筑紫歌壇・梅花の宴

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  • Опубліковано 25 січ 2025
  • 万葉集とは、7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂された、現存する日本最古の歌集。全20巻、約4500首の歌が収められ、作者層は天皇から農民まで幅広い階層に及び、詠まれた土地も東北から九州に至る日本各地に及び、約4500首のうち、筑紫で詠まれた歌は約320首、筑紫と関係がある歌は約60首と言う事ですが、大宰府の長官として着任した大伴旅人を中心に、小野老、山上憶良、沙弥満誓、児島、大伴坂上郎女といった歌人たちが盛んに歌を詠み、豊かな文化がはぐくまれました。彼らの活動を、後の人が「万葉集筑紫歌壇」と呼びました。筑紫歌壇の活動のなかでも「梅花の宴」はその名を知られていますが、当時、梅は唐から渡ってきた新奇な先進の文物のひとつでした。大伴旅人の邸宅に大宰府の役人たちが集まり、梅を愛でながら酒を飲み歌を詠む宴を開催。この時の歌が、序文とともに『万葉集』におさめられています。この序文は新元号「令和」の典拠ともなりました。今回、梅花の宴で詠まれた歌を抜粋で、UA-camを作成楽しみました。
     2025年1月13日 
          天空快女 (84歳)

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