アニメ 知育絵本 読み聞かせ|何をお願いする?不思議な木の昔話/なんでもなるき

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  • Опубліковано 2 тра 2024
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    【絵本】なんでもなるき【読み聞かせ】
    昔々、小さな小さな、とても貧しい村に【なんでもなる木】というふしぎな木がありました。村人たちはその不思議な木を村の宝物として、何年も何十年も大切に守ってきました。
    その木は本当に不思議で、困っている人が欲しいものを出してくれるのです。日照りが続き食べ物に困ると食べ物を。着るものを買うお金がないと着るものを。村人たちはどうしても困った時に、その木に願いをかけていました。
    ある日、旅をしていた殿様が道に迷ってその木の前を通りました。食べ物に困っている村人が「芋を下さい」とお願いすると、木からたくさんの芋が実ったのを見て、「おい、あの木はなんじゃ!?」と殿様はたいそう驚きました。
    「この村の宝である【なんでもなる木】でございます。」物知りの家来が答えると、「こんな貧しい村に宝じゃと?宝はみんなワシのものじゃ。よし、持って帰るぞ!」殿様はみんなが止めるのを聞かず、家来に木を掘り起こさせました。
    何十人もの家来に担がせて城へと持って帰ってきた殿様は、その木を広い庭に植えました。そして、お願いごとをしました。「【なんでもなる木】よ、ワシはきれいな扇子がほしいぞ。それと金色に輝く着物もじゃ。大判小判もたくさん欲しい!」
    しかし、待てども待てども木には何も実りません。「いつまで待たせるんじゃ!早く出せ!」言うことを聞かない木に、殿様はカンカンです。「じゃあさっき村人にやった芋を出せ!米でもいいぞ!なんでもいいから早く出せ!」
    それでも木には、ちっとも何も実らないので「こんな役に立たない木は燃やしてしまえ!」怒った殿様はついに木を燃やしてしまいました。するとその火はお城に燃え移り、あっという間に城と木と共に灰になってしまいました。
    一方、村では木のなくなった跡を見て、村人たちは悲しみに包まれました。「大切な大切な木じゃったのに…」「これからどうしたらいいんじゃ…」しかし、そんな彼らの悲しみを吹き飛ばすように、どこからともなく風が吹き始めました。
    風に乗って舞い上がった木の灰が地面に積もると、なんと小さな芽となりました。その芽に村人たちは驚きながらも、大切に水を与えました。すると、その芽はすごい速さで成長し、あっという間に立派な大きな木となりました。
    「なんと不思議な木じゃ!」村人たちはうれしさでじっとしていられません。木の周りに集まると、みんなで感謝の気持ちを込めてお祝いしました。すると、木の枝からはたくさんの果実や美しい花が咲き誇り、村は再び栄え始めたのです。
    「【なんでもなる木】が戻ってきた!」村人たちが泣いて喜ぶと、木もまるで喜んでいるかのように、優雅に風に揺れました。それからも村人たちは【なんでもなる木】を大切に守り、村は平和な日々を送ることが出来ましたとさ。
    おしまい
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