソススフレイへ、DUNE45（砂丘）やデッドフレイ（死の谷）を観光、その後ウォルビスベイへ、不思議な植物ウェルウィッチアやムーンランドスケープ（月面世界）を観光、ウォルビスベイのプロテアホテル・ペリカンベイ泊。
４日目（2015年12月26日）：午前中は現地ツアー会社の４DW車でサンドウィッチハーバーを観光、午後は飛行機（南アフリカ航空）でヨハネスブルグを経由して南アフリカのケープタウンへ、ケープタウンのチューダーホテル泊。
５日目（2015年12月27日）：終日ケープ半島観光、オットセイの島：ドイカー島、喜望峰とケープポイント、ペンギンの海岸ボルダーズビーチ、カーステンボッシュ国立植物園を観光、夜アフリカ料理の店GOLDレストランでアフリカン音楽やダンスのショーを鑑賞、チューダーホテル泊。
６日目（2015年12月28日）：飛行機（南アフリカ航空）でヨハネスブルグを経由してジンバブエのビクトリアフォールズへ、世界三大瀑布のビクトリアフォールズを地上とヘリコプターから観光、ビクトリアフォールズのキングダムホテル泊。
７日目（2015年12月29日）：車で国境を越えボツワナへ入国、チョベ国立公園へ、公園でボートサファリ、チョベ国立公園近郊（カサネ）のチョベマリーナロッジ泊。
８日目（2015年12月30日）：早朝と夕方の2回、チョベ国立公園でサファリドライブ、チョベマリーナロッジ泊。
９日目（2015年12月31日）：早朝、チョベ国立公園でサファリドライブ、車で国境を越えビクトリアフォールズへ、飛行機（南アフリカ航空）でヨハネスブルグを経由して香港へ。
10日目（2016年１月１日）：飛行機（キャセイパシフィック航空）で香港から成田空港へ。