【ついに発売!「極楽加湿」】住宅会社ならではの発想が生んだ24時間オート加湿システム

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  • Опубліковано 8 вер 2024
  • 今日のテーマは、『ついに発売!住宅メーカー初(※当社調べ)、24時間オート加湿システム【極楽加湿】』です。
    だんだんと寒くなり、空気が乾燥する季節になってきました。こういったタイミングで、ようやく皆様に『極楽加湿』をご案内できることになりました。
    構想開始から約2年を経てようやくリリースまで辿り着いた、これまでの開発の苦労話なども含めながらご紹介いたします。
    ▼低温・低湿な日本の冬
    以前、『Z空調だから乾燥するの?』という動画を公開いたしました(※1)。まだご覧になってない方は併せてご覧いただけたらと思うのですが、そのなかで「Z空調だから乾燥するわけではない」ということを解説しています。また、温度と湿度のメカニズムについてもお話しているのですが、復習を含めて改めてご説明します。これは東京都の月ごとの平均気温と平均の湿度をグラフ化したもので、赤が温度、青が湿度を表しています。日本の気候は温度と湿度が同じように上がり、同じように下がっていく様子が一目瞭然です。ちょうど冬に当たる12月を見ますと、温度も湿度も両方下がっています。したがって、日本の冬は低温低湿で、そもそも湿度が低いという特徴があるのです。
    ▼乾燥を感じるなら、独自の製品で加湿しよう!
    冬は、Z空調または全館空調では、全ての部屋を暖房しています。このため、どの部屋に行っても暖かい。そしてそれは、どの部屋に行っても「乾燥している」という感覚になってしまうのです。暖房している部屋と、していない部屋が混在する一般的な住宅と比べると、やはり乾燥感を感じやすいのは事実です。それは我々もわかっていましたので、「なにか良い加湿機が開発できないか?」と、ずっと考えていました。せっかく我々が開発するのであれば、他にはないような、住宅会社ならではのアイディアで作ろうと思い付いたのが『自動給水』でした。
    ▼加湿器の面倒な給水作業を自動化
    加湿器は、ほとんどが自動給水ではありません。皆さん多分この時期になると、タンクを洗面所等に持って行き、給水して蓋を閉めてセットするといった作業を毎日やられているのではないでしょうか?我が家でもそうなのですが、朝起きるとリビングにある加湿器に「必ず給水して」というふうに妻から言われて、それが朝のいつもの仕事になっています(笑)。これが意外と煩わしいものですよね。ずっと家にいらっしゃる方は、1日何回もこれをやらなければならず、ちょっとしたストレスになっているのでは?と思っています。その煩わしさを解消しよう!ということで、水道から直接給水することを考えました。
    『極楽加湿』にはホースが付いています。壁には洗濯機用の水栓を改良したオリジナル水栓が設置され、ここから少量の水をホースを通じ自動的に本体へ給水しています。まさに住宅会社ならではの、我々の経験が生かされたアイディアです。
    ▼開発のハードル~目詰まりを解決せよ!
    独自のアイディア「自動給水」の加湿器は、すぐに商品化できると思いきや・・・大きな落とし穴がありました。試作段階で、水道水に含まれるカルキやカルシウムといったものが加湿器の中で白華し、これが目詰まりを起こすというトラブルに見舞われました。そこで、それを解決するために考えたのが『軟水フィルター』です。軟水器というものに水を通すと、カルキやカルシウム等を除去できることに気づいたのがきっかけです。『極楽加湿』本体の断面図をみると、ちょうど真ん中にある白い筒状のフィルターが、『軟水フィルター』のカートリッジです。三菱クリンスイさんに依頼して、『極楽加湿』専用に開発していただきました。給水された水がこのフィルターを通るように改良することで、カルキやカルシウムといったものを約 98% 除去でき、目詰まりの問題をクリアすることができました。
    ▼「Z空調」の予想外なメリットで開発が加速
    次のステップでは、実際にZ空調の家で何台の加湿器があれば、家全体の各部屋を全て加湿できるか実証実験を繰り返しました。その時、想定外の事実が判明したのです。加湿した空気が、Z空調を通して部屋中を回ることが分かったのです。これは、ある程度は予想していたものの、そこまで上手くいくとは想定外でした。実際に35坪ぐらいの実験棟で測定した結果、Z空調は1階・2階に各1台を設置し、計2台。『極楽加湿』も同じ台数、つまりワンフロアに1台で各部屋の湿度を測ったところ、大体43~53%ぐらいの加湿された状態をキープできるという結果を得ることができ、今回の発売に至りました。
    ▼『極楽加湿』で快適な冬場の温度・湿度管理を
    『極楽加湿』は設置場所に特に決めはなく、リビングの一角に置いていただいてもいいですし、廊下やホールでも構いません。Z空調をしっかり回すことによって、建物全体の各部屋に加湿された空気が届きます。 『極楽加湿』の名前の由来は、「極楽」という言葉からもイメージできる通り、非常に快適な空間であるということ。あとはやはり、給水作業が不要で「楽できる」ということです。その二つの意味を込めて『極楽加湿』と名付けました。
    Z空調と『極楽加湿』を組み合わせることで、家全体どの部屋も温度・湿度とも、両方快適な環境を実現できるようになりました。ヒノキヤグループの各展示場では、今月あたりから実際に『極楽加湿』の現物が入ってまいります。是非、直接この『極楽加湿』を見て触れていただき、体感いただければと思っております。
    【※1:関連動画】
    ヒノキヤグループ社長 近藤の考える家 公式チャンネル
    『 住宅の乾燥を防ぐ加湿の方法  「乾燥」に関する正しい知識 』
    • 住宅の乾燥を防ぐ加湿の方法 | 「乾燥」に関...
    【このチャンネルについて】
    ヒノキヤグループの膨大なデータから、家づくりに役立つ情報を社長自ら定期的に発信していきます。是非チャンネル登録の上、次回以降もご視聴ください。
    ▼24時間オート加湿システム 『極楽加湿』
    www.hinokiya.j...
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    #極楽加湿 #Z空調 #新築一戸建て

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