「ハンの星」楽奏篇 信濃歩き巫女「野王(ののう)」

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  • Опубліковано 10 вер 2024
  • あずさ弓 爪弾く夜音の遠音にも きみが御幸を聞かくし好しも
    史実、伝説の綾織
    悠久の時を経て、再び甦る、歩き巫女「ののう」
    信濃祢津村は、日本随一の巫女の村だった。かつて、「お月さま」「仏さま」を「のんのんさま」「ののさま」と言った。巫女「ののう」は諸国を巡り歩き、口寄せ(霊降ろし)、唄い、舞った。神口・生き口・死に口――傷つき、日々に翻弄される人々の心は「ののう」おハンによって次第に癒されていく。巫女集落の長い歴史の中で、最も哀しい運命を背負ったおハンが、いま、物語のなかから再び甦る。そして、時を超え変わらない、美しく清らかなものの奥にある無垢な原初の生命力を、私たちにそっと託してくれる。
    平成二十六年(2014年)二月二十三日上演 篠ノ井市民会館

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