ともに浜松から仙台育英高校に進学 大好きな後輩との絆物語(静岡県)【静岡スポーツ】

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  • Опубліковано 21 гру 2024
  • 静岡で生まれ育ち、この春、宮城の高校を卒業したのが高校日本一の長距離ランナー・米澤奈々香選手。そして先輩の背中を追いかけ、同じように静岡を巣立ったのが、1つ年下の杉森心音選手です。新たな旅立ちへ、2人がバトンを繋ぎました。
     静岡から500km離れた宮城県・仙台育英高校を巣立つ米澤奈々香選手。チームのキャプテンとして駅伝で2度の高校日本一に輝きました。
    <米澤奈々香選手>「仲間にも巡り合えて、最高の3年間を過ごせたと思う」
     浜松北浜中学出身の米澤選手は中学時代に頭角を現すと、3年時には夏の全国大会で優勝。世代のトップを走り続けてきました。その米澤選手を追い続けてきた後輩が、同じ浜松北浜中出身の杉森心音選手です。3年前の卒業式では先輩との別れに…。
    <杉森心音選手>「泣いちゃうよ」
     杉森さんはその後、米澤選手を追って仙台育英に進学。彼女にとっては2度目の別れです。
    <杉森心音選手>「(泣いてる?)泣いていない。泣いていない。泣かないと思う。今回は」
     しかし、贈る言葉で立ち上がった瞬間、思いがこみ上げました。
    <杉森心音選手>「3年生から学んだことを私たち後輩が受け継いで、今年は去年、成し遂げられなかった男女アベック優勝をできるように、さらに強いチームにしていけるよう頑張りたい」
    <米澤奈々香選手>「自分は3年生になってから主将という大役を任せていただき、至らない部分も多くあったと思う。楽しい思い出やうれしい思い出ばかりではなく、きつい思いをしたり、苦しんだ時期もあって、様々な経験をした高校生活だった」
    <杉森心音選手>「中学からの色々な思い出が蘇ってきた。奈々香先輩がいなくなっちゃうんだなというのを今回の卒業式で実感した」
    <米澤奈々香選手>「3年間過ごしてきた日々を改めて振り返ると、最高の指導者や仲間に巡り会えて、きょう卒業できたことをすごくうれしく思う。世界はまだ意識していない。まずは目の前の1つ1つの大会で悔いの残らないようなレースができるように、練習を頑張っていきたい」
     米澤選手は全日本大学女子駅伝5連覇中の超名門、名城大学に進学。杉森選手は仙台育英高校のキャプテンとして、全国高校駅伝で連覇を目指します。
    3月25日放送 #みなスポ

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