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西洞院ルナちゃん可愛い
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova16夜、パーティー会場に多くの人が集まっていた。招待客一同と会話するドレス姿のルナ。招待客1「ルナお嬢様、お父様によろしく」ルナ「はい、これからもよろしくお願い致します」招待客2「これは西洞院家のお嬢様、いつもお父様がお世話になってます」ルナ「あ、いいえ、こちらこそいつも父がお世話になってます」シャンパングラスに入っているグレープフルーツジュースを飲みながらため息をつくルナ。ルナ「お父さんの代理も楽じゃないわね」ルナの元に近寄るタキシード姿の颯也。颯也「お嬢さん、お飲み物のおかわりはいかがですか?」ルナ「あ、はい、頂きます……颯也!」颯也「よお、ルナ」ルナ「どうしてここに!?」颯也「知り合いのウェイターが高熱を出したんだ。人手が足りなくて困ってるらしいから俺が代理をやることになったんだ」ルナ「そうだったの」颯也「ルナがパーティーに出席してるって聞いたから探してたんだ。会場が広いから探すのに苦労したよ」ルナ「驚いたわ。颯也がいたなんて」颯也「俺だけじゃない。マイカも来てる」颯也とルナの視線の先に写真を撮っているマイカの姿があった。マイカ「流石は各界の著名人が揃ってるわね。これは良い写真が撮れそう」ルナ「マイカもいたなんて気付かなかった」颯也「記者の仕事だって言ってた。ルナも仕事関係でパーティーに出席してたのか?」ルナ「お父さんが急用で来れなくなったの。今日のパーティーはお父さんの大事な取引先がたくさん出席してるから」颯也「それでルナが代理で出席してたのか?」ルナ「ええ、西洞院家の人間が出席してないと失礼になるから。お父さんの代理は疲れちゃうわ」颯也「大変なんだな。資産家令嬢も」ルナ「でも、颯也の顔を見てたらホッとしたわ」颯也「それは良かった」颯也のタキシード姿を見るルナ。ルナ「結構似合ってるじゃない。颯也のタキシード姿」颯也「そうか?タキシードなんて初めて着たけど、意外と動き辛いんだよな」少し照れながらドレス姿を颯也に見せるルナ。ルナ「えーっと、どう?あたしのドレス姿は?」颯也「ああ、似合ってる。馬子にも衣装だな」ルナ「それってバカにしてるの?」颯也「ち、違うよ。ルナのドレス姿を見るのは初めてだから新鮮に思えたんだ。ルナが初めてお嬢様らしく見えたよ」ルナ「まあ、褒めてるつもりみたいだから良しとしますか」外から花火の音がする。颯也「何だ?」ルナ「花火よ。今夜のパーティーのメインイベントなの」颯也「花火か!良いな!」ルナ「一緒に観ましょう」颯也「ああ」会場の庭で花火を観る招待客一同。庭に出る颯也とルナ。ルナ「今日のパーティーに出席したのは花火を観るのが目的だったの」颯也「そうだったのか」ルナ「颯也、これからも頑張りましょう。逃走中」颯也「ああ、もちろん」笑い合う颯也とルナにカメラを向けるマイカ。マイカ「今日の最高傑作いただきます!」颯也とルナのツーショット写真を撮るマイカ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova17休み時間、高校の教室で席に着きながら窓の景色を眺める颯也に話しかけるルナ。ルナ「颯也」颯也「ん?」ルナ「さっきからぼーっとして何か悩み事でもあるの?」颯也「いや、悩み事って訳じゃないけど、これからの逃走中は今までにないくらいハードなゲームになると思うからハンターに追われた時の良い回避方法とかあるのかなって考えてたんだ」ルナ「ハンターに追われた時の良い回避方法ね……それは中々の難問ね」教室にやって来るラビ。ラビ「颯也先輩、遊びに来ちゃった」颯也「ああ、ラビ、ちょうど良かった。ラビの意見を聞かせてくれ」ラビ「え?」廊下で会話する颯也とルナとラビ。ラビ「成る程ね」颯也「ほら、魔法都市ステージの時のラビの隠れ方が上手かったじゃないか」ラビ「ああ、たぬき男の姿で置物と並んでた時のでしょう」颯也「ああ、あれは見事に同化してた。たぬき男の姿ならではって思ったよ」ラビ「回避方法ならパリステージでのペンタの豚の中に隠れたのも機転が利いてたよね」颯也「確かにあれもよく思い付いたもんな」ルナ「颯也、パリステージならあれもあったでしょう」颯也「え?あれって?」ルナ「ほら、空飛ぶハンターに追われた時、あたしとカフェで隠れたじゃない」颯也「ああ、あったな。メニューで顔を隠してたけど、あれでよくハンターに見つからずに済んだなって意外だったよ」ルナ「意外とは何よ。あたしのあの行動がなければあたしも颯也も捕まってたのよ」颯也「そうだったな。あの時のことを今でも感謝してるよ」ルナ「感謝してるならあの時のカフェみたいな所に連れてって欲しいな」颯也「ああ、良いよ」颯也の言葉に嬉しそうにするルナ。颯也「この前、ブルーエリアでよく似たカフェを見つけたんだ。今日の放課後、行くか?」ルナ「あたしは構わないわ」颯也「ラビも行くか?」颯也に抱き付くラビ。ラビ「もちろんだよ。喜んで行かせて貰うよ」颯也「じゃあ、三人で行こうか」膨れっ面になるルナ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova19逃走中ミュージアム内を歩く颯也とルナとハル。ルナ「今日のスタジオシアターではロンドンステージが上映されるそうよ」颯也「ロンドンステージはハルが初参加したステージだったな。ジョンドゥーになって」ハル「まあね。初めての逃走中だったし、結局は兄さんに助けれらて迷惑かけちゃったけど」颯也「何言ってんだ。お前こそ復活ミッションで俺を助けてくれたし、その後もお前の作戦でミッションクリアできたから立派に貢献したじゃないか」ルナ「ええ、あの時は感謝してるわ」ハル「いや、そんな」金髪のハンターの写真を見ながら興奮するアマネを目にする颯也とルナとハル。アマネ「やっぱり金髪ハンター様は他のハンター様とは違って一段と輝いて見えます!A1コロニーから出た甲斐がありました!」ハル「誰?あの人?」ルナ「あまり見かけない顔ね」颯也「でも、中々面白そうだな。ちょっと話しかけてみるか」アマネの元に駆け寄る颯也。ルナ「ちょっと待ってよ!颯也!」ハル「兄さん!」颯也を追いかけるルナとハル。喫茶店で会話する颯也とルナとハルとアマネ。颯也「へえ、A1コロニーからわざわざ」アマネ「はい、どうしても金髪ハンター様を見てみたくて逃走中ミュージアムにやって来ちゃいました」ルナ「今まで逃走中に参加したことは?」アマネ「まだないんですよ」颯也「じゃあ、一緒に参加した際は頑張ろうな」アマネ「はい」颯也「けど、ハンターマニアとは珍しいな」ルナ「確かにハンターのうちわにアクセサリーに手提げだなんてかなりのマニアね」アマネ「いつか逃走中に参加して本物の金髪ハンターを間近で見てみたいです!」ルナ「いや、間近で見たら捕まっちゃうでしょう」ハル「まあ、目標があることは良いことだから」颯也「ハルもコロニーシスターズマニアだもんな」ハル「そ、そんな!僕はコロニーシスターズのファンでマニアって程じゃないよ」アマネ「いいえ、マニアもファンも似たような物です!何かに夢中になれる物があるのは素晴らしいことです!お互いに推し活頑張りましょう!」ハル「は、はあ……」苦笑いするハル。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova11A7コロニーに向かう宇宙船内で会話する颯也とルナ。颯也「俺が二日間も寝てたなんて今でも信じられないな」ルナ「ウォークライを使い過ぎたから無理もないわ」颯也「俺が眠り込んでる間はルナが看病してくれたそうだな」ルナ「颯也のことが心配だったから」颯也に花を差し出すルナ。ルナ「この花、お見舞いとして受け取って」颯也「ああ、これってルナが生けてた花だな」ルナ「A3コロニーで咲いてた花なの。颯也に受け取って欲しくて。A3コロニーの思い出に」ルナから花を受け取る颯也。颯也「ありがとう。大事にするよ」颯也に駆け寄り、抱き付くラビ。ラビ「颯也!」驚くルナ。颯也「ラビ、何だ?」ラビ「ありがとう。A3コロニーを救ってくれて」颯也「いや、一番頑張ったのはラビだろう」ラビ「でも、颯也やみんながいてくれたからこそ平和を取り戻せたんだから感謝してるよ。颯也が倒れた時は僕も心配したよ」颯也「心配かけてすまなかった」颯也にイチャつくラビを睨むルナ。宇宙船内で会話するシグマとマイカ。マイカ「シグマさん、ちょっと良いかしら?」シグマ「取材の件か?」マイカ「まあ、それもあるけど、一つだけ聞かせて欲しいの」シグマ「何だ?」マイカ「あなたが逃走中に参加してるのはエニグマが目的なんじゃないの?」シグマ「……」マイカ「エニグマを手に入れたらどうするつもりなの?何か事情があるなら話してよ。誰にも言わないって約束するから」シグマ「別にそんなんじゃない。まあ、もしエニグマを手に入れたとしても危ないことには使わないから安心しろ。じゃあな」立ち去ろうとするシグマの左腕を掴むマイカ。マイカ「待って」シグマ「まだ何か?」シグマの左腕を見るマイカ。マイカ「左腕は大丈夫?サメジマのタックルを受けた時、かなり痛そうだったから」シグマ「大丈夫だ。怪我した訳じゃないからな」マイカ「そう?それなら良いの」シグマ「心配してくれてありがとう。取材の件ならA7コロニーに戻ってからにしてくれ。俺も疲れたからな」立ち去るシグマ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova13ブルーエリアのドーナツ専門店の前の大行列を目にするピーボディとクレア。ピーボディ「うわっ!まだ開店時間じゃないのに凄い行列!」クレア「流石は人気のドーナツ店ね。みんな、昨日のテレビでやってた特性チョコファッションが狙いなのね」ピーボディ「でも、今から並んだらかなり時間がかかるわよ。今日は諦めよう」クレア「せっかく来たのに!諦めたくない!嫌だ!嫌だ!」ピーボディ「わがまま言わないの」大行列に並んでいるハルの姿を目にするピーボディ。ピーボディ「あれ?ねえ、あそこに並んでるのってハルじゃない?」クレア「え?あっ、本当だ」ハルに近寄るピーボディとクレア。ピーボディ「ハル」ハル「ああ、ピーボディさん、クレアさん、おはようございます」クレア「おはよう、ハルもドーナツを買いに来たの?」ハル「ええ、昨日、テレビでやってたのを観てたら食べたくなったんです」ピーボディ「凄い行列よね」ハル「僕は一時間以上前から並んでました。その後、人がどんどん来たのには驚きました」クレア「ハルの位置なら店のすぐ近く……ねえ、ハルにお願いがあるの」ハル「何ですか?」クレア「私達の分のドーナツも買って来てくれる?私、どうしてもここのチョコファッションが食べたいの。今から並んでも手に入れられるかどうか分からないから。お願い。ハルだけが頼りなの」照れながら目を逸らすハル。ハル「まあ、そういうことなら良いですよ」クレア「やったー!やっぱり持つべき物はハルよね!」ピーボディ「クレア、ちゃっかりしてるんだから」公園のベンチに座りながらドーナツを食べるハルとピーボディとクレア。クレア「うん!想像以上に美味しい!みんなが長時間並びたくなるはず!」ピーボディ「自分は並んでなかったくせに」クレア「この前のグレートチャンピオンツアーは二人共残念だったね」ピーボディ「まあね。私はともかくハルが途中から消えた時は心配したよ」ハル「心配かけてすみません」ピーボディ「無事で何よりだけど」クレア「それにしても驚いたよね。モーリスがグレートチャンピオンになった途端に引退するなんて」ピーボディ「確かにね」クレア「私もそういう時期がいずれ来ちゃうかもしれないし。アイドルの活動はそんな長く続かないから」ピーボディ「メンバーの中でクレアが最年長だもんね」ハル「でも、クレアさんが引退するのはずっと先じゃないですか。僕はまだコロニーシスターズとして活躍するクレアさんを応援したいんです」クレア「ありがとう。あ、そうだわ。さっきこの近くのレンタカーのお店にアメリカ横断ステージの時に乗った同じ車があったのを見たでしょう」ピーボディ「ああ、あの黄色い車ね」ハル「アメリカ横断ステージなら僕も観てたから覚えてますよ」クレア「少し時間あるからレンタカーでドライブしよう。私が運転するから」青ざめるハルとピーボディ。クレア「さあ、出発するわよ」立ち去るクレア。ハル「そ、それは辞めといた方が良いと思いますよ!」ピーボディ「運転なら私がするから!」クレアを追いかけるハルとピーボディ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova18テレビ局のスタジオ内で撮影を行うスタッフ一同。カメラの前に立つモーリスとガスティンとリポーター。リポーター「本日のゲストは逃走中の大スターのこちらの方々、伝説の逃走者のガスティン・ローガンさんと絶対王者のモーリス・シューメーカーさんです」モーリス「こんにちは」ガスティン「よろしく」リポーター「早速ですが、お二人は師弟関係でもあるそうですね」モーリス「はい、私は昔から逃走中が好きでどうしても参加したいと思い、それがきっかけで先生と出会いました」ガスティン「ええ、当時から彼の潜在能力には驚かせてばかりで私の逃走中の全てを徹底的に叩き込みました」モーリス「先生に付いていくだけで精一杯でした」ガスティン「彼の成長は私の予想をはるかに越えました」モーリス「先生と出会わなければ今の自分はありませんでした。感謝しています」リポーター「成る程、お二人の強い信頼関係が伝わります」撮影を続けるモーリスとガスティンとリポーター。ブルーエリアの巨大モニターでモーリスとガスティンを観る颯也とルナ。颯也「モーリスのおっさん、引退してからはメディアに引っ張り凧だな」ルナ「今まで凄い活躍してたから無理もないわ」颯也「まあ、ガスティン先生やモーリスのおっさんに比べれば俺なんてまだまださ」ルナ「そんなことないわ。颯也だって十分に凄いわよ。今まで何度もモーリスと渡り合って、パリステージの最後のモーリスとの対決に多くの人が感動してたじゃない」颯也「俺自身もあの時の対決を思い出すと目頭が熱くなるんだ。逃走中は人の心を動かすから本当に凄いって思ってる。次こそは必ず逃走成功してみせる」ルナ「でも、モーリスがいないからって油断しないことね。まだまだ月世界にはたくさんのライバルがいるんだから」颯也「そうだったな」ルナ「あたしだって勝ちを譲る気ないからね」颯也「ああ、負けないからな」笑い合う颯也とルナ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova15スイーツ店内で現場検証する警察一同。店の前にいる千石に話しかけるペンタ。ペンタ「よお、千石さん」千石「ああ、ペンタ、この前はすまなかった。グレートチャンピオンツアーの後、またミカが逃げ出したんだ」ペンタ「俺もニュースで観たよ」千石「今は彼女がウェンディとして働いてたスイーツ店を調べてるんだが、これといった手がかりが見つからないんだ」ペンタ「そうか」千石「くれぐれも気を付けるように。何かあったらすぐに知らせるんだぞ」ペンタ「分かった」千石「私はしばらくここで調査してるから」ペンタ「よろしく頼むぞ」立ち去るペンタ。ブルーエリアで歩くペンタ。ペンタ「まさかウェンディがミカだったのは本当に驚いたな」巨大スクリーンにグレートチャンピオンツアーでのペンタとミカのシーンが映り出す。ペンタ「俺もすっかり騙されちまった。もうすぐムーンワールドコロニーチャンピオンシップがあるっていうのに……俺、これからどうしていけば良いんだ……借金だってまだあるのに出場辞退したら返せなくなっちまう」物陰からペンタを見つめるミカ。ミカ「ペンタ、あなたは私の獲物なのよ。私の手であなたの命を必ず奪ってあげるから楽しみにしてよね」警察一同を目にして立ち去るミカ。
最後のそうやとルナの2ショット写真めちゃええやん
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova14ブルーエリアで呟きながら歩くペンタ。ペンタ「今回のグレートチャンピオンツアーは大変だったな」ペンタの元に近寄るジャイロ。ジャイロ「よお、ペンタ」ペンタ「ああ、ジャイロか」ジャイロ「どこに行くんだ?」ペンタ「この前の逃走中は色々と大変だったから気分転換に美味い物でも食いに行こうかと思ってよ」ジャイロ「ああ、グレートチャンピオンツアーは大変だったな。お前、最後の方でAIダビンチに操られて、もう少しで月世界が支配される所だったもんな。とんだ災難だ」ペンタ「へえ、ジャイロも意外と優しい所があったんだ」ジャイロ「俺だって人間だから人の気持ちを理解してやらねえとな。だが、今日という今日は借金返して貰うからな!」ペンタ「おいおい、さっきまでの優しいジャイロはどこに行っちまったんだよ」ジャイロ「それとこれとは話が別だ。お前のことだから自首して手に入れた賞金でまたギャンブルして稼ごうと企んでるんだろう?そうなる前にさっさと借金返して貰う」ペンタ「勘弁してくれよ」逃げるペンタ。ジャイロ「待て!ペンタ!」ペンタを追いかけるジャイロ。路地裏を見回すジャイロ。ジャイロ「くっそー、どこへ行った?ペンタは本当に逃げ足が速い奴だ。見つけたらタダじゃ済まねえからな」物陰からジャイロの様子を見るペンタ。ペンタ「ジャイロ、わりいな。今回の賞金は苦労して手に入れたんだ。どうか大目に見てくれ」寒気がして身震いするペンタ。ペンタ「急に寒気がするな……ま、まさか!」周囲を見回し、誰もいないのを確認するペンタ。ペンタ「誰もいねえ……気のせいか。さあて、気を取り直して美味い飯でも食いに行くか」ビルの屋上からペンタを見ながら笑うサングラス姿のミカ。ミカ「今回のゲームは楽しかったわ。次はあれ以上の最高のデスゲームにしてあげるから期待してね。ペンタ」サングラスを外して恐怖の顔になるミカ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova12ホワイトエリアを歩き回るマイカ。マイカ「おかしいな……怪盗アポロンがこの辺りに来たと思ったのにまた逃げられちゃった」マイカの前に姿を現すシグマ。シグマ「よお、マイカ」マイカ「シグマさん、どうしてここに?」シグマ「ちょっとこの辺りに用事があってな。マイカこそ何してたんだ?」マイカ「さっき、怪盗アポロンの姿を目撃したから追いかけてたの。でも、見失っちゃったの」シグマ「それは残念だったな。立ち話もなんだしその辺の店にでも行くか?」マイカ「そうね。私も疲れちゃった」喫茶店で会話するシグマとマイカ。マイカ「グレートチャンピオンは惜しかったわね」シグマ「そうだな」マイカ「もしあの時、AIダビンチが月世界に来てたら今日みたいな平和な日を送ることができなかったわね」シグマ「まあな。奴が引こうとしてたハンターをお前が囮になってくれなかったら危なかったな」マイカ「シグマさんだってわざとウォークライを使って自ら犠牲になったじゃない」シグマ「まあ、そういう意味では俺達は陰の主役かもしれない」マイカ「そうかもね。そうだ。言い忘れてたことがあった」シグマ「何だ?」マイカ「シグマさん、私がエッフェル塔から落ちた時、助けてくれてありがとう」シグマ「当然のことをしたまでだ。礼なんていらない」マイカ「あの時、初めてシグマさんに会った時を思い出したの。シグマさんには二度も助けられたから」シグマ「何のことだ?あの日はマイカがベンチの上で寝てた所を通りかかっただけだ」シグマを疑うような目で見るマイカ。
逃走中グレートミッションアナザーストーリー ova20ガスティンの工房でお茶を飲みながら会話するルナとガスティン。ルナ「今日、颯也がガスティンさんの所に伺ってると聞いて訪ねて来たんです」ガスティン「颯也ならトレーニングステージで特訓中なんだ。グレートチャンピオンツアーで逃げ切れなかったから悔しがってな」ルナ「颯也、頑張ってるようですね」ガスティン「それで颯也に何の用なんだ?」ルナ「いや、用って訳じゃないですけど、グレートチャンピオンツアーの後、モーリスが引退した時、颯也が落ち込んでたんです。今まで一緒に頑張ってきたのにってかなり気にしてたので」ガスティン「まあな。俺もモーリスが引退した時は正直、ショックだったから気持ちは分かる」ルナ「だから颯也を元気付けたくて」ガスティン「成る程。しかし、そんなにあいつに気遣うなんて単に逃走中の仲間がやることではない。何か特別な想いがあるんじゃないのか?」ルナ「えっ!?そ、そんな別に何もないです!あたしはただ颯也を元気付けたいだけで!」ガスティン「年頃の娘らしいな」ルナ「いや、だから……」工房に戻る颯也。颯也「ガスティン先生、今日もトレーニングさせてくれてありがとう」ガスティン「ご苦労だったな」ルナ「颯也、お帰りなさい」颯也「あれ?ルナも来てたのか?」ルナ「う、うん」ガスティン「今後の逃走中のことで相談したいと訪ねに来たんだ」颯也「そうなんだ。ルナも真剣なんだな」ルナ「ま、まあね」昼食を食べる颯也とルナとガスティン。颯也「やっぱり先生の料理は美味いな」ルナ「あたしも初めて食べたけど、本当に美味しいわ」ガスティン「特訓した後の飯は格別だからな。この後もまたトレーニングするか?」颯也「ああ、もっとトレーニングして今度こそ逃走成功してみせる。そうだ。せっかくだからルナも一緒にやらないか?」ルナ「あたしと?」颯也「誰かと一緒にトレーニングした方が張り合いが出るからな」ルナ「まあ、颯也がそう言うのなら付き合ってあげても良いけど」颯也「決まりだな」楽しそうに会話する颯也とルナを見て微笑むガスティン。
ルナはガスティンの事を呼び捨てで呼ぶんでしたっけ?
@ 訂正しました
明日の大晦日の逃走中が楽しみだぜ
西洞院姉妹のラッキーとアンラッキーも見てみたい❣
崩れ続ける決闘島でラッキーとアンラッキーのジェットコースター状態の逃走中もおもしろかった
アナザーストーリーova11から20を出します
パンナ・ラヴの全シーンを投稿してほしい
同じく!
「ウォークライ発動シーンまとめ」ってゆう動画もいいんじゃないでしょうか。
ピーボディがウォークライを発動したら「コロニーシスターズのウォークライ発動シーン」を検討するつもりです
ルナとナギの連携シーンを集めた動画、投稿してほしい。
同じく✖1230
いつになったら颯也とキスを交わすんだ?
同じく✖1230❣
ルナって結構心移りしてるんですね
@@今井志哉 最初は逃げ切る為にモーリスを頼ってましたが、次第に颯也に興味を持って好意を抱くようになりました
西洞院ルナちゃん可愛い
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova16
夜、パーティー会場に多くの人が集まっていた。
招待客一同と会話するドレス姿のルナ。
招待客1「ルナお嬢様、お父様によろしく」
ルナ「はい、これからもよろしくお願い致します」
招待客2「これは西洞院家のお嬢様、いつもお父様がお世話になってます」
ルナ「あ、いいえ、こちらこそいつも父がお世話になってます」
シャンパングラスに入っているグレープフルーツジュースを飲みながらため息をつくルナ。
ルナ「お父さんの代理も楽じゃないわね」
ルナの元に近寄るタキシード姿の颯也。
颯也「お嬢さん、お飲み物のおかわりはいかがですか?」
ルナ「あ、はい、頂きます……颯也!」
颯也「よお、ルナ」
ルナ「どうしてここに!?」
颯也「知り合いのウェイターが高熱を出したんだ。人手が足りなくて困ってるらしいから俺が代理をやることになったんだ」
ルナ「そうだったの」
颯也「ルナがパーティーに出席してるって聞いたから探してたんだ。会場が広いから探すのに苦労したよ」
ルナ「驚いたわ。颯也がいたなんて」
颯也「俺だけじゃない。マイカも来てる」
颯也とルナの視線の先に写真を撮っているマイカの姿があった。
マイカ「流石は各界の著名人が揃ってるわね。これは良い写真が撮れそう」
ルナ「マイカもいたなんて気付かなかった」
颯也「記者の仕事だって言ってた。ルナも仕事関係でパーティーに出席してたのか?」
ルナ「お父さんが急用で来れなくなったの。今日のパーティーはお父さんの大事な取引先がたくさん出席してるから」
颯也「それでルナが代理で出席してたのか?」
ルナ「ええ、西洞院家の人間が出席してないと失礼になるから。お父さんの代理は疲れちゃうわ」
颯也「大変なんだな。資産家令嬢も」
ルナ「でも、颯也の顔を見てたらホッとしたわ」
颯也「それは良かった」
颯也のタキシード姿を見るルナ。
ルナ「結構似合ってるじゃない。颯也のタキシード姿」
颯也「そうか?タキシードなんて初めて着たけど、意外と動き辛いんだよな」
少し照れながらドレス姿を颯也に見せるルナ。
ルナ「えーっと、どう?あたしのドレス姿は?」
颯也「ああ、似合ってる。馬子にも衣装だな」
ルナ「それってバカにしてるの?」
颯也「ち、違うよ。ルナのドレス姿を見るのは初めてだから新鮮に思えたんだ。ルナが初めてお嬢様らしく見えたよ」
ルナ「まあ、褒めてるつもりみたいだから良しとしますか」
外から花火の音がする。
颯也「何だ?」
ルナ「花火よ。今夜のパーティーのメインイベントなの」
颯也「花火か!良いな!」
ルナ「一緒に観ましょう」
颯也「ああ」
会場の庭で花火を観る招待客一同。
庭に出る颯也とルナ。
ルナ「今日のパーティーに出席したのは花火を観るのが目的だったの」
颯也「そうだったのか」
ルナ「颯也、これからも頑張りましょう。逃走中」
颯也「ああ、もちろん」
笑い合う颯也とルナにカメラを向けるマイカ。
マイカ「今日の最高傑作いただきます!」
颯也とルナのツーショット写真を撮るマイカ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova17
休み時間、高校の教室で席に着きながら窓の景色を眺める颯也に話しかけるルナ。
ルナ「颯也」
颯也「ん?」
ルナ「さっきからぼーっとして何か悩み事でもあるの?」
颯也「いや、悩み事って訳じゃないけど、これからの逃走中は今までにないくらいハードなゲームになると思うからハンターに追われた時の良い回避方法とかあるのかなって考えてたんだ」
ルナ「ハンターに追われた時の良い回避方法ね……それは中々の難問ね」
教室にやって来るラビ。
ラビ「颯也先輩、遊びに来ちゃった」
颯也「ああ、ラビ、ちょうど良かった。ラビの意見を聞かせてくれ」
ラビ「え?」
廊下で会話する颯也とルナとラビ。
ラビ「成る程ね」
颯也「ほら、魔法都市ステージの時のラビの隠れ方が上手かったじゃないか」
ラビ「ああ、たぬき男の姿で置物と並んでた時のでしょう」
颯也「ああ、あれは見事に同化してた。たぬき男の姿ならではって思ったよ」
ラビ「回避方法ならパリステージでのペンタの豚の中に隠れたのも機転が利いてたよね」
颯也「確かにあれもよく思い付いたもんな」
ルナ「颯也、パリステージならあれもあったでしょう」
颯也「え?あれって?」
ルナ「ほら、空飛ぶハンターに追われた時、あたしとカフェで隠れたじゃない」
颯也「ああ、あったな。メニューで顔を隠してたけど、あれでよくハンターに見つからずに済んだなって意外だったよ」
ルナ「意外とは何よ。あたしのあの行動がなければあたしも颯也も捕まってたのよ」
颯也「そうだったな。あの時のことを今でも感謝してるよ」
ルナ「感謝してるならあの時のカフェみたいな所に連れてって欲しいな」
颯也「ああ、良いよ」
颯也の言葉に嬉しそうにするルナ。
颯也「この前、ブルーエリアでよく似たカフェを見つけたんだ。今日の放課後、行くか?」
ルナ「あたしは構わないわ」
颯也「ラビも行くか?」
颯也に抱き付くラビ。
ラビ「もちろんだよ。喜んで行かせて貰うよ」
颯也「じゃあ、三人で行こうか」
膨れっ面になるルナ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova19
逃走中ミュージアム内を歩く颯也とルナとハル。
ルナ「今日のスタジオシアターではロンドンステージが上映されるそうよ」
颯也「ロンドンステージはハルが初参加したステージだったな。ジョンドゥーになって」
ハル「まあね。初めての逃走中だったし、結局は兄さんに助けれらて迷惑かけちゃったけど」
颯也「何言ってんだ。お前こそ復活ミッションで俺を助けてくれたし、その後もお前の作戦でミッションクリアできたから立派に貢献したじゃないか」
ルナ「ええ、あの時は感謝してるわ」
ハル「いや、そんな」
金髪のハンターの写真を見ながら興奮するアマネを目にする颯也とルナとハル。
アマネ「やっぱり金髪ハンター様は他のハンター様とは違って一段と輝いて見えます!A1コロニーから出た甲斐がありました!」
ハル「誰?あの人?」
ルナ「あまり見かけない顔ね」
颯也「でも、中々面白そうだな。ちょっと話しかけてみるか」
アマネの元に駆け寄る颯也。
ルナ「ちょっと待ってよ!颯也!」
ハル「兄さん!」
颯也を追いかけるルナとハル。
喫茶店で会話する颯也とルナとハルとアマネ。
颯也「へえ、A1コロニーからわざわざ」
アマネ「はい、どうしても金髪ハンター様を見てみたくて逃走中ミュージアムにやって来ちゃいました」
ルナ「今まで逃走中に参加したことは?」
アマネ「まだないんですよ」
颯也「じゃあ、一緒に参加した際は頑張ろうな」
アマネ「はい」
颯也「けど、ハンターマニアとは珍しいな」
ルナ「確かにハンターのうちわにアクセサリーに手提げだなんてかなりのマニアね」
アマネ「いつか逃走中に参加して本物の金髪ハンターを間近で見てみたいです!」
ルナ「いや、間近で見たら捕まっちゃうでしょう」
ハル「まあ、目標があることは良いことだから」
颯也「ハルもコロニーシスターズマニアだもんな」
ハル「そ、そんな!僕はコロニーシスターズのファンでマニアって程じゃないよ」
アマネ「いいえ、マニアもファンも似たような物です!何かに夢中になれる物があるのは素晴らしいことです!お互いに推し活頑張りましょう!」
ハル「は、はあ……」
苦笑いするハル。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova11
A7コロニーに向かう宇宙船内で会話する颯也とルナ。
颯也「俺が二日間も寝てたなんて今でも信じられないな」
ルナ「ウォークライを使い過ぎたから無理もないわ」
颯也「俺が眠り込んでる間はルナが看病してくれたそうだな」
ルナ「颯也のことが心配だったから」
颯也に花を差し出すルナ。
ルナ「この花、お見舞いとして受け取って」
颯也「ああ、これってルナが生けてた花だな」
ルナ「A3コロニーで咲いてた花なの。颯也に受け取って欲しくて。A3コロニーの思い出に」
ルナから花を受け取る颯也。
颯也「ありがとう。大事にするよ」
颯也に駆け寄り、抱き付くラビ。
ラビ「颯也!」
驚くルナ。
颯也「ラビ、何だ?」
ラビ「ありがとう。A3コロニーを救ってくれて」
颯也「いや、一番頑張ったのはラビだろう」
ラビ「でも、颯也やみんながいてくれたからこそ平和を取り戻せたんだから感謝してるよ。颯也が倒れた時は僕も心配したよ」
颯也「心配かけてすまなかった」
颯也にイチャつくラビを睨むルナ。
宇宙船内で会話するシグマとマイカ。
マイカ「シグマさん、ちょっと良いかしら?」
シグマ「取材の件か?」
マイカ「まあ、それもあるけど、一つだけ聞かせて欲しいの」
シグマ「何だ?」
マイカ「あなたが逃走中に参加してるのはエニグマが目的なんじゃないの?」
シグマ「……」
マイカ「エニグマを手に入れたらどうするつもりなの?何か事情があるなら話してよ。誰にも言わないって約束するから」
シグマ「別にそんなんじゃない。まあ、もしエニグマを手に入れたとしても危ないことには使わないから安心しろ。じゃあな」
立ち去ろうとするシグマの左腕を掴むマイカ。
マイカ「待って」
シグマ「まだ何か?」
シグマの左腕を見るマイカ。
マイカ「左腕は大丈夫?サメジマのタックルを受けた時、かなり痛そうだったから」
シグマ「大丈夫だ。怪我した訳じゃないからな」
マイカ「そう?それなら良いの」
シグマ「心配してくれてありがとう。取材の件ならA7コロニーに戻ってからにしてくれ。俺も疲れたからな」
立ち去るシグマ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova13
ブルーエリアのドーナツ専門店の前の大行列を目にするピーボディとクレア。
ピーボディ「うわっ!まだ開店時間じゃないのに凄い行列!」
クレア「流石は人気のドーナツ店ね。みんな、昨日のテレビでやってた特性チョコファッションが狙いなのね」
ピーボディ「でも、今から並んだらかなり時間がかかるわよ。今日は諦めよう」
クレア「せっかく来たのに!諦めたくない!嫌だ!嫌だ!」
ピーボディ「わがまま言わないの」
大行列に並んでいるハルの姿を目にするピーボディ。
ピーボディ「あれ?ねえ、あそこに並んでるのってハルじゃない?」
クレア「え?あっ、本当だ」
ハルに近寄るピーボディとクレア。
ピーボディ「ハル」
ハル「ああ、ピーボディさん、クレアさん、おはようございます」
クレア「おはよう、ハルもドーナツを買いに来たの?」
ハル「ええ、昨日、テレビでやってたのを観てたら食べたくなったんです」
ピーボディ「凄い行列よね」
ハル「僕は一時間以上前から並んでました。その後、人がどんどん来たのには驚きました」
クレア「ハルの位置なら店のすぐ近く……ねえ、ハルにお願いがあるの」
ハル「何ですか?」
クレア「私達の分のドーナツも買って来てくれる?私、どうしてもここのチョコファッションが食べたいの。今から並んでも手に入れられるかどうか分からないから。お願い。ハルだけが頼りなの」
照れながら目を逸らすハル。
ハル「まあ、そういうことなら良いですよ」
クレア「やったー!やっぱり持つべき物はハルよね!」
ピーボディ「クレア、ちゃっかりしてるんだから」
公園のベンチに座りながらドーナツを食べるハルとピーボディとクレア。
クレア「うん!想像以上に美味しい!みんなが長時間並びたくなるはず!」
ピーボディ「自分は並んでなかったくせに」
クレア「この前のグレートチャンピオンツアーは二人共残念だったね」
ピーボディ「まあね。私はともかくハルが途中から消えた時は心配したよ」
ハル「心配かけてすみません」
ピーボディ「無事で何よりだけど」
クレア「それにしても驚いたよね。モーリスがグレートチャンピオンになった途端に引退するなんて」
ピーボディ「確かにね」
クレア「私もそういう時期がいずれ来ちゃうかもしれないし。アイドルの活動はそんな長く続かないから」
ピーボディ「メンバーの中でクレアが最年長だもんね」
ハル「でも、クレアさんが引退するのはずっと先じゃないですか。僕はまだコロニーシスターズとして活躍するクレアさんを応援したいんです」
クレア「ありがとう。あ、そうだわ。さっきこの近くのレンタカーのお店にアメリカ横断ステージの時に乗った同じ車があったのを見たでしょう」
ピーボディ「ああ、あの黄色い車ね」
ハル「アメリカ横断ステージなら僕も観てたから覚えてますよ」
クレア「少し時間あるからレンタカーでドライブしよう。私が運転するから」
青ざめるハルとピーボディ。
クレア「さあ、出発するわよ」
立ち去るクレア。
ハル「そ、それは辞めといた方が良いと思いますよ!」
ピーボディ「運転なら私がするから!」
クレアを追いかけるハルとピーボディ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova18
テレビ局のスタジオ内で撮影を行うスタッフ一同。
カメラの前に立つモーリスとガスティンとリポーター。
リポーター「本日のゲストは逃走中の大スターのこちらの方々、伝説の逃走者のガスティン・ローガンさんと絶対王者のモーリス・シューメーカーさんです」
モーリス「こんにちは」
ガスティン「よろしく」
リポーター「早速ですが、お二人は師弟関係でもあるそうですね」
モーリス「はい、私は昔から逃走中が好きでどうしても参加したいと思い、それがきっかけで先生と出会いました」
ガスティン「ええ、当時から彼の潜在能力には驚かせてばかりで私の逃走中の全てを徹底的に叩き込みました」
モーリス「先生に付いていくだけで精一杯でした」
ガスティン「彼の成長は私の予想をはるかに越えました」
モーリス「先生と出会わなければ今の自分はありませんでした。感謝しています」
リポーター「成る程、お二人の強い信頼関係が伝わります」
撮影を続けるモーリスとガスティンとリポーター。
ブルーエリアの巨大モニターでモーリスとガスティンを観る颯也とルナ。
颯也「モーリスのおっさん、引退してからはメディアに引っ張り凧だな」
ルナ「今まで凄い活躍してたから無理もないわ」
颯也「まあ、ガスティン先生やモーリスのおっさんに比べれば俺なんてまだまださ」
ルナ「そんなことないわ。颯也だって十分に凄いわよ。今まで何度もモーリスと渡り合って、パリステージの最後のモーリスとの対決に多くの人が感動してたじゃない」
颯也「俺自身もあの時の対決を思い出すと目頭が熱くなるんだ。逃走中は人の心を動かすから本当に凄いって思ってる。次こそは必ず逃走成功してみせる」
ルナ「でも、モーリスがいないからって油断しないことね。まだまだ月世界にはたくさんのライバルがいるんだから」
颯也「そうだったな」
ルナ「あたしだって勝ちを譲る気ないからね」
颯也「ああ、負けないからな」
笑い合う颯也とルナ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova15
スイーツ店内で現場検証する警察一同。
店の前にいる千石に話しかけるペンタ。
ペンタ「よお、千石さん」
千石「ああ、ペンタ、この前はすまなかった。グレートチャンピオンツアーの後、またミカが逃げ出したんだ」
ペンタ「俺もニュースで観たよ」
千石「今は彼女がウェンディとして働いてたスイーツ店を調べてるんだが、これといった手がかりが見つからないんだ」
ペンタ「そうか」
千石「くれぐれも気を付けるように。何かあったらすぐに知らせるんだぞ」
ペンタ「分かった」
千石「私はしばらくここで調査してるから」
ペンタ「よろしく頼むぞ」
立ち去るペンタ。
ブルーエリアで歩くペンタ。
ペンタ「まさかウェンディがミカだったのは本当に驚いたな」
巨大スクリーンにグレートチャンピオンツアーでのペンタとミカのシーンが映り出す。
ペンタ「俺もすっかり騙されちまった。もうすぐムーンワールドコロニーチャンピオンシップがあるっていうのに……俺、これからどうしていけば良いんだ……借金だってまだあるのに出場辞退したら返せなくなっちまう」
物陰からペンタを見つめるミカ。
ミカ「ペンタ、あなたは私の獲物なのよ。私の手であなたの命を必ず奪ってあげるから楽しみにしてよね」
警察一同を目にして立ち去るミカ。
最後のそうやとルナの2ショット写真めちゃええやん
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova14
ブルーエリアで呟きながら歩くペンタ。
ペンタ「今回のグレートチャンピオンツアーは大変だったな」
ペンタの元に近寄るジャイロ。
ジャイロ「よお、ペンタ」
ペンタ「ああ、ジャイロか」
ジャイロ「どこに行くんだ?」
ペンタ「この前の逃走中は色々と大変だったから気分転換に美味い物でも食いに行こうかと思ってよ」
ジャイロ「ああ、グレートチャンピオンツアーは大変だったな。お前、最後の方でAIダビンチに操られて、もう少しで月世界が支配される所だったもんな。とんだ災難だ」
ペンタ「へえ、ジャイロも意外と優しい所があったんだ」
ジャイロ「俺だって人間だから人の気持ちを理解してやらねえとな。だが、今日という今日は借金返して貰うからな!」
ペンタ「おいおい、さっきまでの優しいジャイロはどこに行っちまったんだよ」
ジャイロ「それとこれとは話が別だ。お前のことだから自首して手に入れた賞金でまたギャンブルして稼ごうと企んでるんだろう?そうなる前にさっさと借金返して貰う」
ペンタ「勘弁してくれよ」
逃げるペンタ。
ジャイロ「待て!ペンタ!」
ペンタを追いかけるジャイロ。
路地裏を見回すジャイロ。
ジャイロ「くっそー、どこへ行った?ペンタは本当に逃げ足が速い奴だ。見つけたらタダじゃ済まねえからな」
物陰からジャイロの様子を見るペンタ。
ペンタ「ジャイロ、わりいな。今回の賞金は苦労して手に入れたんだ。どうか大目に見てくれ」
寒気がして身震いするペンタ。
ペンタ「急に寒気がするな……ま、まさか!」
周囲を見回し、誰もいないのを確認するペンタ。
ペンタ「誰もいねえ……気のせいか。さあて、気を取り直して美味い飯でも食いに行くか」
ビルの屋上からペンタを見ながら笑うサングラス姿のミカ。
ミカ「今回のゲームは楽しかったわ。次はあれ以上の最高のデスゲームにしてあげるから期待してね。ペンタ」
サングラスを外して恐怖の顔になるミカ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova12
ホワイトエリアを歩き回るマイカ。
マイカ「おかしいな……怪盗アポロンがこの辺りに来たと思ったのにまた逃げられちゃった」
マイカの前に姿を現すシグマ。
シグマ「よお、マイカ」
マイカ「シグマさん、どうしてここに?」
シグマ「ちょっとこの辺りに用事があってな。マイカこそ何してたんだ?」
マイカ「さっき、怪盗アポロンの姿を目撃したから追いかけてたの。でも、見失っちゃったの」
シグマ「それは残念だったな。立ち話もなんだしその辺の店にでも行くか?」
マイカ「そうね。私も疲れちゃった」
喫茶店で会話するシグマとマイカ。
マイカ「グレートチャンピオンは惜しかったわね」
シグマ「そうだな」
マイカ「もしあの時、AIダビンチが月世界に来てたら今日みたいな平和な日を送ることができなかったわね」
シグマ「まあな。奴が引こうとしてたハンターをお前が囮になってくれなかったら危なかったな」
マイカ「シグマさんだってわざとウォークライを使って自ら犠牲になったじゃない」
シグマ「まあ、そういう意味では俺達は陰の主役かもしれない」
マイカ「そうかもね。そうだ。言い忘れてたことがあった」
シグマ「何だ?」
マイカ「シグマさん、私がエッフェル塔から落ちた時、助けてくれてありがとう」
シグマ「当然のことをしたまでだ。礼なんていらない」
マイカ「あの時、初めてシグマさんに会った時を思い出したの。シグマさんには二度も助けられたから」
シグマ「何のことだ?あの日はマイカがベンチの上で寝てた所を通りかかっただけだ」
シグマを疑うような目で見るマイカ。
逃走中グレートミッション
アナザーストーリー ova20
ガスティンの工房でお茶を飲みながら会話するルナとガスティン。
ルナ「今日、颯也がガスティンさんの所に伺ってると聞いて訪ねて来たんです」
ガスティン「颯也ならトレーニングステージで特訓中なんだ。グレートチャンピオンツアーで逃げ切れなかったから悔しがってな」
ルナ「颯也、頑張ってるようですね」
ガスティン「それで颯也に何の用なんだ?」
ルナ「いや、用って訳じゃないですけど、グレートチャンピオンツアーの後、モーリスが引退した時、颯也が落ち込んでたんです。今まで一緒に頑張ってきたのにってかなり気にしてたので」
ガスティン「まあな。俺もモーリスが引退した時は正直、ショックだったから気持ちは分かる」
ルナ「だから颯也を元気付けたくて」
ガスティン「成る程。しかし、そんなにあいつに気遣うなんて単に逃走中の仲間がやることではない。何か特別な想いがあるんじゃないのか?」
ルナ「えっ!?そ、そんな別に何もないです!あたしはただ颯也を元気付けたいだけで!」
ガスティン「年頃の娘らしいな」
ルナ「いや、だから……」
工房に戻る颯也。
颯也「ガスティン先生、今日もトレーニングさせてくれてありがとう」
ガスティン「ご苦労だったな」
ルナ「颯也、お帰りなさい」
颯也「あれ?ルナも来てたのか?」
ルナ「う、うん」
ガスティン「今後の逃走中のことで相談したいと訪ねに来たんだ」
颯也「そうなんだ。ルナも真剣なんだな」
ルナ「ま、まあね」
昼食を食べる颯也とルナとガスティン。
颯也「やっぱり先生の料理は美味いな」
ルナ「あたしも初めて食べたけど、本当に美味しいわ」
ガスティン「特訓した後の飯は格別だからな。この後もまたトレーニングするか?」
颯也「ああ、もっとトレーニングして今度こそ逃走成功してみせる。そうだ。せっかくだからルナも一緒にやらないか?」
ルナ「あたしと?」
颯也「誰かと一緒にトレーニングした方が張り合いが出るからな」
ルナ「まあ、颯也がそう言うのなら付き合ってあげても良いけど」
颯也「決まりだな」
楽しそうに会話する颯也とルナを見て微笑むガスティン。
ルナはガスティンの事を呼び捨てで呼ぶんでしたっけ?
@
訂正しました
明日の大晦日の逃走中が楽しみだぜ
西洞院姉妹のラッキーとアンラッキーも見てみたい❣
崩れ続ける決闘島でラッキーとアンラッキーのジェットコースター状態の逃走中もおもしろかった
アナザーストーリーova11から20を出します
パンナ・ラヴの全シーンを投稿してほしい
同じく!
「ウォークライ発動シーンまとめ」ってゆう動画もいいんじゃないでしょうか。
ピーボディがウォークライを発動したら「コロニーシスターズのウォークライ発動シーン」を検討するつもりです
ルナとナギの連携シーンを集めた動画、投稿してほしい。
同じく✖1230
いつになったら颯也とキスを交わすんだ?
同じく✖1230❣
ルナって結構心移りしてるんですね
@@今井志哉
最初は逃げ切る為にモーリスを頼ってましたが、次第に颯也に興味を持って好意を抱くようになりました