Trb.ソロ:「空虚への跳躍」〜トロンボーンとピアノのための/野呂 望 Saut dans le vide for Trombone and Piano DL-A0024-01

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  • Опубліковано 24 кві 2024
  • 【電子音源による参考演奏】※参考電子音源の一部に楽譜の再現が難しい箇所がございます。演奏時には楽譜の指示をご覧ください。
    作品名:「空虚への跳躍」〜トロンボーンとピアノのための
    英題:Saut dans le vide for Trombone and Piano
    編成:Trb.solo
    作曲:野呂 望
       Nozomu Noro
    Grade:上級 / Time:8:30(約)
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    《作品紹介/Program notes》
    その特異な思考性から賛否の嵐を浴び続けながらも、ひたすらに自らの芸術を追求し続けたフランスの芸術家イヴ・クライン(1928~1962)。
    彼のその姿勢と写真作品「空虚への跳躍」(Saut dans le vide)に触発され、着想、作曲に至った。
    独自の色の開発や多くのパフォーマンスなど、表現の幅を広げるための挑戦を彼がした背景に倣い、私もこの曲の中で新たな挑戦を試みた。
    トロンボーン、ピアノ共に音域を広く使った劇的な序奏に続いて、拍子やテンポを取り払い、浮遊感や絶妙なアンサンブルを生み出すことを目的とした音楽が展開される。これが第1の挑戦である。
    続いて、ピアノのオスティナートをベースとし、長いクレッシェンドにより1つの大きな頂点を迎える第2の挑戦が奏される。短い経過を経て再び序奏が再現され、序奏よりもめまぐるしく発展し爆発的な頂点に達したのち、ピアノのソステヌートペダルが醸し出す特徴的な響きの中で曲を閉じる。
    日本トロンボーン協会主催トロンボーン ピース・オブ・ザ・イヤー2017作曲賞入選。(野呂望)
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