フィッシングDAYS 「大物ハンター 60チヌに賭けた3日間」
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- Опубліковано 30 жов 2024
- 初夏から秋にかけて例年ビッグサイズのチヌが狙って釣れる尾鷲・天満浦。全国の腕自慢が競って大物を目指す夢のある釣り場だ。大チヌハンターの異名をとる末吉一崇もかつてここでロクマルを仕留めていた。今回も大型を狙ってコワリに渡るが、立ちはだかったのが、チヌの天敵ヘダイだった。気性が荒く、チヌを押しのけてエサを漁るヘダイは、チヌを集めて釣るかかり釣り師の天敵。ダンゴや落とし込みで海中を立体的に攻める末吉だったが、ヘダイの活性は一向に落ちない。サシエにオキアミやボケを使えば瞬殺されてしまう。1日目、2日目はエサを色々試して、タナも落とし込みで探った。結果、ハリ残りするのはサナギとコーンだけ。セオリー通りダンゴを打ちすぎれば、チヌ以外のヘダイも寄せてしまう。しかし、マキエを打たなければチヌすら寄ってこない。末吉は勝負の3日目、大胆にサシエをサナギに絞った。また、ダンゴを打つストロークもこれまでの2日間より大幅に長くとり、チヌが寄ってくる一瞬にかけた。結果、がまちぬいかだ凪斬プロトタイプの穂先が水中に突き刺さる強烈なアタリを捉えた。上げれば年なし以上は間違いない。これまで以上に慎重にやりとりする末吉に大物チヌの姿が見えた。